終活設計相談室 「終の棲家」 プロジェクト |
現在の日本が超・長寿社会となり、社会の一線から退いた後の人生が20年〜30年と今までになく長くなってきました。そうなりますと、その期間の生活を少しでも住み易い環境で過ごすことがその人の人生において大切な事になってきます。但し老後のもう一つの大きな問題として限られた資金の中で考えなければならないという事です。その人の「終の住家」の在り方を一緒に考えながら、色々とご提案をしたいと思い、この相談室を立ち上げました。 |
改築工事 |
現在の住まいを老後の生活に向けて手を入れるところは色々あると思います。台所、トイレ、浴室等の水回り、生活に合わせた収納や間取りの在り方、生活の安全性を高める為の防犯対策、来るべき地震に対しての耐震診断、耐震補強、考えれば限がありません。その中で自分たちにとって何が必要なのか、限られた予算の中でどこまで出来るのかを一緒に考えて見極める必要があると思います |
修繕工事 |
建物を適切に維持していく為には、概ね10年〜15年に1回の修繕工事が必要とされます。従ってその人の人生の中で何度か実施することになりますが、30坪程度の住宅で一般的に100万円〜150万円位の費用が掛かりますので、ある程度予算化しておく必要があります。外観が古くなって来ますと、色々と営業行為があり、業者との間でトラブることも多々有るようです。そんな時は設計事務所と一緒に進めることをお勧めします。設計事務所の役割は工事全体の監修と見積チェックと工事監理です。第三者の目が入ることで安心して工事が進められるのではないでしょうか。 |
建替工事 |
ある程度ご予算にゆとりがあれば、自分達の老後の生活に合った「終の住家」を建替えることも可能です。今までの人生経験を踏まえて自分たちに合った住まいを手に入れることにより、より充実をした生活が送れるのでは無いでしょうか。 |
掛かる費用 |
上記の工事に対する事務所に掛かる費用は、概ね工事費の10%を目安としてください。
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