歯クジラ亜目1/2

Aquaheart Museum (Ordeer Toothed whale Odontoceti)

*歯クジラ亜目* (Toothed whale Odontoceti)	*アウロフィゼター* （Aulophyseter rionegrensis)	始新世前期～始新世後期体長5～6ｍ

◎中新世前期～後期（2400万年前～510万年前）には既にマッコウクジラの直系が存在していたと思われる。これらは現世のマッコウと同じような「くぼんだ頭蓋/退化的な上顎/縫合部の長い下顎」等の特徴を持っており、現世のマッコウクジラにかなり近い生物だったと言える。また、優れた潜行能力やエコロケーションも備えていたとも言えよう。能力が特殊だった故に競争相手も少なく、他のクジラよりも早い時期に種が固定されているのがマッコウクジラ類の大きな特徴である。
◎近縁種：アウロフィゼター・モリケイ(Aulophyseter morricei)
　　　　　オリクテロケタス(Orycterocetus crocodilinus)

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