ITリーダーやITマネージャーのための"ゆる〜い"学びの研究室
このサイトについて
-私がIT業界で働き始めて35年が経過しました。そのキャリアの前半はコンピューターシステムのオペレーションから入り、業務アプリケーションシステムの開発、さらには設計、要件定義を経験してきましたが、キャリアの後半の多くをプロジェクトマネージャーや運用保守マネージャー、さらに組織のリーダーとしての役割を演じてきました。
-振り返ると、特に後半のリーダーやマネジメントの役割において、自分自身の実力と周りからの期待との間で常に悩み続けてきました。
-外から見るとうまく立ち回りしているように見える人でも、内面では同じような悩みを抱えつつ仕事をしている人が多いのでは? と考えました。
-特にITリーダーやITマネジメントに関わる人は、IT技術の急速な発展の中、実装レベルの理解が乏しい状態でも、最後は自身で意思決定をしなければならない立場になりがちです。
-その悩みに共感し、乗り越えていくためのアイデアを共有し、自力で気づきを得て行動に移していける、ちょっとしたお手伝いがでたら嬉しいなと思っております。
-言い換えると、悩みや挫折を乗り越えるのは「自分自身」、そのプロセスそのものが成長の源であると考えます。ただそれには後押ししてくれる人が必要な時がありますよね。
-私は日々の仕事のストレスを解消するために、休みの時間には意識して音楽や映像、書籍などのエンターテイメントにどっぷり浸ってきました。
趣味が高じてではないのですが、そのエンターテイメントのコンテンツを通じて、リーダーやマネジメントに関わることの示唆を受け、多くの学びを得たように思います。
どなたかの受け売りですが、エンターテイメントによる「精神的秩序の維持」「表現によるカタルシス」の効果は、近年より優先度の高い「社会機能」になっていると考えています。
-ITリーダーやITマネジメントに関わる色々な考え方やモデルはもちろん伝授できればとは思いますが、IT視点での先人の知見には、私ごときではとても敵いません。私ならではの情報提供として、エンターテイメントの領域からリファレンスしたいと思っています。
-とは言え、仕事上での悩みの8割以上は人間関係に関わるものだというデータもあります。カウンセラーによっては悩みはすべて人とのコミュニケーション上の問題である、と言い切る方もいらっしゃいます。私も上司や部下、プロジェクトメンバー、お客様、協力会社様とのコミュニケーションで多くのの悩みを抱えてきたのも事実です。そのため、今までもカウンセリングについての情報収集をしてきたのですが、最近は本格的にカウンセラーとしての勉強を始めています。その学びについても情報提供していく予定です。
-ちょっと肩の力を抜いてみて、お付き合い頂ければ幸いです。