diary about S

ちょっと昔の日記。新しいものはこちらです。






20000203(thu)

 遅れちゃったなあ。すべてに後手後手、まるで私の人生の象徴。まあいいか(よくないよくない)。
 慎吾さん、お誕生日おめでとうです。今年はいいとも見ながらおめでとうと思えてちょっと嬉しかったよ。
 幸多い一年をお祈りしてます。それと、遅刻ポイントがあんまり加算されないことも。

 最近わりと長かった髪をばさっといきまして。ばさっても、長い部分が肩につくかどうかなんですけど、量的にはかなり落としました。ああ頭が軽い。
 オーダーは99年11月号、織田さんが表紙の号のメンズクラブの、鶴田真由さんのスタイル。身の程なんて知りません。ちなみにその号はunoの広告ページだけほしさに買ったものでした、はっはっは。
 写真通りにでなく、「これよりは長めでシャギーは浅めに」とか「ウェーブはもうちょっと強く」とか言いつつ完成。本人は気に入ったし、家族会社の人間にもおおむね好評で、いい気分でいたら、私のSMAPどっぷりを知っている友人二人に会った時に「あ、それちょっと前の木村さんの頭」と。・・なんですと。
 鶴田さんのはずが、なぜ木村さん。ああでも言われてみれば、あああああ!!・・と、えらく動揺しました。
 こういうことですんで、「木村さんみたいにしたいけどお、でもお、美容院でオーダーするのがちょっと恥ずかしいわ、きゃ★」という方は、この写真このオーダーで一つ試してみて下さい。その際は色を多少明るめにするのもお忘れなく。
 で、「今頭こうなってるよ」とお友達のつーさんに話したら、
 「ではもう少しのばして大きめのロットで巻いて今の中居さんの髪型に。その時にはコートの裾をひるがえして踊って下さい」と言われました。
 断固拒否させて頂きます。

 火曜いいとも見たら、中居さんヒゲなくなってましたねえ。嬉しいというより、ほっとしました。これでサンジャンを見て夜中に悲鳴を上げて倒れることも、いいとも見ては果てしなく遠くに住むしーさんと「ヒゲ」だけのショートメールを飛ばしあうこともなくなったや。でもそれはそれで張りがなくなったなあ、って、喜んでいるのか寂しがっているのか私は。どっちだよ。
 いやでも、やっぱりヒゲの無いお顔の方が好きです。いつぶりでしょうね、ヒゲのないお顔は。
 ここのところずっとお顔の調子いいんですよ中居さん。ついこないだのサンジャンで焼き肉食されているところなんて、惚れ惚れしながらテレビににじり寄ってました(こわ)。でもやっぱりヒゲに意識取られてしまっていて、ヒゲが嫌いとか大丈夫とか以前に、思考奪われるのがしゃくでしたね。
 それがなくなった今、私の「うっとり」を阻むのは髪型だけだ。中居さん、「let it be」の時のスタイル、ナチュラルにおろしたものにしてくれませんかねえブローなしの。それならば今の長さでもわりと好きなんだけど。
 あと、方々で不評な中居さんだけパンツの裾を折り返して赤を見せている衣装についてですが、あれはですね、目の悪い私には重宝です。すぐ中居さん見つけられます(笑)。
 ととと、話をヒゲに戻しますが。CM撮影終わったらまたのばす可能性あるじゃないですか。ですから、完全なる「ヒゲ終結宣言」は、今週のサンジャン待ちですね。どうなるかなあ、ああ気になる。
 しかし。こんなにもファンを右往左往させる中居さんのヒゲっていったいナニ。・・中居さんのヒゲに右往左往する私って、・・ナニ。

 ドラマ決まりましたね。かなり早い段階から話は出てまして、ドラマについての情報ってなぜか正確な情報が飛び交っていることが多いんで(過去の経験により)「ああそうなんかあ」とは思ってましたが、正式発表聞くと、いろいろ思うところありますねえやはり。
 始まる前、詳細もまだわからない状況で好き勝手言えるうちに言っておきますが、私は中居さんには「明るく楽しく元気良く」なドラマは、しばらくもういいだろう、と思ってるんですよ。今回のがそうかどうかはわかりませんがね。
 で、更に言えば、「こんな役似合わないでしょう、イメージ違う」と言われるようなものを切望してるんです。それで、役と自分をすりあわせるのでなく、役の足首つかんで引きずり下ろしてしまう、そんな役者中居正広を見たいんです。
 こういうのって、キツイ要求ですかね?私はそんなにキツイと思ってません。
 時々へなーっと私を脱力させることがあっても、結局は期待させてくれる、答えてくれる。私にとっての「中居正広」って、そんな人です。だからこそこんなに何年も何年もしつこく好きなのです多分。
 反面、そうでなくても、中居さんが中居さんだと言うだけで多分私は好きなんだろうとも思います。理由とか根拠は不明ですし、説明しようがないんですけどね。

 最近のスマスマとかサタスマとかうたばんの話全然してないですね。少し書くかな。

 サタスマは、前々回の社交ダンスをする中居さんに喜びました。かっこよかったし、真摯だったし。
 社交ダンスには、それ以外のダンスの経験が逆に足枷になると思うんですが、その中短時間でよくやりました、と、ここは素直に拍手。
 亡き夫のかわりに、なんて、めっちゃロマンティックで、おセンチな私はまずそのシチュエーションだけでもうっとりなのに、あの御手へのキスにはくらくらしました。心持ち目を伏せての中居さんの表情もよろしかったし、全体通してお相手の方がね、失礼な言い方ですが、可愛いんですよすごく。見ていて幸せな気分になれました。
 それに引き替え、前回のあれは・・。気が短い(自覚ありあり)私は、模擬試験をしている少年にまとわりつく中居さんに何度手をあげそうになったか、しかもグーで。
 ご両親了解の元とはいえ、あれはないでしょう中居さん。自分で勝手にいらいらしてへとへとになって、ラストあたりで「受験(確か)3日前」と出た時にはひっくり返りました。
 やっちゃダメですそういうことは。「もうしません」と誓約書書いて下さい今すぐ(ナニサマだ自分)。
 うーん、ご両親がいいと言ったって、本人が嫌がることはしちゃダメですよ、こういうデリケートなことは。なにより、おもしろくなかったよ私は(ずけずけ)。
 今となっては、あの少年が無事受かっていることを祈るだけです。・・・・・中居さんのためにもね(この辺がやはり甘いな私・・)。

 前回うたばんは、ゲストさまが私にとって大豊作で幸せでした。イエローモンキーさんラブです。新曲も好き。うっとり。
 うたばんでじゃないですけど、ちらと見た新曲のPV、「BURN」の世界に近かったかな?好きだなあ、イエローモンキーさんのPV。PVばかりのセルビデオ持ってますが、何度も何度も見返してます。
 SMAPさんも、このくらいPVに「毎回」力入れて、それをセル用にしてほしいなあ。昔の森さん入っているやつはもうムリだとしても。
 電気グルーブさんは、今回初めてまりんさん抜けたの知りました。いつの間に。
 「Shangri-La」のような曲を作れるのに作らないところが電気グルーブさんはかっこいいやね、と、私は勝手に思っています。
 ちなみに瀧さんはunoの初代ナレーターなのでした。

 スマスマは、いろいろあるんですけど、私的に特筆すべきなのは「アルトラマン」。これ、このコントとこのコントの木村さん私大好きです。
 ・・と思ったら、私が喜んだほどは好評でない感じ。あれ?
 「長すぎる」というのをあちこちで聞いたのです(含むうちの母)ですが、私はその空気のまったりしたのも込みで好きでしたわ。まあ贅沢な時間の使い方をしたなとは思いますが。
 なんて言うんでしょう、変な間にこける寸前まで前のめりになってたりする瞬間とか、とことん意味を排除した台本とか、そういうの、私の肌にはあうようで。
 一時期非常に濃かった「ごっつええ」のスタッフさん色が強かった気がします。「水」とか「ナギサ」とかと同じ匂いがしたような。
 そしてそういうコントが一番木村さんにむいているんじゃないかと私は思うわけですよ。笑いの質が、瞬発力じゃなくて、じわっとにやっと笑うようなの。
 出来ればこれの続編で引っ張るのでなく、また違うものを見せてほしいです。
 久々の8秒の壁は嬉しかった。ないかと思ってました。
 剛さんへの中居さんの「ベストジャージ賞」ってのは笑ってしまった。でもそれ言うならあなたもです中居さん。
 吾郎さんこのコーナー得意ですよね。カツゼツが良いということでしょう。・・でも吾郎さん、コンサ初っぱなの挨拶はいつも聞き取りづらいです、なぜか(笑)。
 中居さんもわりと得意かな。不思議だな、カツゼツ良くないのに(おい)。
 エンドトークはもうちょっと慎吾さんの誕生日トークをしてくれたら嬉しかったのになってところです。
 しかし遅刻はいかんよ遅刻は(正論)。

 ちょっとだけポポロを。吾郎さんと中居さんの対談、よかったです。なんていうのか、可愛かった。
 「僕といるとホッとするでしょ?」と中居さんに言う吾郎さんとか剛さんとかって、なんかいいなあ嬉しいなあと思います。そういうのって裏返しやないんかなと思うんで。
 自分がそうですからね、相手が気分良く過ごせてるんじゃないかと思えるのって、結局自分がそうな時ですから。
 相変わらず中居さん、親しい相手には「お前はこうだろ」と決めつけ口調ですね。お兄ちゃん風吹かせている気もするけど、実はそれを受け流している吾郎さんの方がお兄さんぽいのだが(笑)。
 しかし人見知りだけでなく、場所見知り空気見知りまでしますか中居さん。あまりにあなたらしい発言に微笑んでしまいました(怖い)。でもね中居さん、コチジャンは物見知りするべきもんじゃないですよ、絶対あちこちで口に入ってるからね。うちの冷蔵庫にもある。あれは便利。
 吾郎さんの誕生日プレゼントのコートを自分で着てみて丈を考えてみた、というところは、想像したらあまりに可愛くてどうしようかと思いました(どうもせんでええ)。

 先に(でもないですが)書いておきます。私「ビューティフルライフ」から脱落しましたので、このドラマについては、なにも書けません。
 2話までしか見てないのになにを言うかって感じですが、このひねくれ者には、あの展開は・・ちょっと辛かったです。もともとラブストーリー見ないんですよ。「最後の恋」は歯を食いしばって見ましたが(そこまで)。
 あ、でも「夏目透」は好きでしたかなり。中居さんには希有な、後ろ向きになりがちな役なところが特に。


20000208(tue)

 メガネ作りました、生まれて初めて。蒲田の大阪公演の際に、表情や手の動きをとらえきれない自分の眼に苛ついたので、東京公演もこれじゃなんのために行くんだかわからんわー!・・と、購入決意。
 まだ取ってきてないんですが、お店でちょっと試しただけでも全然世界変わって驚きました。なんだかね、輪郭がはっきり見えるんですよすべてのものの。新鮮だ。裸眼とレンズ越しと、目の悪い人には見える世界が二つあるということですね。ちょっとお得(そうか?)。

 ちと遅い話題なんですが。「SWITCH」という雑誌の今回の特集は現在数年前の交通事故により「一時」筆を折ってらっしゃる岡崎京子さん。ご復帰を願いつつ表紙と収録された作品と作品解説に惹かれて買いましたが、思いもよらずuno泥つきバージョンの中居さんに遭遇しました。これは持ってないぞかっこいいぞ、やた。
 ふと思えば、偶然買った雑誌でuno中居さんを見つけたのは初めてです。ほぼ男性誌限定ですもんね掲載が。いや、製品考えたら当たり前なんですが。

 サンジャンでもヒゲなかったですね。これでひとまずは「ヒゲ終結宣言」していいのかな?・・い、いいよね中居さん、いいのよね?今日のいいとももなしよね?ドラマはヒゲなしよね?
 ・・ふーーー!!(安堵のため息、にしては勢い良すぎ)
 「似合わないからイヤ」というシンプルな私の願いは、どうやらお星さまに届いたようですやれやれ。 やっぱりない方がかっこいいよと幸せに浸りつつ、サンジャンではお疲れ、でもかっこいいお顔眺めてました。
 母が父の単身赴任先に戻っちゃったんで、ヒゲがある間ずっと切なそうだった母も遠くの空の下で喜んどるかいなと思っていたら、さっきメールが来てました。以下抜粋。当然無断。
 >見た見た!!中居くんサンジャン、変な髪だったよね!!
 ・・って、ヒゲなくなった途端にこれかい母。あれダメ?ええー(不満げな娘)。
 しかし娘として気になるのは、母がプロバイダの接続ポイントをちゃんと変更しているかどうか。言った通りにしてなかったら、電話代ちょっとすごいことになるぞ。

 月曜日は会社から帰ってからちょっと倒れてましたので、まだ全部はスマスマ見てないんです。でもしーさんに「今日はエンディングが!」と言われたので速攻そこだけ見ましたきゅるきゅる巻き戻して。ので、エンディングのことだけとりあえず。楽しかったんで。
 恒例の「ねえねえ新曲好き?」トークは、慎吾さんと中居さんのは聞けなかったけど、剛さん木村さん吾郎さんは好きそうでひとまず安堵。というか、ファンにそんなこと気にさせるなよ毎回毎回(あっ棘が)。
 フリのことばかり言ってますが、まあ初(かな?自信なし)の外部発注だもんね、新鮮だよな。私も新鮮だし、好きだし。・・あ、やっぱりあのフリはパンチでいいんですね。剛さん好きですか。ほほお。・・いや、私も好きですよ?(笑)
 剛さん木村さんに続いて吾郎さんが話はじめた時からね、なんか顔笑ってるなと思っていたんですよ。口の端とか。そうしたらしれっと「全員ソロがあるし」、と。・・ああ好き、こういう吾郎さん好き、そして中居さんの、それに対する反応としての無反応さが好き(笑)。
 まあ、実のところは中居さんだけソロなしっての、それはちょっとなあーと思ってはおるんですよ今でも。なんせ「歌ってほしがり」の中居ファンですからね。
 「朝日」の時みたいに、スマスマでアレンジ違うバージョンやったらちっとソロやってくれないかなあとか思ってるし。現実問題として、今のフリではムリですよね息上がって。あ、ここで別の現実問題に突っ込むのは強く却下です。
 その後木村さんの歌い方がいろいろ違うよね(こだわりだよなあ木村さんの)から話流れて、コンサでの木村さんの第一声の話。そうそう、「行くぞー!」とか聞くと私も「ああーコンサ来た!」って気になります木村さん。
 「行くぞー!」で「よっしゃあ!」(チャチャチャチャッ←音)な中居さん、えらい楽しそうじゃないですか可愛いじゃないですか。で、言わない時の「早く言えよ」な中居さんも可愛いじゃないですか。あれみたらまた言おうかなって気になりませんか、ねえ木村さん。カルトとか言ってないでさ(笑)。
 「SHAKE」初っぱなの「ぷるーは!(・・これ以外表現仕様がないが・・なんか書くと間抜け。実際はかっこいいっすよ)」もいいという中居さん(同意同意)に、「なぜそんなに月日がよみがえるの」と木村さんの疑問。中居さんの答えはちょっと間を空けて「おととい見たから」。・・がたがたと崩れるSMAPさん、と、テレビ前の私。ナイスオチ。
 笑いつつ、でも実はあれネタかなと思う天の邪鬼な私なんですけどね。だって中居さん、見返さなくても頭入ってるでしょうあのくらい。
 ちなみに私は、今日ですね、夜ご飯食べながらなぜか見てました、「ス」。ので、話出てなんか嬉しかったよ(笑)。
 エンドトーク、それにウタ(今日もナマウタでしたね)でちと気になるのは、なんか元気なさげな慎吾さん。眠いだけならいいんですけど。
 で、ウタですけど、そろそろみなさまフリが微妙に自分用になってきてますね、やはり。バラバラ度進んでます。私はそれ好きだけどな、引きの映像だと揃っている方がかっこいいのも確か。うーん。こうなってくると誰が正しいのかよくわからない。中居さんじゃないのは確かですが。
 両手を広げて、頭を跳ね上げるフリ、特に好きですね。多分途中であれはしんどいと思うんですが、なぜかしんどい動きってかっこいいんだ、身体を沈めるところとか。
 カメラワークはちょっとうるさかったけど(ごめんスタッフさん)、今日はなんかかっこよかったですよみんな。木村さんの「愛は魔物」手フリがなかったのは寂しかったけど、表情とか、自分で好きだと言っていたパンチ後とかかっこよかったなあ。
 中居さんについては、どうしてそんな細かいんだと自分に突っ込みつつ、イントロで前に出る直前、両手を前につきだしている時の一瞬の中居さんの画にがしっと心奪われました。ああもうヒゲでもなんでもいいよ中居さんかっこいいいいい(結局これか)。
 さ、明日こそスマスマ全部見ようっと。

 「let it be」今日には店頭に並びますね。どうせ帰るまで聞けないのに、昼休み中に買いに行くでしょうきっと私は。そして残業なしで帰るのだ。もしくは会社で聞くのだ!・・って、それはダメ。


20000209(wed)

 寒い。会社帰り、バスから降りた途端に天に召されるかと思いました寒風につれられて。
 今日は日がな一日雪みたいな雨が降ったりやんだりをしていて、半分凍っている水たまりがあちこちにあったので、傘の先で割って遊びながら家に帰りました。・・ちょっと楽しかった。

 さて、買いました買いましたよSMAPさん初のマキシ(で、なんでマキシ?)「Let It Be」。昨日の日記で、購入予測時間としてあった昼休みよりさらに早い時間に買ってしまいました。
 8日の午前中に、銀行とか行く用事があったんで、「あ、じゃあどうせなら」とか言いながら、早くもB'zさんがヘヴィーローテ入っているCD屋さんにいそいそと。
 まだ店頭に出ていなかったので、「すいませーん、SMAPの新しいの入ってますかー?」と無邪気に聞いてみましたら、レジのところに山積みでした。山積み。気持ちのいい光景だ(笑)。
 どうせまだ聴けないのにねーと思いつつ、手にしたことにウキウキしすぎてうっかり銀行寄るの忘れそうに、って、それじゃまさに「ガキの使い」やんか自分。しっかり仕事しろ。
 ジャケはもう慣れっこのSMAPさんの写真なし。陽の落ちる直前の・・これはどこなんだろな。ケースを開けないとちょっとしか見えない場所に短いメッセージ入ってるんですけど、そういうの私好きです。で、なんて書いてあるかは、CDをお買い求めの上お確かめ下さいませ。イヒヒ。
 「Let It Be」、これは、テレビエディション(の、長いやつ)は、間奏ちょっとカットしているだけですね。煽る感じの女性ヴォーカルがかっこいいところ。
 テレビでも聞こえてましたが、地を這うような音がかっこいいな。これはなんて表現したらいいのかな、ううむ。
 常に思うんですが、もっと音楽の知識あったら、もっと的確に「SMAPの音楽のここがこうかっこいい」って言えるのにな。現状じゃ「こうがーっといってすっと引くあたりがかっこいいのよう!」とか「すすすと行って、で、ここで壊れる、ここがいい!」とかって、ちょっと長島監督チックな私です。
 風呂に入っている間もエンドレスでしたので、もう大丈夫、すっかりソラで歌える(笑)。そして明日からは通勤の時にもポータブルで聞くのだ。イヤホンで聴いたら、今まで聴けてなかった新しい音を見つけられるから、楽しみです。
 気になっていたC/Wの「世紀末」は、現時点での印象は「あらおしゃれな感じね」。まだまだ「Let It Be」の方ばかり聴いてますので、「世紀末」の方は聞き込み足りません。これも、通勤時にぐるぐる回転させます。一緒にGRAPEVINEの「Reverb」も回りますが、これ、ジャケ写怖くて夜中に正視できません、びくびくしてます。ご存じない方はぜひ店頭でご確認下さい。で、できればお買い求めを。あ、3月にALでるのでそっちでもいいです(勝手に営業活動・笑)。

 2/7のスマスマについて書いてないやそういや。でももう力尽きです。今日はとにかく「Let It Be」買った聴いた、を書きたかったんで、その点はとりあえず満足しました。


20000213(sun)

 2/12の土曜日に、両親が蒲田夜の部観てきました。離れて暮らしているもんで、まだ詳しくは聞いてないのですが、「よかった」と、「驚いた」、と。・・・・・・・・・・・にやり。
 そういう私も来週また観てきます。大阪公演を見てからこの方ずっと考えていることあるんですが、それに自分なりに結論出してから臨みたいと思ってます。もうだいぶ固まったんですけど。
 舞台は、観る方の思い入れが深くなるほどに、観る方にも気合いを要求するような気がしますが、その点は今からすでに万全です。気合いの現れとして、メガネも作ったし。このためだけと言ってもいいでしょう、ええ。

 着メロの話。最近ずっと「蒲田行進曲」(自作。音量小さめ・・・笑)を設定してるんですが、そろそろ春もくるなあ(はや)と思って、イエローモンキーさんの「SO YOUNG」を入力しておきました。その話をしていて、ふと「中居さんファンならここは一つ、痛みを堪えて”JAM”設定するべきかしらー」と言ってしまった私と、「そしたら鳴るたびに、お疲れでビジュアルの良い中居さんの姿がよみがえるわよー」と言ったしーさん。
 どっちもどっち。

 で、うたばん。祝・久々のSMAPさんご出演。・・だったんですが。
 最初に書いておきます。私は今回のうたばんを、「歌番組」として見ようとしてました。ただの「SMAPさんの出ている番組」という捉え方で見るならば、そりゃ楽しかったです。かっこよかったり可愛かったりしたし。その点では楽しみました。
 中居さんがなんでSMAPチーム違うんやー!、とは思いましたけど。キングオブ勝負に汚い男を、守る側に置いちゃおもしろくないでしょう。中居さんは勝負に汚くてこそかっこいいんです(え?)。
 でもまあ、吾郎さん筆頭にみなさまもれなく可愛かったよ、うんうん。

 が、が、が。こっからちょっと小言に突入します。
 多分初だと思いますが、一組だけのトークゲストという恵まれた状況で、全編卓球ってそりゃなしですよ。どこかトークの中に一言でも新曲の話出ましたか?ビデオ見返して確認してないんですけど。それって私にはかなり珍しいことなんですけど。
 2/9の発売日直後のテレビ媒体ですよ、なんだよ、ちゃんと広報活動しろよ。売る気ないんかSMAPさん。普通さ、次のALまで(推定で)半年も間あいていたら、7ヶ月ぶりのSGだったら、もちょっと盛り上がるもんだと思うけどなあ、状況もファンも。つーか、盛り上げろよ、バカみたいやんか、盛り上がっている私が。実際バカだけど(あ)。
 まあ個人個人ではテレビやラジオにゲスト出演されてたり、スマスマで作った例のPVがワイドショーで流れたりしてますし、売る気がないなんてそんなこと本気では思っておりません。でもなあ、なんか悔しいんですよ、せっかくの「うたばん」出演なのに。いくらかっこいいCM(手紙が写っているだけというあれです。未見)作ったって、流れない地域も多いんだし、なによりトーク部分に5人揃っているのに。
 肝心のウタはと言えば、ナマウタは良しとしつつも、ちょっと調子悪そうかなー、だったし、(ごめんスタッフさん)今回のセット及びライティングは私には今ひとつだったし。
 その映像の使いまわしのCDTVは、いつもの使い回し通りお顔のアップ多用で、今回に限りこっちの方がいい映像だったかな。しかし中居さんは相変わらず、まるでそっちを見たら魂とられると思っているかのようにカメラ目線ないですね、って、昔の人かい。
 ずれた部分の口ぱく難しそうでしたねえ。まあ、SMAPさんのウタって実は難しいんですよねかなり。キー高いこと多いし。
 うたばんという番組がそもそも、ウタの話ほとんどしないからなあ。でも他の方はよそでそういう話をする機会も意欲もあるので、SMAPさんにはしてほしかったなというところです。あ、あ、あ、でもでも、「嫌い」トークならやらんでええです(杞憂とは言い切れない)。
 そもそも私は最初「SMAP聴くに足らず」としていたイヤーなヤツです。そんな私を抵抗の甲斐なく引き寄せたんですから、ついこだわってしまうのかも知れないです、「SMAPのウタ」に。・・・って、聴くのに抵抗していたのか、私(事実)。

 サタスマ。全編楽しかったです。・・久々に(さりげなく棘)。
 1/31、慎吾さんのお誕生日会してますね、楽しそうでいいですねー、慎吾さんその頭なんか可愛いですねー、って、・・ああ、やはり中居さん酔っぱらってらしたのね。始まった途端「うわ、姿勢わる!態度わる!サングラスで隠したって、顔ゆるんでる!」となりました。なんかぐんにゃりしてましたわ全身が。会社の飲み会でこんな人いますよねえ、たくさん。まあ、こんな男前はいないんですけど(さりげなくメロ)。
 ほんとどこのチンピラですかアナタはって感じだったんですが、そういうビジュアルがどすんとツボに来る私はダメファン。
 23だからにーさんってなんやそれーと脱力していたら、中居さんの方の企画、「赤ちゃん預かります」にゲストがあるんだよね、という慎吾さんのフリに、「森本レオが」と言う中居さん。「森」しか繋がってないですよ、もしもし。無礼や、慇懃さえつかん無礼や。かっこいいぞ中居さん!(ここで喜ぶな、自分!)

 その企画本編は、赤ちゃん日和にも無事恵まれ、本日のお預かりはまたまた女の子、ちょうと満一歳のアンちゃん・・と、4歳のチャーリーくん。チャーリーって最初何事かと思いましたが、「猿→ちゃる→チャーリー」でしたか、ああ成る程、納得納得。・・しきれない(笑)。
 中居さんって女の子の赤ちゃんと相性いいんですかね。最初からいい感じで、見ているこちらもアンちゃんと一緒にご機嫌(赤ちゃんにシンクロすんなよ)。
 中居さんの接し方そのものも、だんだんいい感じになってますよね。ご両親が出て行かれたあとに、アンちゃんをじーっと見ているところの表情、かなり好き、かなりメロ入ります。穏やかでいいよねえ・・。
 先週予告はおろか、新聞見出しにまで見所扱いしてあった(いや実際私には見所・笑)、アンちゃんのあの「鼻なめ」って、どういう意味があるんだろう。なめたあとにえっらい満足そうだし。安心するのかなあ、どうかなあ。・・マーキング?(笑)
 ま、意味はともかく、その画がおもしろかったし可愛かったです。中居さん一瞬固まってましたねえ。人間、理解の外の言動と出会うとそうなりがちですよね。SMAPさん見ていて聞いていて私もよくなりますが(笑)。
 アンちゃんのお誕生日会もあるし、二人お預かりしているということで、菅野さんへ応援要請。相変わらず可愛いししっかりしているし料理のセンスもよさそうだし中居さんに容赦ないしで、惚れ惚れします。「奇跡の人」観たいですが出遅れたしなー。詰めが甘い。
 菅野さんとチャーリーくんとアンちゃんに囲まれた中居さんの画があんまりにも穏やかでほのぼのしていたので、「菅野さん、中居さんと・・いやなんでもないです」と、つい野望再燃、って、「つい」で済ますにはあまりに大それた。そもそも私はこのお二人の意思をなんだと思っているのか。
 自分と友達の子供とか、お気に入りの部下同士とかをなんとかくっつけようと画策する人いるじゃないですか、当人同士の意思をまったく無視して。あの気持ちがなんとなーくわかるここ最近の私ってイッタイ。ファンとして間違ってる気もなきにしもあらず。

 お誕生日会の準備もできたし、ご両親へのプレゼント用の手形もとれたし(アンちゃんの手形をとっているときの菅野さんと中居さんの画をみてつい、・・いや、なんでもないです)で、のんびりしていたら「渋滞に巻き込まれて、約束の時間に遅れます。そろそろ東京方面です」というご両親からの電話。東京「方面」て、「方面」て・・(笑)。
 それぞれ仕事がある菅野さんと中居さんの、チャーリーくんとのやりとりおもしろかったです、かなり。チャーリーくんの目線で話しているのがなんかいいな。
 ここは笑った、「中居くんと一緒にチャーリーもついていくってのはどう?」、と、建設的なんだか甘えてるんだかよくわからない申し出。笑いに笑いつつ、中居さんについていくって言ってくれるのなんか嬉しいと思ったりもしたりして。中居さんは大変でしょうけど。
 なんとかチャーリーくんとアンちゃんを着替えさせて、自分も支度をしていた中居さん。知っていたけどやっぱりそのべたーっとした髪なのねーとぷちっと嘆いていたら、アンちゃんを抱き上げて「チンピラモードで行くぞ」と。・・確信犯か、その髪(ピンつき)及びノータイ正装は。嘆き撤回。心からステキです中居さん。
 帝国ホテルついてからもチャーリーくんはじけてましたね。ついた途端の「すごいねー、キャー!」を皮切りに、森さんとご対面中もメロンだなんだと、主張し続けるし。無敵。中居さんの心中を考えても、笑える気持ちの方がはるかに勝ってました。可愛いな、素直な子は。意地を張る子もまた可愛いし、子供は天使っての、時々「そうかもねえ」と思います。常にじゃないですけど。

 VTR終わったら、オープニングよりは若干しゃきんとした中居さん。さっきの「ぐんにゃり」を反省したんかいなと思っていたら、慎吾さんそれ暴露してるし。ナイス。でもなあ、やっぱりテンション変やったよ中居さん(笑)。

 慎吾さんの方の企画、「怒られ侍」。企画名、情けなさが結構ツボにきました。あと、間々に挟まる「怒られ侍見参っ」も。
 企画の内容そのものも、意味がないって言ってしまえばそれまでですが、もともと意味を求めてやっているわけでなし、楽しかったから好きです、これ。
 お父様かっこよかったですねえ。かなりうっとりしてしまいました。言葉の間に「この野郎」挟まるからって、デビールマンのオヤジ中居さんなんてちらとも思い出してませんとも。
 助けを呼ぶ合図が出た時の慎吾さん、「どうしよう」って、そうよなあ、それ以外思いようがないよなあ。謝るったって、謝りようないし。
 息子さん共々一通り怒鳴られて、よし、おさまったな、慎吾さんも挨拶済ませて辞去できる感じになってよかったよかった、と思ったところに息子さんの「あとですね」。・・二段オチ?(オチちゃう、本人は真剣)
 息子さん及び慎吾さんの心中察したら、笑っちゃいけないんですが。息子さんがじりじりと「ごめんなさい」第二段を出すタイミングはかっていたのかなと想像すると・・ごめんなさい、やっぱり笑える。
 慎吾さん、途中から涙目でしたね。しょせん他人事やのに、ちゃんと真っ正面から言われたこと受けちゃって、話す言葉を一生懸命ひねり出して。怒られたことを、いい経験だったと言うことができるし。素直やなあ。そして私は慎吾さんのそういうところかなり好きなのでした。
 よく母が言うんですよ、「なんであの年齢であのキャリアで、あそこまで素直な部分残ってるんだろうね」って。これは慎吾さんだけにじゃなくて。素直なんじゃなくて、「素直な部分が残っている」。うんうん、私もそう思う。
 しかし母もよく語るよなあ、私と同じくらいうざく(おい)。これは血のなせる技なんだろうか。だとしたらかなりイヤな血だ。

 VTR明け、「おもしろかった」という慎吾さんに中居さん。うん、おもしろかったですかなり。またやって下さい。で、慎吾さんは「もうハガキ出さないで」と言ってましたけど、ぜひまた出して下さいよ今回の息子さん・・悟さん。またお父様拝見したいですから、ぜひともぜひとも。
 来週予告では、ヒゲのある三越エレガ。話には聞いていたんですが、いざみるとキッツイ画だ。きれいに化粧して、ヒゲ。エレガの制服で、ヒゲ。笑えるか笑いが凍るかの微妙なラインだ・・ううむ(笑)。
 エンディングでは、「Let It Be」のジャケット見せて、映像込みでウタ流れて「このフリはどこの部分のフリでしょう」クイズ。・・うたばんよりこっちの方がよっぽどセールストークのような気が。・・ううむ、ううむ(笑)。



20000219(sat)

 森さんお誕生日おめでとうございます。ご家族共々健やかにお過ごし下さると、とても嬉しい。
 相変わらずいい男で、とてもとても嬉しい。
 26歳おめでとうね。

 と、なんだかほんのり恥じらうヲトメ(・・ヲトメ?)モードで始まった本日の日記。一度「この人は王子さま(・・・王子さま?)なんだわー」思ったら、抜けませんねえ、基本姿勢。
 これからも鋼鉄の馬に乗った王子さまとして、安全第一でガンガンかっ飛ばして下さい。それから花粉にはくれぐれも気をつけて。最近は調子どうなんやろな、花粉症。

 SMAPコネタ。
 金曜日に私はいつもの通りてれてれ仕事してまして。そうしたらいきなり隣の隣の席の男性(20代後半)が、えっらいナチュラルに「まじょ?」と言ったんですよ、「ええ、それはほんとなんですか?」(英語直訳風)の意で。
 「な、なぜここで中居語が!」
 動揺の余り、思わずノートパソコン(LANケーブル付)持ってひっくり返りそうになりましたが、なんとか堪えました。
 ・・ファン以外にも思ったよりは浸透してるぞ中居さん。どうしましょうか(どうって別に)。

 スマスマ、まだまともに見れてません、ってダメやんそれ。でもウタのところはリアルタイムでみました。
 バレンタインデーバージョンということで、ウタはじめにSMAPさんにライトがあたったら、後ろにもでっかいハートがバーン!と出て、ウタ位置からして、その真ん中に中居さんがいて。そこで思わずゲラ入った私は絶対ヲトメじゃないですね(しょんぼりしてみたりして)。
 それぞれが手のひらサイズのハートを差し出すところでは「おおむね」うっとりしてました。ちょっとヲトメ復活。
 でもあのソロ部分に忠実なカット割りは・・。中居さんてばサブリミナルだったなあ、映像。ちょっと不満。かっこよかったけどさ(ぬけぬけと)。
 最後の方にそれぞれのお顔にぱっぱっとカメラ切り替わるところの剛さんはえっらい私好みの表情されてました。

 中途半端に終わりますすいません。
 明日は蒲田詣でアゲインなんです、飛行機に乗るんです、早起きなんです、支度今からなんですよ、泥縄人生ですよはっはっはー(笑い事では)。
 えーと。ヤスに会いに行ってきます、メガネ持って。


20000222(tue)

 蒲田から無事戻ってきました。ラクは観てないんです、2/19の土曜日の昼と夜。ラクの話を聞いて、「今度はやはりラクに焦点あわせておこう。有給うまいこと使って」、などと考えてます。
 ・・え、「今度」?(気が早すぎ)

 エレガにいいとも増刊号にスマスマとかはちょっと置いて、今日は蒲田の感想だけを。またちゃんとした感想文書きたいとは思うんですが、まずはほんとに大まかな感想です。

 舞台は、言うまでもないですかね、素晴らしかったです。完璧です、と言いたいところですが、それはラクを観られた方に譲ります。2/19時点でさえ、完璧を追求し続けていたんですから。
 今回は大阪で二回、東京で二回観ることができるという幸運に恵まれたのですが、ホンも剛さんも、そして当然関わっているすべての方も、どこまでも高みを目指す姿勢というか、気迫というか、をひしひしと感じました。鬼気迫るってこういうことなんだろうか、なんて。重要なシーンから、小さな手の演技まで、いろんなことがめちゃくちゃ変わっていってるんですよ。
 その変化に気付き、それが「あ、良くなっている」と思った瞬間は震えが来ましたね。舞台はイキモノという言葉、肌身で実感させてもらいました。「作り上げる」って、こういうこというんじゃないかなあと思いました。

 そして剛さん、ですが。・・なんと言っていいのやら。

 大阪から過ごすこと約1ヶ月、まず昼公演を観て、「なんなんだこの男は」と思いました。
 「違う。大阪にいた男とここにいる男は、違う男だ」
 大阪を観て私の中にできていた「クサナギツヨシとヤス」についてある程度まとめていた思考、これをぶち壊されてきました。アタマぶん殴られたような気がしました。なんてことするんだ、まったく。
 最終的に向かっている方向は変わってないと思うんです。でもそれを伝える方法と能力が、全然違う。
 「あそこにいるのは、誰なんだろう」
 度肝抜かれました。その後、全面降伏しました。「もう好きにしてー」って。
 去年の公演、その時書いた感想で、私はクサナギツヨシという役者に対し、「なんだよ、いつの間に!」という表現を持って、すばらしさを賞賛した、つもりでいました。
 でもそれは突き詰めれば、「思っていたよりずっとやるじゃないか」ということで、そこにはまだ、なんというか、余裕があるんですよね、今思えば。
 それがもうないんですよ、余裕なんてない、全然なくて、ただただ剛さんが怖かったです。
 「これは私の知らない人だ」
 役者クサナギツヨシはバケモノだと、大阪の時に思いましたし、あちこちで言いました。それにちょっと付け足しましょう。
 「役者クサナギツヨシは、進化し続けるバケモノだ」
 バケモノは、いきなり剛さんの中で生まれたわけでなく、内包していたものが表面層まで引きずり出されたということでしょう。ヤスに。つかさんに。蒲田行進曲という作品に。
 ・・すごい場に立ち会っちゃったな、私。

 ところで。人間てのはおかしなもんで、生存本能に反するはずなのに、「怖い」にこそぐいぐい惹きつけられませんか?・・逆なのかな。惹きつけられるから「怖い」と思うんだろうか。どっちだろうな。
 どっちにしろ、私は役者クサナギツヨシに対して「怖い」と感じていた、これはある程度落ち着いた今になっても変わってません。
 怖いんですよ。理屈や予想が通じないとわかった時ってのは、そうとう。

 以上は大まかな感想です。そのうち自分が満足行くまで感想文書きたいんですが、・・難しいですねえ。
 なにはさておき。剛さん、「お疲れさまでした」、「ありがとう」、「愛してるー」(あっ・笑)。


20000224(thu)

 「お金ないなあ・・」とつぶやく給料日前、蒲田上京後の私。蒲田の時の航空券はカードで支払いだし、そろそろ春の服と靴ほしいし、もうちょっとしたら歓送迎会が立て込んでくるなあ、と、ぶつぶつと。
 なのになんでまたCD買うかな私は。CD屋と本屋は私には鬼門です。化粧品売っている場所も。
 本日の獲物はoasisの新しいの、「STANDING ON THE SHOULDER OF GIANTS」。・・なんか私が手にすると、まんまミーハーな気がする。まあ、実際そうなんですけど(いばることでは)。
 なんでもそうですが、特に音楽は私は雑食です。好きならなんでも美味しく頂きます、なんのこだわりもありません。部屋のCDの数、怖ろしいことになってます。でもヒットチャートには弱いです(笑)。
 そんな私ですので、「普段なに聞いてる?」と聞かれて話していると、詳しい人間にはミーハー扱いされ、そうじゃない人間にはマニア扱いをされる実に中途半端な日々です。
 過去最高マニア扱いされてざーっと引かれたのは確か、「最近なんのCD買った?」と聞かれ、あのね、とはにかみながら(すいません嘘です大嘘です)、「高橋竹山」と答えて、それがどんなものなのか説明した時でしたでしょうか。
 ええやんか、津軽三味線。日本人の魂の響き、ソウルですよ。
 東北出身じゃない私ですけど、行ったこともないんですけど、そんなことはどうでもいいんです、ええ。

 私が蒲田行進曲に身も心も預けていた(そこまで)2/19のサタスマはヒゲエレガ・・ごほん、中居さんの代行社企画と、慎吾さんの朝寝坊ママ企画。
 蒲田後に、同じく蒲田上京の方や、東京在住の友人食事をしたんですが、その時に私は開口一番「どうやった、中居さんのエレガ」と聞いたんです(聞くなよ)。すると「キレイだった」と言うんです。思わず私が笑いながら「えー、だってヒゲー」と言うと、真顔で「ううん、それでも」、と。
 そこまで言われたらそら気になりますでしょう、食事を終えて高いタクシーで泊めてもらっている東京の両親の家に帰ると、ご一緒しているしーさんと母と3人でとりあえず中居さんのところだけビデオ見ました。・・夜中の1時過ぎになにをしているのだろう私たちは。

 現時点ですでにヒゲがない余裕がそうさせるのか、ツナギを着た中居さんに「そういうかっこならヒゲも悪くないねえ」なんて思っていたら、相変わらず冴え渡るスマッペさんの蹴り、に、今日はボディアタックまで。ステキでしたわ。アタックくらった中居さん、不意つかれてる本気で驚いてるし(笑)。
 ピンク(もしくはグリーン)のエレガ制服、あれは化粧をびしい!、とする事前提で作られてますから、そうじゃないと美人だとか関係なしに似合いませんからねえ、中居さんも今回はちゃんとキレイめを目指したメイクはするだろうなあ、しかしヒゲがなあ、と思ってましたら。
 ・・普通の美人さんじゃないか、おい。
 負けた・・。あ、「自分が」とかでなく(いやそれもありますが・笑)、中居さんの底力(なんの)に完敗。さすがトップアイドルさま。

 私ですねえ、中居さんの顔にスタイルには常々「いやあ、整ってるよねえ」とうっとりしているんですが、って、今更言うまでもないかもですが(笑)、女装はそんなには似合わないと思っているんですよ。特にメイクは、すればするほど「せんほうがまだ可愛い」と思っている口でして。顔の造作が、いわゆる「女らしい」柔らかさが少ないからだと思うんですが。
 それでも今回のはちゃんと「エレガ」だった。すごいな、中居さん、に、メイク担当の方。特にメイクの方、すごいよあのヒゲの隠し加減。そんなに気にならなかった。そんなには。

 正直もうちょっと笑える感じになると思ったんですよ。中居さんも最初の方は余裕があるのか、がばあっとスカート上げて足かいたりしてたし。でも、とりあえずあの姿だけでは別に笑えなかったです。いったい何者ですか、中居正広27歳男子。
 ご指導いただいた方からの「ちょっと可愛いからって調子に乗らないで」発言は、笑いましたねえ。絶妙な揶揄のこもった釘刺しだ。きっと普段もこんなふうにやんわりじんわりせめるんだろうなあ。慎吾さんじゃないけど、私もこういう先輩にびしい!と怒られたいかも(えええ)。
 中居さん、言われて心持ち神妙になってるし。そうですよね、最初にかるーくシメルのが先輩の基本ですよね(ええええ)。
 お仕事本番で手動のエレベータを操る姿には、時々「うわちゃー」と目を覆う弱気な私。あんな短時間練習しただけで、そらこなせるわけないです。それに、こなせてないからこそ番組が成り立つんだし。
 だけど、ほら、お客さんには関係ないじゃないですか。中には思いも寄らずに(エレガな)中居さんと遭遇して喜んでる方もいるでしょうが、本気で急いでいるのに間違って乗ってしまった不運な方もいたはず。そういう方が怒ってないかなーと思って、「わかっちゃいるけど、見てられない(でも見る)」状態で。・・今回だけでなく、中居さんの出ているテレビ見る時はしょっちゅうこうなりますね、そういえば。なんでだろうなあ、はっはっは(笑って誤魔化しているつもりか、自分)。

 制服もヒールも、なにより慣れない仕事は辛かっただろうなあ。が、屋上で煙草はダメですて。でも実はそういうへたれている姿も好きだったりするんです、困ったことに。
 だから、ツボに来るのと、たしなめ入ってしまう自分とで軽い葛藤があったりします。しょーもない葛藤ですが。
 しかしご指導頂いた方たちは、ほんと「先輩」でした。仕事だけで大変なのに、いきなり中居さん押しつけられて(そら三越としては、ちゃんとメリットがあってのことですが、そんなん現場の人間には関係ないやい)、それはそれはたいへんだったと思います。なのに「しかって」くれるし、「笑顔はいいです」なんてフォローしてくれたりとかで、ちゃんと「短時間一緒に働く人」扱いしてくれて、なんか見ていてありがたい気持ちになりました。
 煙草はともかく、あれだけ素でへこむほどにしんどかったんだなあ、身体というか、気持ちが。次の派遣先では、もちょっとだけ楽できるといーね。ほんとにあるのなら。
 しかし、「制服」必須の派遣、ですか。・・遊園地の着ぐるみとかダメ?ちょっと見たい気もするんですが、あれって制服じゃ・・ないですよね(笑)。着ぐるみじゃなくても、ショーをやっているお兄さん(あれは制服あるし)とか。
 中居さん、お疲れさまでした。それと、トーク部分のお顔の調子がよろしくて、なにげに嬉しかったよ。最近体調が良さそうでそれこそ嬉しい。どうかそのままドラマ終了まで行ってね、どうかどうか。

 力つきました。いいとも増刊号にスマスマなどはまたもや持ち越します。


20000228(mon)

 最近「B.BABYSH」の月子さんと、「中居さんのウタについて」というある意味危険なテーマでのったりのったりと対談してるんですが、これが、・・・終わらないんです、二人とも「語り」だし、脱線しまくるし、つい熱くなるから。
 とりあえず二晩ほどやって、今中断してるんですが、かなり長くなってるのに「・・使える部分あるかしら」ってなもんで。
 でもこうやってここに書いた(背水の陣ひいてみました)からには、なんとしてもupできるものにしましょうよ、つーさんよう(笑)。

 えーと、まずは2/20のいいとも増刊号、暗算のところ。これ、ツボでした、かなり。
 中居さんて、なんだか思考方法がおもしろいと常々思ってるんですよ、暗算に限らず。なんだか「式をすっとばして、もしくは常識と言われている式を使わないで正解を出そうとする人」というイメージがあって。時々ぽろっと「今どういう思考でそこにたどり着いたんだ中居さん・・」とか、「なぜ今それを思いついたんだ」とか思うようなことを言うし。狙っている時は全然おもしろくないし引っかからないんですが(軽めの暴言)、そうじゃない時は体勢崩されます。
 そんなところをですね、暗算を一例にして垣間見れて、楽しかったです。
 そしてそして、自分の話、特にどうもこれは誉められている?、って時の中居さんの照れ具合が好きなんですね、私。ほんとに恥ずかしそうなところに、つい、「可愛い」などと。
 2/22のいいともで、いざ暗算するって段になったらまた照れてるんですもん。中居さんのそういう部分はほんと素直に「可愛いなあ」、と、あとは「変なヤツー」、と(笑)。

 2/21のスマスマ。
 アイドルキックオフ、今回は高飛び。「個人競技はそんなにおもしろくないなー」とか言いながら見ていた私ですが、ここでは木村さんに思うところありでした。
 木村さんてつくづくすごいなあ、ちょっと超人かも、と。高飛びの記録そのものじゃないですもちろん。あの、期待を受けて、それに答えることができるところが。
 中居さん最筆頭に、とにかくみんな木村さんにかっこよくあることを求める。で、木村さんはそれに答える。そんな状況を今まで何年も何年も。・・・・・・しんどい、しんどいよそれ。私ならたまったもんじゃないです。舞台を用意され、ライト当てられて「さあどうぞ」、しかもその舞台は成功を前提としたものだし。
 なんで答えられ続けるんでしょうね木村さんは。負けず嫌いなんてもんじゃない。
 なんで期待し続けられるんでしょうね、みんな。そうやって自分以外を信じ続けることって、実は難しいことだと思うけどな。
 投げたら楽だと思うんですけどね、お互いが。でもそうしないのね。理解の外だわ、SMAPさん。理解できないからこそ、惹かれるのかもですけどね。
 「いけそうじゃなくて、いく」と言った木村さん、そして木村さんをキラキラした目で見守るSMAPさん、そして成功した時の中居さんのあの笑顔には、ちょっとしみじみくるものがありました。

 ウタは、またしてもソロ部分に忠実なカット割りで・・いや、いいんですが、ちょーっっと中居さん少ないかな、なんて(切なげ)。先週分、バレンタインデーバージョンよりはずっと多かったですけど。
 今日見ていて思ったのは、「Let It Be」はフリーダンスには向かないのねーということ。きっちりとフリをやるか、もしくはあまり踊らない方がかっこいいなと思いました、はい。

 2/25、Mステ。急なご出演でしたね。その日は飲んで帰ったので(だって給料日、しかも金曜日)留守録して、帰ってからビデオ見て、中居さんの髪がストレートになっていることに「おお!」でした。喜びつつも、「できればもうちょっとサイド切ってー」と思う注文の多い私。
 ちょっとね、かなりね、お疲れ気味ではありましたが。どうもその日はサタスマのロケでレジ打ちやっていたようなんで、そのせいかと思いますが。
 テレビ朝日が移動するに伴い、SMAPにとっても思い出の多いスタジオがなくなる、という話をする中居さんは、私の好きな低めのテンショントークでうっとりしました。・・って、単に元気なかっただけ?(苦笑)
 で、肝心のウタ部分ですが・・ちょ、ちょっと今回はさすがに語るのやめておきます、逃げます。このままだと、口の中の悪魔が好き勝手しそうで怖いんですよ、って、いったいなにを考えているんだ自分。

 2/26のサタスマは持ち越します。持ち越しますが・・切なかったですわ・・。
 あ、ほぼ全国だと思うんですが、2/27の新聞の無印良品の一面広告はご覧になったでしょうか。超絶男前な森さんなんですよ。あーやっぱりいい男。なんたって、私が数少ない「王子さま」認定をした方ですもの、森さんは。
 私にとって森さんが王子さまなら、じゃあ中居さんはなんなんだと言われたのですが、それはいろいろです。時と場合によって大きく違うんです(笑)。

 中居さんのドラマの話、ちらほら情報出てきましたね。どうも「やる気のないサラリーマンタイプの教師」らしいので、私はそこ、嬉しいです。初の教師役ですね、そういや。
 なんにせよ、気合い入れていけよ中居さん。