diary about S

ちょっと昔の日記。新しいものはこちらです。






20011203(mon)

 もう主要都市じゃとっくに上映して終わった作品ですが、最近になって地元に「ユリイカ」がやってきて、ずっと観たかった私は友人引きずって嬉しそうに観てきました。仕事終わった後に3時間38分。観終えたあと、すごい達成感が。
 私は好きです、この映画。映画館で観ることできて幸運だったなーと思います。俯瞰の映像がすごいんで、それだけでも、映画館で観る必然性おおありだと思いますんで、もし地元に上映が来たら、観ようかどうしようか迷うなら、観て下さい。
 引きずって行った友人には「誘ってくれてありがとー」と言われて嬉しかったです。「メッセンジャー」以来だな、「誘ってくれてありがとー」言われたの(ということはそれ以外の映画は)。
 それにしても役所さんかっこええー(10年以上実はファン)。

 12/12に出るらしいコンサのビデオ(とDVD)、と、写真集ですが。
 写真集、予約しても当日手にはいるかどうかとか、土地によってはそんな話になってると人から聞いたんですが、初回の印刷そんな少ないんか。SMAPに限らず、予約って性に合わなくて好きじゃないんですが、今回はさすがにするべきかな・・。別に当日買えなくてもいーんですが、あまり長いこと買えないのもイヤなんで(微妙)。
 しかし。ビデオ撮影が東京ドームてのは決まっていたことだし、写真を撮って下さった方が東スタ以降ご参加てスケジュールも決まっていたことだし、しゃーないんですが、寂しいっすね、今年のライブの思い出アイテムは。
 私はウサギじゃないんで寂しくても死にはしないんですが(懐かしいなこのネタ)、この寂しさは嬉しくないんで、ま、早いとこ、寂しくなくさせて下さい。
 当たり前ですけど、ファンクラブ会報のコンサ写真には5人いました。当たり前ですけど、今は些細な「当たり前」が嬉しいです。まあね、万が一にもあり得ませんが、もしここで5人じゃない編集になっていたら、私もそら大暴れですけど、4人が知ったら水面下で大怪獣戦争勃発しそうで、想像だけで怖いです。・・いや、本気で怖い。

 怖いと言えば、いつでしたっけ、確か11/23だったと思うんですが、金スマで、つき合う男性に常に貢ぐことになり、でも何かっちゃその相手を「かわいー」と思うという女性が、同棲相手に家財道具一切盗まれて逃げられた、と言った時に、「えーー」という会場しりめに、なんか不穏な表情の中居さんが何を言うかと思えば「かわいいじゃん。かわいいんだろ」。
 容赦なくて怖いです中居さん。
 いやあ、うっとりでした(えっ)。

 それと紅白。今年は出場辞退となりました。連続出場記録以外に、出場辞退して惜しいことは何も思い浮かばないので、さして私の心は騒ぎもせず、かえって久々のテレビに拘束されない年越しだ、何しよーかなー、などとちょっと楽しくなってるんで、他局に出演とかしてくれるなよSMAP(自分本位ここに極まれり)。
 でもそれが発表になった当日、11/29だったと思いますが、夕方くらいからネット上のスポーツ新聞それに一般紙で一気に速報出ていく様は、ファンな自分をいったん忘れ、他人事としておもしろがってました。「まあ、さすが国民的アイドルSMAPねえ」って。ファンとしての自分は「そないオオゴトなんかね、これ」と思ってましたが、会社で「SMAP紅白辞退やてー」と言った先言った先で「えっ!」言われたんで、やっぱオオゴトなんかもしれません。
 どうせいろいろいろいろいろいろ考えた果てに選んだことでしょうから、ならそれでいい。コメントもちゃかさずすかさず、いい感じだと思ったし、文句もなんもないです。ちょっとだけ考えてみた私も、これがベストな選択のような気がしてます。
 だって今年「Smac」しか出してないし(暴言)。
 「Smac」好きなんですけど、でも「ヒット曲」じゃないし(さらに暴言)。
 ・・いや、ほんと好きです(笑)。ダンスかっこいいし、今だから言いますが、モミさえなければ、あのイタリー(イタ男ぽいリーさまの意。妙な造語をするなと言うに。これはあだ名王つーさん命名ですが)な中居さんかーなり好きでしたし。



20011217(mon)

 12/8は吾郎さんのお誕生日でした。うちを空けていたので、当日ちゃんとお祝いできなかったのがすごい悔しいんですけど、幸いおめでとうな企画対談は事前に完成してたんで、月子さんシズカさん宅ではちゃんと当日お祝いしてくれてて、よかった。
 吾郎さんおめでとうございました。28歳の吾郎さんの笑顔を見れる日を楽しみにしてます。

 12/8前後になんでうちにいなかったかというと、よりによってなんでその日にするんだ、社員旅行行ってました。一応私が添乗員のようなことをしてたんですが、「時間ぎりぎりですからねー」と言いながらバス降りて食事場所へ先導していて、ふと気付くと、かなり遠くで数名がコイのエサ買ってコイとたわむれているのを見た時には力抜けました。
 こみ上げるやりきれなさをぐっと堪えて「気がすんだらこっち来て下さいねー」と、他の観光客にまぎれてきゃっきゃ騒いでいる数名に叫び、向こうが「はーい」と手を上げる。そんなやりとりが数回。
 一回言われたら来い、下は21歳上は32歳の成人男子4名、うち3名は子持ち・・私は先生でもお母さんでもない・・。
 そんな嘆きもありつつ、私が行った班は、ほとんど男性でその中のまたほとんどが20代後半だったんですが、観光中食事中に、普通に「金スマ」「仰天ニュース」「スタアの恋」なんかの話が出るのはこっそり嬉しかったですね。あと「こないだ中居がさー」とか言ってるのも。
 しかし「香取慎吾は小学生の時にハンバーガー11個食べたからね」と言っていた28歳男子、ちょっと詳しすぎませんか。以前「吾郎ちゃんの平井堅がおもしろい」(スマスマの堅井堅のことですね)とか言ってたし、「今日はスタアの恋あるから帰る」とも言ってたし。
 ・・今度「ねえねえSMAP好き?」って袖引いてみようかな(それは絶対やめとけ)。

 社員旅行の行き先が、つーさんちと大変近かったので、夜ちょっと会いました。いつものごとくたわいのない話をして、「Jolly Pasta」というお店で、プロシュート・デ・パルマ食べました。プロシュート・デ・パルマとは、草介さんが毎日伝票に書いているというちょっと(私にはかなり)高級なハムです。「スタアの恋」ごっこです(笑)。さ、次はクラテッロ、のサンドイッチだ(野望)。
 その後ケーキを食べて、12/7だったんですが、「早いけど吾郎さんおめでとー」とやってました。ケーキおいしかったです。

 「LIVE pamS」と「Snap」、発売になりました。私の行動範囲では、12/16現在、まだまだDVDが品薄だったり、「Snap」が大型書店で数カ所どんと山積みになってたり、なんとなく売れてる気配なのが嬉しいです。よく利用しているオンラインショップでのデイリーチャートでもいいとこにつけてました。
 広報活動としては、私は今新聞取ってないんですが発売日には派手な新聞広告うってたし、主要書店やCD屋さんでは買ったらそれ用のショッピングバックに入れてくれたり、SMAPはワイドショーで発売関連インタビューがあり。いろいろしてくれてるみたいですね。
 いろいろ複雑な思いのあるVHS/DVDと本ですが、それでもやっぱり、私は売れた方がいい、・・いや、売れないとダメ、そう思います。今4人のSMAPができることしなくちゃいけないことは、吾郎さんの戻る場所を、より盤石とすることだと思うんで。売れることとか、テレビでいえば視聴率がとれることとか、そういう諸々の複合が「力」であり、力があるからできることがあり、ないからできないことがある。と思うんで。
 そうだ、自分が書けなかった場合を考えて、つーさんに「書いといてくれ」とお願いし、実際書いてくれた(ありがとー)、12/10のスマスマ最後の告知VTR。BGMが「Part Time Kiss」しかも吾郎さんの声がんがん聞こえる部分の。聞いた瞬間ちょっと立ちつくし、その後速攻つーさんに電話してました。「書いてね」と言いたかったんもあるんですが、嬉しくて、つい(嬉しいと電話するのか私は・・)。
 スマスマのみなさま(そんな言い方でいいのか)、ありがとう。そしてスマスマについて書けないままどんどん時間が過ぎている私、なんとかならないのか(泣)。

 その「LIVE pamS」(私はDVDのみ購入です)と「Snap」ですが、どっちもまだじっくりとはみれてません。でもどっちも、なかなかいいとこ入れてくれてるなーと思ってます。
 「LIVE pamS」は、「俺明日」で「いーやっほーい!」な木村さん、「HA」でのSEにあわせて「わんわん」と口が動いている木村さん、「泣きたい気持ち」の中盤中居さんソロの時の剛さんの煽り、なんかは、入れてくれててありがとー!です。ウラビストロコーナーでの中居さん二人映像も嬉しい。「雪が降ってきた」入ってないのは痛恨。「笑顔のゲンキ」も好きなんですけどね・・ああ剛さん中居さんの「ゆっきっのっ」ジャンプ・・(未練)。
 オーラス挨拶はやっぱり入りませんでした。これは、うーむ、最初こそ「入れてほしい」と思ってたんですが、徐々に「ファン以外にもみれるというのは私は抵抗あるな・・」と思ってきてたんで、入れてくれなくてよかった気もします。これは自分はみたからという私の傲慢です。すいません。
 「Snap」は、開いた途端「あ、腹・・」(ぱたん)でしたが、まあそんなことはどうでもよく(いいのか)、宮本さんありがとうございました、です。いい本です。みんないい顔してます。
 好きな写真たくさんあるんですが、右に「◎飲み過ぎないように!!」INFOMETION張り紙、左に「風呂あがり」開けようとしている中居さんのページは、見るたびになんとなーく幸せーな感じになって、すごい好きですね。

 「LIVE pamS」と「Snap」はじっくりみれてないと言いながら、しっかり「模倣犯」は読破しました。ははは(笑)。
 まずは、中居さん、「模倣犯」の映画化にご出演おめでとうございます。すごい嬉しいです。12/12の朝発表で、スポーツ新聞の記事を「めざましテレビ」等で紹介してましたが、私は電話で知りました。
 前日に、Kさんから「明日の朝、めざましでSMAPのインタビュー流れるよ」と教えていただいていたので(ありがとでした)、起きれなかった時のために留守録しかけておいてやっぱり起きれなかったのですが(ダメ社会人)、7時30分前くらいだったでしょうか、ふとんの中でうだうだやったいたら、耳を貫く「青春」着メロ。月子さん専用メロなんですが、寝起きは危険・・(脈拍跳ね上がり)。
 「めざまし見た!?」と言うのでてっきりインタビューでなんかやらかしたのかと思い、「ビデオは回してるけど何っ」と聞き返すと、「中居が映画、中居が」。
 「え」。
 その直後には低血圧って嘘だったんですね私・・という勢いで跳ね起きてだかだかテレビのある部屋に行ってテレビつけつつ、耳元からの新しい情報を脳に届けつつ、私がその時何を思っていたかというと。
 「夢なら覚めないで」(笑)。
 いや、笑い事でなく、ほんと念願だったんで、中居さんの映画出演。その上宮部みゆきさんの、(その時点では読んでなかったですけど)「模倣犯」の「犯人役(現時点でははっきり役名出てませんよね。まあこの人だろう、と、読了してる人にはわかりましょうが)」。嬉しすぎて倒れそうとはこのことだ。
 時間が許す限りその場でつーさんと「うわー」と話し、電話を切っても興奮状態さめやらず、その日そのまま「模倣犯」上下巻買ってる私がいました。宮部さん、文庫になっているのはほとんど読んでるんですけど、宮部さんに限らず、私は文庫しか買わないんで、久々に読むハードカバーは重かった・・。
 さすが宮部さんとうなる内容でした。多分これからお読みの方もいらっしゃるでしょうし、一切内容については触れません。触れませんが、読了した今思うのは、「先に読まない方がよかったかな私は」。
 「無影燈」(=「白い影」)に続いてまたもや私は・・(学習機能なし)。
 しかし映画。中居さんで映画。しかも犯人役。幸。楽しみに待ってます、ほんとに楽しみです。そして、中居さんにとって糧となること、お祈りしています。


20011224(mon)

 クリスマス。どうも最近じゃイブも等しくクリスマス扱いのようなので、12/24はクリスマス。
 今日はシャンパン飲んだ方がいいのだろうか、焼酎でなく(そうでなく)。
 クリスマスなCD出してきて聴いているくらいで、なんも特別なことはしてないししないんですが、クリスマス自体は好きですよ。街中がきらきらしていてきれいだから。日本に四季があって良かったです。クリスマスは、冬のが似合う。と思います。
 あ。というわけで、メリークリスマスです(なぜかちょっと照れる)。

 年末恒例テレビ雑誌が店頭に並んでおりますが、買われましたでしょうか。私はとりあえず、「髪型はこれが一番好みかもなー」というテレビジョン。
 以外を(えっ!)。
 ええ、なにがなんだかわからないうちに、我が家にはいつの間にか3冊、しかもうち2冊は関東版。西日本在住の私なのに、東京に住んでいる親に頼んだわけでなく、自分で直に買いました。
 えー、12/18に、友人から年末恒例表紙ジャックだよメールを受け取った時、私羽田空港に着いたとこでした。「このバカバカしく忙しい時期によーくーもー」と言いながらの会議出張だったんです。そのメールには「じゃ、東京土産に関東版1冊くらい買って帰るかなー」と冗談で返したんですよ。冗談で。
 それが再び羽田に着いた時には鞄の中にTVぴあそれにTV LIFE。どういうこと。
 いや・・日帰り出張だったんで、会議終わって同僚と「無茶言いやがる・・早く人間になりたーい」と愚痴言いながら最寄り駅に着いたら、売店にTVぴあにTV LIFEがあって、心身疲労困憊な私はそこから目が離せなくなって、気がついたら口からは同僚に向けて「なんか適当に雑誌買ってくわ」という言葉、鞄からは財布が出ていました。催眠状態か私。
 あ、でも、同僚を適当に追いやってから素早く2冊の支払を済ませるだけの理性は残っていました。すごいささやかな理性。
 支払の時、売店の女性に「2冊でいいんですよね」と言われて、「ああーファンばればれーなんか恥ずかしいー(理由不明、しかし根強い気持ち)」と内心あうあう言いつつ、今までの私とはここが違うぜ、表面上は「はい、2冊とも下さい」。にっこり。
 もちろんほしいから、必要だから、だから買うんですけど、そんな時にはすかさずSMAP表紙だから買う人がいる、という印象をしっかと残していくぜどんなにささやかでも!、という草の根マインドです。
 でも地元コンビニではTVガイドとテレビジョンを一緒にレジに持っていけませんでした。しょせん旅先だけの勇気だったのか(そうです)。
 という買い方でしたので、TVぴあとTV LIFEは内容は見ないで買ったんですが、TVぴあに関しては、年季の入った信頼感があるんで、どのみちどうにかして買おうとは思ってて、果たせるかな、やっぱり「ありがとー」な文章に写真でありました。4人トータルとして、TVぴあの表紙が一番好きですし、中の写真も、中居さん崩れスーツ姿がおっとこまえーでうっとりーです。屋外のがなんかいい顔してみえますし、4人とも。コメントもいちいちSMAPとSMAPファンに優しいですしね。ありがたいです。でも人間というか私は贅沢なもんで、身内寄りな優しさよりも、外部スタンス保ちつつかつの暖かさのが嬉しかったりもします。ひねくれ者です(自己申告)。でも、そういうのありませんか、身内・・ファンに誉められるより、ファンじゃない人に誉められた方が嬉しくなるっての。あれってなんででしょうね。
 TV LIFEは、表紙はともかく中の写真で中居さんがカワイコぶっている、のに前髪上げてるのが、あら珍しや、という。中居さん、服装髪型にあわせて表情や仕草変えてくるじゃないですか。たいてい、カワイコぶる時は、前髪下ろしているもしくは帽子なことが多いんで。ま、4誌(だけですよね?)の雰囲気差別化の、中居さん自身のネタ切れかなとは思います(そんな単純な結論でいいのか)。
 そして残ったテレビジョンとTVガイドなんですけど、最初表紙の好みだけでテレビジョン買おうとしたんですが、コメント部分をちょっと読んで、軽く悩んでTVガイドにしました。僅差ですが。
 しかし3冊並べてみると、例年、各誌の差別化の工夫のあとが偲ばれる衣装含めた色味です。テレビジョンはどんなだっけ。こうなったらいっそ4誌並べてじっくり見てみたくなってきました。3冊も4冊も大差ないですし(何の差が)。

 そんなTV雑誌だけとっても、いないけどいる、いるけどいない、そんな状態の吾郎さんが「いて、いる」ようになる日も近いようなこと言ってますね、サムガやおはスマの中居さん。中居さんがそう言うからには、もうすぐなんだなと思ってます。その「もうすぐ」を、心待ちにしています。
 しかし中居さん、おはスマで「ステキな素晴らしい豪華なあっと驚く復帰の仕方をしますんで、ぜひとも期待してていただきたいと思います」とおっしゃってますが・・「ステキな素晴らしい」は、まあ、なんとなくわかるんですが、「豪華」って・・中居さんの思う「豪華」って一体どんな・・と、若干怯え気味の私(無礼)。
 まさか吾郎さんを白馬に乗せて登場させようとしたりはしませんよね中居さんー!(あり得ない)
 でも吾郎さんには白馬似合いますよね。とか言っている私の感性も相当やばげで泣けます。


20011225(tue)

 メリークリスマス。と、再度言っても恥ずかしくなんてないさないさないさー(G短!?)。
 いや・・まさか二日続けて更新になるとは思ってなかったんで。誰より私が思ってなかったんで。ですので昨日気軽に「メリークリスマス」と書いたんですが。
 今日クリスマス当日やんか。
 ・・ああーなんか重ねて照れる・・だって私はお箸の国の人・・意味不明・・。

 で、本日のお品書きです。いつもそんなこと書いてませんが、クリスマスってことで特別にあるんですよ、いえーい(一転して開き直った)。
 「さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル」毒風味もやもや添えでーす。「あっ私の口にはあわないかも」と思った方、どうぞ本日は素通りして下さいねっ。・・・・と、先にここまで露骨に書いておいたら許されるかな・・(何が)。
 それでは参りましょうか。

 12/22「さんま&SMAP 美女と野獣のクリスマススペシャル」。いやー、長いタイトルの番組ですねー。この意味のあるようなないようなタイトルのせいで、どうしても美女ゲスト呼ばないとダメなんですかね、たとえホストもゲストも視聴者な私も、なーんか心地悪げな状態になろうとも。テレビって大変だなー。
 などと、そこはかとなく感じ悪い言い方はやめて、とりあえず全体感想書いときますが。
 「つまんない」
 ・・ああー書いた、とうとう書いた、書いてしまった。すいません各方面。7年前ですから1995年ですか、そんな時代から続けていただいている恩も忘れ、SMAPを揃えて2時間なりをみせてくれるという恩も忘れ、傲慢すぎる私。加えて気持ちよく「ああおもしろかった」と思っている方にもすごい失礼でひどいです、すいませんすーいーまーせーんーー!
 でも、ほんとごめんなさい。訂正しません。
 と、確信犯で暴言吐くからには、一応そう思う理由書いときますが、どんな理由であろうとも、突き詰めれば個人的感情に帰結すると思いますんで、納得も理解もできない方もいらっしゃると思います、当然です。そういう方はそれはそれでいいんです。ただ、これ以降は「おもしろかった!」な方がお読みになったら、気分悪いだろうな・・とは思いますんで、そのあたりを踏まえて、読むなり、読まないなりをしていただけるとありがたいです。

 姑息に何度も予防線張りつつ、以下理由ですが。
 まずは、開始直後に特に目立ちましたが、CMの入れ方になんて不手際・・と思った点。さんまさんもSMAPもTVのプロで生放送の経験だってかなりのものです。CMまでの残り時間を頭に入れて、その場を組み立てるだろうと思います。それが計算できないようなCMの入れ方じゃ、そりゃ温度上げられないだろ・・と思ったこと。アンケート結果を表示する画面もしょっちゅうまずいことになるし。生放送だからって、いや、だからこそ、きっちり仕事して「さすが」と思わせて下さいよTVのプロのみなさま。準備期間がなかったわけじゃないですよね。それならば。正直、不手際に出くわすたびに、すーっと冷めてしまいます。
 次。さんまさん、ご恩を忘れたわけじゃありませんが、これだけはどうしても腹に収めきれないので言います。木村さんそしてSMAPが日頃選ばないでいるネタを殊更に使うのは、さんまさんなら、それ以外になんぼでも違う方向でのトークができるだけの技量がありましょうから、ならばできればやめていただきたい。なんか黒いんですよ、笑いが。こっちは笑うの反対の状態なんですよ。
 去年までは、それでも「ファン以外にはもしかしたらおもしろいのかもなー」と思って、なんとか自分の中で折り合いついてたんですけど、今年は、そういう問題じゃないなこれは・・と思ってしまったし、そもそも、おもしろいと思えないんですよ、どうしても。これは多分、さんまさんに対しての最大の暴言になるんじゃないですかね、「おもしろくない」てのは。すいません。でも、この番組の所々、そう思った私は確かにいました。
 次。最初の方にも書きましたが、ゲストに対する扱いが、あまりに悪い。先ほども書きましたが、ほんとに番組タイトル以外に、ゲストをお呼びする意義や意味ってあるんですか。ないならばお呼びしない。お呼びするなら、ちゃんと「ゲスト」として受け入れる体勢を番組が整える。どっちかにして下さい、ほんと心地が悪いんですよ・・。
 次。構成にやる気が見えません(止まらない暴言)。SMAPに対してのもだし、100人の女性にとったというのもだし、アンケのネタも紋切り型で、選ばれる回答もほとんどが「なぜそれを選ぶ?」だし。私には。
 そしてどのコーナーも、なんだかすっきり終わらないうちに次へと移って、消化しきれなくて中途半端で、どうも、なんか。あまりにも出演者任せじゃないんですか、その場をおもしろくすることに対して。
 女性アンケ部分に関しての不満ですが、木村さんを使って「さすが」てオチに持っていきたいようにコメントを選ぶなら、そこはさんまさんと意思統一してしっかり連動させてくれないと。それすら中途半端で、もう私は「これどうすっかなー・・」と無表情。お手上げ。
 まあ理由はこんなもんかなと思いますが、ほとんどが生放送の弊害とも言えますかね。こんなことならば生放送にこだわる意味がほんとわからないし、そもそもこの番組を続けているのは惰性のみなんだろうかとふと思えて、寂しいです。
 こっちの願いは実にシンプルです。「楽しくておもしろいさんまさんとSMAPの番組がみたい」。それだけなんですけどね。まあ、なかなかね・・言うのは易し、そのことはわきまえていようとは思うんですが、ちょっと、まあ、今回は。
 来年もあるのでしょうか。あるのなら、来年は、どうか「楽しくておもしろい」と思えますように。あるのならば。
 番組に対して、さんまさんに対して、私にしてはかなり直球で、個人的な文句をつけさせていただきました。ただ、これは忘れてはいかんなーと思うのが、どんな条件下にあろうとも、SMAPが映っている時におもしろくないと感じるのなら、私が一番言わないかん先は、SMAPなんですね。本来はすごいそういうの嫌いなんですよ、「誰々がおもしろくなかったのは、誰々のアシストが悪かったから、誰々がいなかったから」とかいう考え方。「仕事の現場でそんな他力本願な甘えた考えが通るかーい!」と思ってるんで。「誰々がおもしろくなかったのなら、要はその人自身の力不足じゃないか」と思ってるんで。
 ので、SMAPにも文句ゼロではない事実は、明記しときます。
 ですが、それを踏まえてなお、SMAP以外にとがめだてなしとは、私はとても言えないですね、今回は。

 好き放題文句書いてますが、「楽しい」「おもしろい」が皆無だったわけじゃないです。全体を通して慎吾さんには「さすが」と手を合わせたし、床に散らばったラーメンセットを木村さんが「割れる割れる」とさっと片付けているとこには「あ、私の好きなにーちゃんな木村さんー」と嬉しかったし。
 これは楽しいというより興味深い、の方かな。懺悔コーナーで、コンサ中に野球中継をみてたことを言わねばならない中居さんが「ファンの子が怒る」云々の発言のとこ。最後には開き直って悪人仕様になってましたが、一応「良くないこと」という意識はあるわけですか。ほー。
 一応私も「ファンの子」しかも小言言いな性格なわけですが、このことに関しては、実はあまり気にしてなかったりします。「ふーん」て感じで。これが2000年ツアーのように、ビジョンに日本シリーズ映すような真似をしたなら、かなり怒りますし実際去年相当怒ってましたけど。
 私の中でのこの差はなにかと言いますと、コンサ自体に影響がないのなら、見えないとこで別になにやってようが関係ないや、ということです。かと言って推奨はしませんもちろん。こうやって言われなければファンにはわからないことですが、それをその場でわかっているメンバーやスタッフさんの気持ちに良くない影響があるかもしれないし。ま、今のところは大失敗をしてないようなんで、そんなに気にしてません。でも大失敗を起こす前にやめた方がいいには決まってる。そんなことになったら、自分が後悔することになるのわかってるわけだから。今でさえ後ろめたさがあるのだから。ならば。

 あと、これは、いざ書こうとするとどうもうまく書けないな、でも自分の中で整理する意味でも書かないとな・・と思っていて、そんで放送終了後からずっといろいろ考えていて、やっぱり書きますが。剛さんのプレゼントのこと。
 まず、私はあれを、中居さん承知の上での仕込みネタとは思っていないのです。根拠は、剛さん中居さんの表情その他が一番でかいんですが、これはこの根拠を正反対に感じて「だから仕込みネタだと思う」って方がいて当然なんで、ここに関しては「人それぞれ感じ方が違う」ということで。ネタだと思う方と同じだけの強さで私も「ネタじゃないだろ・・」と思っているということで。私の中では、中居さんのあの顔は、ネタでないと判断が下るわけです。他にも、あれが仕込みで、あんなに見事に素芝居をこなせるのなら、それならあの場をもっとうまく、笑えるように収拾できたんじゃないか、と思ったこととか。
 こんな感じで私は「ネタじゃないだろ」と思っているわけですが、真実は現時点で不明で、不明だからとそこでぴたりと止まっていると先に進めないんで、先進みます。
 あれはですね、誰が誰にしようとも、私には大変寂しいことです。自分がされたら、その相手が好きであればあるだけ、静かに深く沈むことと思います。笑えない。
 「プレゼント」という物質と、そこにこもった精神とを、私は完全分離しては扱えないです。物に、それに関わった人の心がくっつくんです。ので、物は物、気持ちは気持ち、とはならないんです。なかなかに不合理で無駄の多い考え方ではありますが。
 そして、中居さんも、どっちかというと、「こちら寄り」の人ではないかと。ラジオ等で、家族やメンバーに、こうやって考えてこれをあげた、話している内容にしても言葉選びにしても、そもそもそういうことを、すごい昔のことでも覚えていること自体も。
 要は感傷的なんですよね、その部分。それを相手に押し付けてはダメです。ダメですが、こういうとこは、たまたま表面に出てきてはいますが、かなりそのひととなりの根っこに通ずるとこじゃないかと思うんで、相手とずれが生じた時に、相手を責めることはできないけど、かといってその人に「そう感じる方が良くない」と言う気はさらさらないです。言えないですし、私には。
 んー。剛さんに悪気があったわけじゃない、と思います。むしろ、中身をひろげている時に、中居さん方向をみている時の表情からは、楽しんでもらえる、笑ってもらえる、そう考えてたんじゃないかなーと思います。この推測が大当たりなら、これはもう、私と剛さんの感覚の大違いに違うところで、違うからってどっちが悪いわけない、これはもう、しょうがない。それを含めた剛さんが「剛さん」であり、そういう剛さんを、私は愛してやまないわけで。
 そして中居さんも、そういう場面で、うまく笑いに持っていくことなんてできない中居さんが「中居さん」であり、そういう中居さんだからこそ、私は愛してやまないわけで。
 だから、私の「寂しい」は、これはしょうがないこと。巡り合わせが悪かった。
 だけど、やっぱり剛さん、たとえ良かれと思ってしたことであったとしても、プレゼントをああいうふうに扱うのは良くないよ。ああいう場面で、楽しく笑える人ももちろんいて、そのことは「悪いこと」ではないかもしれないけど、それは私には「寂しいこと」だと感じられるから。
 なるべくなら、自分自身のだけでなく、まわりの人の「寂しい」も、避けれるもんは避けていてほしい。これは私の勝手な押しつけですが。好きな人がそうであってくれたら、嬉しい。そういう押しつけ。

 ・・あー、疲れた。慣れてないことすると人間よけいに疲れます。時間もかかる。慣れてないですよ、剛さんに文句だなんて、そんな、年に何度もないですもん。これが中居さんになら、すいすい楽々なんですが(それもどうかと思う)。
 今年の「もやもや」は今年のうちにと思ったので書きましたが、「もやもや」につき合わせてしまった方、最後までお読みいただいて、「もやもや」はおちましたでしょうか。もし「もやもや」が晴れないって方がいたらほんと申し訳ない・・。
 今年中に、必ずあと1回は更新いたします。「もやもや」?なにそれ?って。ので、よろしかったらそちらの方まで今年のこととして、おつきあい下さいませ。


20011229(sat)

 12/26いいとも特大号ですが、開始時刻頃は職場にいたので休憩室でぷちっとテレビをつけたら、たくさんの人にまぎれて、嬉しそうに指で「5」「6」やっとる人がいました。
 生放送だと思って好き勝手やって・・中居さん・・(笑)。
 それみてほこほこ楽しげな気持ちになって、また仕事しているとメールが。
 「木村」。
 あまりに説明はしょりすぎじゃないかなと思うんですよ、つーさん。
 なんとなくはわかりましたけどね(わかったんか)。
 しかし驚いた。ドラマOAがらみで十分あり得ることなのに、全然木村さんがゲストになろうとは思いもよりませんでした。木村さん、テレビ出不精だから(私のイメージ)。
 今火曜日で実施されてる「犯人は誰だ」という、ゲストが誰かを当てるコーナーのゲストだったんですが、はい正解は木村拓哉さんでーすってやって、久本さんのフリにより、ごそごそ4人が集まって、やると思ったよ、ゴローゴローってあなたたち、固まるとほんと手におえません。
 手におえないバカをやってんですけどね、バカやってるからってツワモノな彼らが何も考えてないわけでなくてむしろ逆で、いろんなことを、順序立てて説明するよりも強く明確にアピールしてきてる。それは吾郎さんのスペースを堅守することだったり、時にはうわーって安心させてくれたり。よく効きます、実際。
 そうできる機会は逃さずすかさず繰り返し、そうやって「おかえりなさい」の瞬間を待つことは4人にできることで、多分4人にしかできないことで、そして「おかりなさい」のその先は、今度は5人でそうしていけばいい。
 そして私は、苦笑いしたり大笑いしたり、いろいろしながら、それについてきますよ。
 初恋の人がこの人なのは誰だかあてるコーナーでは期待を裏切らない剛さんそれに慎吾さんの嘘くさい嘘芝居とそれを喜ぶ中居さんを堪能し、物真似のコーナーは剛さんの小泉さんには「新ネタしかもおもしろい・・つよっさん・・!と尊敬のマナザシ、慎吾さんのカマーな「千と千尋の神隠し」には「オーラスネタ、また使い回しかい!」つっこみつつ、安定した芸を楽しみ、そして中居さんの爆笑問題田中さんには「いや・・似てるけどね・・」やや無表情。でもアルシンドの年に比べたら全然表情豊かだったはず。あの時私は能面だった(それは一体)。
 生放送はこれが仕事納め(木村さんは12/28のいいともがありましたけど)だったかな。お疲れさまでした。また来年。

 タイムアップ。12/24のスマスマのビストロ、中居さん初勝利おめでとう嬉しいー!てのだけ言って、これにて2001年の更新は最後です。まだ今年は数日残っていますが、今から寝て起きたら、1週間ばかりうちをあけますので、最後です。
 剛さんの言葉じゃないですが、嬉しいこともそうじゃないこともたくさんあった年でした。来年がみなさまにとって、嬉しいことが少しでも多く、そうじゃないことが少しでも少ない年になりますように。
 本年もお世話になりました。来年もどうぞよろしく。
 どうぞよい年越しを。