ルーター台を作りました(2020.11)

設計図

ルーター取付用の穴を開けます

フェザーボード用のレールを取り付け。USA標準の幅30mmを採用

上は圧縮ボードを貼り付けます。専用の台も多く出回っていますが、口コミではルーターの穴の位置が合わなかったりしてほぼ使い物になりませんとのこと。別になくても良いので直付けにしました。

ルーター刃の刃の所の切り欠き。ここに集塵機を付けないと木くずがたまります。

貫通穴はダボ用治具で開けます

あとで穴を修正して上からはめられるように変更しました。この貫通スターナットがなかなか見つからなかったです。

YouTubeで出てくるフェザーボードもつきました。板を抑えるものです。羽のようになっているのでフェザーボードと言います。外国ではポピュラーなものです。

マキタのルーターを付けます。全体は作業台で挟んで使います。

楽に溝切が出来ました。長尺で薄い板の時に活躍します。

これで一応完成です。

丸鋸ガイド製作(2020.5.14)

You Tubeで見た「丸鋸ガイド」を製作しました。

約2時間の工作です。

先ずは、採寸です。決まりはありません。
雰囲気です(笑)

大きいほど良いのですが、少し小さめ
にします。

ガイド用のアルミアングルも切ります。
90cmで丁度足りました。

YouTubeでは穴が開いていたので
真似して開けます。板の固定確認に
便利なようです。

ジグソーで切り取り、穴が開きました。

ガイドのアルミ材を正確に取り付け。
裏表で直角になります。ここが大事。
取り付けは3x10mmの皿ビスです。

最後に、ガイドに沿って丸鋸でカット。

これが表面。

これが裏面。

裏面のガイドを引っ掛けて、上のガイドに
沿って丸鋸を動かすと歪みません。

端材を切ってみました。正確に直角が
出ているようです。

手前のガイドは買ったものですが、
棒材は良いけれど、板材は使いにく
かったのです。このガイドの大きい版
ですね。

木工用の電動工具を、木工で作っているYouTube がたくさん見つかります。Stay Home なので見ていると色々作ってみたくなりますね。準備しなくてもすぐに使える工作室が欲しいものです。

ちなみに、左は今回の図面?です。
おおざっぱですね〜。でも、これで良いのだ(笑)


什器作製日記

2019.6.15 更新

什器製作 その2

2階に本棚を設置しました。

壁紙を貼って、床を貼って、本棚を組み付けます。

一気にどうぞ。

(什器はこちら

壁紙を張り替えます。下地の壁紙はそのままで貼りますが、はがすことも出来る協力糊を使います。便利な世の中です。ローラーバケでは糊が厚くなりすぎるので、昔ながらの刷毛で塗りました。

 

模様は8cm角ぐらいの繰り返しです.

今日はここまで。1面と少しのみ貼りました。(これで完成)

 

次は床貼りです。少し大柄なクッションシートです。

これも剥がせるように、養生テープを貼った上に両面テープで貼ってゆきます。隅に隙間が出来ないようにするのが難しいです。

繋ぎ目も柄合わせします。

やっと完成。つなぎ目はシーラーを入れるのですが、使っていると汚れで黒ずんでくるので今回は無しで様子見です。

いよいよ本棚にかかります。材木を買って、ホームセンターで細く切ってもらいコストダウン。

あまりもののベニヤ板も加工して使います。

 

滑り止めの前縁を加工します。

いよいよ搬入。
なんと2X4材、8フィートの長さがつめるんです。

 

突っ張り部材で2x4材を柱にして、棚板を取り付けていきます。

やっと完成です。
本は正面に向いて並ぶので、奥行きはいらないのです。

 

レンタルボックスの什器の作製日記です。

タイトルの棚の写真は1号店の16BOXが2本です。

今回は新店用の20BOXを1本と、12BOXを1本作ります。
(後日、9Boxの棚が追加になりました。さらに玄関ドアとついたて壁が追加に・・)

さらに、すべての棚にLED照明を付けます。

棚の色も、中は白木目で、外が黒木目なので塗り分けが必要となります。

では、スタート。下の方に続きます。

 

 2018/7/23 現在

使用するパイン材が届きました。
16種類、52枚の大作です。

先ずは、棚仕切り板の「ダボ穴」加工です。
最近は、便利な工具が出ているので楽になりました。写真は板のセンターに合わせることが出来る冶具です。印も、ドリルも6種類の太さが使えます。

「ダボ穴」は、これまたダボ穴専用のドリルで開けます。6mm径で深さが調整できます。ドリルの先端の形も、ダボ穴用になっています。

今回の棚は、裏蓋が付くので「溝」を切ります。今回は、板が長いので丸鋸ではなく、トリマーを使いました。ちょっとお値段高めの電子スタートのトリマは使いやすいです。
ワークスタンドと電動工具があれば、何でも楽にできちゃいます。良い時代になりました。

仮組みして見ます。いい感じ!です。

棚の中は白木目なので塗り分けをします。マスキングをして塗ってゆきますが、今回は「水性ステイン」のホワイトで着色して、艶消し水性ニスで色落ちを止めます。2度塗りで良い感じになりました。

多少板が膨らんで、ガサ付きますので#400の耐水ペーパーで均します。

棚仕切り板の塗装まで、やっと完了。
今日は、ここまでです。乾燥を待ちます。

次は、「艶消し水性クリアニス」を塗ってから、次の「黒木目」の塗装で汚れないように、マスキングをします。これが、なかなか大変な作業になります。汚れると取れないので、確実にしましょう。

白着色の上に「艶消し水性クリアニス」を塗ります。早く重ねたためか、仕切り板に少し剥げがありますが、最後に修正しましょう。大物の板を塗ります。16枚もある・・

乾いたところで、マスキングを施します。何せふちと、前の縁が黒なので他のところに付くと大騒ぎになります。今回の作業の一番地味な工程かもしれません。終わりが来ない・・・。

2018/7/27 工程

カラーニスが届きました。いよいよ側板の着色で開始です。前の縁だけの着色になります。

縁だけ、片側だけ、部分的に等いろいろあるのです。

続いて側板の着色。塗り分けがややこしくなっています。2箇所にマスキングテープが・・。「あれ、ここは塗るところ・・」 暑さのせいということで済ませましょう。

やっぱり、少し白ステインを止めているクリアニスが若干ついているところがあります。電気サンダーで削って対応。やっぱり(私的には)判っちゃいますね。気にしないで、おきましょう。

2018/8/4 工程

LED照明の加工です。アルミ材にリボンLEDを取り付けます。直接棚に貼ると、多分はがれてきます。強度が上がり、放熱板にもなるので大丈夫かと・・思います。問題はこの端の端子(写真では丸い点が4つあるところ)にリード線をつけてゆく加工が必要です。前回よりも手間取りました。

点灯すると、かなり明るいです。棚1本に、電源1基用意します。

続いて、裏蓋の着色。いきなりサイズを図面どおりにカット。大丈夫でしょうか? 多分、大丈夫。多分です。
次は、つや消しクリアニスの塗装です。「あら、足らないな〜。買わなくっちゃ」。普段の、お仕事の合間の作業なので、なかなかはかどりません。

2018/8/7 工程

裏蓋の塗装。シナベニヤはパイン材よりも色がよく乗ります。木目を出すのが難しいです。

LED照明のアルミ材を入れる溝切り。左右の側板に高さ2mm、幅15mm、深さ5mmの溝を切ります。

2018/8/10 工程

板を搬入しました。
2日前に燻煙剤を焚いてましたので、まずはお掃除から。後日、いよいよ組立に入ります。ワクワク・・穴がうまく合うだろうか・・

2018/8/19 工程

いよいよ、組み立て開始。
塗り分けの、カバーをはずします。

一気に組み立て開始。「ダボ」を34個はめて組み立てです。
まずは、4x5枡の大きいほうから組み立てます。

後ろの壁を残して組みあがりました。ライトを点灯してみます。いい感じです。

同じように、4x3枡の小さいほうも組み立てます。
こちらも、いい感じ。

2018/8/20 工程

今日は、裏蓋を取り付けてほぼ完成です。後は、電源ボックスの配線をきれいにまとめて、ふたを付けるだけです。(ふたは後日取り付け)

続いて、棚には関係ないですが、和室を洋間に変えます。

畳を取り外して、根太を敷きます。今回の和室は床を補強してあるようで、薄めの畳でしたので、ベニヤ板を使います。

その上に、12mmのラワンベニヤ板を敷き詰めます。

続いて、凸凹を吸収するために、不陸調整シートを敷きます。
このシートは、防湿シートに小さな3mmほどの発泡スチロールのボール(マイクロビーズ?)が挟まった商品で、フィンランド製です。不陸調整だけでなく、断熱・防湿にも役立ちます。

その上に、床材シートを貼ってゆきます。粘着剤がついているタイプなので、置くだけで完成します。しかも、カッターで切る(少し切って折る)ことが出来るので、施工は簡単です。

すっかり、洋間になりました。

左の壁の下地が石膏ボードなので、そのまま棚レールを付けられず、ベニヤ板を貼り詰めてから商品棚用のレールを付けることにします。

2018/8/23 工程

左手には「棚板」での棚を予定。レールをつけるので壁の補強にベニヤ板を貼ります。

白く塗装して、あっという間に完成です。後日、レールを取り付けます。

2018/9/2 工程

店の中央に置く「箱棚」追加です。

またまた、パイン剤の加工です。今回のものは3x3箱で少し小さ目です。

早速、塗装です。今回も塗り分けがややこしい配色です(笑)

黒着色ニスを塗って搬入。そこそこ乾燥していましたのでそのまま組み立ててしまいます。2時間もかからず組み立てが終わりました。

後日、照明を取り付けます。

2018/9/7 工程

中央の棚にも裏蓋が付きました。配線カバーも付けて、完成です。

後ろの壁には、展示だなも完成です。照明が入るともっと明るくなるでしょう。

こちらは大きい方の棚。4段5列=20箱です。後、最下段に蓋が付きます。

こちらは、小さいほうの棚。4段3列=12箱です。

2018/9/12 工程(玄関、内引き戸の作製)

今日は棚ではなく、入り口引き戸の作成です。ほぞ開けドリルがあるので楽に出来ます。先ずは、吊車を入れるほぞ作りです。

次いで、各部のほぞ穴作り。パイン材は硬いところと柔らかいところがあって、少々困難が伴います。ドリルが逃げるぐらい硬いです。

吊車がはまりました。この部品、TVの「ボンビーガール」で、森泉お嬢様がリフォームしているところで出てきたものです。

ノミで調整しますが、木の筋が難物です。完璧にはいきません。

部材が完成。いよいよ、組み立てです。

仮組み立て完了です。

ここに、耐候性ポリカーボネート(透明)を、溝を切ってはめ込みます。今は保護材が付いているので不透明ですが。

朝のうちに、耐候性ポリカをはめる溝切りを終わらせ、お店に行きました。棚の蓋取り付けと、照明の完成、玄関の鍵の交換などで時間を取られて、後日に延期になりました。色も、変更になったので、ちょうどいいのですが、早く仕上げたいです。

2018/9/16 工程(玄関、内引き戸の塗装と取り付け)

今日は快晴。塗料も早く乾きそう。「なす紺」色に塗装します。

朝に塗って、午後に取り付けです。後日、振れ止めのピンを取り付けます。開閉もスムースで、いい感じ。オープンにはポリカーボネートの保護膜をはずしましょう。けっこう周りが写りこむようです。

左の引き戸ではお店の中が外から見えません。そこで、中が見えるように、内ドアを付けることになったわけです。色も、ちょっとおしゃれな紺色です。

店内の準備も急ピッチで進んでいます。今月、22日12:00〜からプレオープンが決まりました。

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この後の、棚の工程は、奥の壁際に「有孔ボード」を取り付けまして、9月22日に無事プレオープン。10月1日グランドオープンです。

やっと作業が終わり、玄関扉も完成。奥の「有孔ボード」も完成して、無事、オープンとなりました。

作業日32日、150時間はかかったかな?
ちょっと不満足なところもありますが、85点の作品です。

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