kyoto architecture

 さて、実際現存する近代建築を自分で見て回るに当たり、まずは近場の京都をターゲットにしました。京都の町は幸運にも震災・戦災から逃れており、また大規模な開発もなく、色々な時代の数多くの歴史的建造物が残っています。
 古都”京都という平安時代からの長〜い歴史に比べると明治以降の歴史は浅いものではありますが、「近代建築」という視点で京都の町をみて、京都の新たな魅力を再発見してみたいと思います。

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[明治]

[日 本 人 建 築 家 作 品] [西 洋 人 建 築 家 作 品]

15年]

 (参考)
 京都の町の近代建築の始まりは、御所と相国寺門前に挟まれた旧薩摩藩邸跡の名門ミッションスクール同志社。
 創立者新島襄は、鎖国の中、国禁を犯し米国に渡り明治7年アメリカンボードミッションの宣教師として帰国し、京都府顧問山本覚馬の協力を得て「官許同志社英学校」を開設しました。(明治8年) 
 まずはこの同志社から調査とします・・・
この表に調査対象目標(年代順)をあげました。左半分が日本人設計者、右半分が西洋人設計者です。これから気が向いた時ふらっと京都に出かけて気長に更新していきます。 (2002年1月14日 記)
@ 

A 

  同志社 彰栄館(M17) 同志社 礼拝堂(M19)
   

[20年]

B 

C 

  同志社 有終館(M20) 同志社ハリス理化学館(M23)
         

[25年]

I  

D 

 
  京都国立博物館(M28)   同志社クラーク記念館(M27) 平安女学院明治館(M27)
         
[30年]

K

L

J

 
 

ハリストス正教会(M36)

京都府庁(M37)

聖アグネス教会(M31)

 
         
[35年]

M

     
 

日銀京都支店(M39)

第一勧銀京都支店(M39)

 

聖ヨハネ教会(M39)明治村

         
[40年]    

N

 
 

府立図書館(M42)

 

長楽館(M43)

 
         

[大正]

  G  E   
 

日本生命三条支店(T3)

同志社女子 ジェームズ館(T3)

同志社 啓明館(T9)

 
         

[昭和]

  H F   
  京大東洋学文献センター(S5)

同志社女子 栄光館(S7)

同志社 アーモスト館(S7)

大丸ヴィラ(S7)

         
         
設計者     D・C・グリーン (アメリカ)
  
A・N・ハンセル (イギリス)
  
R・ゼール   (ドイツ)