マリノアハウス 3年3組
ハシェックのクジャクに対する考察
苦手だなー...
いつも、部屋の隅っこで丸くなっている、あのクジャクおじさん。
1メートル以内に近づくと、ウーッとすごい声で威嚇する。
ボク達と一緒に遊ぶわけでもないし、学校へ一緒に勉強しに
行くわけでもない。
「スワレ」、「フセ」、「マテ」、「お手」などは出来るみたいだ。
お父さんのHPのトラブルチェックでは、ポイントが0〜8の、
もしかしたらロボット犬ア○ボではないかとの結果が出たらしい。
それって、良いことなのかなー。
ボクとロデム兄さんは、「早急に対策を立ててください」とかに
なったらしい。これって、問題犬って事かなー・・・・
ボク、良くわかんない。(ボクなりに普通にしてるつもりなのに)
とてもクジャクおじさんからは、「作業意欲」というものが
感じられないけど、お母さんは
『クジャクは家庭犬の鏡ねぇー。騒がない、汚さない、欲しがら
ない、まるで空気みたい。散歩に行こうって要求もしないし、本
当に手がかからないわ』といつも言っている。
でもそれって、ほとんどぬいぐるみじゃないか。
年とってるせいだけでなく、若い時からこういう犬だったらしい。
若い内はクマジじいさんに押さえつけられ、その後はボク達に
しいたげられて、根性が曲がっちゃったのかナ。
夏になり、花火の音に怯えてガタガタふるえている姿を見てい
ると、もっと仲良しになりたいと思うのだけれど、なかなか心を
開いてくれないクジャクおじさんなんだ。
今日も食事の時、肩がちょっと触れたら、早速、おじさんにしか
られたボクでした。
クジャクおじさん、仲良くしようよ!
人(犬)生はそんなに長くはないんだよ!
さて次のお話はこちら をご覧下さい。