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2004/5/30、びわ湖ホール大ホール。

2004/6/2、なら百年会館。


『氣志團現象TOUR 04 SPRING-SUMMER COLLECTION
氣志團列島 -Japanolomania-』滋賀奈良公演。



今回、2本立てでおおくりする予定。予定、ていうのは
まだ全部書けてないからです。あはははは。え〜ん。

今時点ではとりあえず、出来たとこまでを
無理矢理アップしてしまえ〜と思っています。
つづきは、書けたら漸次追加していく予定。これも予定。
どこが増えるかまたは増えないかはお楽しみ。

とかいいながらほったらかしの前科もありますし(汗
まあいつものごとく話半分な感じで
気長に眺めていてくだされ。
次ツアーがもうすぐ始まろうかというこの時期に
かなり今更なGIGレポ(しかも書きかけ)、
懐かしみつつ楽しんでいただければ幸いにぞんじます。



〜 Opening 〜


01. アンドロメダの先輩
02.湾岸夜想曲 〜ルシファーズ・ハンマー'94〜
03.ゴッド・スピード・ユー!
04. キラ キラ!


― MC ―

05. 鉄のハート
06. 恋人


〜 Film MIKADO IV 〜

07. 謬
08. PETERPAN EXPRESS
09. スクール★ウォーズ



〜 Film 微熱DANJI 〜
(甘い眩暈)

〜 綾小路翔 in the CHIYA-HOYA Chair 〜

10. Knight the Nights
11. デリケートにキスして
12. さよならDecember
13. One Night Carnival
14. 黒い太陽




〜 Film Message 〜


アンコール

15. 結婚闘魂行進曲 「マブダチ」
16. スウィンギン・ニッポン
17. ゆかいな仲間たち


〜 Ending 〜




 
01. アンドロメダの先輩

パッパカと客席を照らすカラフルなライトが眩しい!
惜しいことに赤・青・黄・紫なんだな。緑・橙が無いー。
(青+黄、赤+黄、とかでカンタンに出来そうな気がするけど違うのかしらん)
 
           
  02.湾岸夜想曲 〜ルシファーズ・ハンマー'94〜

久方振りに聴きました。
キーが高すぎて実はキツイんだという噂、かなり前から聞くけど真偽のほどは不明。
終始“フラット”しっぱなしで歌っておられますのは確かだけども、ツラそうな團長さんの姿を見るのが決してキライじゃない私にゃーそれもなかなか良いものでして。ほほほ。楽しい。

しかし。初っ端、ナインティーフォー!って言うはずのところでいきなり
「ワンモアタ〜イム!」自信満々でお間違えになった。噴いてもうたがなワシ。
 
03.ゴッド・スピード・ユー!

花嫁どこだ?って言わなくなった代わりに最近は「マジだぜ…」って言う。
「Who's Bad ? ワチャチャチャ〜ライッ」てかんじに聞こえるリエゾンっぷりが好き。

この後のギターが。ギターが。くーなんて悪そうなんだァァ。かっちょええ。
ツアーごとにアドリブっぽい、ここらへんをよっく聴くのも楽しみのひとつなのです。
 
 
  04. キラ キラ!

ゴッスピからの繋がりに隙が無い。カコエエのう。
しかし冒頭の振り付けはすっかり変わってしまった。あのアホっぽさが好きだったのに。

私がいいなあ、好きだなあって思った動き(どっちかっていうとなよなよ系の繊細なやつ)ってなぜか、後で必ず変わっちゃうんだもの。潮騒のスイムスイムなとことか、ワンナイ團長のみ
左右非対称なやつとかさ。←どう書いていいんだか、伝わりづらくてあいすみません。

おっとこらしくダイナミックな動きとも言えるけど。単純化された分、情緒というか趣というか
“色気”的なものがなくなっちゃったように見えてしまい。わたし的にはちょと、いや
かなり残念なのである。

ランマちゃん見せ場のライトハンド奏法、どうしても、ちいさな子供がお気に入りのオモチャで
一心に遊んでるさまに見える。なんだかカワエエ。

 

― MC ―

「大黒摩季!ら・ら・ら!LOVE SONG!」(人名シリーズ)

「俺の岩手のおじさん!あだ名マッチ棒!」
(オグロサワタダシさん登場)

「小室!等!」(人名シリーズその2)

「嬉CC → 楽CC → カワ…河合俊一!」
(ちゃんと「ウィウィ〜!」てみんなが言うのを待って即落とす)

「イルカに乗った少年」(まだ言うとる)

「昔のあだ名“ナメハチ イレニ”」(ガタンゴトンネタ)

「いっポンゲでも人参!人参!」
(なつかし。いまだにフルコーラス歌える私って)

「体揺らして、揺れて揺れてロージア」(これも好きやのう)

「右乳首がブエノス、左乳首がアイネス、ですからね?…引かんでよろしい!」
(引いたら話が長くなるから、って。一応自覚あるんやね・笑)

 

 
05. 鉄のハート

みんな持ってきてると思う、で張り切ってポッケのおパンツ様取り出しちゃった乙女多し。
まあ別に、「Yes! Yes! Yes! Yes!」で振り回していただいても異和感ないけどさ。(なんかもういろんなことに寛容になってきちゃった)
「せつないほどに、行くわよォ〜!」貴重なユッキ単独の見せ場なり。
 
           
  06. 恋人

なぜだろう、でハモるトミーさんの声が脳内ですっかり定番になってしまい、
CDを聴いてると少しばかり物足りなく感じる今日この頃。
 
07. 謬

狩衣?水干?ウーン?とにかく、平安朝っぽいのに金ボタンもついてるという、ひらひらした不思議な衣裳を身にまとい、楽器隊四人衆ばばーんと登場。
この曲、おぞぞぞなってた私の耳にもすっかり素直にかっこよく聞こえるようになりました。
慣れってスゴイと思ったけど、ナマで聴くから余計かっこいいのだなあ。いよう男前どもめ。

ヤマトタケルとかが着てそうな白い衣裳で、汗を飛び散らせ殺陣を繰り広げてる光氏。オペラグラスでガン見するも、白のカラコンを入れてるかどうかまではわからず。

奈良にて終始光〜光〜と叫び柵から転げ落ちんばかりに興奮しまくってたキシーちゃん、この殺陣には全く気づいてなかった様子(連れの子と全然関係ない話してた)。ただのダンサーだと思ったのかなあ。かく言う私も、真ん中に出てきた赤い観音様(もしくは弁天様)みたいな人を見て團長に違いない、いつお面を取るんだろうワクワク、とか思ってたしな。
 
 
  08. PETERPAN EXPRESS

でたっ!妙ちきりんな衣裳!あのねこれはねもうなんといっていいのかわからないっす。
ビミョーというには程度が甚だしすぎるような気もするし。
基本は学ランとボンタンなのだろうな多分。ちゃんとボタン並んでましたしね。そして、なぜか腰と膝にぐるぐると縛られた赤いリボン。胸元には、横ちょにぺとっとくっつけられた赤い
ちょうちょ結び。これがまたビミョーにいがんで(歪んで)んの。あああ意味が不明だ。

(ためしにぐぐってみたら、確かに、上代の装束で倭文布の帯だ足結の緒だ胸紐だ、と一応それっぽいのが出てくるには出てきたのだけれども…違う…全体的に、まったく違う…)

その奇天烈な恰好で團長さん、ステージ中央奥よりまろびでたかと思えばいきなり靴を脱ぎ捨てソデへぽーんと放り投げ、裸足で仁王立ち。(京都で味をしめやがったにちげえねえ)

そんでもって。どう表現すればよいのやら。見てる方が恥ずかしさにいたたまれなくなりそーな、なんとも不可思議な動きを延々と見せつけてくるのでありました(巷ではくねくねダンス呼ばわり)。とりわけ、後ろ向きでリズム取ってる姿なんぞといったらもう
異様で奇妙で不恰好で不憫でいじらしくて、、、笑ける。(おーい)
何せいつものリーゼントだから、頭でっかちでバランス悪いったら無いんだよう。ぶぶっ。

なんだか、けちょんけちょんにケナしてるようですが、そうではなくてですよ。
拒否反応というより、滅多に見れないもんを見た!とでも言いますか、珍獣観察気分でモノスゴク楽しんでおりました。ああ、けなしてるつもりはないのよう。くくく。

おもろいなァァァ、、、と凝視、ニヤニヤしっぱなし。この曲の持ってるせつなさよりも、同じく持ち味である病んでる一面が異常にクローズアップされてたちゅうことでしょうか。(たぶん全然違う)
いやー予想以上でした。相変わらず裏切られる。楽しすぎまっせ。
 
09. スクール★ウォーズ

同じく、青リボンぐるぐる巻き衣裳の光ちゃん。ブルースハープを吹きながら登場。
すごいでしょう、見て見て!的なお愛想ふりまきもカンペキでっす。
(お揃いの妙ちきりん衣裳なのに、なぜか青だと別におかしくない)

ステージ狭しとそこらじゅうを駈けずりまわっている團長さん。両手をふりあげ、一心不乱に
クルクルと体を回転させているその様は「踊り狂う」って表現がぴったりといいましょうか、
はっきりいうとその、気がふれたようにしか見えなかったりして、トホホ。
(これってたぶん、裸足とリボンていう狂女連想アイテムの相乗効果なんだと思うの私は)
すっごく、すっごく楽しそうではありましたが。

そして、おもいっきり歌詞トバしてました。あははー。もう。しっかりせえ。
 
           




〜Film 微熱DANJI 〜

横笛やら鼓やら太鼓やら、純和風な音をバックに
能面を次々取っていく、網走ジャニーズJr.改め微熱DANJI 3名。
大映しになったニカケンの顔にびっくり。
えっ。こんなかわいらしい顔だったっけ。
いまだに髭面・茄子型サングラスのむさいオッサン顔しか
浮かばないんだけど…とても同一人物には思えないんですけど…


・・    ・・    ・・    ・・

ひとりずつ現れては、元気イッパイに自己紹介を始めましたよ。

錦織純平 「川崎麻世さんのような、細くて長〜いアイドルを目指します!」

二階堂腱ヂ 「中村繁之さんみたいな、顔が中心に寄ってるアイドルを目指します!」

星屑輝矢 「だって俺は、プリンス プリンス!」 ぽろろろん…ハープの効果音入り。

みんなの小芝居に、ちょいマシュー南入ってる。
いかにもなアイドル成りきり演技が笑えます。
いままで、ユニットとしてきちんとスポットが当たることがなかった網ジャに
1コーナーが与えられたらしい。あ、違う、微熱DANJIだっけ。

新撰組風からメタリックでサイバーな衣裳への速替えもありつつ
思いっきりジャ○ーズ仕様な 甘い眩暈 を華麗に歌い踊る3人。
悪くはないけども、こんなキレイな声で歌われるのもなーんかちゃうような。
(出ない高音をむりやり絞り出すような、イッパイイッパイの
綾翔ドラゴンボイスでないと私はどうもダメらしい)



とか言ってたら微熱DANJI、11月に CDデビュー しちゃう。たまげた。
そうかーやけに力入ってると思ったらそうゆうことかー。
記者会見、凝ってましたね。マダムを久しぶりに拝めて嬉しかったよん。




最後には謀反を起こした3人が吊し上げられて(つるすの好きやなあ)
大音量のB'z『LOVE PHANTOM』をバックに“陛下”登場。



× × × × × ほんじつはここまで。つづく。(たぶん) × × × × ×


(2004/9/26)

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