20010121(sun)
時々私は、間違えた方向に情熱を燃やします。間違えてるというか、的外れというか、ピンぼけというか。
今回は、「白い影」で直江先生がご自宅で聴いていた曲を探しあてるために、労力とお金を少々。いやなにも「直江先生と同じ曲聴いて直江先生ごっこしたいー!」といった理由ではなく、どっかで聴いたことあるのに思い出せなくて、時間が経つごとに気になってしょうがなくなって。
マーラーだということは早めにわかったので、その後適当にあたりをつけてCDを買って、2枚目で見事正解にたどり着きました。交響曲だけで第9番まであるんで、まあ運が良い方でしょう。ええとですね、交響曲第5番の第4楽章アダージェットです。
CDについている解説を読んでいたら、かなり古いですが、「ヴェニスに死す」という映画で使われていたという一文が。多分私、その映画で聴いたのをうっすら覚えていたものと。
なんにせよ、すっきりした。すごく気になってたんですよ、無理矢理人にハナウタ(「ハナウタ」?)聴かせて知らないかと詰め寄ったり(わかるか)、母に電話で「あそこのあの曲」と言うと「みてない」と言われて危うく母娘ゲンカをしそうになったり(するな)。
クラシック(これの定義も実はよくわかりません。サティはクラシックや否や?誰か教えて下さい)はCD安いのたくさん出てるんで、学生の頃の音楽の授業で好きだったものや、小説にタイトルが出てきて気になったものを時々買ったりしてます。いわゆるオムニバスものも好きです。今回買ったのは1,000円(税抜き)でした。直江先生ごっこをしたい方は、ぜひCDをお買い求めの上、バーボンか何かで喉と胃を焼いて下さい。
いや、私はしてません、ほんとに(笑)。
直江先生といやあ、1/31号(1/20→2/2)のTVぴあ、ステキでした、私みた瞬間倒れるかと。もちろん1/20→1/26のTVガイドもNO3(1/20→2/2)のTV LIFEもいいんですけど、買ったんですけど、ステキな「直江先生」がいるのはTVぴあのみ。これはどんな手を使ってでもゲットして下さいと、強く強く主張。ほんといい写真なんですよ、惚れ惚れする。思わず買い占めようかと思いましたもん。してないですけど、しそうになりましたもん。めったにないんですけどね、止め画(写真)の中居さんにぐらぐらよろめくの。中居さんは、動いている時の方がいいです。そんで、中居さんて比較的写真写りが悪いよなあとか思うのは、完全なファン心理です。
TVぴあは、中居さん以外で、個人的にぼろぼろの台本の写真載せてくれたとこがなんか嬉しかったです。
TVガイドは、竹内さんの中居さんについてのお言葉に非常に嬉しかった部分が。「ぶっきらぼうな中に優しい瞬間がある」って、私のようなファンからしたら、すげえ的確です、ありがとう竹内さん。
TV LIFEにはタイトルバックの写真が2枚あって、たとえそれだけだったとしてもきっとお金を払ったことでしょう、今の私は。
1/15のスマスマのことでもぼつぼつと。
ビストロは、ゲストが陣内さんで、慎吾さんの「おいしーい」リアクションが手にカイロ持って柱の影な「眠れる森」ネタのがえらいツボ入りました。顔怖いんだけど、なんかかわいいわ慎吾さん。
中居さんが「カレーうどんのカレーと普通のとはどう違うの」と訊ねた時の吾郎さんの返しには惚れ惚れ。普通なんですけどね、普通に「カレーうどんのは水のかわりに出汁を使って」とか返事してるだけなんですけどね、すごい普通に教えてくれるのが、なんとも言えずに好き。
以前に「(ウナギの)蒲焼きと白焼きはどう違うの」とこれまた中居さんが訊ねた時も、「え、知らないの?」といった風情の反応一切なしで、淡々と教えてくれる。中居さんが知らなくて自分が知ってるという理由に起因する得意げなとこは一切なし。わかりづらいですけど、私は吾郎さんのそういうとこがほんとに好きなんですよ。
判定後に、いったんジャケットもらった剛さんが「サイズあわないんでボールペンでいいです」と言ったとこ、ここは後から母と「剛さんのこういうとこいいよねー好きよねー」と通じ合ってしまいました。
闇医者は、これがツボというのがとっさに浮かばないくらい楽しかったです。これに関しては、私がツレと3人でやっている剛さんサイトの方に感想対談UP予定(対談自体はもう済みました)なんで、細かい感想はそちらをみていただければ、なんですが、お互いがお互いをいかに笑かすかの勝負みたいになってるのが、なんとも楽しくて、今一番私が楽しみにしているコントコーナーかもしれない、闇医者は。ちなみに一番復活希望なのは、吾郎さんと中居さんの職人シリーズ。・・こうして並べるとあたかも私が中居さんが殴られるコントが好きなようですが、けしてそういうわけでは(多分)。
ウタは、愛しの奥田民生さん。ちなみに私と妹は奥田さんのことを「民さん」と愛を込めてお呼びしてるんですが、多分あまり一般的な呼び方ではないです。
難しいですよねえ、奥田さんのウタ。奥田さんが常日頃簡単そうに歌ってますので錯覚しがちですが、違うんです、奥田さんが超絶ウタがうまいのです。その安定感たるや、ちょっと類をみないほどだと私などは思ってます。生で聴いた時なぞは恍惚ものです。
で、なんだか遠くから攻めてますが、今回受けて立つSMAPさんのウタはアレでソレでナニでしたが(遠いにも程が)、私は好きでした。
奥田さんの、絶対と言い切っていいかもしれない「安定」に、SMAPさんそらもう楽しげに身を委ねていて。なにかこー・・「遊ばせてもらっている」感じ、と書くとSMAPさんに失礼なのかしら。もちろん仕事、仕事です。でも吾郎さんのエンディングトークでの「奥田民生ワールドに遊びに行ったような」という言葉、かなり的を射ていると思ったんで。
細かい「好き」部分は、クルマから降りてくる時の妙にえらそうな中居さんと、どこをとっても「ノリノリ」な吾郎さん、「俺たちに明日はある」イントロのみなさま。
細かくない「好き」部分は、あの空気。とにかく、空気。
そして、スマスマ見終わる頃には、「やっぱりこっちの中居さんも好きだわ」と思ってました。いや、なんか最近「直江先生」ばっかなんで、私(笑)。
1/20のサタスマは、怒られ侍がえらい楽しかったです。本気で怒り怒られているのですから、ほんとは楽しかったとか言えないんでしょうけど、そう思って「笑うとこでは」といったんは口を結び直したのですが、画面の小窓みたら、当事者笑ってるじゃないですか。ので、遠慮なく笑いました。お弟子さんかわいかったなー、「お侍さん」って呼びかけたり。ああいう方なら、一緒に怒られる甲斐あるんじゃないかなと勝手に思ってます。
今は1/21の夜明け前くらいです。やっと日曜日、やっと「白い影」放送日。嬉しい。ドラマがあるということは休日が終わるということですが、それ差し引いても嬉しい。
実はもう晩御飯まで作り終えてしまいました。なるべく日曜の夜はすることないようにしてしまいたかったんで。
準備万端過ぎる(笑)。
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