トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 

八曽山 (327m 愛知県) 2023.9.17 晴れ 2人

今井駐車場(9:34)→山の神(9:50)→赤松街道入口(10:04)→赤松街道出口(10:22)→一の門線合流(10:36)→八曽山山頂(10:45-10:56)→八曽滝線合流(11:27)→八曽滝(11:35-11:40)→林道(11:51)→ヘリポート(12:01-13:22)→岩見山線分岐点(13:33)→岩見山山頂(13:50-13:54)→厳頭洞線合流(14:11)→厳頭洞(14:22)→犬山キャンプ場(14:33)→今井駐車場(14:41)

★9月17日に愛知県の八曽山の北側を周回してきました。
★今井(亀割)駐車場をスタート.
★林道を歩いて山の神に参拝し、さらに林道を歩いて赤松街道へ。
★人工林を抜けて八曽山を回り込むようにして宗岳寺跡のある山頂へ。
★山頂から南西に下って山伏の滝に寄ってヘリポートに向かいました。
★ヘリポートの東屋で八曽山を見ながらランチ。
★昼食後、岩見山を経由して谷に下り、厳頭洞を見て犬山キャンプ場を通り駐車場に戻りました。
★今回のコースはアップダウンが多く、低山でありながら変化に富んだロングコースを歩くことができました。

 八曽山は犬山市の入鹿池東にある標高300mほどの低山で、2009年に登頂している。この山にはいくつかの散策コースが網の目のように整備されており、前回はモミの木駐車場を起点に周回コースを歩いたが、今回は犬山キャンプ場の近くにある今井駐車場を起点に八曽山の北側を周回することにした。

 尾張パークウエイを南下し、今井ICで下りて南下、東進して犬山キャンプ場を目指す。犬山キャンプ場の入り口を通過するとすぐに広い駐車場があり、10台以上の車が停まっていた。人気の山だ。
 
 靴を履き替えて出発しようとしたところ大きな衝突音。駐車しようとした軽自動車がブレーキとアクセルを踏み間違えたらしく、林の中に突っ込み、木に衝突。運転手と同乗者は無事でよかった。
 
 犬山八曽自然休養林の大きな看板を見ながら、駐車場から東に向かう林道に入る。車止めのゲートの脇を抜けて15分程歩くと林道が分岐しており、その間に山の神の標示がある。標示に従って山道に入るとすぐに山の神の石碑があり、手を合わせて林道に戻り、さらに東に向かう。

 林道は北に向きを変え、再び東を向く。この道は一の門線と呼ばれ、県境に近い一の門まで歩いてそこから山頂を目指す予定だったが、地図を読み間違えて一の門手前にある赤松街道の標示から右折して山道に入った。
 
 道はなだらかで、踏み跡はしっかりしているがあまり人が入らないようで蜘蛛の巣が多い。小枝で蜘蛛の巣を払いながら進む。様子がおかしいのでGPSで確認して予定の道ではないことに気が付いた。この道でも山頂に行けることを確認してそのまま進むと山の神から上がってきた道に合流。

 左折し、なだらかな道を歩き、橋を渡って黒平山の標示に従ってウラジロが生い茂る道を登ると一の門からのコースと合流。ここの標示に「黒平山へ5分」の標示があり、ここで初めて黒平山が八曽山と同じであることに気づいた。
 
 右山で八曽山山頂を回り込むように歩き、山頂への道を、お社を見ながらひと登りする。山頂からの展望はなく、壊れかけたお社があり、山頂に建てられた宗岳寺の歴史が書いてある案内板があった。
 
 三角点の前で写真を撮って分岐点まで引き返し、八曽山に向かう。展望地を通過し、溝状の急な道を下る。八曽滝に下るショートカット道を見落とし、谷沿いの八曽滝線に下って、折り返すように曲がって、突き当りまで歩く。
 
 右折し、橋を渡って左に清流を見ながら歩くとすぐに八曽滝に到着。4人の家族が滝つぼで水遊びをしていた。滝の写真を撮って引き返し、土留階段を登って舗装林道に出た。林道を西に歩いて、ヘリポートに向かう道へ。
 
 グランドのように広いヘリポートの隅の高台に東屋があり、ここで昼食にする。東屋からは先ほど登ってきた八曽山の台形が目の前に見える。パスタとコーヒーでゆっくりと昼食を楽しむ。昼食の途中、滝の手前で見かけた夫婦が登ってこられ、隣のベンチで昼食。
 
 昼食の後、岩見山に向かう。ヘリポートを後に、林道まで戻り北に向かう。岩見山への道は林道に出てすぐに左に山道が派生しているがこれを見落とし林道を少し進んだところで気が付いて引き返した。入り口には標示板がある。
 
 なだらかな道を西に向かって歩くと、右に岩見山への分岐が現れる。右折して人工林の中を歩くと岩見山山頂に到着。山頂は展望台となっており、西側の景色が見られる。山頂を後に更に西に向かうとすぐに岩場の展望地があり、ここからの眺めも素晴らしく、後方には八曽山も見える。
 
 岩場を後に急な道を下る。右山となり、土留階段を下って谷川に突き当たった。厳頭洞の表示に従って右方向に谷川に沿って歩く。川を渡って厳頭洞の標示から左の急斜面をひと登りすると岩の洞窟がある。
 
 厳頭洞を後に、川沿いの道を北に歩く。川を渡り返しながら天狗岩を通過。更に何度も川を横断して大勢のキャンパーで賑わう犬山キャンプ場に着いた。キャンプ場を抜けて車道を歩き、今井駐車場に戻った。林に突っ込んでいた車は引き上げられていた。

 今回は北側を中心に周回したが、登山道は網の目のようにあることから、まだ歩いていないルートはいくつもある。次回は季節を変えて新しい道を歩いてみたい。
★八曽山からの展望

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