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数学/三角関数(Excel97-2003)

ABS
SIGN

ABS(絶対値)

数値から符号(+、−)を除いた絶対値を返します。

ABS(数値)

数値 x が正のとき ABS(x)=x,数値が 0 のとき ABS(0)=0, 数値 x が負のとき ABS(x)=−x となります。 \[ \mathrm{ABS}(x)=|x| \]

SIGN(符号)

数値の正負を返します。戻り値は、数値が正の数のときは1、0のときは0、負の数のときは−1となります。

SIGN(数値)

数値が正のとき SIGN=1,数値が 0 のとき SIGN=0,数値が負のとき SIGN=−1 となります。 \[ \mathrm{SIGN}(x)=\begin{cases}1 &x>0 \\0 &x=0 \\-1 &x<0 \end{cases} \]

ACOS
ASIN
ATAN
ATAN2

ACOS(逆余弦)

数値のアークコサインを返します。戻り値の角度は、0(ゼロ)~PIの範囲のラジアンとなります。アークコサインとは、そのコサインが数値であるような角度のことです。

ACOS(数値)

逆余弦の値が返されます。 \[ \text{ACOS}(x) = \cos^{-1} x \]

ASIN(逆正弦)

数値のアークサインを返します。戻り値の角度は、-PI/2~PI/2の範囲のラジアンとなります。

ASIN(数値)

逆正弦の値が返されます。 \[ \text{ASIN}(x) = \sin^{-1} x \]

ATAN(逆正接)

数値のアークタンジェントを返します。戻り値の角度は、-PI/2~PI/2の範囲のラジアンとなります。

ATAN(数値)

逆正接の値が返されます。 \[ \text{ATAN}(x) = \tan^{-1} x \]

ATAN2(逆正接)

指定されたx-y座標のアークタンジェントを返します。戻り値の角度は、-PI~PI(ただし-PIを除く)の範囲のラジアンとなります。

ATAN2(x座標, y座標)

x 軸の正の部分から,原点 (0, 0) と点 (x座標, y座標) を結ぶ線分までの角度がラジアン単位で返されます。

※ Office Support 2016.9.10

Office Support の 解説 において,ATAN と ATAN2 の関係に誤りがあります。 x > 0 の場合は \[ \text{ATAN2}(x, y) = \text{ATAN}(y/x) \] が成立しますが, x < 0 の場合は成立しません。

関連

三角関数インデックス
ACOT

ACOSH
ASINH
ATANH

ACOSH(逆双曲線余弦)

数値の双曲線逆余弦を返します。

ACOSH(数値)

逆双曲線余弦の値が返されます。 \[ \text{ACOSH}(x) = \cosh^{-1} x \]

ASINH(逆双曲線正弦)

数値の双曲線逆正弦を返します。

ASINH(数値)

逆双曲線正弦の値が返されます。 \[ \text{ASINH}(x) = \sinh^{-1} x \]

ATANH(逆双曲線正接)

数値の双曲線逆正接を返します。

ATANH(数値)

逆双曲線正接の値が返されます。 \[ \text{ATANH}(x) = \tanh^{-1} x \]

関連

双曲線関数インデックス
ACOTH

CEILING
FLOOR

CEILING(切り上げ)

指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り上げます。

CEILING(数値, 基準値)

数値基準値 の整数倍の値に切り上げられます。 切り上げはその絶対値に対して行われ,負の数は 0 から離れる方向に丸められます。 数値, 基準値 がともに正の場合は \[ x \ge 0 \implies \text{CEILING}(x, m) = \lceil x \div |m| \rceil \times |m| \] 数値, 基準値 がともに負の場合は \[ x \le 0 \implies \text{CEILING}(x, m) = - \lceil (-x) \div |m| \rceil \times |m| \] となります。

※ Office Support

Office Support の 解説使用例 において,複数の誤りがあります。

FLOOR(切り捨て)

指定された基準値の倍数のうち、最も近い値に数値を切り捨てます。

FLOOR(数値, 基準値)

数値基準値 の最も近い整数倍に,0に近づく方向に切り捨てます。

解説:

※Office サポート の解説 数値の符号が負の場合、値は切り捨てられ、0 から離れた値に調整されます。 は誤りです。

解説2:

数値, 基準値 がともに正の場合は \[ x\ge 0,\;m>0\implies \text{FLOOR}(x,m)=\lfloor x\div m\rfloor \times m \] 数値, 基準値 がともに負の場合は \begin{align*} x\le 0,\;m<0\implies \text{FLOOR}(x,m) &=\lceil x\div (-m)\rceil \times (-m)\\ &=\lfloor x\div m\rfloor \times m \end{align*} となります。

互換

CEILING.MATHCEILING.PRECISEFLOOR.MATHFLOOR.PRECISEISO.CEILING

COMBIN

COMBIN(組合せ)

すべての項目から指定された個数を選択するときの組み合わせの数を返します。

COMBIN(総数, 抜き取り数)

総数 のものから異なる 抜き取り数 のものを取る組合せの数が返されます。 \[ \text{COMBIN}(n, k) = \binom{n}{k} = \frac{n!}{k!(n-k)!} \]

関連

順列・組合せインデックス
COMBINA
PERMUT

COS
SIN
TAN

COS(余弦)

角度のコサインを返します。

COS(数値)

余弦の値が返されます。 \[ \text{COS}(x) = \cos x \]

SIN(正弦)

角度のサインを返します。

SIN(数値)

正弦の値が返されます。 \[ \text{SIN}(x) = \sin x \]

TAN(正接)

角度のタンジェントを返します。

TAN(数値)

正接の値が返されます。 \[ \text{TAN}(x) = \tan x \]

関連

三角関数インデックス
COTCSCSEC

COSH
SINH
TANH

COSH(双曲線余弦)

数値の双曲線余弦を返します。

COSH(数値)

双曲線余弦の値が返されます。 \[ \text{COSH}(x) = \cosh x = \frac{e^x+e^{-x}}{2} \]

SINH(双曲線正弦)

数値の双曲サインを返します。

SINH(数値)

双曲線正弦の値が返されます。 \[ \text{SINH}(x) = \sinh x = \frac{e^x-e^{-x}}{2} \]

TANH(双曲線正接)

数値の双曲タンジェントを返します。

TANH(数値)

双曲線正接の値が返されます。 \[ \text{TANH}(x) = \tanh x = \frac{e^x-e^{-x}}{e^x+e^{-x}} \]

関連

双曲線関数インデックス
COTHCSCHSECH

DEGREES
RADIANS

DEGREES(度数)

ラジアンで表された角度を度に変更します。

DEGREES(角度)

ラジアンで表された 角度 が度に変換されます。 \[ \text{DEGREES}(x) = x \times \frac{180}{\pi} \]

RADIANS(弧度)

度単位で表された角度をラジアンに変換した結果を返します。

RADIANS(角度)

度で表された 角度 がラジアンに変換されます。 \[ \text{RADIANS}(x) = x \times \frac{\pi}{180} \]

EVEN
ODD

EVEN(偶数に切り上げ)

指定した数値をもっとも近い偶数に切り上げた値を返します。

EVEN(数値)

数値 を偶数に切り上げます。 切り上げはその絶対値に対して行われ,負の数は 0 から離れる方向に丸められます。

ODD(奇数に切り上げ)

正の数値を切り上げ、負の数値を切り捨てて、最も近い奇数にします。

ODD(数値)

数値 を奇数に切り上げます。 切り上げはその絶対値に対して行われ,負の数は 0 から離れる方向に丸められます。 例外として 数値 = 0 の場合は 1 が返されます。

使用例
数値EVEN結果ODD結果
2=EVEN(A2)2=ODD(A2)3
1.5=EVEN(A3)2=ODD(A3)3
1=EVEN(A4)2=ODD(A4)1
0.5=EVEN(A5)2=ODD(A5)1
0=EVEN(A6)0=ODD(A6)1
−0.5=EVEN(A7)−2=ODD(A7)−1
−1=EVEN(A8)−2=ODD(A8)−1
−1.5=EVEN(A9)−2=ODD(A9)−3

EXP
LN
LOG
LOG10

EXP(ネイピア数のべき)

eを底とする数値のべき乗を返します。

EXP(数値)

ネイピア数 e を底とするべき乗の値が返されます。 \[ \text{EXP}(x) = \exp x = e^x \]

LN(自然対数)

数値の自然対数を返します。

LN(数値)

自然対数の値が返されます。 \[ \text{LN}(x) = \ln x = \log_e x \]

LOG(対数)

指定された数を底とする数値の対数を返します。

LOG(数値, [])

対数の値が返されます。 を省略した場合は常用対数の値が返されます。 \[ \text{LOG}(x, a) = \log_a x,\qquad \text{LOG}(x) = \text{LOG10}(x) = \log_{10} x \]

LOG10(常用対数)

引数の常用対数を返します。

LOG10(数値)

常用対数の値が返されます。 \[ \text{LOG10}(x) = \log_{10} x \]

FACT

FACT(階乗)

数値の階乗を返します。数値の階乗は、1~数値の範囲にある整数の積です。

FACT(数値)

階乗を返します。 \[ \text{FACT}(n) = n ! = n (n-1) (n-2) \cdots 2 \cdot 1 \]

関連

FACTDOUBLE

INT

INT(切り捨て)

切り捨てて整数にした数値を返します。

INT(数値)

数値 が整数に切り捨てられます。 切り捨ては一様に行われ,負の数は 0 から離れる方向に丸められます。 数値 の符号にかかわらず \[ \text{INT}(x) = \lfloor x \rfloor \] となります。 ⌊x⌋ は x より大きくない最大の整数を表します。

関連

端数を丸める関数インデックス

MDETERM
MINVERSE
MMULT

MDETERM

配列の行列式を返します。

MDETERM(配列)

MINVERSE

配列の逆行列を返します。

MINVERSE(配列)

MMULT

2つの配列の積を返します。計算結果は、行数が配列1と同じで、列数が配列2と同じ配列になります。

MMULT(配列1, 配列2)

関連

行列インデックス

POWER
SQRT

POWER(べき)

数値を累乗した値を返します。

POWER(数値, 指数)

べき乗の値が返されます。POWER(x, y) の代わりに x^y としても,同じ結果になります。 \[ \mathrm{POWER}(x, y)=x^y \]

指数が正の整数ならば,数値は任意です。

EXCELの数式EXCELの数式数値指数結果備考
=3^1=POWER(3,1)31331=3
=1.5^2=POWER(1.5,2)1.522.251.52=2.25
=−2^3=POWER(−2,3)−23−8(−2)3=−8
=0^4=POWER(0,4)04004=0

数値が正ならば,指数は任意です。

EXCELの数式EXCELの数式数値指数結果備考
=2.5^1.5=POWER(2.5,1.5)2.51.53.9528472.51.5=3.952847
=2.5^0=POWER(2.5,0)2.5012.50=1
=2.5^−1=POWER(2.5,−1)2.5−10.42.5−1=0.4
=2.5^−1.5=POWER(2.5,−1.5)2.5−1.50.2529822.5−1.5=0.252982

SQRT(平方根)

数値の正の平方根を返します。

SQRT(数値)

負でない平方根の値が返されます。 \[ \text{SQRT}(x) = \sqrt{x} \]

MOD

MOD(剰余)

数値を除算した剰余を返します。

MOD(数値, 除数)

PI

PI(円周率)

円周率π(3.14159265358979)を返します。

PI()

円周率の値が返されます。 \[ \text{PI}() = \pi = 3.14159265358979 \]

関連

SQRTPI

PRODUCT

PRODUCT(積)

引数の積を返します。

PRODUCT(数値1, [数値2], …)

引数の積を返します。 \[ \text{PRODUCT}(x_1,x_2,\cdots) = \prod_{i=1}^n x_i \]

RAND

RAND

0以上で1より小さい乱数を発生させます。再計算されるたびに、新しい乱数が返されます。

RAND()

ROMAN

ROMAN

アラビア数字を、ローマ数字を表す文字列に変換します。

ROMAN(数値, [書式])
書式形式
0 または TRUE または 省略正式
1簡略化した形式
21より簡略化した形式
32より簡略化した形式
4 または FALSE略式

詳細:

使用例:

EXCEL の数式数値結果EXCEL の数式数値結果
=ROMAN(1)1I=ROMAN(1)1I
=ROMAN(2)2II=ROMAN(5)5V
=ROMAN(3)3III=ROMAN(10)10X
=ROMAN(4)4IV=ROMAN(50)50L
=ROMAN(5)5V=ROMAN(100)100C
=ROMAN(6)6VI=ROMAN(500)500D
=ROMAN(7)7VII=ROMAN(1000)1000M
=ROMAN(8)8VIII
=ROMAN(9)9IX
=ROMAN(10)10X

使用例:

数値書式=0書式=1書式=2書式=3書式=4
4IVIVIVIVIVIV=5−1
9IXIXIXIXIXIX=10−1
40XLXLXLXLXLXL=50−10
90XCXCXCXCXCXC=100−10
400CDCDCDCDCDCD=500−100
900CMCMCMCMCMCM=1000−100
45XLVVLVLVLVLVL=50−5
95XCVVCVCVCVCVC=100−5
450CDLLDLDLDLDLD=500−50
950CMLLMLMLMLMLM=1000−50
49XLIXVLIVILILILIL=50−1
99XCIXVCIVICICICIC=100−1
490CDXCLDXLXDXDXDXD=500−10
990CMXCLMXLXMXMXMXM=1000−10
495CDXCVLDVLXDVVDVDVD=500−5
995CMXCVLMVLXMVVMVMVM=1000−5
499CDXCIXLDVLIVXDIXVDIVIDID=500−1
999CMXCIXLMVLIVXMIXVMIVIMIM=1000−1

関連

記数法インデックス

ROUND
ROUNDDOWN
ROUNDUP
TRUNC

ROUND(四捨五入)

数値を指定した桁数に四捨五入した値を返します。

ROUND(数値, 桁数)

数値 が 10桁数 の整数倍の値に四捨五入されます。 四捨五入はその絶対値に対して行われます。 数値 に最も近い 10桁数 の整数倍の値が2つある場合は 0 から遠いほうの値に丸められます。 数値 が正の場合は \[ x \ge 0 \implies \text{ROUND}(x, n) = \lfloor x \times 10^n + 0.5 \rfloor \div 10^n \] 数値 が負の場合は \[ x \le 0 \implies \text{ROUND}(x, n) = - \lfloor (-x) \times 10^n + 0.5 \rfloor \div 10^n \] となります。

ROUNDDOWN(切り捨て)

数値を切り捨てます。

ROUNDDOWN(数値, 桁数)

数値 が 10桁数 の整数倍の値に切り捨てられます。 切り捨てはその絶対値に対して行われ,負の数は 0 に向かう方向に丸められます。 数値 が正の場合は \[ x \ge 0 \implies \text{ROUNDDOWN}(x, n) = \lfloor x \times 10^n \rfloor \div 10^n \] 数値 が負の場合は \[ x \le 0 \implies \text{ROUNDDOWN}(x, n) = - \lfloor (-x) \times 10^n \rfloor \div 10^n \] となります。

※ Office Support

Office Support の 書式 において,切り上げと表記されている部分があります。

ROUNDUP(切り上げ)

数値を切り上げます。

ROUNDUP(数値, 桁数)

数値 が 10桁数 の整数倍の値に切り上げられます。 切り上げはその絶対値に対して行われ,負の数は 0 から離れる方向に丸められます。 数値 が正の場合は \[ x \ge 0 \implies \text{ROUNDUP}(x, n) = \lceil x \times 10^n \rceil \div 10^n \] 数値 が負の場合は \[ x \le 0 \implies \text{ROUNDUP}(x, n) = - \lceil (-x) \times 10^n \rceil \div 10^n \] となります。

TRUNC(切り捨て)

数値の小数部を切り捨てて、整数または指定した桁数に変換します。

TRUNC(数値, [桁数])

数値 が 10桁数 の整数倍の値に切り捨てられます。 切り捨てはその絶対値に対して行われ,負の数は 0 に向かう方向に丸められます。 数値 が正の場合は \[ x \ge 0 \implies \text{TRUNC}(x, n) = \lfloor x \times 10^n \rfloor \div 10^n \] 数値 が負の場合は \[ x \le 0 \implies \text{TRUNC}(x, n) = - \lfloor (-x) \times 10^n \rfloor \div 10^n \] となります。

関連

端数処理インデックス

SUBTOTAL

SUBTOTAL

リストまたはデータベースの集計値を返します。

SUBTOTAL(集計方法, 参照1, …)

SUM
SUMIF

SUM(総和)

セル範囲に含まれる数値をすべて合計します。

SUM(数値1, [数値2], …)

総和が返されます。 \[ \text{SUM}(x_1, \dots, x_n) = \sum_{i=1}^n x_i \]

SUMIF

指定された検索条件に一致するセルの値を合計します。

SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])

関連

SUMの引数と戻り値

SUMPRODUCT
SUMSQ
SUMX2MY2
SUMX2PY2
SUMXMY2

SUMPRODUCT(積の総和)

範囲または配列の対応する要素の積を合計した結果を返します。

SUMPRODUCT(配列1, [配列2], [配列3], …)

配列の対応する要素の積の総和を返します。 2つの配列の場合は \[ \text{SUMPRODUCT}(\{x_1,\dots,x_n\},\{y_1,\dots,y_n\}) = \sum_{i=1}^n x_i y_i \] 一般の場合は \[ \text{SUMPRODUCT}(\{x_1^{(1)},\dots,x_n^{(1)}\},\{x_1^{(2)},\dots,x_n^{(2)}\},\dots,\{x_1^{(m)},\dots,x_n^{(m)}\}) = \sum_{i=1}^n \prod_{j=1}^m x_i^{(j)} \] となります。

SUMSQ(平方和)

引数の2乗の和(平方和)を返します。引数には、数値を含む名前、配列、セル参照を指定できます。

SUMSQ(数値1, [数値2], …)

引数の平方和を返します。 \[ \text{SUMSQ}(x_1,x_2,\cdots) = \sum_{i=1}^n {x_i}^2 \]

SUMX2MY2(平方の差の総和)

2つの配列で対応する配列要素の平方差を合計します。

SUMX2MY2(配列1, 配列2)

配列の対応する要素の平方の差の総和を返します。 \[ \text{SUMX2MY2}(\{x_1,\dots,x_n\},\{y_1,\dots,y_n\}) = \sum_{i=1}^n ({x_i}^2-{y_i}^2) \]

他の関数
SUMSQ(配列1)−SUMSQ(配列2)

SUMX2PY2(平方の和の総和)

2つの配列の対応する値の積を合計した結果を返します

SUMX2PY2(配列1, 配列2)

配列の対応する要素の平方の和の総和を返します。 \[ \text{SUMX2PY2}(\{x_1,\dots,x_n\},\{y_1,\dots,y_n\}) = \sum_{i=1}^n ({x_i}^2+{y_i}^2) \]

他の関数
SUMSQ(配列1)+SUMSQ(配列2)

SUMXMY2(差の平方の総和)

2つの配列で対応する配列要素の差を2乗し、さらにその合計を返します。

SUMXMY2(配列1, 配列2)

配列の対応する要素の差の平方和を返します。 \[ \text{SUMXMY2}(\{x_1,\dots,x_n\},\{y_1,\dots,y_n\}) = \sum_{i=1}^n (x_i-y_i)^2 \]

数学/三角関数

2016.8.27 作成 / 2021.1.16 更新

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