私がまだ横浜の社員寮にいた頃の話。
私の母親方の親戚は「埼玉」「千葉」「東京」と「横浜」からほど遠くない所にいらっしゃいます。
そして「千葉」に住んでいる親戚から「クリスマス・パーティ」にお呼ばれ!!
寮での「男ばかりのむさっくるしいクリスマスよりもアットホームなクリスマスを!!」というわけで喜んで伺いました。
案の定「手作りのクリスマス・ケーキ」に「美味しいワイン」と寮では体験できないおもてなし!!
お酒が好きは私は「ワイン」「ビール」「日本酒」「・・・・・」と浴びるように飲み干したのでした・・・
そんな上機嫌の中、ふと気が付くともう「11時」近く!!
明日は月曜日!! 大事な会議が!!
「ゴメンなしゃい。明日会議があるんで帰ります。」と後ろ髪引かれる思いで帰宅の途へ。
(既にこの時「ロレツ」が回っていなかったと思う・・・)
親戚の家から寮のある最寄りの駅(保土ヶ谷)までは「横須賀線」で乗り換え無し!!
日曜の夜って事もあってか車内は「ガラン」としており、余裕で座席に座ることができました。
「はぁ−よく飲んだにゃ−−−」
「・・・・・グゴ−−−ッ」
「・・・・・」
「ムニャ!?」
あっという間に最寄りの駅に到着!!
でも、何か様子が違う・・・
とっても見慣れない景色が・・・
そうここは終点の「逗子!!」
「保土ヶ谷」は遙か彼方!!
「あ−−−りゃりゃ!! すっかり寝過ごしちゃったのねん!?」
「しゃーない! タクシーで帰るか!!」