Aquaheart Museum (Ordeer Toothed whale Odontoceti)

歯クジラ亜目
(Toothed whale Odontoceti)

スクワロドン科(Squalodontidae)

漸新世中期〜中新世中期
(3000〜1000万年前)

メリーランドで出土した1800万年前(中新世前期)のスクワロドン科の頭骨化石。国立科学博物館所蔵


歯クジラ亜目
(Toothed whale Odontoceti)

ユーリノデルフィス科(Eurhinodelpidae)

漸新世中期〜中新世中期
(3000〜800万年前)


◎漸新世中期(3000万年前)からスクワロドン科やアゴロフィウス科が繁栄を始め、現在の歯クジラ目の基礎を作ったと思われている。中新世の中程の化石から推測すると、頭蓋骨鼻孔の作りが非対称に変わっており、現在のイルカ類と同じく発達したエコロケーションを使っていたと推測される。外見的にはおでこが出っ張ったタイプが増えて来た頃ではないだろうか。
●近縁類:アゴロフィウス科(Agorophiidae)
     スクワロデルフィン科(Spualodelphinidae)
     ケンドリオン科(9属)(Kentriodonidae)
     ダルビアジニス科(Dalphiazinidae)

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