今住んでいる街を、そういう地域にしたい。 この想いを共有するメンバー
が集まって「NPO法人 手をつないで」をつくり、7年目を迎えました。
ご 挨 拶 2024年5月30日
このホームページをご覧いただいている皆様、今日は。
今年は正月の1日に能登半島地震が発生し、甚大な被害が発生しました。まずはこの地震でお亡くなりになられた方を始め、被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。ささやかな金額ですが、社会福祉協議会 を通じてお見舞いを差し上げたところです。一日でも早く復興されることを願っております。
さて、NPO法人 手をつないで は、4月27日に6回目の通常総会を開催し、議案は原案通りに可決致しました。体制を強化するため理事を1名増員しました。今後、理事8名、監事1名で運営することになります。
住み慣れた地域で 我が家で 何時までも暮らし続けたい
住み慣れた地域に 仲間がいて 楽しく元気に 暮らしていきたい
これは当NPO法人の理念です。 木津川市をこういう地域にしたい。
少しでも近づく手助けになるよう、「福祉送迎」「居場所事業」「フードバンク事業」を行っております。
ゼロから始めたNPO法人手をつないで が活動を継続してこられましたのは、昨年度実績で100名の正会員、59名の協力会員、8団体の賛助会員様からのご支援が大きな励みになっており、感謝申し上げます。
また、送迎利用者会員として44名の方が新規に契約されました。(当NPOでは、車での送迎にはいつでも交通事故の心配がありますため、万が一の事故の際の補償について、簡単な契約書を交わしています。)現在137名が利用会員として登録されています。
送迎の実績として、送迎回数 1,873回、送迎距離11,051㌔となりました。 送迎の対象者は、介護保険の要支援者50名、要介護者73名、障がい者手帳所持者38名 になります。
昨年からは、京都府の安心サポート事業として実施されている、送迎時に看護師の添乗が必要な児童の支援学校への送迎を行っております。この送迎にはロート製薬株式会社のカルガモ基金からの助成で購入した「カルガモ車」が力を発揮しております。雨の日でも後部席の介護者席から看護師が直接介護処置をすることが出来るからです。
いばしょ事業では、元気アップ体操の参加者が増えたことで体操会場を変更したため、いばしょホールの利用者数では減少しました。昨年度から、ボランティアとしてDVシェルターを運営している会が、DVの相談会を月2回開催のために提供している他、今年度は木津川市のキャラバンメイトが認知症カフェを開催する予定になっております。今後の方針として、サロン他、社会貢献の高い事業・行事に提供する予定です。
フードバンク事業では市内の有力なスーパー6社に、市民からフードドライブ活動としての食品受取会場を、常設会場として設置して頂けました。中にはスーパー独自でグッズを作成し、フードドライブを盛り上げて下さっているスーパーもあり、地道に永く続けていく活動には大変ありがたい応援です。永く応援頂きますよう御願い申し上げます。
昨年は猛暑の関係でコメが不作だった関係から、以前に比較し農家からのお米の提供が少なかったようです。フードパントリーへの協力に以前ほど提供できない心配がありますが、その他の食品を沢山提供頂いており、全体としては一昨年と変わらない食品数、重量の提供がございました。フードバンク事業は、市民の皆様から提供頂いている食品だけで活動出来ている事業です。今年度も変わらないご協力をお願いいたします。
お米を提供頂く際、連絡を頂ければご自宅までお伺いします。
電話0774-74-8893 (フードバンク木津川代表 髙月 に繋がります)
最後に 認定NPO法人手をつないで は、福祉送迎の運転者に対し30分単位に実費弁償として謝礼をお渡ししていますが、その他、理事・監事、フードバンク木津川のボランティア様、全て、全員無給で活動をお願いしております。皆様の無給の活動のお陰で、このページにある決算報告が出来ておりますことに感謝申し上げます。