ご 挨 拶 2025年6月4日
このホームページをご覧いただいている皆様へ
昨年の能登半島地震では、未だに関連死が発生しているニュースが報道されており、大変痛ましいことです。
復興まではまだまだ日数が必要です。一日でも早く復興されることを願って、24年度もささやかな金額ですが、社会福祉協議会
を通じてお見舞いをさせて頂きました
さて、NPO法人 手をつないで は、4月29日に7回目の通常総会を開催しました。3月31日時点の正会員数97名中、 出席会員 30名、委任状による全議題に対し表決賛成 1名、委任状による理事長に一任 46名、 理事に一任 1名、 計78名 の出席で開催しました。
2024年度の事業報告。決算報告。6月30日の任期満了により役員改選。2025年度の事業計画。予算案と議案は原案通りに可決致しました。
7月1日から理事1名、監事1名が交代します。会員皆様からからのご支援が私たちの活動の大きな支えになっております。有難うございます。
NPOの理念 住み慣れた地域で 我が家で 何時までも暮らし続けたい
高齢になってもいつまでも我が家で暮らし続けるためには、買い物、病院への通院、その他の用事で,出かけたい時に、出かけたい場所に行けることが必要です。そのために少しでも役に立ちたいとの思いで、福祉送迎を行っております。現在までに、247名の方と利用契約を交わしており、現在は132名の方が利用者名簿に記載されております。利用者の内訳は132名中、障がい者手帳所持者が42名、要介護認定者が46名、要支援認定者が69名です。(障がい者手帳を持っている方が介護保険の認定も受けている場合もあります。)
昨年度の送迎実績は 送迎回数=2,650回 前年度回数 1,873回 送迎距離=14,524㌔ 前年度距離 11,051㌔ と増えております。
昨年度に京都府の補助金を頂き、車椅子対応の福祉車輛を1台購入出来ましたが、7月に購入以後、この車は休む間もない活躍をしております。今年度又は来年度に1台の増車を考えておりましたが、4月、5月の利用状況からは早急に増車が必要になりそうです。
フードバンク事業では今年度も市内の有力なスーパー6社が市民からの食品受取場所を常設会場として設置して頂いております。
フードバンク木津川の場合、提供頂く食品の95%が市民から提供されたものです。昨年度も諸物価の値上げが続き、台所事情が厳しい中でも沢山の食品の提供がございました。フードバンク事業は、市民の皆様から提供頂いている食品だけで活動出来ている事業です。今年度も変わらないご協力をお願いいたします。
尚お米を提供頂く際、連絡を頂ければご自宅までお伺いします。
電話0774-74-8893 (フードバンク木津川代表 髙月 に繋がります)
最後に 認定NPO法人手をつないで は、福祉送迎の運転者に対し30分単位に実費弁償として謝礼をお渡ししていますが、その他、理事・監事、フードバンク木津川のボランティア様、全て、全員無給で活動をお願いしております。皆様の無給の活動のお陰で、このページにある決算報告が出来ておりますことに感謝申し上げます。