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アートフェスタin大山崎町2007・その2

ライブ以外の、アートフェスタin大山崎町2007プロジェクト

8/19-9/9まで、離宮八幡宮境内にて竹スタードームが、展示されました。8/25は、ミニ・スタードームを作るワークショップが、
行われました。来場者には、もれなくアートマップ「大山崎の地図」が、プレゼントされました。この地図は、実行委員会が製作した
もので、綺麗な写真や、カラフルな地図が載っていて、見ていてとても楽しいです。是非、大山崎に住んでる人は、見てくださいね!

この日たまたま、お稽古で離宮八幡宮に来ていた雅楽会の会員も、このアートマップ「大山崎の地図」をいただきましたよ〜。嬉しい。

竹スタードーム0竹スタードームと鳥居0竹スタードーム
竹スタードームの中から鳥居を望む
0ミニ・スタードームを作るワークショップ0ミニ・スタードームを作るワークショップ

大山崎の地図0大山崎の地図

アートフェスタin大山崎町2007 マップ制作チームによって作られた「大山崎の地図」↑

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そして、2007年7月6日(金)  から始まった、美術館や町の皆さんを巻き込んだイベント、アートフェスタin大山崎町2007も、
9月9日(日)
に終わったとの事。最終の9月9日には関係者による打ち上げを兼ねた交流会が、アサヒビール大山崎山荘美術館
で、行われました。

交流会には、フェスタのライブに参加した、おとくに雅楽会の私達も、呼んで頂きました。
大山崎町の町長さん、アサヒビールのお偉いさん、京都新聞の記者さん、そして、演出家の宮本亜門氏も
見えてました。宮本亜門氏と一緒に記念撮影。ありがとうございます、いい記念になりました〜。

会員有志と宮本亜門氏。亜門さん、ありがとうございます!

アサヒビール大山崎山荘美術館において 交流会の様子


― 京都 大山崎町とは ―

大山崎は、平安時代には山城の国の国府が当地におかれ、平安京の西の玄関口としてにぎわいました。鎌倉・室町時代になると、大山崎は荏胡麻油生産者である神人たちの活躍により経済力を持ち、活気に満ちた自治都市として、広く知られるようになります。室町時代には、戦国時代に突入するきっかけとなった「応仁・文明の乱」が起こり、12年間に渡る諍いは、京の町を悉く灰にします。この戦いで、山崎の周辺もかなりの打撃をうけました。やがて戦国時代も終わりの頃、「天下分け目の天王山」で有名な「天正山崎合戦」が、羽柴秀吉と明智光秀の間で戦われます。勝利した秀吉は当地に山崎城跡を築き、秀吉の茶頭であった千利休が茶室「待庵」を造ったといわれます。「待庵」は妙喜庵に今でも、千利休が作った茶室として、唯一現在に残っていています。大山崎町歴史資料館には、離宮八幡宮や油座に関する歴史資料や、実物大で「待庵」が復元されています。江戸時代には、八幡宮の神領として幕府から自治権を認められ、また街道沿いの町場としてにぎわいを見せます。その後、明治維新を間近にした幕末、混迷する情勢の中、真木和泉の守ら志士十七人が、 禁門の変で敗れ自害して果てたのも、ここ天王山だったのです。

歴史にも登場する大山崎は、古くは平安後期に描かれ国宝でもある、信貴山縁起絵巻に登場しています。大山崎に関連があるのは、第一巻の「飛倉」の場面で、山崎長者を描いていると考えられるため、この巻は「山崎長者の巻」あるいは「飛倉の巻」と呼ばれています。タケノコの産地として著名で、雅楽会の会員もたけのこ栽培をしております。たけのこだけに竹林が多いのですが、最近は新興住宅地の開発に伴い、大分竹林がなっていきてるように思います。たけのこ大福という、大福の中に筍が入っているオリジナルお菓子もあります。シャキシャキの筍の歯ざわりと、大福のコラボレーションはこちらにしかないので、是非お試しあれ。回し者ではないですが、結構いけますよ!自然も豊かな大山崎は、雅楽会の人によると小泉川で蛍も見られるそうです。又、野鳥も多く、翡翠やケリ・ホオジロ・鷽などが見られる他、ウグイスは町の鳥に選定されています。山崎の地は名水で知られ、サントリー山崎蒸溜所があります。山崎町ではないですが、お隣の長岡京市にはサントリー京都ビール工場もあります。天王山・京都西山水系の天然水で仕込んだウィスキーやビールは美味しいですよ。

大山崎町HP http://www.town.oyamazaki.kyoto.jp/
大山崎町商工会HP 
http://oyamazaki.kyoto-fsci.or.jp/oyzma.html
大山崎ふるさとガイドの会  
http://www007.upp.so-net.ne.jp/ofg/index.htm 

アートフェスタin大山崎町2007・その1

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− 余談 −

9月前半に行われた演奏会の打ち上げで、日頃お世話になってる方から、「“楽娘”(このHPの事)、見てるわよ。」と言われ、
その事が大変励みなってます。うちの雅楽会を知ってる方がこれを読めば、実は私が書いてるってバレバレなんです、これ。
その方に、「あなたらしい文章ね」と、言われ、おいどがムズムズ、、恥ず〜、、、

月一更新で、日記代わりにダラダラ書いてますが、それでも、更新が滞ったりした事もありまして、正直ど〜でも良くなった事も…。
又、ブログ全盛のご時勢。ブログに移行しようかな、とも思いました。wake wabayaメンバーの浜陣さんも、去年ブログに
移行されましたしね〜。。自分でも「まだ、ホームページなんて作って!なんだかなぁ」なんて思いつつ、グズグズ書いてます。

うちのホームページは、こちらからひたすら発信するだけなんで、たまに、このような反響を直接頂くと、ご褒美を貰った様な感じに
なりますね。いつの間にか来年の春には、6年目に突入します。本当に読んでくださってる、心の広〜い方々、ありがとうございます!

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