第2部 沖縄で…
第3章 沖縄の午後
「ここ…寄ってイイですか?」
エダはそう言ってM氏に車を停めてもらった。サンマリーナホテルを出たエダの目に、「琉球ガラス工房」の文字が飛び込んできたからである。ここで、第1章「沖縄到着」を思い出していただきたい。エダ訪沖の目的の一つに「ガラス吹き」があったのである。空港に着くまでは1日目に経験する予定だったのだが、「天気の良い1日目に先に海を見ましょう」というM氏の勧めで2日目に行くことになっていた。しかし、翌日14時の飛行機で東京に帰らなければならないので、小心者のエダとしては「時間がなかったらどうしよう…」とちょっと心配していたのだった。そこへ目の前に「琉球ガラス工房」の文字・・・これは寄らないわけには行かなかった。
「いらっしゃいませ♪」
建物に入ると、係の女性が笑顔で対応してくれた。受付でどのぐらい時間が掛かるか聞くと、「30分もあれば十分ですよ」とのこと。M氏の顔を見ると「時間なら大丈夫ですよ」という顔(←どんな顔だ?)をしていたので、すぐに申込をした。申込をした後、どのようなモノを作るのかを自分で選ぶことになる。エダは、「記念だからフンパツしちゃおうかなぁ〜」とも考えたが、結構イイお値段だったので茶色のロックグラスを作ることにした。(笑)
「ゴーーーッ」
工房に入ると中は熱気が充満していた。「そこのロッカーに荷物を入れて来てくださいね」エダは言われるままにポーチをロッカーに入れ、炉(?)の前に立った。「こうやって、ああやって、そうやって、どうやって…」係のおねえさんが丁寧に説明してくた。しかし、ガラス吹きを見たこともないエダには良く判らなかった。「ま、ともかくやってみよう」と心を決めて炉の中にパイプを突っ込んだ。
「はい、廻してくださ〜い!!」
「はい、この型の上に置いてぇ〜…ハイッ、吹いて!!」
「はい、ここに座って、左手で廻してください…廻して、廻して!! はい OKです」
「じゃ、今度はここに座って。 熱いですかから気をつけて下さい… はい、結構です!」
言われるままにコトは進む。「廻して」と言われても、エダには「何のために廻すのか」「どっちにどれぐらいの早さで廻すのか」全然検討がつかない…。確かに、パイプを持っていたのはエダだったが、実際は係の人がほとんど作業していた。手作りの琉球ガラスは、作ったというより「作らされたのかな?」という感覚を残して終了した。(笑)
(あ、そうそう…息を吹き込みながらパイプを廻した時の、唇のよじれる感覚も残ってました!)
<琉球ガラスを吹くエダ・・・自分の意思はなく、お姉さんのなすがママ・・・(^^; >
「ドンッ・ドンドンッ・ドンドンッ…」
車がホテルに帰りつく頃、どこからともなく太鼓の音が聞こえてきた。「○○さん、エイサーだ!」 M氏が嬉しそうに教えてくれた。(もちろん、「○○さん」というところには私の本名が入ります。ご存知の方はその苗字を入れてお楽しみください!?)時期的には、あまりエイサーをやっていない時期らしかったが、偶然専門学校の学園祭(?)でやっていたのである。初めて見る「生エイサー」の感想は、一言、カッコ良かった。力強い太鼓の音と共に、若者達の熱気が伝わってくる。ちょっと足を止めたつもりが、ドンドンと引き込まれていく。どのぐらい見ていたのだろうか、気がつくとエイサーは終了していた。
<街角のエイサー・・・はじめての生エイサーは感動的でした♪>
「じゃ、夜時間があったら電話してください」
M氏は、エイサーを見てボ〜ッっとしていたエダをホテルまで送ってくれた。そして、夜の予定が早く終わったら、沖縄の「夜の街」を案内すると声を掛けてくれた。「ありがとうございます。会が早い時間に終わったら連絡します。」エダはどちらかと言うと「夜の街」は得意ではない。(ご存知の方も多いかとおもいますが…エダ@酒飲めない)しかし、折角案内してくれると言うのを断ることもないので、自然の流れでどうするかを決めることにした。
第4章 オフ会
「いらっしゃいませ!」
オフ会の会場は、ホテルから車で5分ぐらいのところにあった。エダは、朝借りてズッ〜っとホテルの駐車場に停めてあったレンタカーに乗りオフ会の会場に向かった。(結局、これだけしかレンタカーは使いませんでした。でもレンタカーのおかげで『自力で』オフ会会場に辿りつくことができました(笑))
年末の忘年会(クリスマス会?)シーズンで、オフ会は17時からと早めだった。(会場の手配については、みんみんさんに随分ご苦労をかけてしまいました…)エダが会場についたのは予定の時間の5分前ぐらいだった。エダは、店に入ると、まず店長さんを呼んで『打合せ』をした。
ここで店長さんと何を『打合せ』したか…
初訪沖を決めたエダは、一つ企んでいたことがあった。それは、みんみん&KOZKOZの一足早い「お誕生日会」だった。この企画は、もちろんみんレキ夫妻にはナイショである。出席すると思われる方々に事前に声を掛けたところ、みなさん快く了解してくれた。そこでエダは、会場に連絡し、店長さんに、一番大きなケーキ(なにせ、お子様方がたくさん出席する予定だったもので…)を用意してもらうようにお願いし、2人分のお花を会場に送っていたのである。
「準備はできてますよ!」
店長はニッコリ笑って私を迎えてくれた。四角い大きなケーキが準備されていた。ローソクは40本用意してもらった。(これは、一人分ではありませんので…)全員が揃った頃に、ケーキをお花を持ってきてもらうことにした。さて…あとは、沖縄組のみなさんの登場を待つばかりである。
「こんにちわ♪」
ほぼ定刻、みんレキさん一家の登場である。「はじめまして・・・エダです・・・(ぼそぼそ)」もう少しハキハキと挨拶すればいいのに…。続いて、すももさん、guriさん、てだこおじさんと続々と登場した。(すみません…順番、忘れてしまいました…これで合ってますか?)みなさんお子様と一緒に登場し、大人6名、子供9名の大所帯で賑やかにオフ会が始まった。ウチナータイムと覚悟していたが、15分過ぎた頃には最初からの参加予定者は全員揃っていた。(・・・と思います…(^^; )
ココで、オフ会に登場された方々についてのエダの一言コメントをつけておきます。
みんみんさん・・・子供達にも大人気、思った通りの「かわいい」奥さん
レキオスさん・・・掲示板のボケ具合とちょっとちがう、実は「キレ者」ビジネスマン
すももさん・・・明るく元気、ちょっと「おちゃめ」なお姉さん
てだこおじさん・・・小さなコトには動じない、心の広い「やさしい」お父さん
guriさん・・・沈着冷静の、「しっかり者」のお母さん
実は、この他にも後からいらした方もいらしたのですが…諸般の事情によりご紹介を割愛させていただきます。(笑)
「じゃ、もうそろそろ・・・」
エダは、トイレに立ったときに店長さんに声を掛けた。店長さんもニッコリ笑ってうなずいた。エダが席に戻ると程なく、店長さんが大きなケーキを運んできた。後ろから店員さんが花を2つ持ってついてきている。
ケーキが机に置かれた。ここでエダが「Happy Birthday to 〜♪」とでも唄い出せば感動的なお誕生日会になったハズなのだが…エダは心の準備ができていなかったらしく声がでなかった。(自分で呼んで声を掛けておきながら・・・えだ@はずかしがりや)
結局、なんとなぁ〜くケーキが出て、結局主役であるハズのみんみんさんに切り分けていただいた。子供達はケーキを歓迎してくれたようだが…ちょっと締まりのないお誕生祝いになってしまった。写真もちゃんと撮らなかったし…(--;)
(もっと感動的なお誕生会になるはずだったんです・・・みんみんさん、スミマセン)
楽しい時間はあっという間に過ぎるというが、オフ会もまさにそんな状況だった。会場は次ぎの予約があるとのことで、残念ながらお開きの時間…参加できなかった「おいちゃん」さんからの「ぴりんぱらん」をお土産に、エダはちょっと寂しい思いをしながら、オフ会の会場を後にした。
さあ、いよいよ次は夜の沖縄・・・まだまだ一日目が続きます。