20020613(thu)
やっとこ、映画「模倣犯」の話、の、ネタバレなしです。
まずは何回みたか行きましょうか。正直に書きますのでさらりと流し聞きしてくれると大変ありがたいです。
6/12終了時点で、6回みました。・・はい流して流して流してー(強要)。
という具合に、すっかり取り憑かれている私です。好き嫌いは問わないで下さい、今はただ、取り憑かれている、とだけ。
や、そら好きなんだと思います。でも、「うわー好きー」と考える余裕もなく、がつがつと観ているんで。喉渇いている時に、「みずーーーー」と思って水を飲んでも、その時「水って好きだなあ」とは思わない感じかなと。
しかし、私の通える範囲では、上映館は1館のみ。今のところはまだ大丈夫そうですが、遠くない未来に映画館の人たちも気付くでしょう、「模倣犯」に取り憑かれた女がいることを。そして休憩時間の「ちょっと怖い話」としてネタにされたりしてね、あははははー。
・・・・・・・・(想像落ち込み)。
現時点で漠然と思うことを少し。ネタバレはないですが、私の「思うこと」なんで、まだみてないので先入観お断りの方は、読まずにおいてくださいませ。
想像以上に規格外れの映画でした。初めてみて終わった時、しばしの呆然の後で、私の手にはおえんのではないかと、自分の処理能力に不安を抱いたり。2回目が終わった時には、とにかくこの映画をつかまえたくてたまらんくて、でもその時は全然届かなくて、ひたすら悔しがったり。
で、3回目を終えた時に、1回目2回目は、ナスカの地上絵を顕微鏡でみるような真似してたかもしれないなと思って、若干思考の軌道修正。そしたらその後は、少し楽になりました。そしてそのまま、つかまえたい、その無謀で果敢な挑戦は今に至っております。
いやー、もう、いろいろと、ほんとにいろいろと、「森田監督・・やりやがりましたね・・(丁寧なのか無礼なのか微妙)」。「東宝」「森田監督」そして誰あろう「中居正広」を揃えた映画だという意識でのこのこ出かけたら、さっと足元救われて足の小指をタンスのかどでぶつけてそのまま後頭部から倒れたような、そんな状態(どんな)。
中居さんの話も少しだけ。
えーとですね。登場から数分で、とっととひれ伏しました。私は中居さんの芝居が好きで好きでなのですが、その好きの中の大きな要因が、声や口調なんです。今回も、表情よりもさらに強く、「ああ、これは誰・・」と恍惚。聞いたことない声でした。声だけのシーンはぞくぞくしながら聞いてました。
その「ぞくぞく」も、私が通う要因なんだろうなー。
短いですが、このくらいで。基本的に日記はネタバレ一切なしで行きたいので、映画「模倣犯」で別ページ作ろうかなあ、やれやれ(やれやれ、て)と思ってます。ネタバレで書きたいこともありますし。やれやれ(だからやれやれってのはなんですか)。
やれやれかつ、しみじみと、中居さん好きだーと常にも増して思っていたここ数日でした。おしまい。
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