アートフェスタin大山崎町2007
2007.7月7日より、北海道から沖縄の全国各地で、アサヒ・アート・フェスティバル2007が始まりました。 アートフェスタin大山崎町2007は、大阪と京都の境に位置し、天下分け目の天王山など数多くの歴史の舞台となってきた大山崎町。この豊かな自然と文化を備えたこの町の魅力を、京都造形芸術大学とアサヒビール大山崎山荘美術館が連携し、地域の人々と共にアートの目で再発見していくアート・フェスタです。 こちらの主催者さんから参加依頼を受け、8月5日に雅楽会でアートフェスタin大山崎町2007の関連イベントに、参加しました。こちらのイベントのおかげで、会員達も京都・大山崎町の夏をいつもより、楽しめたと思います。 依頼を受けた8月5日のイベントは、大山崎にある離宮八幡宮の境内で、夜間ライトアップの中で演奏しました。このイベントで、こちらのお宮で雅楽を練習してる事を、少しでも地元の方に知っていただけると嬉しいな。 ― フェスタは3本の柱からできています ― ・全体プロジェクト:フェスタ期間中に大山崎一帯で、大小さまざまなイベントを行います。 |
アートフェスタin大山崎町2007の開催期間は、2007年9月9日(日)まで続いてます。
今後のイベント等を知りたい方は
http://www.voluntary.jp/weblog/myblog/437
主催:アート フェスタin大山崎町2007実行委員会 特別協賛:アサヒビール株式会社
後援:京都造形芸術大学 大山崎町 助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
アートフェスタin大山崎町2007 ライブイベントの模様
大山崎 離宮八幡宮境内 2007年8月5日(日)18:30〜20:30 日本製油産業発祥の地として、今もなお敬われる「油祖
離宮八幡宮」の地を、およそ200本の この日は、幻想的に彩られた離宮八幡宮で、太鼓や笛を美しく奏でる民族音楽アーティスト達と、 |
おとくに雅楽会・鼓人・風の笛・リハ風景。鼓人さんのリハの時、ディジュの音に反応して蝉が負けじと鳴いていました。
ディジュの音にびっくりしたのかな?!
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おとくに雅楽会・天通高木会・鼓人・風の笛・演奏風景。天通高木会さんは、京都を中心に活動するインディアンフルートとアコースティックギターによるユニット。
鼓人さんはジャンベとディジュによる二人組みユニット。風の笛さんは土笛を自ら作製、演奏する和歌山在住の土笛アーティスト。
みなさん独自の演奏空間を持ってはる、素敵な方達です。
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照明はお手製の油ろうそく。この油は、家から出るリサイクル燃料を使用しています。やさしい光ですね〜、竹灯籠の竹は大山崎町特産です。
このライトアップはライブをはさんで、3日間行われました。その様子が京都新聞に載りました。
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ライブは盛況でした、お客さんはじっくり夏の夜を楽しんでいたようです。夜の離宮八幡宮を始めて体験しましたが、とても素敵でした!
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おとくに雅楽会(太鼓と三管) ・ ・ ・ ・ ・ ・ 平調 音取・越天楽・五常楽 雅楽会の演奏は一番始めだったので、 |
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アートフェスタin大山崎町2007の“油売り”のマーク。昔、大山崎町が油の製造と販売で、栄えた事にちなんでいる。
おとくに雅楽会の練習場所となっている離宮八幡宮が、油の販売独占権を持ち「油座」として栄えていたそうです。
雅楽会の会長さん(62歳)がいうには、『離宮八幡宮は歴史の教科書に載ってた、そのぐらい有名』なんだそうです。
離宮八幡宮は現在でも、全国の“油の神様”として親しまれています。
油売りと離宮八幡宮の事は、「国盗り物語」司馬遼太郎著に、詳しく書かれています。
アートフェスタとは..............
アサヒビールが全国のアートNPOや、市民
グループと協働して取り組む、アートの祭典です。
北海道から沖縄まで全国各地で、様々なアートプロジェクトを展開。