アートフェスタin大山崎町2007の打ち上げを兼ねた交流会は、9月9日18時から関係者によってアサヒビール大山崎山荘美術館
行われました(開館時間は午後17時です、通常は夜の山荘にお邪魔出来ません)。こちらの山荘美術館は、大正時代に造られた
山荘様式の個人邸宅を美術館として、アサヒビールさんが運営してる、天王山の山腹にある美術館です。

閉館後に行われたので、正面玄関からじゃなく、お庭のある裏口からお邪魔しました。山荘のテラスからは京都の桂川・
宇治川・木津川の三川が合流し、大阪を流れる淀川となる三川合流地点の、日本でも大変珍しい風景が見れます。
(ただし、私達が行った時は、手前の藪の木々が育ちすぎて、残念ながら観れませんでした。昔は綺麗に見れたんやって〜。
残念。見た〜い、、、何とかして見られるようにして欲しいな)

天王山の入り口0大山崎山荘看板0三川合流見れない!

交流会は大山崎町の真鍋町長、アサヒビールのお偉いさん、京都新聞の記者さん、そして、演出家の宮本亜門氏も
参加され、挨拶の後に亜門氏の乾杯の音頭で始まりました。勿論、アサヒビールで!

交流会中には、実行委員会の学生達が作ったフェスタのスライドも映され、学生さんが暑い中、汗を流して頑張ってる姿や、
楽しんでる姿が流され盛り上がってました。部屋の中は、優しく柔らかなランプやシャンデリアの光が、参加した人達を包んでいました。

今回、色んな方とお話させていただきました。大山崎町に雅楽会がある事を初めて知りました、と言う人や、雅楽習いたい!
という方も、いらっしゃいましたよ。教育委員会にいてはる町の職員さんとは、演奏依頼も取り付けました。
(思いっきり営業活動してました〜、にゃはは。)

10年間、お稽古で通ってお世話になってる大山崎町。なのに、本当に何も知らんのですよ、町の事って、、、あきませんね……。
こうゆう交流会の様な場所は、こっちの事を知ってもらうばかりじゃなくて、こちらも色んな人がいる事を知る事も
大事やな〜と、思いました。

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夜の山荘、とても素敵でしたよ。重厚な扉の向こうには、テーブルセットと暖炉。艶のある手すりに手をかけて階段を上がれば、ステンドグラスにシャンデリア。テラスからは街を一望することができます。なんて優雅なんでしょ……。
京都や大阪の都会から少ししか離れていない所なのに、こんな場所が身近にあるなんて、新たな発見です。

今回、アートフェスタin大山崎町2007のお陰で、素敵な時間を過ごさせていただきました。そして、アートフェスタin大山崎町2007の実行委員、並びに関係者の方、暑い中お疲れ様でした!

山荘は、どこもかしこも素敵。山ほど写真を撮ったのですが、とりあえずこんだけUPしま〜す。また機会があったら、写真載せたいと思います。ほんまに夜の山荘は、お洒落で雰囲気最高でしたよ。夜景が見えるテラスのある、私達がメインに使ってたお部屋は、寝室として使われていたお部屋だそうです。昔のお金持ちは、お金の使い方もお洒落やね〜。

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アサヒビール大山崎山荘美術館

京都大山崎町にある、天王山山麓の美術館。元、実業家の加賀正太郎
(1988-1954)の山荘を、アサヒビールが買取・修復、安藤忠雄設計の新館を
増築し、1996年から美術館として公開されました。

建物自体が美術品の様な本館と、安藤忠雄デザインのモダンな新館の
2つで、構成される美術館では、モネの「睡蓮」や、河井寛次郎などの
民藝運動作家の秀作が観れます。

アサヒビール大山崎山荘美術館  http://www.asahibeer-oyamazaki.com/

←裏口から撮った山荘美術館。
交流会は正面から出入りさせてもらえなかったので。。。