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学名(Phocoena Phocoena) |
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140〜190cm | 別名コモンポーパスとも呼ばれる程メジャーなネズミイルカの中のネズミイルカ。この科の殆どはハンドウイルカの様な吻(クチバシ)は目立たない。特徴と言えば地味過ぎる程の体色と言ったところ。 野生での観察記録も乏しく、又水族館での飼育数も少なく上手に紹介出来ないのが残念である。 ちなみに野生では2頭〜10頭前後の小さな群を形成している。マイルカ科の様に大きな群を作らない事が知られているが、その理由を調べてみるのも面白そうなネズミイルカである。 |
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50〜65kg | ||
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上顎44〜56、下顎42〜52 | ||
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北半球の冷水温海域及び亜北極海域 | ||
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クジラ目/歯クジラ亜目/ネズミイルカ科 | ||
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観察してみると同じ水槽に居るイロワケイルカやベルーガとの遊びや、闘争をあまり見ることが出来なかった。元々群の規模が小さい種類だけに単独での生活も苦にならないのだろうか、今後もし2頭目が飼育されるなら大いに観察してみたいと思う。 実際地味な体色と体型だが、水槽で見てもやっぱり地味である。がしかし、観察を続ける内に妙に可愛く思えてきてしまった不思議なネズミイルカ・・・プール際の観察でも近くに寄って来る訳でもなし、派手なジャンプをする訳でもなし・・・でも見てると愛らしく思えてくる。 |
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