diary about S

ちょっと昔の日記。新しいものはこちらです。






20010702(mon)

 青空青空っ、あーおーぞーらー!(うるさい)
 と、6/25スマスマのメモリッピーズは、血が瞬時にたぎりました、THE BLUE HEARTSの「青空」。たぎった結果は、いつものツレのつーさん@B・BABYSHとの突発対談に結実したのですが、その時に私の方から、実は「TRAIN-TRAIN」聴くまでは好きじゃなかった、そこから急激に落ちたと自白すると、つーさんもまったく同じことが判明。
 これって一緒なんですよ、SMAPを好きになった時と。最初「えー好きじゃない」言っていたくせに、あんたその変わり身は何!てことになっているとこが。
 そして、そういうふうに好きになると、なまじ最初から好きな感じと思っているより、はるかに根強い「好き」になるよなー。と、暑い暑い昼中、幸せそうに苦笑してました(器用)。

 暑くて身も心も憔悴気味な中、原田知世さんの新しいAL「Summer Breeze」はたいへん気持ちよいです。ゴンチチさんとの洋楽カヴァーAL。ジャケも、飾っておきたいくらいにステキです。そして、ブックレットの原田さんの各曲ごとへのコメントが、ご本人の見目からはちょっと想像つかないくらい熱いのが、失礼ながら、ちょっと微笑ましくてなんともいい感じ。

 6/30のサタスマ、先週くらいからぼそぼそと「つらいわ・・あのまーくんビジュアル・・」と嘆いてたんですが、実際見たら、「うわヒゲ」、ほろほろと涙がこぼれました(イメージ映像)。つーさんと「つら」とか「涙」とかのメールが行ったり来たりしたりしたとかしないとか。
 一般のご家庭のご夕食を強奪(人聞きの悪い)て企画もどうなんかなーとやや渋面だったりと、そんな感じで、期待は星1つ程度で見始めたのですが、依頼者さん曰くの「数名」の多さで笑ったのを手始めに、段々と「あ、おもしろい気がする」。
 元々年齢の近い男性とわやわやしている中居さん好きなんですよね、「おらおら」な感じが(どんな感じだ)。男性限定観客のキススマとか好きだったし。
 最初の方はそれでもはらはらしてたのですが、集合住宅で、わけていただいたおうちのお子さん同伴でご近所回るところでは「うまい手だ」と感心。あと、おおむね中居さんがすんなり受け入れられているところとか、ファンのくせに「中居さん、人気あるやん」と、ここも感心。というか感動。やっぱり「見かけた」と、目の前で自分の方に意識と視線を向けている時とでは、中居さんの威力(威力て)は違うのでしょうね。「鳥肌立った」とか言われて、ファンの私も気持ちいいです(笑)。
 あのかっこのせいでしょか、お子さんにも受け良かったし(でもサクランボは一個)、年上の女性にも強いですねー中居さん。でも「直江先生」には「いえ人違いです」とつい反射的に。同じ人ですけど、違うんですー(抵抗)。
 多くのご家庭のご好意と犠牲で成り立っていた諸々の食べ物、きれーに並べられていて、あらためて、いかにもりつけ方が大事なのか感じてちょっと反省。私のもりつけ方の基本は「シンプル」、以上、なんで(つまり手抜き)。
 学生さんたちの食事風景は、中居さんも「サファリパークみたい」とか無礼気味なことを言ってましたが、すいません、私もそれはちょっと思いました(小声)。でも、目に気持ちよかったです。VTR明けに慎吾さんも言ってましたが、私も見ていてなんだかお腹すいた気がして、ごそごそとちりめんじゃこで白ご飯食べてしまいました。
 学生さんたちと、お邪魔したお宅の方々のおかげですけど、おもしろかったです。今後も続けるんなら、またおもしろいといーな。
 VTRあけに、あくびしながらしゃべった後の慎吾さんの「あ」て顔と、やっぱり説教する中居さんには大喜び。久々に見たなー説教する中居さんに、ちょっとうるさいなーて顔の慎吾さん。ああ楽しい(笑)。
 来週予告の中居さんの新企画、スマの特別編で穴を掘った企画(説明はしょりすぎ)と同じよな感じがしましたが、どんなだろ。とりあえず楽しみです。中居さんのビジュアルが良さげだったんで(そこか)。

 夏は好きなんですけど嫌いです。暑さに弱いし、職場に行くと、暑がりの人に温度設定主導権握られた空調で寒くてしんどいし。
 でもコンサありますもんねえ、この夏は。好きだけど嫌いだけど好きな夏、てところでしょうか。とりあえずたくさん食べて、夏場のぐったりを少しでも予防して、コンサに備えようかと。あとはなるべくたくさん寝る。
 でも一番効果的なのは、自宅のエアコン直すことかもしれない(一年以上壊れっぱなし。直せよ)。


20010704(wed)

 最近どうにもブルハだかハイロウズだか真島さんだかの気分で、通勤用MDも、それです。朝からいい感じに血圧上がります、気持ちいいー、「おいおいおいおいっ!」(文字にするとどうにも・・)。
 着メロ、ブルハは「終わらない歌」「青空」「チェインギャング」、ハイロウズは「青春」入ってます。全部ビクターの着メロサイトからですが、ビクター、「すいかの名産地」には「スマスマでお馴染みの」、「青空」には素早く「中居くんがスマスマでセレクトした曲」、そして今日しーさんから教わって見に行ったら、「ジンギスカン」に「サタスマのシンゴルチェの」という解説文が。
 ビクターさん、スマファンがたくさん加入しているの見越しているんですかっ、ことごとくDLしている私は思うつぼなんですかっ(そうでしょう)。
 孫悟空(カラオケ)のように、SMAP全曲とは残念ながらいかないんですが、音がいい感じなのでビクターお気に入りです。人によっては音が聞こえにくいというのも聞きましたが。
 音以外の、おいてある曲も私好みです。ピチカートファイブの「東京は夜の七時」、AW&Fの「BoogieWonderland」、RCサクセションの「雨上がりの夜空に」、The Gerge Baker Selectionの「LITTLE GREEN BAG」(「裏切り者」のあれ、つまり「RESERVOIR DOGS」サントラに入ってます。1970の曲ですが、すげかっこいいです)、QUEENの「Don't stop me now」(QUEENは、ナニ金でよく使われていたり、「広島に原爆を落とす日」のご挨拶曲だった「Crazy Little thing called love」が大好きでほしいんですが、残念ながら無し)、その他その他をビクターから落として来ましたが、どれもいい感じです。
 それでですね、「まさかないよな」と思いながら探したら、ありました、「蒲田行進曲」。私、過去少なくとも5つは有料サイトで探しましたが、無かったから手作りしてたのに。ビクター、侮り難し。もちろん剛さんがヤスをやった舞台「蒲田行進曲」で使ったよなアップテンポアレンジじゃないんですが。
 ちなみに「蒲田行進曲」という曲と、「蒲田行進曲」という映画、曲の方が先なんですて(余談)。

 7/2の「世界・不思議大自然」は、ハシボソミズナギドリでした。ものすごい長距離を渡る鳥。
 いつものごとく「へー(感心)」ばかりでした。空の飛び方、自分の食べるべき物、そして、飛ぶ方向。親に教わらないで、なんでわかるんだろう。これが本能と言うならば、普段人間が人間に使っている本能てのとは、また別物だなー。
 やわらかそうな羽根をぼろぼろにして、風の強い日、渡りのために飛び方を覚えている姿には身を乗り出し、「あ、飛んだ」と思った瞬間に、剛さんの「よし、やった」という声聞いて、ちょっと涙ぐみましたわ。だから剛さんその声は卑怯・・(完全敗北)。
 これもいつものごとく思うんですが、動物好きな人や涙もろい人がいい人ってのは、あれ、くっきりはっきり大嘘ですね(笑)。

 7/3のいいとも、会社で休憩時間になって休憩室はいるなりテレビつけると、「あれ、髪がうねってる」(パーマと言え)。
 色は黒のまんまで、サンバイザー有りだとなんとも言い難いのですが、悪い感じじゃ私はないです。中居さんのパーマ、鳥の巣(別名真心頭)も含めて、好きなんで。
 それを踏まえてつーさんと、今年のツアーは髪はどうなるんだ、変えるならいつ変えるんだ、という話を細々してまして。考えられるのは、大ざっぱに「茶スト」「茶パー」「黒スト」「黒パー」の4つだと思うんですが、私は、本命は「初日から茶スト」、対抗馬は「途中から茶スト」、穴馬は「誕生日から茶スト」かなと。・・穴馬、めっさ倍率高そう、あり得なさそう・・(笑)。
 全日程、特にビデオ録りの日には「黒」だとは思いにくいです。茶髪がどんだけライトに映えるか、中居さんが把握してないはずがないと思って。
 それで、私が「茶パーってほとんどないよな」とつーさんに言うと、鳥コン名古屋以降がそうじゃないかと言われて、言われてみればと思い当たる。私の中では、あれ、ブローでできる程度の外はね扱いしてました。・・外はね、なんとはなしにギャルちっくな響き。つい「ギャルをしてても心はアニキ」などと言ってみたり。
 疲れてるんですかね、私(そうでしょう)。


20010712(thu)

 暑いです。今は夜でそうでもないんですが、先週だかは37度というふざけるのも大概にせえよと言いたくなる(誰に)気温を記録。せめて体温以下にしときましょうよ気温。
 夏場になると私は周囲から「影が薄い」だの「生気が感じられない」だのはては「大丈夫?」(何がだ)と散々なことを言われる日々ですが、それでも体力やりくりして仕事そして来月にはスマコンに行かねば。別に「行かねば」ってことはないだろーと思いつつも、やっぱり気分は「行かねば」。
 皆様も体力のやりくりをそつなく無理なくこなされてこの夏をお過ごし下さい。暑中お見舞い申し上げます。
 と打っていて、うっかり「暑中モミ舞い申し上げます」とタイプミス。暑中に舞うモミ・・それはちょっと・・(重い空気)。

 モミで思い出しました。7/10のいいともに、現さまぁ〜ず元バカルディ(でもまた戻るんですと)さんがゲスト(「犯人は誰だ」のコーナー)に出られて、中居さんがそれはそれは嬉しそうに「つっこんで」と要求。希望通りつっこんでもらったのですが、最初の「赤かよ!」は衣装の色で、「いや別にぼけてるとこじゃないし」と再要求。そして「もみあげどうしたんだよ!」。
 やはりそう思いますか。ますよね、ですよね(自己完結)。
 大受けに受けて、挙げ句に「そこはつっこむのであってる」という中居さんてのはつくづく・・。
 しかし嬉しそうでしたよ、「つっこんで」とお願いしてるとこと、つっこんでもらった時と。中居さんはほんとはツッコミじゃなくてボケ担当希望なのかもしれませんね、グループ内役割分担。て、SMAPにはそんな役割分担の必要はありません。多分。
 ま、ヒゲだのモミだの、即撤去可能なギミックでいたいけなファンを翻弄しているだけなら全然かわいいもんです。やろうと思えばもっとおもしろいこといろいろできますもんね(どんなアイドル)。
 「もっとおもしろいこと」、書いてほんとになったら嫌すぎるので書きません。封印封印(厳重)。

 メンズノンノをメンノンというのは世間一般で通じますかね。先月号の予告以降、撮影時期を考えて「メンノン初表紙がジャンボ(推定)か・・」と下向きな考えで楽しみにしていたのですが(矛盾)、発売日を忘れてたもんで、仕事中それも午前中につーさんから「今すぐコンビニに走れー!!」メールが来て、即買いに行きました。
 ・・いや、ちょうど銀行行かねばなーと思って準備してるとこだったんですよ。ほんとですよ、タイミング良かったなっ、コンビニも道中にあったから遠回りの必要もなかったしっ。・・人間てのは言い訳する時てのはやけに多弁ですね。
 もうご覧になった方の方が多いかな。前髪短いですけど、おめかしでおすましーな中居さんの写真、ページ数が少ないんですが、雑誌の値段と秤に掛けても「購入」に傾くのに2秒要らなかったです(早)。
 「かっこいい男とはどんな男だと思うか」に対する中居さんの答えは「遅くまで飲んで騒いでいても翌日には時間通り仕事に出かける」てので、これは私もすごい思います。「かっこいい男」でもいいけど、「かっこいい人」だな。中居さんも「当たり前のことだけど」と言ってますけど、そうなんですけど、かっこいいです、そういう人。
 そして、「かっこいいとは」と言われて、そういう答えがでてくる中居さんてのが好きなんですよね。「かっこいい」と言われて思うことって人それぞれですけど、そういう「かっこいい」を「かっこいい」と思う人てのは「かっこいい」な、と。ややこいですけどね。
 多分、就職前、学生時分の私が同じ内容を目にしたら、「当たり前」という考えばかりが大きくて、あんまり「かっこいい」とか思わなかったかもしれない。そんな気がします。
 「明日は明日のお前ががんばればいいんだ」って、自分に夜更かしの許可を出す中居さんてのは、「まあ大概にしときなさい、明日の自分は今日の自分より年寄りだし(なんて嫌な真実を)」と思いつつ、この「今日の自分」「明日の自分」て考え方、私もよくやるんで、そこはちょっと苦笑(なぜ苦い)。
 私の場合は夜更かしする時に「明日の自分にごめんなさい」てのが多いんですが、中居さんは「明日の自分ががんばるから」かあ。比べたら、私のが後ろ向きだ(笑)。
 「明日の自分ががんばる」、これってほんとに「明日の自分ががんばる」人が言って、やっとしぶしぶ通せる理屈だな。だから通すけど(何様だ)、明日の自分も明後日の自分も、いたわれるのは今日の自分しかいないってのを、しっかりとわかってさえいてくれたら、それでいいです。
 がんばりたい時にがんばれないてのは悔しいですからね、まあね、そういうことにならないように、うまいことがんばりを配分して過ごしてほしいもんです。


20010726(thu)

 最近軽く仰天したこと。それは27時間テレビで予想に違わず期待に違って真っ黒くろすけになっている人がいたこと。
 ではなくて、さんまさんがワインを開けながら「ハンニバルみたか」と訪ねた時に、「みた」と答えたくろすけさん(違)。
 嘘つく必要ない事柄だからほんとだろうと思うんですが、映画よくみてるなー、くろす・・でなく、中居さん。
 しかしなぜ焼くかね・・。あの時間にタメイキをついた方、仲間です、握手握手。

 で、7/25の仰天ニュース、ゲストが保坂さんで、懐いてまとわりつく中居さんと、程良く邪険にかまって下さる保坂さん。「輝く季節の中で」時期のいいともとか温泉とか、以前ご一緒した時と、いずれもかーなり昔なのに、なんも変わってないや。ああ、楽しい。
 保坂さんゲストの温泉と言えば、今回の仰天と同じように電話がかかってくる、出てくれない、なんかのやりとりと、あと忘れられないのが、あの時期くらいにか中居さんがよく言ってた「俺ってかっこいいのかな」という言葉に、ものすごいストレートに「顔立ちは良い」という意味のことをおっしゃったこと。思わず夜中に低い声で「えっ」と言ってしまいましたが、「保坂さんがそんなこと言ってくれるなんて」な「えっ」であって、顔立ちの良さについては当然のように聞いていた私というのはいかがなものか。
 一つだけウナギの入ってない鰻重(とは呼べないのではないのかそれは)が中居さんにあたった時には、つーさんから「おいしーい」とメールが来ましたので同意のメールを返しました。先週に引き続き、食べキャラ改め食べられないふてキャラか。こっちのが楽しいなー(鬼)。
 なーんか中居さんて、ふててるとこ困っているとこがすごい好きな感じというか、もっと困らせたくてうずうずするというか(鬼2)。
 「困らせる」であって「怒らせる」じゃないんです。怒らせたくはないんですよ。
 怖いから(笑)。

 7/23スマスマ。先週7/16に引き続きのアイドルキックオフ、は、久々でしたっけ。フラフープの・・男子新体操・・になるんかなあれは。一番笑ったのは、7/16放送分ラストの「次はなにっ」「テープチェンジ」のとこの、聞いた一瞬後に理解して笑っている中居さんのとこでした。
 横並びになってフラフープを順々に飛んで渡していくとこで、剛さん木村さん吾郎さん慎吾さん中居さん、の並び順の時、吾郎さんがしくじった時に意味なく慎吾さんを叩く中居さんと、叩かれた慎吾さんてのがどうにも好きでした。フラフープを足の間と頭に引っかけて休憩ごっこお茶飲みごっこしてるとこも。意味なくかわいい。
 このコーナーの時に吾郎さんの口から出る言葉がよくツボ入ります。黙々としてる剛さんにはうっとりツボが入ります。
 7/23放送分の、フラフープを受け取る練習している吾郎さんをじーっと見て、こうすればいんだって言いに行く木村さんと、「あっそうか」な吾郎さんは、相当好きですねー。私は基本はだっさださな「その顔はいいのか・・!」という木村さんラヴ(マイベストは、鳥コンビデオの、FTLで手くるくるなとこ)なんですが、ああやってお兄ちゃん以外のものを削ぎ落としたシンプルな木村さんも好きだな。
 しかし団体競技はいいね、へろんへろんでも脱落が許されませんから(誰のこと)。
 そして私は、ツアー前の恒例行事の、「そんなへろんへろんでライブ大丈夫なんか」という心配するのはやめました。心配したってライブは始まるし、プロならばなんとかしますしね、へろんへろんはへろんへろんなりに。なので、さあ、心おきなくへろってくれ(そんなことを言われても)。
 ええと。話いきなり飛びますが(恒例)、一応本人には繋がりの有る話の流れです。あのですね、「求める側」「求められる側」によって、「実」って千差万別ですよね。そんで、「私」が「中居さん」に求める「実」てのは、たとえば3時間のライブでへろらない体調整えてこーい、とかとはちょっと違って。
 とか言いながらも例年「踊れ踊れ踊れー」とつぶやいてますが、そういうのを吹き飛ばす「アイドルのプロ」を見せつけてくれる瞬間瞬間の連なり、それが私が求める「実」です。「きゃーー!!」と体温上げてくれたり、ある種の凄みに背筋を冷やしてくれたり。そういう。
 ほんとに人それぞれですからね、何をもって「実のある人」とするかってのは。たまたま、求める側のファンの私と、求められる側のアイドル中居正広の資質が合致しちゃってるんでしょう。これは私にとっての幸せなのかその逆なのか、悩みどころです(悩むなよ)。
 私はよく「アイドルのプロ」という言葉使ってますが、それはなんなんのか具体的に言えと言われたなら、あれは一見甘くておいしそうだけど、でもそれだけじゃないよなと思っている人に、甘くておいしいだけだと一瞬でも幻覚をみせることのできる人、というところでしょうかね。
 て、全然「具体的」じゃない。

 そしてTV初お披露目の「Smac」。
 事前にはまったく聴いてなくて、聴いた人に聞いた話だけの知識で、「粗雑なパッチワークだったら買わないし、ちょっとSMAP音楽面ファン部分の私は危機」とやさぐれてました。多分、これだけ待ったのに、完全に新しい音じゃないと思ったのがショックでふてってたのではないかと、私。
 そんな知識と言えない予備知識だけの私は、まず曲前トークで、「あら、みんな好きなのね気に入ってるのね」と、早くも揺らぐ不信感(妙な日本語を)。イメージとしては、かぶっていたふとんからちょっと首出して、ちらりと外をうかがう感じ。
 そしていざ曲始まったら、前奏でかぶっていたふとんはねのけました(イメージ)。とにかく踊りがかっこよくて。ああ黒須さんありがとう、大感謝。
 黒須さん、2000年のツアーの時は初日に花を贈って下さってましたが、今年はどうかしら。・・長岡、花を並べる場所があったとしても、私たどり着けるかしら・・。
 歌詞は、正直まだ「歌詞」って聴き方してないです、「ここはあの曲のあれか」探しばかりしてて。曲もダンスもそうですが、事前に思ったより、「ここはあの曲の」探し、楽しかったです。特に振り。微妙に覚えているのとタイミングずらされて、それがまた気持ちよかったり。
 全員ソロ有りてのも嬉しいし、剛さん慎吾さん前面フォーメーション(そしてラストは吾郎さん剛さん慎吾さん前面。珍しくないですか)にしたことにより、かっこよさの種類が違った感じになるのが、「その手もあったか」って思って嬉しいし。
 剛さんのダンス、今回相当堪能できますが、特に好きなのは間奏かなー。片足立ちになるとよけいわかりますが、視線を安心しきって委ねられるあの安定感には惚れ惚れです。
 中居さん、フリ間違えてませんでしたか、いきなり笑顔みせている前くらい。ほんとにフリの入りの悪い人だなあ。覚えたら忘れないんでしょうけど。で、これは中居さんだけじゃなくて全員ですが、完全に自分のものになってしまった後の崩れ具合も好きなんですけど、まだ入りきってない時の、本来の形に忠実なのも好きです。すぐ崩しにかかるから、多分今回もそうだろうな。んー、繰り返しますが、崩れも好きだけど、崩れてないのも好きなんだよな・・(複雑)。
 トーク部分では「あっ失敗(なにが)」と思わせた中居さんの髪型(無礼な)、動いている時はそうでもないというか、かっこいいかもと思った私はダメな人なんでしょうか(そうでしょう)。
 あ、肝心なことを書いてない。新曲「Smac」の私の判定は、「参りました、好きです」。
 最初の最初に、踊る映像込みで聴いてしまったのが敗因でしょう。
 負けて嬉しいし、ほっとしました。これからも引き続きよろしく、SMAP。の曲。