コビレゴンドウ |
学名(Globicephala macrorhynchus) |
![]() |
|
360〜640cm | ゴンドウクジラ属の中でも大型種で、二次成長の始まった雄は頭部が大きくなり、背鰭も後部に倒れるように大きく変化する。広い分布ではあるが、ストランディング等の報告も多い。ゴンドウクジラ属は大きな群を作る種類で有ることも有名で、他のイルカやクジラと一緒に行動しているケースも少なくない。 近縁種のヒレナガゴンドウはその名のごとく胸鰭が長い。 |
|
|
1〜3.8t | ||
|
上顎14〜18、下顎14〜18 | ||
|
世界中の熱帯・亜熱帯、暖温帯海域 | ||
|
クジラ目/歯クジラ亜目/マイルカ科 | ||
![]() ![]() ![]() |
|
写真は未だ若い雄のコビレゴンドウで二次成長は本格的ではないだろう。オキゴンドウと胸を合わせて泳ぐなどしており、多種との競争は今のところ見られない。混泳しているオキゴンドウと比べると体のボリュームが有りそこそこの迫力だ。頭部のカタチはハナゴンドウとよく似ている。野生ではイカなどの足頭類を好んでいる様だが、この個体は魚が好きらしくイカを給餌した所「嫌そうな顔」をするらしい。(一体どんな顔だろう?) 国内での飼育は今までにも数例有るが長期に渡る飼育例は少ない種。飼育されるにあたって今後どういった生態を見せてくれるのかとても楽しみである。 |
戻る | 次へ |
![]() |
Copyright(C)2001 Cetaceans Laboratry Aquaheart All rights reserved |