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ドワドウメーノウ!ミャンマー
シェダゴンパゴダの境内 今回の題名の「ドワドウメーノウ」とは、ミャンマー語で「さよなら」です。その言葉の通り、ついに最終回になりました。
何とかここまで、手探り状態でミャンマー旅行記を書いてきました。今まで「wake wabaya」のメンバーや、周りの人達に励まされながら、なんとかここまできました。。サブタイトルの「パゴダがある国のレーにふれて」は、ミャンマーで感じた事を言葉にした物です。初回に書きましたが、レーとはミャンマー語で風を意味します。
旅行を終えミャンマー国際空港へ帰る途中、車の中でガイドのヂョーさんと松田聖子の「赤いスィートピー」を歌いながら窓を開け外を見ると、田んぼの緑が絨毯のように広がっています。
田んぼでは何をするわけでもなく人間や牛がノソーッと、時間が止まったように遠くを見ています。窓を開けると、木や土や空を駆け抜けてきたレー(風)に頬を撫でられました。「赤いスィートピー」を歌い終え、ふと気づくと車のステレオから運転手さんのお気に入りのミャンマーの流行歌が耳に入ってきました。歌を耳にしながらあらためて外に目をやると、あらゆるものが懐かしく感じられました。心地よい風景とちょっと古臭いメロディーは、ここがミャンマーだと実感させてくれます。運転手の兄ちゃんは音楽を、外人の私に誉められ満足そうだったなぁ。このままずーっと車で、走っていたかった一時でした。
こんな事を思い出しながら、この「ミャンマー旅行記」を書いてきましたが、面白かった反面この旅行記を書いてみて、改めて文章の難しさを知ったメケです。
そして、これをステップにして少しでも皆さんに楽しんでもらえるような旅行記を、これから書いていこうと思ってます。
次回メケの旅行記は、「エジプト旅行記」として新たに来年春頃「wake wabaya」に登場する予定です。
では、皆様良いお年をお迎えくださいませ!来年も「wake wabaya」共々、どうぞよろしくお願いします〜。
(ミャンマー旅行記・おわり)
子供も熱心に仏に手を合わせます