diary about S

ちょっと昔の日記。新しいものはこちらです。






20020301(fri)

 小沢健二の新しいALが出ましたです。新しい音源は、確か4年ぶり。・・浸みる・・(涙)。
 どうにも色気したたってるALです。「今夜はブギーバック」新VER.かっこいい。今のところ、ご本人はインタビュー等営業活動する気は一切なさげなんですが、それでもなんだか売れている気配で、嬉しい限りです。そんだけ待ってたんですよみんな。
 というわけで、小沢さん、次はせめて3年以内にー!(切実)
 東京スカパラダイスオーケストラのMAXI「美しく燃える森」も買いました。ウタモノシリーズ奥田民生参加編。ついこの前のMステみましたか?かっこよかったでしょう、そうでしょう。私は見逃しましたが(ええっ)。しかし民さん(と呼ぶ人は多分私と妹くらいかと)、声の質感まで自由自在に変えてくるところが怖ろしい。器用ということなんでしょうが、なにか「器用」という言葉を使うのをためらうくらいに、なんというか、懐深くて、底無しの安定感。
 あと、映画「ピストルオペラ」観てきました。江角さんきれーでかっこよかったです。ああ着物が着たい(ミーハー)。
 以上、最近の聴き道楽に観道楽でした。

 2/25のスマスマのウタ、なんかこー、中居さんが。と言ったきりしばし言葉に詰まる。
 いや、私だけそう思ったのかしらと思ったら、月子さんシズカさんも同じように思っていたということで道連れもばっちりなので言います。
 「えろい」。
 他に言い様はなかったのか。なかったです。それしかないです。ないのです。
 これだけ断言してるのに、なぜえろいのかがどうにもわからないです。見目がたいへんよろしいのはそうなんですけど(ぬけぬけと)、それなら最近はいつもそうだし(重ねてぬけぬけと)。どこがいつもと違うのか。横顔に影を作る髪の感じとか袖口首もとの隙間加減のせいと、あとは表情でしょうか。
 考えた挙げ句には「えろい」と表現してしまうんですが、みている時はなにも考えずに、釘付けになってました、と、正直に自白。ついでに「Fly」のイントロ部分だけ延々見返したこともすらすら自白。
 それで2/27発売のananの表紙があれですよ。ますます表現に困る。えろいよりもさらにもうちょっと遠くですね、中居さんどこらへん目指してるんですかー(手を伸ばし)。・・真顔で「コンセプトはデカダンス」とか言われたらどうしよう(言わない)。
 表紙以外の写真は、まあいつもの中居さんぽくて。帽子なしがよかったなとか贅沢は言うまい(言ってる)。最近の中居さんの顔の感じはちょっと1998年の顔の感じに似てるなと思ってるんですが全身ショットの写真とか特にそう思いました。なんだろう、髪の色と眉の形がそうなんかなあ。あとは体重・・ごほごほ。
 インタビュー中は5人ともいい感じで、写真も、ここ数年のSMAP写真の中では一番好きかな。宮本さんのおかげかな、ありがとうございます。
 今回のananは、インタビューもビジュアルも皆良し、で、大変幸せです。が、過ぎた半年のことを「頭おかしくなるんじゃないかってくらい」いろんなことを考えたって、そういうことを中居さんがさらっと言うとめちゃくちゃ怖いです。
 怖いですけど、そう言える今てのは悪くないですね。うん。


20020317(sun)

 赤黄緑青。いろんな色味の茶色にしてきましたが、ふと飽きて、最近髪の色を真っ黒にしました。本当なら黒に「戻した」というところですが、元々の髪色を通り越した、「真っ黒」なんで。目が慣れるまでは鏡を見てはぎょっとしてましたが、周囲の人もぎょっとしてました。インパクトありますね、「真っ黒」って。脅しがきいていいかもしれない(なぜそんな必要が)。

 3/9のサムガで、あら「模倣犯」のこと話すのねとお茶飲みながら穏やかに聴いていたら、これがまた、感じ悪い悪い。最近感じ悪いことが多いので、もう季節の変わり目なのねえと気付きました。カレンダーアイドルですね中居さんは(嘘だ)。ま、「季節の変わり目」は、「番組改編期」つまり「多忙期」でもありますからねえ。おつかれさまです。
 そんな感じ悪い男なのに、最後の方になったら「映画観てね」「頼むね」「周りの人におもしろいって言ってね」って。散々毒吐いた挙げ句そう来るのか。語尾の「ね」が甘ったるいことこの上ないし。そして言うに事欠いて「二回観てくれたら楽」って、「楽」ってあんた、一体ファンをなんだと思って。
 と、一般論で一通りツッコミはしましたが、これはいわば負け犬のツッコミ。どうせ完膚なきまでに負けてるんですから、ツッコミくらいはしたいじゃないですか。
 第一、言われるまでもないし。・・勝負にもなりません。ああ悔しい(地団駄)。

 3/4と3/11の半分を使って、スマスマは「ラブアワード」。これ、個人的に大賞を授与するなら、呼吸困難になるほどの笑いをくれたことに敬意を表して横山さんになるんですが、SMAP限定ならば、スイカの名産地の「見る!」と、ホストマンブルースの「稲垣全開」により、吾郎さんだな。いいなー好きだな吾郎さん(しみじみ)。
 そして裏大賞は、「吾郎くんは素材が少ないんですよ」「わかってる」な会話に。さじ加減絶妙。ほんとうまいわこの人たち。
 バナナCMは、無礼な中居さんにときめきまくり(えっ)。いえ、わかってるんです、中居さんの態度も私の感想も間違っているのは。でもでも好きなんです、ごめんなさい加藤あいさんー。
 加藤さんご出演の「ナニワ金融道5」番宣でめざましに出た中居さん、加藤さんのことを「性格いい、かわいい」とおっしゃってましたが、以前にビストロに出られた時もだし、今回のNG映像も、ほんといい人でした加藤さん。何より、中居さんが無礼者になっている時てのは、相手に懐いている時ですから、それだけでも「いい人なんだろうなあ」と思います。
 しかし中居さんの懐き方てのはつくづく迷惑ですね(身も蓋もない)。
 3/4のラストには、「わけあって(この言い回し結構好きです)」お蔵入りになっていた音楽室、YMOの「君に胸キュン」を流してくれて、最初こそ「わーい」となっていたんですが、中居さんの、見目、テンションともに「なめてる?」て感じだったんで、テンション急降下。でも剛さんのカメラ指さしての「キュン」にはキュンキュンでした(ちょろい)。
 でも、「中居さん今の方がいいわ」と思えるてのは幸せなことです。普通そんな復活しないと思うんですけどねえ、見目。今まで何度も復活劇を見てきましたが、今回が最大でしょう。その分喜びもでかいですが、そういう喜びはそんないらんから、あんま振り幅広くしないでいて下さい中居さん。
 3/11の後半のビストロ、また中居さん勝ちましたねえ。「中居シェフ」言われた瞬間、中居さんも驚いてたが、私のがもっと驚いたわ。パスタに雑炊ですもん、トータルで評価されたら味以前に組み立てで失格ですよ。
 頬以外にキスを要求する中居さんに「そんな勇気ないくせに」と言った剛さん、ステキすぎる。裏勝利シェフの称号を、ぜひ。
 そして、キスされる時に全員で囲んで見学しようっての、まさに瀬戸さんが剛さんにキスした時(「成田離婚」時期の生スマ)に、率先してやったの自分ですやん中居さん。それやのに自分がされるとなるとキレて「俺いいや」とは何事だ。
 そして即包囲網解除するSMAP-1+大杉さん。そんな甘やかさんでもいいのに(笑)。優しいなあ、みんな。

 3/5のワイドショーだから、3/4か、「模倣犯」、中居さんクランクアップ。おつかれさまでした、て、丸2ヶ月経ってませんやん。はやー。
 原作とは全然違うというのはちらほら聞いてましたが、それにしたってなんで沖縄。謎だわとつぶやきつつ、えらいにやにやしている私です。「原作と違う」とうのは、中居さんに関しては吉兆だと思ってますんで過去の経験により。
 胴上げしようとかけてくるスタッフさんに気付いて、ちょっと後ずさる中居さんてのはツボでした。めちゃくちゃ軽やかに胴上げされている中居さんの、何とも微妙な表情も。ツボだったもんで、その写真ほしさで女性週刊誌も買ってしまったさ。TVぴあも真面目に買ってるし、今後キネマ旬報とその別冊も買うだろうし。着々と「模倣犯」散財進行中。仕上げはやはり映画代だろうな。何回行くかな。
 ね、完敗でしょ(ね、でなく)。


20020320(wed)

 なぜ15分拡大なのかわかりませんが、3/19スマスマは楽しかった。スケートボーイズもビストロも楽しかったんですが、「FiveTrueLove」、これに尽きます。なんてかっこいいんだSMAP。
 ウラスマツアーver.のイントロが流れる中、逆光の中の立ち姿にはぞくぞくしました。いざ姿が光に浮かび、踊る姿は言うまでもなく、揃いも揃ってふてぶてしいほどの面構え、そして、なんであんなにえらそうなんですか、なうすくりーむあんどしゃうとな中居さまにがんがん高揚する気分。
 AL「013」収録のオリジナルとも、鳥ツアーのアレンジとも、ウラスマver.では各人を指す歌詞部分がそれぞれアレンジ違っていて、それがまたかっこよすぎるもんで、歌詞と音のイメージから、惹句つけて遊んでいました。何をしているのか私は。
 中居さんが歌う木村さん部分には「崖っぷちに立ってても全然笑えるよ。それがどうした」アレンジ。歌う人も歌われる人もにらみが効いていて怖い満足怖い怖いうっとり。
 木村さんが歌う吾郎さん部分には「ちょっと見優男風だからってなめちゃいけないね」アレンジ。よかったなあ木村さん、吾郎さん部分歌えて、と、名古屋で初めて剛さん部分を歌った時の、髪で隠した表情を垣間見て切なくなった記憶が蘇った私は思ってました。しかし、いつもあんなにかわいいのに、あんな表情も見せる吾郎さんてずるいわー、かっこいいわー。
 吾郎さんが歌う剛さん部分には「涼しい顔している人が腹の中まで涼しいかどうかなんてわからないよね」アレンジ。ノースリーブ衣装ってだけですでにめろめろな私を完全にうち倒した片手の側転の美しさには息の根とまりかけ(危険)。
 剛さんが歌う慎吾さん部分には「アンファンテリブル、健やかに育ちました」アレンジ。途中でにっと笑った慎吾さんの表情が映るところは、かっこいいですねえ。私にとって、慎吾さんは、もうずっとかわいいかわいい末っ子なんですが、同時にアンファンテリブルでもあり続けていて、そっちの要素を強く感じる表情でした。剛さんの歌う表情も良い良い。
 慎吾さんが歌う中居さん部分には「どけ。さもないと蹴倒す」アレンジ。もー、えらそうでいばってて、たまりません。中居さま怖いですーかっこいいー。
 ダンスのみ部分は、音もダンスも叩き付ける激しさが気持ちいい。あのくらい激しいダンスなら、中居さんのもっさりフード付き衣装もありだな。
 一転して剛さんと中居さんのソロ部分では、歌詞に漂うリリシズムに似合った音で、うっとりというよりはきゅんとします。ここの一連の歌詞すごい好きです。強くもあり、切なくもあり。余談ですが、のっぺらぼーのサビにも同じ感じを受けて、実はこれも好きです。
 サビ部分の中居さんのアップは、髪の感じも含めて文句なしのビジュアルでした。満足。あと、中居さんは以前から左右の手のマイクの持ち替えがとても多いんですが、まあそれは両手を最大限使って踊るための必然かと思われますが、今回その動作をとてもきれいにしてたので感心しました。目にも留まらぬとは言いませんが、それに近いものがあったような。よかったな、ぼとぼと落とさないで。落としたらNGでしょうが、それじゃいばりんぼ、かっこつかないよなあ(笑)。
 それにしても。今回、鳥でもウラスマでも見せなかった新しいフリが随所にあったし、なにかものすごい気合いを感じました。これって「振付を是非みてみたい曲」てお題にかこつけて、FTL完全版をテレビで見せつけたかっただけなんではないのかと思われます私には。そしてまんまと見せつけられた気分です。お見事。
 なので、全体を通しての惹句もつけてみた結果、今回のFTLは、こうなりました。
 「どうだ!」

 あまりにも好き好きだったので、今回はおもしろさよりは遊び心優先で書いてみました。あー楽しかった、と、一人満足げな私。