カズハゴンドウ

英名(Melon headed whale)
学名(Peponocephala electra)

体 長
200〜270cm  沖合に住んでいる事も有り、沿岸ではなじみの薄い種類で有るが、生息範囲も広く深い海域ではよく見られる種類。又、非常に大きな群を作る事でも有名なカズハゴンドウは、集団座礁した場合規模も大きい。
 歯の数が多いゴンドウ属である事から、その名前が付いた。三角形の胸ヒレは大きく尖り、吻(口先)も尖っている。日本の水族館でも数例の飼育例が有るが、保護した際の傷や病気等の理由から、長期間生存した記録は殆ど無い。

体 重
150〜170kg

歯の数
上顎42〜50、下顎42〜50 

生息域
世界中の熱帯・亜熱帯の沖

目/科
クジラ目/歯クジラ亜目/マイルカ科

観察
 このカズハゴンドウは座礁し、保護された個体。一般公開はされず、飼育ではなく療養中である。イラストは雌のカズハゴンドウを再現したモノ。雄を観察出来ず確かな記録とは言えない。他の大型ゴンドウ属に比べると下半身が細く感じられた。

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