浜陣、氣志團メイジャー1stアルバム
『1/6 LONELY NIGHT』に夢中。
「震えて待っていた」氣志團新譜が店頭に届く日。朝イチで買いに走り、ダッシュで帰宅、
そこから毎日えんえんエンドレス状態でございます。
もう20日ちかく聴きっぱなし、Waku Waku Doki Doki
で惑溺中。
ぜんぜん飽きないって、どういう、いや、Doいうことなんでしょう。
それは、氣志團が天才だから〜♪
あっ。そこのあなた、今笑ったでしょう。しかも鼻で。
「こいつ、相当イタイ奴っちゃな〜」とも思った?
いーから、騙されたと思っていっぺん聴いてごらんなさいって。
絶対、笑ったことを後悔させてみせますわ。
(って、私の実力でもなんでもないんだけど…)
まあ、浜陣は既に重度の『氣志團ちゃん病』患者なので
ついつい大口(big
mouth)たたいてしまう傾向はあるのですが。。
どんなふうに先入観を裏切られるかは人それぞれなんでしょうが、とりあえず
見た目で「フーン…」と思ってた人ほど、音聴いたら「あら…意外と…」ってなると思うな。
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なにがこんなに私を感動、もとい、感Doさせるのか、
そういうことを何度も自問してみるのですが、やはり。
一見ふざけてるのかと思うようなハチャメチャなことを
汗ダラダラの酸欠状態で、限りなく真剣にやってみせてくれるひたむきな姿。
何度も言ってますが、これしかない!と。
本人たちが楽しんでやっているのは勿論なのでしょうが、
見る人聴く人を楽しませることに命懸けてるような彼等の姿勢に
胸をうたれてしまう。
いっしょうけんめてすーてーきーさぁーいえー。
(これは岡村ちゃん)
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GIGの様子やトーク番組を見ると、いつも煙に巻かれるんですよ。
どこまで笑わせようとしててどこからが真剣なのか、その境界線が判然としない。
あの
「わからなさ」で、余計くぎづけになっちゃうんですが。
歌だけ聴いてもやっぱり翻弄されました〜。
かつてのアイドルばりの、一種わざとらしいまでの爽やかさとか
歌詞の中に繰り広げられる、力一杯「青春してる」少女漫画的世界、
間にギャグも挟みつつのクサい科白大連発、
などなど。
どこまでウケを狙っているんだろう、とつい考えてしまう。
当の本人たちは、
何の策もなくここまでやってきた、
ノンフィクションなのにフィクションに見られてしまう、
と言うのですが。
「んなわけねーよなぁー」
とも言い切れず。なんたって“夢見る少年”氣志團ちゃん。
鉄のハートを抱きつつ、ZUTTO16歳のまんま疾走り続けてきたんですもんね。
・ ・ ・ ・ ・ ・
楽器には詳しくないし、難しいことはよくわかりませんが
聴いていると、音楽に対する真摯な思いはヒシと伝わってきます。
(この 『聴き飽きなさ』
の大きな理由はそこにあると思う)
「コミックバンドみたいに見えるのに、演奏聴いたら上手くてビックリ」
なんてこと、よく言われるそうですよ。
そして、作詞作曲の殆どを担当する團長の。
いろんなジャンルのたくさんの音楽の中から<ツボ>なネタを的確に取り出し
うまくミックスして新たな世界を生み出す(「パクってる」とも言う?)
その偉大なる才能といったら。
まったく、一体いくつ抽斗を持っているのでしょう。
すべてをしまうためにそのリーゼントは日々巨大化しているの?
(うーむー…ファンに怒られそう…私もファンだけど…^-^;)
俺達にオリジナルは無い!と團長言い切ったそうですが。
どこから何をいくらもってこようと、彼等の強烈な個性にはかなわないという感じ。
すべてが氣志團オリジナルになってるよ。。。
とか言いつつ、やっぱり元ネタが気になって何度も繰り返し聴いてると
新たな発見がつぎつぎとあって、楽しすぎる毎日なのであります。
「ああ!これってアレだったのかぁー?!」などと嬉しくなって
ますますハマる、と。魔の永久運動、かも。
どないやねん。
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『楽しそうに無駄の無い‘無駄’を追求する姿』という言葉が、浜陣愛読する
テポドン日記(公式サイトのマネージャーさん日記)に出てくるのですが。
あんな、ムチャクチャ楽しそうにムチャクチャ楽しませてくれる人達、
今まで見たことないよ。もう夢中です。
“メイジャーデビュー”してから数ヶ月。
激Doの日々がつづくとは思いますが、これからも
その飽くなき無駄の追求を貫いてほしいな。
『1/6 LONELY NIGHT』
浜陣喋り倒し。
情報源に限りがあるのでかなり偏った内容になっているかと思われますが
(ほんとは團長や光ちゃん以外のメンバーについてももっと触れたいのだけど…
生で見ない限り、かなりベールの向こう側なので…悲)
聴きながら思ったこと、言いたいこと、好きなように喋ってます。。。
「叫びたい度」「踊りたい度」も、あくまでも私の場合、ていうことでね。
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インストと言っていいのかな?バイクの音だったり、「らーうん、ざ、わーあーる」合唱してたり、誰かが叫ぶ声だったり。映画の効果音みたいで、情景がいろいろ想像されるような感じ。
とくに暴走族をフィーチャーしてるわけではないそうですが、でもやっぱりこのアルバムも「狂騒曲」の爆音で始まり、「127」の爆音で終わっている・・“族”なにおいがぷんぷん、ですね。 |
流れてくるとハッとさせられます。妙に心に残る、きらきらした曲。ビデオ 『氣志團現象3』 最後のアルバム発売予告ではサビのところだけチラッと聴かせるなど、ウマイなぁと。 どうしても私は、初期のユニコーンを思い出してしょうがないです。しゃがれ気味の「甘い」声もちょっと似てる気が。 さらに“HOTEING”には大爆笑!ほんとに似てるし・・・。 叫びたい度・★★★ |
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ユッキのドラムの乾いた音がいいかんじ。つい体が(頭が)揺れてしまう。 皆でかわりばんこに叫んでるところがキュート!誰がどの科白を言っているのか、と石ころBBSでも話題になってました。個人的には松さんのとこが好き(笑)。「普段は失敗などしたことがない誉められる男なのに、歌わせるとおかしなリズムをきざむ(by團長)」という…。ぷぷぷ。カワイイ。 ところで、ホビー&ガラクタて何だろ・・・? 叫びたい度・★★★★ |
よく「80年代を思い出させる」などと評される氣志團ですが、さらなる懐かし路線もあちこち顔出してますよね、見た目を含め…(あれは'70s正統派、清く正しき不良少年の姿な気が)。 團長の書く詞はストーリー仕立てになってることが多いけど、なかでもこの曲は特に物語性が強いように感じます。 踊りたい度・★★★★ |
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これ、歌詞を見ると吹き出しそうになるんですよ。。。 踊りたい度・★★★ |
ざっくり荒削りでシンプル、おっとこまえな歌。 でも「くだらないことが多すぎる」との歌詞がつづくため、 「素晴らしい世の中だ、素晴らしい人生だ」、、、、聴いてるとほんとにそんな気分になってくる。ランマちゃんていいやつだなー。て。厭世的な気分になったらこの曲を聴こう。 |
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加えて光ちゃんの天晴れメタモルフォーゼっぷり、 気づいたら毎回トリップしてるんです。うひょー。 ロボトミーという言葉で私はまず、
『時計じかけのオレンジ』
が思い浮かびますが。このカウントダウンはどうも、HAL2000(同じくキューブリック作品
『2001年宇宙の旅』
に出てくる、人工知能カンピュータ) が記憶チップを抜き取られて行くときの声にも似てる・・・あれも一種ロボトミー手術みたいなもんだし・・ぞぞっ。でも好きだ。 |
かっわいい曲なんだ、これが。どこのアイドル(しかもふた昔ほど前…)が歌ってるのかと思うようなねぇ。 「止まれ涙 止まれ震え
止まれ時よ さらば友よ・・・」 叫びたい度・★★★★★ |
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松さんのベースが始まるところには特に痺れます。うわー。凛々しすぎ。。。 (曲には関係ないですが)ライナーノーツがモノクロで非常にシンプルなんです。今までとはうってかわって禁欲的。房スカの隣の写真も疾走感に溢れててかっちょいい〜。 叫びたい度・★★★ |
光ちゃんの腕の中に倒れ込んだ團長がエイッとジャンプするところが好き。失敗しないかちょっとハラハラしながら見守って、おおっ!うまくいったわ!と毎回喜ぶ。 踊りたい度・★★★★ |
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『ホットロード』に虎○竜「ロード」。新たな発見はまだありそう。。 せーのーで、やったー!の後、バイクのイグゾースト・ノートで締められるこの曲。「パリラリパリラリ」度は低くなっていますが、相変わらずやたら爽やかで不思議にせつないです。 踊りたい度・★★★ |
ふー。
氣志團ちゃんとともに
「思い出の海を泳ぎまくって」 しまいました。
堪能。
コレ書こうと思って、
何十回となくアルバムを聴きかえし、
かきあつめられたありとあらゆる映像を何度も見るという
氣志團漬けのここしばらくでしたが。
(いや、何も書かなくたって同じだと思うけど…)
そのたんび、律儀に新たに毎回「感Do」してました。
なんて幸せなんでしょう。
病気はとうぶんおさまりそうにありません。
やっぱりすっかり「七夕女郎
(2002/4/28)
ちなみに2日前、4/26は團長、何度目かの16歳の御誕生日でした。 |