diary about S

ちょっと昔の日記。新しいものはこちらです。






20001218(mon)

 残業増量キャンペーン明けで身体はよれよれでも気分は爽快。
 とはなかなか行きません。ただいまさみしんぼ気分大増量中で自分が鬱陶しい今日この頃です。
 ああ、寒くなりましたねえ。

 更新してない間に吾郎さんが27歳になりました、12/8。掲示板で言ったきりなので、しつこくここでもおめでとうございます。
 吾郎さんて、安定した優しいとこが、なにより得難いと思うんですよね。自分が楽な時だけでなく、しんどい時も、優しいことを考えられるとこ。
 いい男だよなあ。大好き。
 いつまでも幸多からんこと、お祈りしてます。

 で、なんで私がさみしんぼかって、サンジャンですサンジャン。サムガの話を聞いて倒れたりもしてますが、それはとりあえず置いときます。収拾つかないんで、いろいろと。
 実はサムガは、いつでも聞ける状態でうちにあるんですが、先に聞いた内容を、実際自分の耳で中居さんの声で聞いてしまう勇気がなかなか。そこまで構える必要がどこにあると思いながらも、MDの再生ボタンが押せないんです。指が、指がー(何事だ)。
 それでも、明日くらいには聞こうかなとは思ってます。聞かないとね。
 そして、さっき12/16(東京スケジュール)の新しい話聞いてまた目頭が。中居さん、「青春」の「時間が」からの歌詞が好きですか、ライブのことをそう思ってますか、そうですか。そんな気がしてましたよ。・・う(涙腺弱し)。

 12/17のサンジャンでも、なーんも言いませんでしたね。まあ、中居さんがいなくなることを気にする人はとっくに知っていることだし。スポーツ新聞に記事が出ていたのはちょっと驚きました。こっちが先だったか、どこかのテレビ雑誌が先だったか。
 「卒業」、かあ。
 最初に知った時はそうでもなかったんですがね、日に日に、寂しい。
 私は最初からはみてないはずです、サンジャンやっているの気付いてなかったから。
 今思えば、あの頃(1995以前)は、ほんとになんにも情報源持ってなかったなあ。インターネット以前に、雑誌も買わない、ファンクラブ入ってない、SMAP繋がりの友人がいるわけでもない。当日の新聞のテレビ欄を見て、「あ、見よう」。
 今みたいに情報ジャンキーな状態とどっちが楽しかったかはわかりませんけど、さかのぼって悔しい思いをすることは、避けれるなら避けたいです、やはり。
 もうねー、寂しいんですよ。12/24は家に自分一人きりなのが今からいやーってくらい、寂しい。なんか、自覚していた以上にサンジャンが好きで大事だったみたいです。
 中居さんの誕生日のお祝い、特に1996年とか、1999年以外の年末毎にはメンバーが来てくれていたりとか、27時間テレビ後とか、コンサ直後とか。中居さんの好きな方がゲストでいらした時とか。そういう大きなことはもちろん、すごい小さいことでもいろんなこと覚えてます。抱き枕とか(覚えている人は他にいるのだろうか・笑)。
 ああこのことに対してこういうふうに言うんだなあと嬉しかったり、ひっくり返ったり。鳥越さん麻木さんもちろん、テロップの内容とか、さりげなく中居さんに優しかったことが嬉しかったり。
 まだサンジャン始まってからそんなに経ってない頃に、確か他放送局、SMAP6人の特番あったんですよ。タイトルなんだっけなあ、「美しすぎる」とかなんとか、どえらいタイトルついてたっけ。6人それぞれの舞台だとかラジオだとかに密着取材してるもの。その中で、中居さん自分で言ってた、「アイドルにキャスターができるのかって言われる」、みたいなこと。
 「できるのか」への答え、きちんと返してきたよねえ、ずっと。
 コンサ期間中、遅刻はあったけど欠席はなかったように思います。スーパーホップス(初期の方)の撮影でサイパンに行った時は欠席した覚えあるけど。どこだったか記憶にないのが悔しい、コンサ会場でかな、「サンジャンを見ている人には、その前に自分がコンサートしていることなんて関係ないから」と中居さん言ってた。そしてそれをできうる範囲で実践していた。そういうとこ、誇らしくもあり、尊敬もしてます。
 ワタクシゴトですが、うちの父は野球がそらもう好きです。筋金がんがん入ってます。そんな父と一緒にサンジャンを見ることがある時に、私にはわからない野球の話をする中居さんに父が笑う瞬間は、こっそり嬉しかったです。
 こうやってつらつら書いているうちに、どんどん思い出してきます。ほんと、自覚以上に記憶の量は膨大になっていたようです。いろいろあったしね。
 あと一回。中居さん、しっかりきっちりな。こっちもしっかりきっちり見届けるよ。

 しんみりしている私は、「白い影」の予告をみている時にはどこにもいなかったです。「きゃああ男前ー!」、大喜び(笑)。隣に居た母は、相変わらず男前バージョンの中居さんに違和感あるよーで、妙な顔してましたけど。多分今回もみてくれないだろーな(笑)。
 ドラマ、すごい楽しみにしてます。こまめにTBSホームページ覗きに行ったり。なんか初々しい気分。

 12/18、今日のスマスマもかなり楽しみにしてます。ちゃんと帰ってこよっと。


20001223(sat)

 年末ですねえ。仕事はつかの間落ち着いたんですが、気が抜けたのか、風邪ひいてあっさり会社休みました。根性ないんで(それで済ますな)。
 そんな根性なしは、年末年始のSMAPさんのテレビスケジュールをみてメマイがします。いえ、それをみるのがしんどいとかでなく(それも多少はあるあたり、真性根性なし)、それらの収録を考えたら、どんだけ忙しかったろうと思うと、他人事ながらのメマイを。
 録画だけでなく、ナマもありますもんね。今日あたりから怒濤の年末年始放送スケジュール開始かと思います、SMAPさんもファンも、しっかり乗り切りたいですねえ、世紀越え。
 世紀越えと書いて思い出す。「idea」「愛の灯」の曲を書いて下さったキリンジ堀込高樹さんの、もちろんキリンジの「3」というALにある「千年紀末に降る雪は」という曲を最近ずっと聴いてます。AL全体好きなんですが、この曲それと「エイリアン」「サイレンの歌」(この2曲は弟さん、泰行さん作です)にはやられました。ちょっと泣いたかも。どの辺で泣けたかは内緒。

 前回の12/15付けの日記に引き続き、サンジャンずるずる引きずってさみしんぼ気分もはや満喫中。なんでかなあ、そりゃキススマや温泉が終わる時も寂しかったけど、事前にはここまでうじうじしてなかったのに。
 年をとったってことかな、と、一番手っ取り早くかつイヤーな答えを仮で出しときます。ほんとに終わった後、なにを考えてるかな私。

 去年の今頃は鳥コンのビデオが出てたんですよ。ファンとしての自分は、幸せでしたねえ。もう幸せ以外なにもなかった。
 今年は残念ながら当然コンサビデオは出てないですけど、その分は雑誌が埋めてくれています。
 TVぴあ(12/9-12/22)は、テレビ雑誌とは思えない秀逸なコンレポでした。MC書き起こしも曲目リストもだし、写真も、写真へのコメントも。
 そして最終ページ、11/25に「解散」について語ったMC数行の書き起こしには泣かされそうになりました。「解散はあり得ない」と言ったこと、その部分を彼らの膨大なMCの中から選んでくれたこと、感謝せずにおれません。
 その部分に関しての雑誌側からのコメントはありません。でも、そのページにある、SMAPと今を過ごせていることを「幸せに思う」という一行で、記事を書いてくれた方のSMAPへの気持ち勝手に感じ取りました。思い返せば、去年もやっぱり好きなレポでした、TVぴあは。ありがとう。

 そしてポポロ2月号。これは私にとってある意味最近一番の衝撃でした。まだお読みでない方には、できれば先にまずご自分で読んでいただいて、予備知識ない状態であの内容に触れていただきたいくらい。
 仕事中に日本中の友達にケータイメールうってしまいました、「ポポロ読んで」と。自分一人で抱えてられないってくらいアタマぐるぐるしてたんで、ついぐるぐるのお裾分けを強制的に実行(迷惑)。
 東京のコンサMC、中居さんが「来年のツアーも決定してます」と言ったの、あれ、中居さんが勝手に言ったことだったんですね。「解散しません」という言葉より、「なにが一番ファンを説得しうる表現なのか」と考えた挙げ句の嘘、だったんですね。
 ・・ああ、「嘘」と書いてしまうとなにか違う。中居さん自身も、「勝手に言ったこと」とは言っているけど、「嘘」という言葉は使ってない。「言えばやらざるを得ないじゃないですか」と、「やらなかったら僕に恥をかかすことになるんだから」と、中居さんは笑う。
 それは嘘でなく、中居さんにとって、多分、約束の先渡し。嘘を嘘にしないと腹をくくって、ファンが少しでも安心できるように、大丈夫だからと繰り返すことの代わりに。ファンであるがゆえの不安とかそういうのを、遠ざけてくれるために。
 その気持ちがなにより嬉しい。そして、大事な時に違えず一番ほしい言葉をくれるこの人にはかなわない。SMAPファン、慈しまれてる、守られている。そう思います。ありがとう。
 そして、今月号、そして中居さんがその場で読みふけり、最後に「いいライブ記事を書いてくれてありがとう」と言った先月号のライブ記事を書いてくれた方、同じ方だったんですね、ありがとう。先ほど先月号読み返し、あらためていい内容だと思いました。端々から、その方のSMAPへの思い入れが伝わって、そのことに、SMAPを大事に思ってくれていることに、幸せを感じました。
 ありがとう。

 コンサートで「SMAPにあえて嬉しいか、幸せか」とよく中居さん言ってます。「幸せにしてやるからな」とも。
 それは「嬉しい、幸せ、そう言ってもらえるようであってほしい」と、そういう願いがあっての言葉なんだろうなあとふと思い当たりました。選びに選び抜いたプレゼントを渡した後、それをあけるのをじっと見つめて「気に入った?」と、肯定を望みながら訊ねてしまうことにもそれは似ているかもしれない。
 もらいっぱなしで、「ありがとう」をありがとうの形にする方法がないのが歯がゆいです。ただ、中居さんにとって、ファンが幸せだと言って笑うこと、そのことが少しでも幸せの一部になるのなら、そうでありたいと。
 あ、一つだけ具体的な「幸せ還元計画」があるのでした。つーさんと共に反省しつつ誓いました、「来年は中居さんのうちわを持とうね、ここに確かにファンがいると伝える努力をしようね」と。それでその瞬間だけでも、中居さんが少しでも嬉しいなら嬉しいなあと思って。めちゃくちゃささやかですね。でも、私にとってはかなりの決意なんですよ(笑)。
 この決意・・約束は、来年のコンサートで果たせると思います。あー、「思うじゃなくてやりますから!」。


20001231(sun)

 この年の瀬も年の瀬に、見事風邪をひきました。ひいたというか、以前のが直りきってなくて再発。なにもこんな時にならなくてもと恨めしく思っても、どう考えても自分以外に原因が見付からず、当たる先もなし。
 そんな自業自得の私の年末年始は、つーさん星子さんと一緒にだらだらします。ビデオみたりカラオケしたり紅白で中居さんの髪型衣装にひっくり返ったり「世にも奇妙な物語」をつまみに酒にひたったりの予定です。・・なにも「ひっくり返る」のまで予定にいれんでも(笑)。
 ほんとは今頃は私も現地入りしている予定だったのですが、仕事が一日休みに食い込んだのと体調不良とで、まだ自宅で苺食べたり梅酒のんだりしてます。おいしいけど、つまんないです。体調管理は大事だと、こういう時だけ実感します。みなさまもどうぞお身体ご自愛下さい。

 12/23から3日間は、「SMAP」のテレビ出演ラッシュでしたね。12/23のさんまSMAP、12/24のシークレットパーティにサンジャン、12/25のスマスマ。その後も全員揃ってではなくともレギュラーに特番のご出演は続くよどこまでも、の、今やっと折り返しくらいかな。・・ちょっと疲れました(根性無し)。
 楽しい楽しいってのも大いにあるんですが、気疲れすんですよ、特に生放送は。なんかやらかさないかという心配があって。て、親か。
 その生放送、さんまSMAPに、シークレットパーティ。どちらも楽しかったです。もちろん全編まんべなくではないですけどね、小言言いの私としては。でもまあ、今回は割愛。

 さんまSMAPでは、どこが特に楽しかったかなあ。ええと、さんまさんから埼玉での焼き肉代分を奢らせてくれと言われて差し出されたものを、五人揃って拒否するとこは、楽しいというか嬉しかったです。
 SMAPさんもだと思いますが、私も、さんまさんのお気持ちは嬉しいしありがたいんですよ。でも、その時その空間のことは、SMAPさんだけのことにさせて上げたいし、してほしいんです。そう思う理由は、説明できるようでなかなかしにくいんですが。
 しかしこの話、今にして思えば、確かスポーツ新聞でしたっけ、それに出たのはあまり歓迎できることじゃなかったな。コンサMCやテレビやラジオでご本人が言うのとは、全然違った意味合いで世間に浸透してしまった。親しい者同士で仲間の人生の転機に際して食事をした、それだけのことがなんやえらい仰々しい美談扱いされてるようで。
 あー、「それだけのこと」って書きましたが、その意味を軽んじているわけじゃないです。それどころか、私にとってさえ、それは大事な大事なことになってます。ただ、なんというか・・これって、世間から「誉めていただく」ようなことじゃないだろ、そう思って。
 あと、居心地の悪さからなのか、理由はようわかりませんが、この話になると、必ず中居さんが、事実を脚色して部分的にねじ曲げた話をして、実はお金を払ったのは自分じゃありませんという嘘で偽悪趣味に走るのもあまりいただけない。いただけないのですが、今回懺悔のコーナーでこの話をした時に、事実を知っているのに、きっちりそれにつき合い通したメンバーの見事さには感嘆しました。これもお家芸だよなあ。

 シークレットパーティ、これってファン以外には楽しかったのかどうかは謎です。ひっくり返せば、ファン、少なくとも私には楽しかったしみることができて嬉しい番組でした。SMAPがSMAPについて話をするの聞くのも、「楽しませよう」でなくて「楽しい」ところをみるの好きですねえ。嬉しくなってくる。
 プロレス技やらシャンパンのコルクでねらい打ちやらみぞおちへのボディーブローやら床に倒れたとこに蹴りやら。SMAPさん、なんでもあり(笑)。ほんと楽しそうだったなあ。
 紙袋ひっくり返してどさどさとSMAPのCDにビデオを出す中居さんもよかった。「BOO」は確かに名盤思います。GANTAN Sound mashineにSHOGATSU Sound mashineもあるし時期的にもいっかなあ、と、久々に聴きたくなってきたので、今聴いてます(単純)。
 ラストにあわせて今回のツアーのアンコール、「雪が降ってきた」のスローバージョンから「愛の灯」のビデオが半ばBGMとして使われていたのはすごい好きな感じで、それを考えた人に感謝です。コンサで幸せな気分になったのがまんま浮き上がってきた、記憶の上の方に。中居さんのパートの音と映像自体も、それを同じ時間に一緒にみていることも嬉しかった。早くビデオ出るといいな。
 ラストのラスト、いっせーので電気を消そうというのも、なんかこー、幸せな感じがしましたよ。SMAPさんが好きだからそれみて幸せな気持ちになるのか、幸せな気持ちになるから私がSMAPさん好きなのか。・・両方だろうな、多分。

 シークレットパーティからすぐあと、サンジャン。今年、そしてとうとう中居さんの最後の日。
 すごく寂しくなって、私ラストで泣くんちゃうかなと思っていたし、始まってすぐは案の定じめーっとしてたんです。でも、開始5分くらいか、オリンピックの衣装について話しているところに、木村さん先頭にスタジオにメンバーが入ってくるのが見えた時には、本気で驚いて、そのあと嬉しさのあまりか、ちょっと涙が出ました。・・結局泣くんか私は。
 中居さんの最初驚いて、その後ちょっと泣きそうで照れくさそうで嬉しそうな顔、木村さん吾郎さん剛さん慎吾さんの、得意そうな、中居さんが喜ぶことを知っている顔、そして中居さんをみる表情。・・もうねえ、もうねえ(言葉にならず)。
 中居さんが照れようが止めようが、勉強していたこと、吾郎さんが二年前の年末にゲストに出た時にすごく喜んでいたこと、そういうことを、鳥越さん麻木さん、そしてテレビをみている側に伝えてくれたこと、ありがとう。そうしたいと思ってそうしてくれたことが嬉しい。
 鳥越さん麻木さんはじめ、番組そのものが中居さんに優しくて、それは今回もやっぱりそうで、ほんとうに好きな番組でいつも感謝してました。同時に、そう思ってもらえる中居さんが嬉しくて、誇らしかった。
 「息子がうちを出る心境」、鳥越さんにそう言われた時には中居さん嬉しかっただろうな。危うく母親扱いされそうになった麻木さんはそこ嬉しくなかったでしょうけど(笑)。私も嬉しかった。「ほんとにラストなんだな」と思って寂しかったけど、嬉しかった。
 しばらく私が寂しいのはそうだろうけど、5年3ヶ月の間そしてラストの回に嬉しかったことも、しっかりと私の中にありますから。
 おつかれさまでした。

 書ききれたかというとけしてそうではないのですが、時間切れ、これにて今年の日記は終了です。
 今年もいろいろ、ほんとにいろいろありました。きっと来年もいろいろあるでしょう。SMAPさんもだし、SMAPさんについて私が考えることも多分一年の間に変化があったと思います。
 変化もあれば、変わらないこともあります。いろいろあるでしょうが、中でも、SMAPさんが嬉しいと私も嬉しいと感じること、幸せだと感じること、そのことは、変わりようがないようです、どうも。
 ですからどうぞ、来年も、少しでもたくさん、SMAPさんが嬉しいと感じることが多い一年でありますように。そしてみなさまにも。
 一年間おつきあいありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
 よい年越しを。