diary about S

ちょっと昔の日記。新しいものはこちらです。






20010105(fri)

 新世紀を無事迎えたこと、まずはどちらさまもおめでとうございます。そして、良い世紀を過ごされますことお祈りいたします。
 インターネットというかコンピュータに関しましては、密かに勤務先では「2001年問題」も話題に上ってましたが、大きなトラブルは特にないようですね。良かった良かった。

 ただいま私は「正月休みの中休み」です。日本語変ですが、まさにそんな感じ。前回、2000年最後の日記にも書いたんですが、年末年始は、月子さん星子さんと、三人のうちの誰のうちでもない場所で過ごしました。そして、どうしても私は1/4と1/5が仕事休めないんで、いったんうちに戻って仕事行って、また連休利用して行って遊んできます。ので、今は「正月休みの中休み」。
 それはもしかしなくても「連休の谷間」なのでは、などとちらとでも考えたら負けなんで、意地でも考えません(誰と勝負してるのか私は)。

 12/31の紅白は、久方ぶりに中居さんのビジュアルにひっくり返ることもなく、むしろ大変私好みなビジュアルで、幸せでした。そしてその後年を超える瞬間には三人して鳥コン「たいせつ」みていて幸せでした。それだけで、2000年はいい年だったなあと思ってしみじみと(お手軽)。あ、鳥コンビデオは1999年のコンサビデオだということは言いっこなしで一つお願いします。
 紅白は、ショータイムのナビは時間的なものではない物足りなさも有りつつ、瞬間コンサを思い出させてくれて嬉しかったし全員全身白の衣装はかなり好きな感じだし、木村さん中居さんのごちゃごちゃっとしたトークもほのぼの楽しかったし、そして「らいおんハート」がコンサ用のイントロ無しバージョンだったのも嬉しかった。好きなんですよ、アカペラから入るバージョン。
 SMAP、ALとコンサ用のアレンジがよく違いますが、すぐに思い出せる中では「happy train」はラストの感じはコンサ用のがより好みです。コンサの時の、剛さんのバック転にたぶらかされてるわけではないんですが(いや怪しい)。
 去年に引き続き、細々とSMAPさん進行にかり出されてましたね。中居さんはニュース明け直後に長嶋監督と話されてましたが、久保アナウンサーさんに画面を戻す直前、手が「スタジオさんお返ししまーす」をやりかけていた、とこで画面スィッチングしてしまったので、つい「最後までやらせて上げてーー」と言ってしまったとか言わなかったとか。
 元気そうにみえる中居さんを最後にみれたから、それならやっぱり2000年はいい年だった気がする。

 1/1の「世にも奇妙な物語」、これは、予想というか期待以上でした、楽しかった楽しかった。事前にテレビ雑誌等にあったとおり、SMAPさんもそれぞれ「らしい」だったし、監督さんそれぞれも「らしい」雰囲気でした。
 順番の組立も良かったな。慎吾さん剛さんでじわじわと来て、いったん木村さんで大爆発、その勢いを吾郎さんで落ち着けて、最後中居さんで笑って終わり、と。
 そしてただいま身内では局地的に免許制ブーム。なにかにつけては「そんなことじゃ免許とれないわよ!」と言い合ってますが、そういう遊びをしていること自体で大人免許はもらえないっぽい気が。

 今年最初に今年の中居さんの映像をみれるのは1/8の生スマかなーと思ってましたが、いきなりワイドショーで松本さんたちとグアムへ出発する映像出てきてやんの。意表をつかれました。
 第一報のワイドショーは寝ていてみてないですが、1/4の朝のワイドショーで一瞬流れたのをみました。なんか元気そうにみえてよかったよ。どうせすぐ帰らないとでしょうけど、グアムは近いから身体楽だし。楽しかったらいいねえ。
 でも肌焦がして来たら今年最初の苦情申し立て。

 年始特番もまだありますし、「白い影」の番宣絡みのご出演も始まりますし、レギュラーもぼちぼち始まりますし。中居さんファン、師走に続いて睦月も走る走る。
 そうあってほしいすべての人が、どうか気持ちよく走れる一年でありますように。
 今年もよろしくお願いいたします。


20010109(tue)

 だからマラソンと紫外線はやめろって言ってんだろスマスマ。
 と、いきなり暴言吐いててすいません。でも本心です(なお悪い)。

 1/8生スマ、楽しかったですほんとに。楽しかったんですよ、ええ、そりゃー楽しかったです。でも「マラソン」という事実がずっしりみっしりとアタマの上にのっかってきて首の骨イタタタタって感じです今(どんな感じだ)。
 中居さんに決まって去年の悪夢(だけじゃなかったですけどね)再びだとか、慎吾さんずっと体調悪いのに寄りによってとか、そういうのは有りますけど少ないです。誰に決まってもマラソンはいやなのです。かっこいいとこみせてくれるにしても(根拠のない自信で未来の既成事実扱い)、いやったらいやったらいやなのです(子供頑固)。
 過酷過ぎんですよフルマラソンは。過酷すぎて、心配が楽しい気持ちをはるかに上回り、楽しむことが難しい。
 過去の他の罰ゲームが軽いものとは思いませんけど、身体を直接的に壊す危険性が高いのはマラソンが一番じゃないかと思います。走る動作は歩くの何倍も膝や腰に負担になるし。準備に万全を期せるだけの時間をとることが難しい人なら、尚更。
 去年は二月頃に走りましたから、それなら中居さんドラマの録り終わってるわけないよなあ・・体調以外にも、日焼けの心配も、どーんと景気良く追加(重)。
 あー、暴言の次はネガティブな文章ですいません。マラソンを純粋に楽しみにされている方にもすいません。心配するだけがファン心のわけもなく、これはかっこいいとこみせるみれる好機だとだけとられる前向きさこそが、もしかしたらファンの在るべきき姿勢なのかもしれません。多分そうだ。
 が、元々私が、まずはとことん後ろ向きになる人間なんで。いったん後ろ向きになり、ネガを吐き出してからでないと、前を向けない人間なんで。そのかわり、吐き出した後の私は、これでなかなかしぶといです。それこそ無駄な程(笑)。
 ので、吐き出したからには、今後は無事祈願だけして、悪い方向の思考は捨てることにします。「無事祈願」ってとこですでに後ろ向きな気もしますが、これはもう、しょうがないんで(それで済ますな)。

 1/8は生スマ以外にも慎吾ママ単発ドラマに木村さんの連続ドラマ初回と、その番宣番組も入れたら実に6時間弱にも及ぶフジテレビジャック。あ、いいともとワイドショーでの番宣も入れたらもっとか。すげえわSMAPさん。
 慎吾ママドラマ、「おっはーは世界を救う」は、・・ごめんなさいっ、いきなりウタと踊りになるミュージカルなシーンは、背中かゆくて画面のみえない場所に逃げてしまいました。苦手なんです・・(息切れ)。
 んでも、それ以外は楽しくみてました。豪華でしたな、いろんな意味で。吾郎さんのステキ具合には慎吾ママと田中美佐子さんと一緒に「かっこいいー」と倒れてました。久々の神木隆之助くんは相変わらずかわいかった(前クールにも連続ドラマに出られてましたが、私がみていなかったもので、「久々」)。「good news」がかわいくてつい近所の子をみる目で見てしまっているかもしれない何者だアンタはな私ですが、いまだに「ナオヤくん」とうっかりゆーてしまうのをなんとかせねば。
 いろんな人にみてほしいっていう制作者側のこれまたいろんな願望が、欲張り過ぎとうまい融和とのあいだをふらふらしてた気がしますが、婦警役の篠原涼子さんのおみ足にうっとりなのと、エンドロールで出演者の方が今クールのドラマのタイトルを言っていた露骨さに笑えたので、おっけーおっけー。
 なにより、慎吾さんに似合うドラマだったし。慎吾さんには「幸福」がとてもよく似合う。

 最初の方でマラソンの愚痴しか書いてないんで、1/8生スマと、それ以外のことはまた次回。次回っていつだと自分につっこみつつ、次回は次回。明日は仕事だってのに、のんびり生スマ特にウタ部分のビデオをにこにこと楽しく見返していたら時間なくなってしまいました(ダメ人間)。
 うん、楽しかったんですよ生スマ。指スマで、どんどん距離近くなって必要もないのにぎゅうぎゅう固まってる成人男子五名の映像には笑ってました。「あーSMAPだわ」と思いながら。楽しかった。
 中居さんのビジュアルが、私好みだったのも嬉しかったしな。本日1/9のいいともでもそれは持続されているのか否か。結果は、ええと7時間くらい後か(細かい)。
 ビジュアル云々言いつつ、ちょっと体重増加した感じで元気そうなのが実は一番嬉しかった。・・今年も「たまに小言言って体裁繕ってみてもしょせん甘ちょろファン」な私、健在(苦笑)。


20010110(wed)

 なんだか最近しょっちゅう書いてますが、またちょっと体調崩しました突発的に。んー、あんまり体力の備蓄が出来ない身体ですね。不摂生がたたってんだろうと思っていても、また夜更かし。学習機能限りなくゼロ。

 そんな中、聞き逃してしまったわ、1/8のストスマで剛さんがコンサソロの巡恋歌の話したならレポ読まねばーとよたよたとネットに出て、ああそーいや中居さんのも結局今回一回も聴いてないなあ(おい)と思って、先にまず1/1からのを拝見しました。そしてそのまましばし硬直。
 ・・・・・・中居さん、正月早々死ぬ話・・・・・・・「多分短命」・・・「38くらいでちょっとスターのまま死にたい」・・以下延々死ぬ話・・・。
 ・・・えーと。あっ、一休禅師気分なのかなっ、「門松は冥土の旅の一里塚」ってことかな中居さん。ああなるほどねー、それでこういう話を正月早々ファンに向かってしたのよねきっと。うんうん。
 ・・って、そんなわけあるかー!
 今年最初の「殴ったろか」、1/1のストスマに決定っ(息荒らし)。

 いやねー、そう言いつつも別段今更腹の立つ話でもないんですよ、この程度(それもどうかと)。・・あー、いや、腹は立ってるか。年末頃の中居さんのどろどろした気分を、新年早々、1/1ですよ、元旦ですよ、そんな日に中居さんの声が聴きたくて(中には偶然聴いた方もおりましょうが)ラジオ前にいたファンに向かって、いきなり「自分は短命だと思う」なんて哀しくさせる話するのは、反則。甘え過ぎ。直接聴いてないから声の感じがどーだったとかわかりませんけどね、それにしたって。
 私自身はどうかと言うと、哀しくは・・なってるのだろうか。なってないかな、「死ぬ」云々言われても。つい最近私も「22世紀には私ら全員死んでるねえ、骨がぎりぎり残ってるかなあ」って話を紅茶飲みながら和やかにしてましたし(自分こそ正月早々なにやってんだ)、「おじいちゃんはあと5年もしたら死ぬからなあ」と寝かせつけられている時に言われて号泣した5歳の頃とは違うぜ。ちなみにその祖父は米寿を超えて健在なり。
 でも、そういう話をしてしまう中居さんにはちーっとばっかり、哀しいかなあ。毎度のことですけどね。「やさぐれてんじゃないわよ、うら」というじれったい厳しいかもしれない気持ちの方がでかいですけど。
 ・・厳しいかな。厳しいな。そういう話自体でなく、「そういうことを選んで話す精神状態が哀しい」って、中居さん言われても困るわそんなん。「知るかそんなもん」って思うな私なら。でもなーでもなー(葛藤中)。
 中居さんの話には、さりげなくいろんな体裁で死生観が紛れ込んでいて、ファンにもある程度耐性できてる気もしますし、「白い影」という作品に触れてなんか思うことあったのかもしれないし。でも、ま、直接的な単語を選んでくれない方が嬉しいかな。てとこで。
 心配されるとうっとうしいんなら、心配させんなよ。てとこで。
 ええ、結局行き着く先は「心配」というオチでした(オチて)。

 予定外の文章で時間かかりましたので、他のことはまたしても後回し。しかも昨日の1/9分と連続してあまり楽しくないし、なんとなく乱暴な文章。反省しつつ、次こそ楽しいことだけの文章を(目標)。


20010115(mon)

 これ以下、1/14の1時頃に書いていたものです。ぶっちゃけた話、書きかけて頓挫した日記です(頓挫するなよ)。

 ただ今は1/14になってちょっと経ったくらいの時間なんですが、いよいよ「白い影」スタート当日となりました。緊張してます。理由はそら「中居さんのドラマだから」なんですが、その先、「ではなぜ中居さんのドラマだと緊張するのか」は、我ながら不明。不明ですが、結局期待しているからでしょうね。
 期待。期待。なんて諸刃な響き。「期待すること」が事前状態なら、事後には大まかにわけて二つの状態が待ってるわけですよ。・・諸刃だ。
 そして、中居さん・・に限りませんが、本人に届くこと前提にしたら、「期待されること」も諸刃なんだろうな。嬉しいのと、重圧なんと。
 そしてそして、その「嬉しい」も「重圧」もさらに諸刃で。・・きりないです、小理屈言い出したら。世の中諸刃じゃないものなんてもしかしたらないのかも。
 それならば、ここは一周回って一つ素直に。
 「期待してます中居さん」。

 以上、私が「白い影」放送前に書いた文章でした。そして今は少々悔しい気持ち。
 「あー、足りなかったなー、期待」。
 私にとって、期待以上だった第一回目でした。嬉しい。

 ということで、1/14放送の第一回目についてですが。
 なにから、どこから書こうかな。とりあえず、これ書いておこうかな。
 「直江先生かっこいー!!」
 ふー、すっきり。ほぼ常にそう思いながらみてました。あれですよ、ファン魂と共に、あら私にもまだあったのね、の、乙女な気持ちが燃え上がりました(笑)。
 脚本は、やはり原作とはまったく違うものですね。28年前のドラマはまったく知らないので、どう違うのかはわからんのですが、とりあえず原作とはほぼ別物と考えた方がいっそすっきり。
 登場人物の性格付けも、大幅、もしくは微妙に違いますね。性格付けが原作に一番近いのは、今のところ直江先生かも。
 小橋先生は、医療についての考え方はそのまま引き継いで、それ以外、原作では描かれていない部分を追加されてて、似ている別人、という感じです私には。多分原作よりずっと重要なポジションになるんじゃないかなー。
 原作と、今のところ大違いじゃないけど、なんとなく更にしたたかな印象の院長、いい感じ、好きな感じです。
 志村さんは、これはまったく別人。真っ直ぐで純粋で、設定年齢より子供っぽく描かれてますね。表情も、語る言葉も、たとえば喫茶店で「ケーキセットでミルクティ」なとことか。その方が、(原作にはこの部分はほぼ皆無ですが)「いかに二人は恋に落ちるのか」を描くのに効果があると思うし、第一話で小橋先生とお互い好意的なのもすんなり理解できます。・・えらそうな書き方してますね。多分今後もこうです、私の性格上です、すいません(笑)。

 冒頭の、番宣では何度もみたけどやっとみれたわ!、な、ボート上の直江先生の場面、水面がきらきら光ってて綺麗で、そこでまず嬉しくなった覚えが。綺麗な映像多くてほんと嬉しい。
 河原でうつぶせになっている直江先生のところに、志村母子が落としたミカンが転がってきて、いったん止まったそれが結局水面に落ちてしまうのも、なかなか象徴的に思えて好みで、「河原で寝転がる人がいたら驚くだろ」と思ったのはチャラ扱い(思ったのか)。
 ちょっと文句言ってしまうところもあることはあるんですけどね。急患戸田さんの暴れっぷりが大人しくて、トイレに閉じこめることのインパクトが弱かったかなーということ。それと、志村さんが喫茶店で当直の医者が酒を飲んでいたことを大声で言うとこ。それはまずすぎるだろと思いはしましたが、志村さんの性格付け上、まあ、有りは有りかな、と。そもそも、当直が酒を飲みに行っていること自体が「あり得ないだろ」だし、そういうことは言いっこなし、ということで。
 「あり得ない」ことではないんですが、二関さんという女性MRの存在が、個人的におもしろかったです。女性のMRって、正確には知らないんですが、現実にはそんなにたくさんいらっしゃらないと思うんで。・・会社によってはたくさんいらっしゃるのかなあ、どうかなあ。
 最後のキスシーンはちょっと唐突、要説明。いや私は「身体が苦しくて、志村さんをどう思っているかとか関係なくて、ただ忘我って感じなのかな」と勝手に想像で補っちゃってるんですが、もうちょっと、その意味をなんらかの形で示してくれていたらありがたかったかな。「無意味」という意味だったとしても。

 直江先生・・中居さんの映像ツボは、これはもう至る所に。幸せってこういうことなのねってくらい、これでもかこれでもかってくらい、好きな映像が多くて。
 冒頭のボートと河原でのうつ伏せも好きだし、志村さんに酒くさいかと訊ねて、「ちょっと」と言われた後の表情には倒れました。あの口の端の感じもだし、目の感じ。
 このシーンに限らず、中居さんの「目」はほんとにいい。財産だわ。と、いつも思ってますけど(思ってんのか)、またしてもそう思いました。閉じた目を開けた瞬間とか、暗い中で見せる目だとか、強くて、いい。
 かと思えば、伏せた時閉じた時の静寂にもくらくらします。弱いですね、そういう表情にはかなり。ほら、私ファンですし(笑)。
 エンドロールの映像、これはもう、もれなく好き、めちゃくちゃ綺麗。少なくとも10回は見返したことをここにこっそり告白。セットも衣装も好きです。女性陣の着ている衣装、可愛いなー、いいなー(実は可愛い服好きの私・・)。
 全部好きという前提で、特に好きなのは、鳩を放つ映像の前後にはさまる、目を閉じて、両手を胸の前に置いているとこ。なんでだろう、ちょっと泣きそうになるくらい好きでした。
 主題歌の竹内まりやさんの「真夜中のナイチンゲール」、ついさっきTBSの「白い影」ホームページで竹内さんのコメントを拝見してきましたが、このドラマのために、このドラマのイメージで作ってくださったご様子。そして、コンサートのビジョンでみた中居くんの瞳の中に意外な陰影を感じたと、「うわー、そうなんですよ竹内さんーーー!」と、思わず握手を強要したくなるような(怖いわ)コメントを。ぜひ竹内さんの書かれた(直筆画像)文章、読みに行かれて下さいませ。それ以外にもなかなか楽しみどころの多いページです。

 初回でいかに私が幸せだったかは、上にうだうだ書いてある文章よりなにより、放送後から数時間以内にこのうだうだを書いて更新した行為により顕著かと。日曜日の21時からなんで、今後常に「すぐ」書けるかというとこれは難しいんですが、多少遅くなろうと、全話ちゃんと感想書こうと思ってます。
 おこがましい言い方ですが、中居さんがんばってるのがみえたから。それならば。


20010121(sun)

 時々私は、間違えた方向に情熱を燃やします。間違えてるというか、的外れというか、ピンぼけというか。
 今回は、「白い影」で直江先生がご自宅で聴いていた曲を探しあてるために、労力とお金を少々。いやなにも「直江先生と同じ曲聴いて直江先生ごっこしたいー!」といった理由ではなく、どっかで聴いたことあるのに思い出せなくて、時間が経つごとに気になってしょうがなくなって。
 マーラーだということは早めにわかったので、その後適当にあたりをつけてCDを買って、2枚目で見事正解にたどり着きました。交響曲だけで第9番まであるんで、まあ運が良い方でしょう。ええとですね、交響曲第5番の第4楽章アダージェットです。
 CDについている解説を読んでいたら、かなり古いですが、「ヴェニスに死す」という映画で使われていたという一文が。多分私、その映画で聴いたのをうっすら覚えていたものと。
 なんにせよ、すっきりした。すごく気になってたんですよ、無理矢理人にハナウタ(「ハナウタ」?)聴かせて知らないかと詰め寄ったり(わかるか)、母に電話で「あそこのあの曲」と言うと「みてない」と言われて危うく母娘ゲンカをしそうになったり(するな)。
 クラシック(これの定義も実はよくわかりません。サティはクラシックや否や?誰か教えて下さい)はCD安いのたくさん出てるんで、学生の頃の音楽の授業で好きだったものや、小説にタイトルが出てきて気になったものを時々買ったりしてます。いわゆるオムニバスものも好きです。今回買ったのは1,000円(税抜き)でした。直江先生ごっこをしたい方は、ぜひCDをお買い求めの上、バーボンか何かで喉と胃を焼いて下さい。
 いや、私はしてません、ほんとに(笑)。

 直江先生といやあ、1/31号(1/20→2/2)のTVぴあ、ステキでした、私みた瞬間倒れるかと。もちろん1/20→1/26のTVガイドもNO3(1/20→2/2)のTV LIFEもいいんですけど、買ったんですけど、ステキな「直江先生」がいるのはTVぴあのみ。これはどんな手を使ってでもゲットして下さいと、強く強く主張。ほんといい写真なんですよ、惚れ惚れする。思わず買い占めようかと思いましたもん。してないですけど、しそうになりましたもん。めったにないんですけどね、止め画(写真)の中居さんにぐらぐらよろめくの。中居さんは、動いている時の方がいいです。そんで、中居さんて比較的写真写りが悪いよなあとか思うのは、完全なファン心理です。
 TVぴあは、中居さん以外で、個人的にぼろぼろの台本の写真載せてくれたとこがなんか嬉しかったです。
 TVガイドは、竹内さんの中居さんについてのお言葉に非常に嬉しかった部分が。「ぶっきらぼうな中に優しい瞬間がある」って、私のようなファンからしたら、すげえ的確です、ありがとう竹内さん。
 TV LIFEにはタイトルバックの写真が2枚あって、たとえそれだけだったとしてもきっとお金を払ったことでしょう、今の私は。

 1/15のスマスマのことでもぼつぼつと。
 ビストロは、ゲストが陣内さんで、慎吾さんの「おいしーい」リアクションが手にカイロ持って柱の影な「眠れる森」ネタのがえらいツボ入りました。顔怖いんだけど、なんかかわいいわ慎吾さん。
 中居さんが「カレーうどんのカレーと普通のとはどう違うの」と訊ねた時の吾郎さんの返しには惚れ惚れ。普通なんですけどね、普通に「カレーうどんのは水のかわりに出汁を使って」とか返事してるだけなんですけどね、すごい普通に教えてくれるのが、なんとも言えずに好き。
 以前に「(ウナギの)蒲焼きと白焼きはどう違うの」とこれまた中居さんが訊ねた時も、「え、知らないの?」といった風情の反応一切なしで、淡々と教えてくれる。中居さんが知らなくて自分が知ってるという理由に起因する得意げなとこは一切なし。わかりづらいですけど、私は吾郎さんのそういうとこがほんとに好きなんですよ。
 判定後に、いったんジャケットもらった剛さんが「サイズあわないんでボールペンでいいです」と言ったとこ、ここは後から母と「剛さんのこういうとこいいよねー好きよねー」と通じ合ってしまいました。
 闇医者は、これがツボというのがとっさに浮かばないくらい楽しかったです。これに関しては、私がツレと3人でやっている剛さんサイトの方に感想対談UP予定(対談自体はもう済みました)なんで、細かい感想はそちらをみていただければ、なんですが、お互いがお互いをいかに笑かすかの勝負みたいになってるのが、なんとも楽しくて、今一番私が楽しみにしているコントコーナーかもしれない、闇医者は。ちなみに一番復活希望なのは、吾郎さんと中居さんの職人シリーズ。・・こうして並べるとあたかも私が中居さんが殴られるコントが好きなようですが、けしてそういうわけでは(多分)。
 ウタは、愛しの奥田民生さん。ちなみに私と妹は奥田さんのことを「民さん」と愛を込めてお呼びしてるんですが、多分あまり一般的な呼び方ではないです。
 難しいですよねえ、奥田さんのウタ。奥田さんが常日頃簡単そうに歌ってますので錯覚しがちですが、違うんです、奥田さんが超絶ウタがうまいのです。その安定感たるや、ちょっと類をみないほどだと私などは思ってます。生で聴いた時なぞは恍惚ものです。
 で、なんだか遠くから攻めてますが、今回受けて立つSMAPさんのウタはアレでソレでナニでしたが(遠いにも程が)、私は好きでした。
 奥田さんの、絶対と言い切っていいかもしれない「安定」に、SMAPさんそらもう楽しげに身を委ねていて。なにかこー・・「遊ばせてもらっている」感じ、と書くとSMAPさんに失礼なのかしら。もちろん仕事、仕事です。でも吾郎さんのエンディングトークでの「奥田民生ワールドに遊びに行ったような」という言葉、かなり的を射ていると思ったんで。
 細かい「好き」部分は、クルマから降りてくる時の妙にえらそうな中居さんと、どこをとっても「ノリノリ」な吾郎さん、「俺たちに明日はある」イントロのみなさま。
 細かくない「好き」部分は、あの空気。とにかく、空気。
 そして、スマスマ見終わる頃には、「やっぱりこっちの中居さんも好きだわ」と思ってました。いや、なんか最近「直江先生」ばっかなんで、私(笑)。

 1/20のサタスマは、怒られ侍がえらい楽しかったです。本気で怒り怒られているのですから、ほんとは楽しかったとか言えないんでしょうけど、そう思って「笑うとこでは」といったんは口を結び直したのですが、画面の小窓みたら、当事者笑ってるじゃないですか。ので、遠慮なく笑いました。お弟子さんかわいかったなー、「お侍さん」って呼びかけたり。ああいう方なら、一緒に怒られる甲斐あるんじゃないかなと勝手に思ってます。

 今は1/21の夜明け前くらいです。やっと日曜日、やっと「白い影」放送日。嬉しい。ドラマがあるということは休日が終わるということですが、それ差し引いても嬉しい。
 実はもう晩御飯まで作り終えてしまいました。なるべく日曜の夜はすることないようにしてしまいたかったんで。
 準備万端過ぎる(笑)。


20010129(mon)

 ねじ梅が咲いて・・横川のにーさん(涙)。
 と、いったい今は何年の何月!?な始まり。いや、ふとテレビ欄みていたら土曜日に再放送やっていたんで、みてたんですよ、「味いちもんめ」。うちのあたりじゃ、すでに3回は再放送やってます。ビデオが発売されてないせいもあるんでしょうが、多いよなあ。そのたびに数話みたりして、そのたび「若いー」と腹抱えてます(無礼)。
 中居さん、今の方がいい顔してる。そら小林@親方さんも、生スマにゲストでお出になった時になにかしら感慨がお有りだったことでしょう。

 1/28「白い影」第3話。とりあえず3回見終わりました(えっ?)。
 恋愛モード全開っすね。・・ふふふ・・、だんだん私の苦手なテリトリーに入ってきました・・ちらほらと背中かゆくなってきました。これは、中居さんだろうと誰だろうと、関わりなく。とにかくみないんですよね、恋愛物。ただ、ドラマで言えば「ドク」や「青い鳥」は恋愛がメインでも好きでした。ああ、私「青い鳥」のタイトルバック大好きだったんですよねえ、「白い影」と同じ方が撮影されてるんですけど。
 と、まあ、切なさの中に埋まっている甘さを掘り起こすようなのは、好きです。「白い影」もどっちかというと、切なさが甘さを上回ると予想されるので、好む部類です。でも第3話は甘かった、ので、かゆかった。恋愛ドラマに不慣れで、いらんとこでひっかかる私ですいませんドラマ関係の皆々様。そしてがんばれ、私(頬ぺちぺち)。
 逆に慣れてきたのは、「河原でばったり」。お互い理由があって、時には「会いに行く」が理由で行くわけですから、ならおっけーです、「多すぎる偶然」は「必然」に、私の中でシフトチェンジ。
 そして、このまま3話の細かい感想書くかと思いきや、それは後日にします。まだメモとってないんで。ええ、とってんですよ最近、テレビというかビデオみながら。文章書く際に、一々うろ覚え部分を見返すくらいなら、メモとった方が効率的。ふと手にとったビデオが数年前の未整理ビデオだったりする女の口から「効率的」と言うのもなんですが。
 びっくりしました、昨日ラベルがないのを何の気無しにデッキに放り込んだら、いいともで、中居さんがココリコさんと「つながりクイズ」してました。わあ、懐かしい(「わあ」、でなく)。これっていつだ、1997年くらいだろうか(整理しろ。ついでに雑誌も整理しろ)。

 3話感想のかわりに、2話感想補足が今更あるんですが。
 2話のテーマの一つは「嘘」だったと思うんですが、それ周りで好きだったことをいくつか。
 小橋さんに「嘘のオペをするということですか」と言われた直江さんの「はい」のタイミングが、即答だったとこ。
 志村さんの母親の「嘘の中で許しあう」という言葉。
 これは感想対談でも言った、直江さんの「自分から嘘の中に入ってくる」という言葉。
 以上。どう好きかは自分でもわかるよーなわからんよーな、なんですが、なんか残ってます。
 そして、2話をみている時に、ふと祖母の最期にうまい嘘をつけなかった自分の無念が数年ぶりに蘇りました。思えば、今まで生きてきた中、嘘をついたことより、嘘をつけなかったことへの後悔が多い気がします。
 そして3話感想は保留なんですが、ええとですね、「な、直江先生たら王子さまみたい・・!」と一人じたじた照れたりしながらも(さてどのシーンでしょう)、第3話も好きなシーンたくさんありました。そして、やっぱり予告が終わった瞬間から「続き続き、早くつーづーきー!」とうるさいのでした。

 せっかくメモとったから、書いておきましょう、周回遅れ寸前の1/22スマスマ。
 ビストロは高橋尚子さん。中居さん、話すの楽しそうだったなあ。スポーツ選手好きよね。実際楽しい話してくれる方が多い気がする。
 木村さんがチーズ削っていると、嬉しそうに「雪が降ってきた」歌う中居さんは謎。「考えつかない」、吾郎さん、私も同じこと思いました。中居さんの思考回路は、なにとなにがどんなふうに繋がっていて、なにをインプットしたらなにが出てくるのか、いっぺんじっくり調べてほしいほど、謎。おもしろいわ。
 あれはなんだ、カナッペのようなもの(メモとってるはずなのに不明瞭)をお出しして、「こういうのが中継地点にあったらいいじゃないですか」と主張する吾郎さん、いいなあ。いや、「無理です」なんですけど(笑)、吾郎さんて生活楽しんでる感じがいいなあ好きだなあと思って。私なら吾郎さんを「結婚相手」に強く推すんですけどねえ(誰に向けてだ)。
 勝者プレゼントの時計にはしゃぐ吾郎さんかわいかった(和み)。勝敗関係なく両チームに、と、高橋さんからいただいたパンを食べているご様子はみんなかわいかった、特に慎吾さん(和み和み)。
 ウタは、「らいおんハート」C/Wの「オレンジ」。好き好き。立ち位置がコンサと(多分)まったく一緒なのに驚いたのと嬉しかったのと。そして、やっぱり、なぜだ、コンサの方がウタがふらつかない。
 この先AL「014」の曲が続くらしくてそりゃ嬉しいんですけど、いやあ、どうなるんだろうなあ。うまく聴かせるのが難しいウタが多いし、フリもコンサのステージ用しかとりあえずはないわけだし。
 演出部分、現時点の私は、「ジャラジャラJAPAN」でダンサーさんが下の方からわらわら出てきてくれないかなあとか、「You're My Love」では後半バックダンサーな中居さんが険しい顔で階段降りてきてくれたりなのかなあとか、「夏の風を忘れゆく様に」ではパンダリン(パンダ模様タンバリン)使ってほしいわーとか、無茶な想像しかできません(無茶過ぎる)。
 「You're My Love」が1/29の放送分なんですかね。これは、ラップ部分がテレビ映えすると思うんで、そこ特に楽しみです。
 エンドトークは、「この曲のどこ好き?」トーク。ウタの解釈それに好きになり方がそれぞれでおもしろい。こういうトーク、好きです。
 全般的に木村さんはしゃいでましたね。で、そういう木村さんを多分中居さん筆頭にかわいいと思ってんだろうなあと思ったら、ちょっと目頭熱くなりました(ナゼ)。
 「めずーらしー」にはひっくり返りましたよ、ひっくり返りました。なぜそれがとっさに出てくるよ中居さん・・やはり一度思考回路調査希望。その後「自分も変えた」とネタをふった挙げ句に「ゴメン出てこない」な剛さんには、それはそれでオチになってるからおっけーとか思ってました。・・剛さんには甘くてもいいんです、だって男前だから(大主張)。

 数日前に親不知抜いて、しばらく倒れてました。エンヤの新しいALなど聴きつつぼんやりと「優雅」と「怠惰」の境界線ってどこだー、などと思いつつ転がってたんですが、私の中での線引きは真新しいシーツだと「優雅」、しわになってるシーツだと「怠惰」です。
 微妙。