日本人が、日本人として、日本人らしい英語を使える日が、きっとやってくる
04-03
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[03] Among the academics involved in the study were Michikazu Sekine, an associate professor of public health at the University of Toyama, and Sadanobu Kagamimori, a professor of public health.

academic<名詞>大学教官
involved<形容詞>関係している
associate professor<名詞>助教授
public health<名詞>公衆衛生

さて、ちょっと見慣れない構造が出てきました。ad-V-Aなんて変ですよね。これがA-V-adなら、イメージ1+「副-前置詞句」で問題ないのですが。

ただ、この形は、自著「イメージの型の組み合わせで英語の全体像がわかる」でも、there is A.という英文の時に説明したものと同じです。「Aがある」という意味を表すイメージ1の英文は、ad-V-Aとなりますね。そして、その理由は、「英語は、新しい情報を後ろに置く」からだと説明しました。

この英文も全く同じことです。「副-前置詞句」の中の名詞を見てみると、the study「その研究」という前出の古い名詞がありますね。それに比べて、名詞Aの部分は、この文で初めて登場する名詞ばかりです。それが理由となって、名詞Aが後に置かれる形になっているわけですね。

<詳しくチェック> 語順の変化

[03] Among the academics involved in the study were Michikazu Sekine, an associate professor of public health at the University of Toyama, and Sadanobu Kagamimori, a professor of public health.

「その研究に関係している大学教官には、Michikazu Sekine(富山大学の公衆衛生の助教授)とSadanobu Kagamimori(公衆衛生の教授)がいた。」