■フルパワー化の季節です〜【CB900 HORNET】 ■ 【忘れ物です】 '04/09/27&28(実際にやった日) この初春にフルパワー化をしたときに、マフラーはBaby Faceを付けているんで、加工せずでした。 それがバッフルを付けても、乗っている本人も少々賑やかに感じる排気音。 秋も深まっていく今日、初めての車検がすぐそこに。 きっとバッフルを付けていれば車検は問題ないと思うが、先々のことも考えて、マフラーも輸出仕様にしようと決心。 とある情報筋によると、国内仕様純正マフラー加工でできるらしい。 ちなみに輸出車のマフラーを純正パーツで買うと両側で6万5000円ほどかかる。 まず、ECU配線などを頼んだドリーム店磯子に問い合わせ。 事情を話して金額を聞いたら、 『やったことがない。工賃はやってみないとなんとも言えない』 だいたい1万円、あとはやってみて次第だって。 他のショップにも参考がてら問い合わせたら1万から1万5000円ぐらいと。 高い。フルパワー化の時、全部依頼でもマフラー加工抜きでも5000円ぐらいしか変わらないって言ってたのに。。。 作業工程は複雑でないけど、なかなか芯が抜けないんだって。 なんだかんだ個体差もあるけど、一日仕事になりかねないんだって。 あわせて頼んどきゃ良かった。 その、とある情報筋によると、マフラー加工と言っても芯抜きだけ。 排気の出口のスポット溶接を削って、あとはパイプを抜くだけ。 なんとか自分でできそう。 自分でやってみよう! 実家までカブの荷台にマフラー積んで移送。 ヤスリの刃だけドイトで購入。(1本300円ほど) 電動ドリルにつけて地道に削って削って。 ![]() 削る前。パイプの出口に両側2cmずつぐらいの溶接。 ![]() 削った後。 最初のひとつ目は横っ腹から削ったが、やりづらい。 ふたつ目は上から一気に削りました。このほうが削りやすい。 ただ、あとで抜く時のつかむ場所を考えておかないと大変なことになります。 ドリルの刃、ステンレス用でも刃が結構削れちゃう。 炭素鋼用だとあっというまに刃がなくなっちゃいました。 削り落とすところまでは順調に。 ただその次にパイプ抜きが最難関。 クリアランスがほとんどない。がっちりはまっちゃってます。 押しても引いても、叩いても回しても、平和的に話し合ってもびくともしない。 自力じゃあきらめました。おとなしくお店に頼もうと。 ただ、最後にうちのお父さん。(2年前の北海道に一緒に行った実父です) こういう作業大好き。次の日試しにやってもらいました。最後のセーフティーネット。 そしたら『アッ』という間に抜けちゃいました。パイプ。 技なのか、コツなのか、年季の違いですね。 もう一本もいつの間にかって感じに抜いてもらっちゃいました。 工賃1万円浮いたぞ、ラッキ〜♪ ![]() 終了!真ん中が抜いたパイプ。 最後に削った後を滑らかに整えて終了。 後で錆び止めでも、塗料でも塗っておいたほうがいいかな。 これでフルパワーの輸出仕様とまったく同じ。 馬力規制なんて無駄。規制なければ、こんな面倒なことやらなくていいのに。 まぁ、ちょびっと面白かったけどね。 いまからフルパワー化をする人は絶対マフラー加工も合わせてやっておくことを薦めます。 あとから別に頼むと高いし、大変です。 '04/09/30 BACK NEXT |