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浜陣、接近戦に甘い眩暈。
(前編)


2002/12/6、なんばHatch。
『氣志團現象IV
(完結編)房総与太郎行進曲』大阪公演。

勇気出して、もみくちゃになってきました!
なななんと、ににに2列めでっ!!
もうもう、たのしかったよォ!!!

                    

ステージが二段になっているのを見て、もしかして、、、とは思ったけれど
まさかの網走ジャニーズJr.
(今回は3人だった)登場!
地方では望み薄なのかと思っていたから嬉しい。

こんなに近くで氣志團ちゃん全員を見れたのも初めてだけど、
こんなに間近にあばじゃを見たのも初めてだ。
ああ。思いきって前行ってみて良かった。
というわけで本日は、、、星屑君注目DAY?!なんちてー。

今回我々が陣取ったランマちゃんサイドにて、ちょうど真っ正面に見えた星屑輝矢氏。
手作り感満点のポンポンを振り回しながら軽やかにステップを踏むその姿、なんとも華麗なの。
さすがは肩書 "元スター"(笑)、何やらせても巧い人なんだワネー。
星屑さんを見た相方の感想は、
「めっちゃシッカリ体つくっとんなあ、思たわ」

振付のぎこちなさが好評(笑)な網走JJなのに、彼だけは存在感が目立ってましたよ。
踊りながら、わりと目線が客席に向いてたような気がしたのは気のせいよね、、とわかっていながら
ほんとに目が合ってしまいそうで、ドキドキしてあんまりジッと見れなかったりしてッ。きゃーv
(許せ、この自意識過剰14歳を・・・)

イカン。最初っから話が完全に逸れていますね?
記憶が新たなうちに、GIGレポにとりかかるとしましょう。

今回も長いです。長くなりすぎて収拾がつかず、2分割して前半のみアップするという
反則技に出てみたり、、、
(なんだか前にもやったことあるような、、、)
後半は、できあがり次第急いでおとどけしまっす。へけけ。ゆるちて。


** 開演前 **

八角形の変梃りんな建物、まだ真新しいなんばHatch。
建物の5階部分にステージ&"アリーナ(笑)"、6階に2階席があるという構造。
3階から屋外の大階段を経由しないと客席へ入れません。

整理番号順に呼ばれ、キッチリ2列になって、吹きっさらしの階段をちびちび上っていくのですが
服装がGIG仕様なので
(半袖の人も大勢いた)、みんなもうガクガクブルブル。
浜陣もファンタパーカのフードをかぶり、ねずみ男のような姿で並んでました。
これがホントの「震えて待つ」というやつなのか・・。

ようやく会場に入ると、オッ、広い・・・いや、思ってたより狭い・・・??
縦方向にもものすごく広かったので、距離感がわかりません。
ともかく、すいていそうなエリアを目指して早歩きする我々。

++    ++    ++

松坊〜ランマちゃん延長線上あたりの2列目に、なんとか落ち着きました。
うわー、ステージが近い。ひゃー、近いよ。すごい・・・・。

マイクスタンドの配置からすると、ランマすっごく近いけど松坊が蔭になっちゃうかもな・・とか、
光ちゃんも思ったより真ん中寄りで遠そう・・・見えるかな・・とか、
それより團長がなかなか見えないかもしれないよ(泣)・・・頑張って隙間から覗かなくちゃ・・とか、
トミーさんなんて遙か彼方だな・・・でも大きいから見えるかしら・・とか、
ユッキのドラム・・・あんなに金ぴかだったっけ・・・思ったより小さいような・・とか、
いろんなものが気になる・・・あの茶色い筒は何だろ・・とか、
あそこから金色リボンが噴き出すのかも・・・よく見たら茶色い筒があっちにもこっちにも・・とか。

ステージのあれやこれやが、こんなによっく見えたのも初めてだったもので。
全部言葉に出してたらさぞかし五月蠅かったろうなというくらい、またいろ〜んなことを考えておりました。
じつは、緊張もしくは風邪のせいか胸がつまって具合悪くなりそうだった私、ひたすら無口だったのですが。
後のこと考えたら、体力温存しとかなねー。


** 開演!**

予定時刻をちょっと過ぎた頃、流れてきたのはフルートの調べ。
やたら感Do的なファンファーレとともに、スクリーンへ順に映し出されるのは
メンバーそれぞれの凛々しい?お写真たち・・・そして最後には

「故・エルビス吉田氏に捧ぐ」

Doやらこのツアー、“かつてヤンチャしてた氣志團を更正させた” 保護司、
エルビス吉田さんへのオマージュ、、、、ていう設定らしい。凝ってるなあ。

++    ++    ++

いつもの『BE MY BABY』が聞こえてくると、ぐぐぐぉーと増す後ろからの圧力。
(でも今回は、人波に溺れることも流されることもなく、Doにか最後まで保ちました。
それもこれもキミのおかげ、相方よ、ありが109!)

今日は下手側から現れたメンバー。
すぐ目の前を通り過ぎる妖精達、ただただぼうっと見蕩れるわたし。
くるくると誘導灯を振り回しながら團長が登場!

「We're 氣志團!房総与太郎 Rock'n'Roller!夜露死苦機械犬!」

あ〜・・・何回見ても、Doしても、実体があるとは思えなくて
目をゴシゴシしたくなる。さすが妖精さん、、、。
(「あれわCGぢゃないね?!」氣志友・理奈さんの言葉を毎度思い出すのだ)

― 房総スカイライン・ファントム ―

きゃあ!!白手袋!!久々!!いつ外すか、シッカリ見とかな!!
いつも意識ブッ飛んでるか潰されそうになってるかで、ちゃんと見れたためしがなかった
ツートップの華麗な舞、そして忙しく動いている口元・・・いやーん、かっこよすぎ!!
どうも、光ちゃんは團長と目を合わせながらカウントしてるようでしたが
團長の口元の動きはもととともっと複雑???ヤパーリなんて言ってるかわからにゃい。。。

― 雷電 ―

腰曲げて硬直したまま待機してる團長のお尻に、光ちゃんが
後ろ向きに吸い寄せられて藻掻きながらくっついちゃう、、、
例のダンスがどうやって始まるのか、初めてちゃんと目撃できたりはしたけど
あかん、やっぱり意識飛んでるみたい、、、また手袋脱ぐの見逃した、、、

相方が言うには、「R・A・I・D・E・N!R・A・I・D・E・N!」
“壁ぺたぺた”してる時には既に片方は素手になってて、
そこで脱いだもう片方は、ドラムのあたりにそうっと置いてたそうです。
“そうっと”・・・(笑)。

― デリケートにキスして ―

たぶん、ステージ真ん中で身を乗り出し、見得を切ってる(?)團長さん。
(ちょうど角度的に見えなかった・・・悲)
「キスしてくれないか、俺の、俺のこのナイフに、、、、」
エコーかかってました。もしやこれが、雷図直伝?のディレイっていうやつ…?

++    ++    ++

「オウラァァイ!大阪!おまえらのために新曲用意してきたぜぇ!!」
え、うそ!どっち?どっち?・・・「エビバデェ」の方だ!久しぶりに聞ける!うれちい!
(やっぱりタイトルわからなかった。今度は「T-T-T」って聞こえたんだがなー。
もしかして團長、毎回違うこと言ってたりして…ありえる…)


(新曲)

スピード感、たまらん!!男前っぷり、たまらん!!
あいかわらず煽る煽る煽る!!!
「Hey Hey Hey こんなもんかよ!大阪!」
「おまえらウワサ通りじゃん、もっとやれるんじゃないのー?!」
「かかって来いこの野郎!」
低めのトーン、神戸のときより余裕たっぷりって感じがまた良いんだわ、、、

「……逢いたかったぜぇ!」
さんざ煽ったあげく、シメにこれだもん、、、くく、、、ヤラレタ、、、v v v

振付ぜんぜんおぼえてないから、かわりにピョンピョコピョ〜ン(笑)と跳んでました、私。
Yo〜!エビバデェ!のところは、なんとなく再現できるような、、間違ってるような、、
(反復横飛び+両腕を交互に大きく振り上げる、ような動き???)

― 恋人 ―

網走JJの登場に沸く客席!
「おまえらとこんな関係になりたいです!恋人!聴いて!」
聴いて!って言い方が新g鮮g。
「2階席も!来い!恋!」
今日はホントに2階席あるもんね(笑)。

♪please love me more & more...♪
上げると自分の腕でますます視界が狭くなっちゃうので、
顔の前でちっちゃくハート作ってみました。
星屑さんに見とれてたお陰で、間奏部分の振付もだいぶ確認できたけど
むつかしー。憶えられないよー。


MC

「オウラァァイ!オムライス!蓬莱!豚まん!」
なんだかおいしそうですな・・・

この直前の團長の奇妙な行動。
マイクに飛びつくまで、シャドウボクシングのような動きを見せ
やけに間合いをはかってる。一体ナニやってんだろ?と思ったら、、、

前日の名古屋GIG参戦者の話によりますと、昨日はここで
飛びつきそこねてマイクスタンド倒しちゃったらしい。
あまりのショックに團長泣きじゃくり(笑)、光ちゃんに羽交い締めされたまま
ズルズルと引っ張られて退場…などという場面が見られたそうで。いいなあ。見たかった。

++    ++    ++

「コームーロ!コングラチュレイション!
イングヴェイ・マルムスティーン!マンゴスチン!
君たちキウイ・パパイヤ・マンゴーだね。」
最後のは、反応を見つつ数回繰り返し。たまに濁点を取ってみたりするのが困りもの。。。
光ちゃん、隣でそんな手つきして覗いちゃダメ〜!!(汗)

「かわうぃー?おまえら、男に向かってかわうぃーは無いダロ?
かわうぃーのはおまえらだよ!」
きゃー 客席の温度が一気に上がったよ。たとえお愛想でも何でも、
褒められれば素直に嬉しい乙女ゴコロってやつ。巧みに突いてくる團長さん。

「かわうぃー、かわうぃー、かわうぃーうぃー!」
みんなも一緒に大合唱(自分で言うなよわしらも)

++    ++    ++

ステージの真ん中に1つだけ落ちてたのは、團長が恋の数だけつけているというゴムブレス。
(「基本的には黒星のみ」、、、この設定の細かさには感心します、、、)

踊ってる時に外れてしまったらしきそれを、自分で拾って言うことにゃ
「俺の、、、ゴム」
すぐこっちに投げてくれるのかと期待した客席の大騒ぎをよそに
つまんだブレスを “俺のナイフ” の前にかざして
「こっち。このサイズなんだ」
キャアア(爆)、もっと大騒ぎに。
おまえら、俺を受け入れられんのかよ?! だのジーンズの上から突き破るぜえOK?! だの
言いたい放題、豪語しまクリスティの團長さんでした・・・。

++    ++    ++

「小ネタはおしまいだ。おまえらとチャットしてるヒマなんかねえんだ。
……ちゃっちゃっと行こうぜ」
どこがおしまいなんだYO !! (笑) 微妙にざわつく客席に
「おまえらが笑いの国の住人だってことは知ってる。
きびすぃー、きびすぃー、きびすぃーすぃー!」

テンポの速さについてこれないメンバーを振り返り、突然「オラ、百本!やるぞ!」
『きびすぃーすぃー!』の手振り特訓を開始。うちの相方がランマのオロオロぶりに大ウケでした。
(しゃーないな…という表情で比較的アッサリと特訓に参加した松坊の隣でランマちゃん、
自分も入るべきか、いつ入ろうか迷ったあげく入った途端に終わっちゃったらしい。くくく、かわうぃー。)

++    ++    ++

「俺たちがヘルメットを6回コンコンと叩いたら、おまえらはたのすぃー、すぃー、って言わなくちゃならない。
俺たちがブレーキランプを6回点滅させたら、おまえらは自由に未来予想図をえがかなくちゃならない」
(氣志團ちゃんだけに1コ多い……ア・イ・シ・テ・ル・・・ゼ、のサインかしらん?笑)
「いいかい?今日が決戦の金曜日だ!!」
今日も、ドリカムできれいにまとめはりましたな。さすがァ。



― ゴッド・スピード・ユー ―

「乗りなよ・・・振り落とされんなよ!」
えーうっそまっじー?タンデムシートに乗っけてくれるん de sky?
氣志團ちゃんと一緒に風になって、ピリオドの向こう側に行っちゃえ〜♪

“我々の活動に共感を持たれた男子諸君”への呼びかけ、
「今こそ立ち上がれ!・・・元気が無いぞ立ち上がれ!!」

そうだ!そうだ!そうだ!そうだ!そうだぁぁぁ!!、、、直後、
「*'0(☆$#`".%~ィitG<+)$〜〜?」
「Watcha-cha メ〜ン?」と聞こえた、光ちゃんの煽りがやけに渋くてカッコヨカッタ・・・

― 甘い眩暈 ―

光ちゃんが星屑さん(金髪ポニーテイルで'50sな女装…笑)を抱っこしたのはこれだっけ?
抱かれてる方がタッパがあるので今にもずり落ちそうになってたのが微笑ましく。
しかるたん、一生懸命くるんくるんと振り回してあげてた。。。ガンバレ!

― 湾岸夜想曲 〜ルシファーズ・ハンマー’94〜 ―

PVで見るダブルドラゴンのピッタリ揃ったステップって、ステージでも演るのかしらん。
一度確認してみたいと思いつつ、毎回うっかり見逃してる私。
くやちい。沖縄こそは。

「Ride on!ルシファーズ・ハンマー!!」の繰り返しには、ついとまDoってしまうのだけど
(「Hey!Hey!〜〜」「 Ride on!〜〜」と交互にくるやつが脳味噌に染みついてる・・・)
歌詞ラスト、今回は正しく Faraway Breakaway Runaway....って歌えてました(
^-^)。

― 愛と平和 ―

大太鼓を抱える光ちゃんの胸のあたりからポロッと何かが落ちたのを目撃。
学ランのボタンかも?!しかる、気がついてるかなぁ…
このあと踊りながら踏んでコケたりしないかしら、だいじょぶかな、
怪我してほしくないわ、等と母のごとくハラハラ。
(後で見たら、ボタンは全部ちゃんと付いてました。
じゃあ落ちたのは何だったのかしら、太鼓の部品??)

 


MC
「 野望の王国 」 by 西園寺 瞳


暗転したステージ、ぼんやりと、仏像みたいのが見えるなあと思ったら
仁王立ちのトミー&それを囲む半裸(?!)の人々
(あばじゃかしら…)でした。
ビグザムの腕のひとふりで「ブォゥ!」とふっとんでいた半裸人。
ここからはトミーさんメインのようです。がんばって !!

「盛り上がってるか大阪ァァァ!!」

きょう12/6は氣志團メイジャーデビュー1周年だ、と告げ
客席とともに感慨に耽った後・・・

「氣志團現象とは、体験だ。
おまえらのハートにソウルはあるのか?!」

でた!ソウル(笑)!
おまえらのソウルを見せろ、両手を上げろ、と言われ
何が始まるのかと思いつつもおずおずと手を上げてみると。

「よぅし。隣のやつと肩を組め大阪ァァァ!」

客席、激しくとまDoってます。
む、無理っぽい・・・キツキツだし・・・周りじゅう知らない人だし・・・
とりあえず、後ろの相方と肩を組んだモドキな恰好になってみましたが。
肩を組め肩を組めと執拗に迫った挙げ句、トミーさんたら最後にこんなことを。

「おまえら、恥ずかしいだろうー!!!」

ひええ、そんな殺生な〜〜〜!そして大爆笑。
その恥ずかしさが・・・ソウルだ。とのことです。ぶぶ(笑)。
恥ずかしい奴は肩組むのやめてもいいぞ、とお許しが出て、落ち着いたところで。

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メンバー紹介


いつもの順に紹介される、いつものキャッチフレーズも
トミーの声だとまた違って聞こえました。面白い。

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「俺たちの屋台骨、美しき野獣と書いてのけもの、イエロービューティー、
白鳥雪之丞通称ユッキ、よろしく!」

「ハロハロおおさか〜!もとい、さかおお!
どうやらここも、あいかわらずブスとババァばっかりだけど
イケメンも多いようだから、ユッキ、超ゴキゲンよッv」

「ユッキ、気持ちよくなっちゃったからちょっと歌っちゃおうかなァ〜

目にとまったイケメンを誰何し、その名前を織り込んで歌うは椎名林檎の 『ギブス』。
あなた=イケメンの名前、あたし=ユッキ、に言い換えて。
伴奏のピアノがきこえてきそうな熱唱ぶりでした(笑)。

「ハロハロみんなぁ、今日は最高のFUCKしましょ♪」

ユッキさん、終始ゴキゲンなままでハケて行きました…。ホッ。
たまに御機嫌斜めだと、ピリピリしてて怖いんだもん。。。
にこにこしてオネエ喋りしてるユッキが愛らしくて一番好き。

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「そんな雪之丞の腹違いの種違いの実の弟、はちみつだいすきこぐまちゃん、
白鳥松竹梅通称松坊、よろしく!」

「大阪ァ!大阪ァァ!大阪ァァァ!俺は誰だー?!」

いつもの 俺は誰だ、松坊って呼べ コール&レスポンスが始まりました。
マイクスタンド逆さにふりかざしちゃって、相変わらずの怒れる15歳っぷり。
でも実は支える腕がしんどそう?長引くとハラハラしてしまった(笑)。

いつまでも他メンバーの名前を叫ぶお客に

「翔やんってお前、、、カンベンしてくれよ、、、」
「ここは俺が主役なんだよ」


ボヤき気味な松坊もまた素敵ng・・。

めでたく「松坊〜!」の声が揃ってきたところで、
よーしじゃあ俺にも一言言わせてくれ、とシメにかかる松坊。

「甘い物の次に、おまえらのことが好きだぁ〜!!!」

客席は一気に「キャアアア〜!!!」・・・ムチの後のアメ?効くぅ。うぅむ。

私が観られたほんの数回のGIG、および噂に聞く他のGIGの様子から察するに
回を追うごとに腕を上げてる
(ような気がする)松坊のMCでした。さすが成長期!

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「そんな松坊とはガキのころから一緒に悪さばっかりやってきた、
九州のダブルドラゴン、そんな風に2人は呼ばれていました、薩摩隼人は泣きの竜、
星グランマニエ通称ランマ、よろしく!」

「いえ〜い、おおさか、もりあがってっか〜?」

爆笑!!いやさ、失笑か???ともかくオカシイ。
のっけから腰砕けな、癒しのオーラ出しまクリスティです。

「いえ〜い、のってっか〜?
愛しあってっか〜?
たこやきだいすき、ぴょんこぽよ〜ん・・・。」

なんじゃそら!!!しかもぴょんぴょこぴょーん、って言えてなかったし!!!
まったくもう、、、稚拙なようで実は天才的な話術なんではないかと思っちゃう。
一瞬で、乙女ゴコロをぐわしっとキャッチしてしまう天然さん。
このひとの持ち味、なかなか文字じゃお伝えしきれないのが残念です(笑)。

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「大きな病院からおまえらにハウドゥドゥユー、ダンス&スクリーミング担当、
早乙女ライトニング光、よろしく!」

*/=|"#&'0(<> =*-? &'%$#"$ ★☆&%!!!!

光語でいっしょうけんめいごあいさつ。結構長かったような。
これも翻訳できないのが口惜しゅう御座います、、、
だってあたし妖精じゃないから(笑)、何て言ってるかわからないんだもんな。
客席からがんばれ〜、って声がいくつも飛んでました。

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「つづいて、我々の誇り高き團長……いや……
ホコリまみれの團長……叩けばホコリが出まくる團長……」

ウマい !! ホンマに叩いたらいろ〜んなホコリ出そうやもんな(笑)。

「あの男はまた1人で目立とうとして、高いところでスタンバってるはずだ。
ええい、呼んでやるものか綾小路ィィィ!!!」

オープニングの映像でも、團長だけ特別扱いだったことにかなり御立腹らしいトミーさん。
何がドラゴンボイスだあ !! お前の声はな、ぽろりに似てるんだよ !! と言い放ち。

「ぽーろりー。(←ぽろりの真似)
おーらーい。
(←團長の真似)
……一緒じゃねえかあ!!!」

に、似てる、、、トミーのだんちょ声真似、、、くくく(笑)。

 

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團長の悪行を暴露、そして「オーライくん」登場


團長を氣志團から追放し、ニューグループ『野望の王国』を結成したことを宣言。
「綾小路の言動がいかにヒドイか」、その実態をみんなに暴露しはじめます。

--- 第一弾 海老フライ定食事件 ---


ツアー中、全員で食事に行くことになり、それぞれ食べたいものを言い合ってると

「イヤ、皆おんなしトコで食わなきゃダメだよ」

言いながら全員をハンバーグ屋に連れてゆき、
自分の大好物 「海老フライ定食」 を6人分、勝手に注文してしまう團長。
そのくせ一口囓っただけで、平然とこう言い放ったんだと。


「おなかイッパ〜イ!ユッキ食べていいよー」

むむ、そりゃ確かに自己中だわな、けど、それよりなによりトミーさんの声色ったら
ことごとくソックリで・・・そっちばっか気になってました。
可笑しいやら感心するやら。意外な才能だなあ。

--- 第二弾 名古屋GIG 曲順間違え ---


自信満々で予定外の曲名を叫んで歌い出した團長。途中で間違いに気づき、動揺したのか
トミー曰く
「わけのわからない新型のダンス」 を踊り出す。
(“新型の”ダンス、、、これも見たかったわ、、、笑)

慌てたメンバーになんとか演奏を合わせてもらっておきながら
次の曲に入ったら、あたかもメンバーの方がミスしたかのごとく
途中で曲を止めて見せるという強引さ。しかも、

おまえらなんで途中で止めないんだ、ま、しょうがねえな、おまえらじゃ止められないだろ、
あそこで止められんのはオレ1人だよな、等と
終了後の楽屋にて、自分が間違ったことなど忘れたような暴言の数々。

あまりの理不尽さに言葉を失った5人に向かって
「オレ今日打ち上げでおまえらにカラむから」

・・・本当にカラんだというから、わけがわかりません(笑)。

--- 第三弾 問題発言 !! ---


「まだあるぞ」 トミーさん嬉しそうにつづけます。
引越を計画中の團長につきあって、一緒に物件を見に行った時のこと。
オートロック・カメラ付きのマンションにて、團長が呟いた一言が
「これならバッティングしねぇなー・・・」
うあっ!この女ったらし発言ったら!

「どーですかお客さん!ヒドイ男なんだ、ヤツは!!」
客席からもさすがに「ヒドーイ…」と声があがってたりして(笑)。
はてさて、どこまでがネタなんでしょうか、ね・・・?

++    ++    ++

「言うぞ、オレ初めて言うぞ、オレは、綾小路が、綾小路がキライだぁぁぁ〜〜〜!」

中途半端な気持ちではなく、心の底からキライなんだ、と絶叫。

「あの野郎いっつもリアクションのとりづれえことばっか言ってきやがってよぉ、
そのうえ「無視すんじゃねぇ」とか言うんじゃねーよ!
困るとすぐに俺にフリやがってよぉ、おめえが困ってっと俺だって困んだよ!」

まくしたてるトミーさん、かなりぶちぎれてます。声なんか裏返っちゃってます。
いつもの温厚なトミーとのギャップに、客席の笑いが止まらない。
またこれリアルなネタだし・・・くくく・・・(笑)。

「お、落ち着いてトミーちゃん」
ユッキになだめられ、なんとか気を取り直したトミー。
アヤノロイド3号、通称 『オーライくん』
(!!!笑)を呼び込みます。

ピピー、ピピピ。。。という電子音とともに入ってきたのは、團長を模した等身大?のお人形。
キャスターつきのボディに團長の学ランを着せ、誘導灯を持たせ、
毛糸のくるくるリーゼントをのっけて。顔なんかへのへのもへじ状態なのに
“ベート”
(サングラス)のお陰で、意外に團長っぽく見えるのが素晴らしい。

これが、オフィス男闘呼塾が2年の歳月と2億の費用をかけて開発した
最新型“ストレス解消マシン”(笑)なんだそうです。
オーライくんの受難、後編にて。トミーもまだまだ頑張るよん。


(2002/12/29)

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