20000615(thu)
仕事今忙しい時期です。遅く帰ってきて、遅くにご飯を食べます。イライラ解消も兼ねて甘いものも外せません。ハーゲンダッツのバナナストロベリー、美味しいです。なんだか少し太った気がします。
・・・・・・・・・・・がくり(言葉にならない脱力感)。
先週6/5のスマスマ見てから、ごそごそっと引っぱり出してきたBOOWYエンドレスです。「DREAMIN'」のイントロ聴いたらいまだに皮膚ざわざわって来るし、「PLASTIC BOMB」なんかついアタマが動いて(止せ)。
エンドトークの木村さん曰くの「バンド小僧」という単語も懐かしさのツボに来ました。今でも言うのかなあ、あんま言わないような気がすんなあ。そうかあ、吾郎さん好きだったか。X好きだったと言われた時ほどの驚きはないけど、同じような道通って来てるのねーと嬉しかったです。吾郎さん、に、木村さんも、掃除の時間にモップの柄を抱えて「ライブハウス武道館へよーこそ」とかやったかしら。・・やらないか(笑)。
剛さんはもう済んだけど、あと三人、中居さん木村さん慎吾さんの選曲も楽しみです。中居さん、ブルーハーツ選びそうな気もするし、外しそうな気もするし。
6/10の土曜日は泊まりがけで友人の結婚式に出かけてまして、ドラマ、リアルタイムで見れなかったです。
「刺されてるわ、生徒殴ってるわ、ステキ(えっ!?)」と、予告みてからずっとそわそわしていた私ですから、式に出かける時もぐずぐず「ドラマ見たいよう、サタスマはあとでいいけど、ドラマはリアルタイムで見たいよう」と泣き言を。挙げ句には「2次会の途中で一時間くらいさぼってホテル帰っちゃおっかなー」などと血迷っていたのですが、それはなんとか思いとどまりました(当たり前)。
6/11に帰ってきてからなんとかドラマみたんですけど、いやあ、もう、かっこよかった。よろめきました、ぐらぐらと。見終えてからしばらく、ちょっとテンション変でしたよ。そのテンションでSOPHIAのライブに出かけて、余計に訳の分からないテンションになったんですけど(笑)。
今回はファン魂全開で風間先生中心の感想なんですが(いつもかも)、まずはその外堀、ドラマの全体的な感想を、ちょっと。
冒頭でまず刺されて、そこから風間先生の回想の形で進むというのは良いですね。これなら通常の「風間先生視点にてナレーション」パターンで矛盾ないし。また今回はそのパターンを逆手に取った、ナレーションかと思ったら南波先生の横でほんとにしゃべっている、というの、あれにはちょっとやられた。笑ったと同時に、「そういう手法はこのドラマならではだな、うまいなー」と感心してました。
今回も、おそらくは1時間という制限ゆえのツッコミどころもわさわさありましたけど、そのへんは流します。流せない程度ではなかったし。流せなかったのは、風間先生の英語の発音ぐらいかな。わざとでもあれで目一杯でもどっちでも、ちと(観ている私が)素に戻っちゃったよ。
・・うおー、きつ、文章にするときっつい言い方。すいません。でも少しくらい難癖つけないと、今回めろ過ぎて悔しいんで。・・どうして素直にメロだけで済ませられないのか私は・・つくづく・・。
で、風間先生ね。風間先生。・・うーん、かっこよかったです。・・と言った切り、その続きがなかなか出ませんが、そう言ってばかりではなにも書けないので、なんとか言葉にしてみます(挑戦)。
以下、「私はここをこうかっこいいと思った」、熱弁編(うざったい)。
刺されてからの、ケータイでのデート相手とのとか、戻ってきた沙村少年との、気力と意地に支えられたかっこつけには相当やられました。どこか、自分に対して第三者の視点を置いて、冷静に見ているようなところも込みでかっこよかったです。
刺された身体で南波先生と沙村少年がいる現場に向かった時点、ケータイを切って振り向いたキヌカ先生の視線の先にいないと判明した時点でも、かなり。いや、ドラマの流れからしたらそうなって当然なんですけど(なんてひねた見方を)、そう思っていても。
こう、ドラマの先を「次はこう来るでしょ」と先回りして考えていて、実際その通りになった時に、それでも力尽くで感動とか動揺とかさせられた時の敗北感て、すごい気持ちいいです。ずっと見続けてきた喜び感じるというかなんというか。
壁を手で支えて「沙村」と叫ぶところとかは、理屈抜きでかっこよかったです。でもほんとに圧巻だったのは、この後。
「許さない」と言った言葉と、その後の言動は全然一致してない。「許さない」という言葉は、断罪の言葉だと思うんです。断罪は断罪で、そこから先はない。のに、しがみつくすがりつく手の力と、「人生には取り返しのつかないことがある」「お前は甘えているだけだ」という言葉には、「許されない人間に、その罪を認識させることによって許されるようにしてやりたい」とでもいうような熱を感じてしまった。ものすごく「先生」に見えました。
無様ですし、余計なお世話なんです。生命を削ってすがりついても、言葉を向けても、沙村少年には届いてない。そういうの、多分アタマではわかっていると思うんですよ。それでもそうせずにはいられない衝動は、捨て身で無防備、徒手空拳の空回り。バカですよね。
でも、そのバカさ加減を、どうしようもなくかっこいいと私は感じてしまうわけで、感動すらしてしまうわけで。
・・ええ、ベタ惚れです(自己申告)。
ケンカの後倒れたり捨てられたりする定番スポットのゴミ捨て場にて、キヌカ先生に見つけてもらった後に、ぱって目を開いて、あちこちに視線やって。「そうね、無茶ね」って、熱から冷めたような口調。あれ、なんか妙にかっこよくて、「腹刺されてあんなぼこぼこ蹴られたら内臓出るだろうがー」と思っていた(思ってたんかい)のもチャラになりました。
なんだか、薄っぺらだと思っていた見えていた層を抜けた場所に潜んでいるものを垣間見て、「にやり」って感じでした。
ええと。「かっこいい」って、めちゃくちゃ大ざっぱに2種類に区切れると思うんですよ。「すごい、素晴らしい、かっこいい!」という、憧れたキラキラしたマナザシで見てしまうのと、「バカみたい。でも、かっこいいよ」という、哀しいとか愛おしいとか嬉しいとか苦笑とかが微妙に混じったのと、2種類。あのすがりつくシーンで感じたのは、後者の「かっこいい」でした。
中居さんて、そういう「かっこいい」がすごく似合うなあと思うんですけど。無様なところと交互にくるかっこよさ、もしくは、無様さと同時にしか存在できない種類のかっこよさ。今回のシーンとは全然意味合いが違うんですけど、黒澤監督の「酔いどれ天使」のラスト間近で感じたのと、同じ種類・・かな。
そういうの、中居さんすごく似合う。そして、そういうのを「かっこいい」と感じさせてくれる人って、実は結構貴重なのではないかな・・と。・・・・・・・ファン魂全開ぶっちぎりですね(笑)。
何はともあれ、ほんといいもの見せていただきました。ありがとうございました、と、深々一礼。
うーん、いつもながら自分で読んでもわかりにくい(おい)感想ですが、ま、そのへんはだましだましで。
・・ここで「だますなよ!」とつっこんでもらえるととても嬉しい私は西人間。
同じく6/10のサタスマもすごく好きでした。この感想は次回に回すとして、新しいスカパーのCM。サッカー編なんですけど、私の初見の感想は、「おぎゃりんがいる・・・・・・・・」でした。朝っぱらから軽く倒れました。
映像的には好み違うんですけど、でも今回はオチで笑ってしまったので、もしかしたら好きかも知れないです。ちょっと悔しい(なぜ)。
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