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vol.7

ヤンゴンを歩いてみれば ・ その2


 
象の像
ヤンゴン市内で見つけた象

今回はミャンマーの料理について書きたいと思います。
訪れた土地の食事を楽しむ事は、旅行者にとって醍醐味の1つですよね。でも、ミャンマー料理と言われて思い出す物って何かあります?ミャンマーという国自体ピンとこないのに、料理なんてお手上げ状態の私。。

だけど、ホテルの西洋流のバイキングを食べてるだけじゃ面白くないし……。そんな訳で、ミャンマー料理を食べられる店を探しにヤンゴン市内に出てみたら、ミャンマー料理屋以外にも、インド料理屋や中華料理屋がありました。インド人街と中国人街は世界中どこへ行ってもある、と言われていますがミャンマーにもあったんです!でも、よく考えるとインドも中国もミャンマーに近いので、そんなに不思議ではないんですが。

話が横に反れてしまいましたね。。さて、私達は一軒のミャンマー料理のレストランに勇気を出して入ってみました。
お店の名前は覚えてませんが、ヤンゴン市庁舎の近くのお店でした。旅行者を相手にしている、ヤンゴンでは少し高級なレストランです。

お店は3階建で、中は大きなバックを持った白人の旅行者や、ツアーで来ている日本人の旅行者で一杯でした。私もそんな中の1人なんですが、ちょっと興ざめ。まぁ、こんな所に地元の人は来ないか。
街中の屋台やちょっとした食堂なら、地元の人達と楽しく食事できたりするんでしょうけどね……。

ミャンマー料理は、ご飯(ジャポニカ米)と、ご飯にかけるスープが基本の料理です。
とは言っても、私が食べたミャンマー料理は、チキンカレーとご飯と野菜炒めのような料理だけなので、「よく解らなかった」という所が本音。味は、一言で表現すると油っこい!スープの表面に油が浮いてる〜!。こってりスパイシーな料理の後は、ウーロン茶のような熱い飲み物が出て来るので、ホッと一息……。ミャンマー料理を初体験した感想は「う〜ん。こんなもんかな〜」というものでした。

なんだか、これではミャンマー料理があまり美味しくないものと思われてしまいそうですが、そうじゃないんですよ。少し触れただけでは、わからない事が世の中あるんですよね〜。

ミャンマー料理を食べたものの、ミャンマー料理の事がまだ良く解らない私は、ヤンゴン市内の本屋で「ミャンマークッキングブック」という本を買いました。日本に帰ると早速、料理が得意な主婦の方に手伝ってもらい、ミャンマー風のカレーを作りました。少し辛さを抑え、日本人向けにアレンジして作ってみましたが、試食会は好評でした。どこの国でも食というものは、奥が深いなぁ……。

「ちょこミャンミニ情報」でその時の料理を紹介しているので、チャレンジしてみてはいかがですか?

vol.8最終回へつづく)

エビのフリッター
中華料理の味はどこで食べても同じ?

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