・ 浅田真央 以前見たとき(キャンデロロのショーだったか?記憶が曖昧)はジャンプがあまり決まっていなかったけれど、今回はぴょんぴょん跳んでいた。ちっちゃい子は独楽みたいにすごい速度で回る。
・ 太田由希奈 ジュニア=ジャンプというイメージしかなかったので、すごく驚いた。彼女の表現力の優雅さといったら!スピン綺麗でした。そこらのシニア選手よりは確実に上手だと思う。
・ 安藤美姫 彼女がジャンプを成功した後、会場がものすごくどよめいた。理由が分かったのは帰りの新幹線のニュースで「安藤美姫が4回転を成功させた」というのを見た後。相変わらずジャンプの見分けつかなくてね…。
村主章枝(JPN) 曲はカノンにボーカルがついたもの。優雅な雰囲気の演技はさすがに上手だけど、フリーのプログラムとイメージが被るかも。去年の「エビータ」の方が違った雰囲気を出せていて(そして可愛い!)好き。
DELOBEL / SCHOENFELDER(FRA) 衣装は昨シーズンフリーに使っていたもの(女性は少し違っていたけど)。この衣装好きです。いろんな解説の人に口を揃えて言われている「ステップが少ない」というのがこのプログラム見ると正にその通り、という感じ。リフトばっかり。いや、リフトが持ち味のペアだっていうのは間違いないんだけど、そしてそこが好きなんだけど、エキシビナンバーだからそれは問題ないのかもしれないけれど。でもダンスなんだから少しはステップも入れようよー。
荒川静香(JPN) 『Sing,Sing,Sing』。SP、FSがものすごく良かったから期待していたが、このプログラムは正直期待外れ…。滑るより踊ることが多いプログラムだが、動きがいまいち小さくて、全体に重い感じ。特に足元が重く見える。解説者が「スケーティングが素晴らしい」と誉めていたことがあったが、スケーティングが良いのと軽く見えるのは別物なのか?
WINKLER / LOHSE(GER) 多分去年のOD、このプログラム好きだったので生で見ることが出来て嬉しい。フリーのコミカル路線とは打って変わった大人のダンス。ウィンクラーの脇の開いた衣装がセクシーでした。
SHEN / ZHAO(CHN) アンコール曲が予想通り日本の歌謡曲。ある意味このペアの最大の弱点の一つを露呈してます。いや、わざわざ日本開催だからと準備してくれるのは嬉しいんですが、サービスの方向性を変えていただきたいというか何というか。でも怖い物見たさの自分もいたりして。
恩田美栄(JPN) 長野世界選手権では、正直「表現力無いからエキシビがつまらない」と思っていたが(すいません)、今回は楽しかった。優雅な曲をちゃんと優雅に滑ってました。1年でこれだけ上達するのは凄い、来年も成長が楽しみ。
LOBACHEVA / AVERBUKH(RUS) ソルトレークオリンピック、長野世界選手権と同じプログラム。 そしてアンコールではやはりアベルブフだけ着替え。アンコールの拍手が大きくて、何度も(たぶん主催者が予定していたより)氷上に出てきて挨拶をしてくれました。
Ilia KLIMKIN(RUS) で、ロバチェバ&アベルブフへのアンコールが多かったせいで、次に滑るクリムキンは、リンクに出たり入ったり、2人が挨拶している方向にいた時は立ち止まってちゃんと拍手をしたり、トレードマークの変形イーグルでリンクを横断して投げ込まれた花束(クリムキン宛にではなく、ロバチェバ&アベルブフへ)を拾おうとしたり、演技を始める前にすでに相当な演技をこなしてました。素敵。本来の演技の方は、キャメルスピンを果てしなく果てしなく繰り返したあといきなりジャンプ、変形イーグルはやたら長距離だったりと、相変わらずのクリムキンワールドっぷりを発揮。