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幼虫の成育状況&放流場所の整備 |
平成19年11月23日 今年もエアレーションのみの簡単な飼育槽で育てている。この方法は、水換えなどが面倒であるが、幼虫のようすをきちんと確認できるため、確実に育てるには一番良い。 今年の夏は気温が高く、エアコンのない部屋での飼育は、水温調節などで苦労した。また、生まれたばかり小さな幼虫は、糞などの汚れと見分けがつかず、水換えも大変であった。 成育状況は順調である。しかし、この時期になると個体差が気になってくる。大きなものは、1cmを超えている。小さなものは、まだ3mm程度しかないため、今年も大きさ別に分けて飼育している。暖房器具は使っていない。気温がもう少し下がってきたら、水を温めて飼育する予定である。(「幼虫の食欲1」「幼虫の食欲2」参照 |
脱皮のようす |
幼虫の大きさ確認 |
平成19年11月24日 久しぶりに放流場所の草刈りを行った。ホタルのシーズン以降、一度も刈っていなかったため、水面が見えなくなるほど草が生茂っていた。投げ捨てられた空き缶などのゴミも多かった。 草刈りは機械を使ったが、刃の回転が止まってしまうほどカナムグラのつるが絡み付いてしまうため、予想以上に時間のかかる作業であった。 草刈後、池のようすを確認し、水溜りの部分を広くした。一度にたくさん広げてしまうと、たまっていた水が土中にしみ込んでしまうため、土の状態を見ながら少しだけ掘ってみた。(翌日に水がなくならないことを確認)ここは、水が流れないため、泥や落ち葉、枯草がたまり、ヘドロのようになってしまう。何とか流れをつくりたいと思うが、今のところ改善策は見つからない。 |