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浜陣、氣志團にうつつを抜かす。

 

― 氣志團とは ―

「カラスの街」千葉・木更津の不良界(つっぱりかい)ではカリスマ的存在として君臨し最早伝説と化している。スーパースターヤンキー「綾小路"セロニアス"翔」によって97年結成。 「大胆かつハレンチに、Vのベルトはバレンチノ!!」を合い言葉に、月4,5本のペースで都内LIVE HOUSEを中心に熱いGIGを展開、その強烈なパフォーマンスが話題を呼び、ロック界はもちろん、多方面からの熱狂的な指示を受けたり受けなかったりしつつ<ブレイク寸前!>ともてはやされながらも、ヤッパリ地味に現在に至る。世界初の"ヤンク・ロック"を確立し今宵もパラダイス・ロードを爆走する愛すべき七夕野郎Aチーム「氣志團(きしだん)」の明日はどっちだ!?

 公式サイト 「タコ部屋 」 のプロフィールより 



3/1のドラマ『木更津キャッツアイ』で 氣志團 に初めて出会った浜陣は
「なななな何だこの懐かしひヤンキー兄ちゃんたちは???」と一発で画面に釘付け。
劇中では氣志團というバンドの役だったけど、エンドロールを見ると「氣志團:氣志團」となっている。
おおっ、あのバンドは実在するのか!!!
そうして、情報集めにネット上を奔走する日々がはじまった。

公式サイトやファンサイトのチェックは日課、
インタビュー映像を発見しては狂喜し、ライブ映像を発見しては乱舞し、
すっかりどっぷり虜になってもーた。
1週間後、NHK 『トップランナー』 を見る頃には骨の髄までキッシーズ(=氣志團ファン)。

寝ても覚めても氣志團ちゃん。声を聴かないと顔を見ないと寝られない。しまいにゃあ
ネット検索するのに「氣志團」と打つだけでウットリしだしちゃったよ、この人。
まるきり “恋するウサギちゃん” 状態ですがな。

こんなスピーディに「きゃーっ」状態になってる自分に吃驚して
なり引いてる、もう一人の自分もいるのだが。
何がどうなっちゃってるんでしょう。

                              

さすがに最近はかなり落ち着きましたが、それでも
つねに血中氣志團濃度が足りず、欠乏症でくるしいよー、というのは
かなり本気な話。なんでこんな急激に嵌ってんのかサッパリわからん。
らしくない状態に一気に陥ってしまい、楽しくてそしてつらーい。

これはもう、麻薬です。精神依存性バリバリ。

放っておくと脳味噌からウワゴトがとめどなく流れ出てしまいそうな毎日。
この中毒症状について、自分の中で何がしかの理屈でもつけられればすこしは心が鎮まるかも、と
この 「渾身の氣志團ちゃんページ」 ができちゃったのさ。


うーん、ほんとは、とにかく語りたくてじっとしてられないだけです。

ああ、浜陣のやつァまたぶっ飛んで暴走してるのか、しゃーないな、、、と
そうっと(あたたかく)見守ってやってくださいまし。

― 氣志團の魅力とはなんぞや ―


・・・ とてもじゃないが一言では言えません、、、ので、三言ぐらいでがんばってみよう ・・・
(とか言いながら三言なんかじゃ済むわけがない)

きゃああああああ。氣志團ちゃん。

まずは、見た目に吃驚。
 

第一印象は 「こ、こわい……」 でした。だって。

基本スタイルは長ラン、ドカン、リーゼント。
いかつい表情で腕組み仁王立ち、全員でメンチきってます。
オールバック長髪の人もいれば、卍形に剃り残したスキンヘッドの人もいる。
氣志團」刺繍を背負った学ランの襟や袖には6人各の
の縁取りが入って
まるでカラフルなビーバップハイスクールといった趣
(ヒロシくん!トオルくん!なつかしひ!)
こんな集団、久々に見たよ〜。

でもねぇ、この外見を見事に裏切るどえらいナカミを隠しているのですよ、この人たちったら。
それが垣間見えたとたん、あっちゅうまに氣志團のペースに乗せられてる自分がいました。
意外な一面、いや二面、うんにゃ、数え切れない面を見せられるたび
まだまだ何かあるはず、もっともっと見た〜い、ってね。

 
 
そして喋りに大爆笑。
 

ライブ (彼等はGIGと呼ぶ…BOφWYなのね…) でも、下手すると演奏時間より
團長のMCの方が長いんでは、というぐらい、喋りまくり笑わせまくるとか。。。

平均年齢16歳(シックスティーン)と言い張る彼等はピーターパンシンドローム。
が、繰り出される小ネタやアイドル話は懐かしさに満ち満ちています。
同世代感を抱かせるビミョーなツボを巧みに突いてくる。
どうやら時が止まったのは'80年代半ばのようです。

                    

なんたって 「俺が俺で俺だから」 の團長トーク。
その呼吸の絶妙さったら、タダモノではないのです。

『TR(トップランナー)』でも、はなちゃんや田辺さんの質問にまずはとことんボケる。そして
場の空気を敏感に読みとり
「なんちてー」とオチャメに素に戻って見せるかと思えば
メンバーの発言(失笑?)にスゴんでみたり、胸ぐらつかんで殴る真似をしたり
そのステロタイプ・ヤンキーな言動を笑いにつなげちゃうテクは天下一品。

単なる「いちびり」にはとどまらない、このひとのバランス感覚はすごいと思う…。
一瞬たりとも相手を飽きさせまいとする気迫と根性ォォもね。

 

好き放題やってるように見える團長、実は照れ屋さんなトコもあると見た。
質問に対しボケて答えてるとき、たまに思うのですが。マトモに答えると恰好つけすぎで格好悪いぞ、って時は必ずわざとはずしているような…。
氣志團ちゃんの繊細さ?

イヤまぁ単にボケたくて、あるいは溢れんばかりのサービス精神で
ボケてる時のが多いかもしれませんけども。

 
 
とどめは音楽にドキドキ。
 

歌謡曲・ディスコ・パンク・プログレを混ぜた『ヤンク・ロック』という
独自にうちたてたジャンルらしい。

「路薫狼琉」のかほりただよう、ハードでむちゃくちゃカッコイイ演奏に
日本人のココロを揺さぶらずにはおかない、ミョーに懐かしいくせに他には無い独特の旋律。
'80年代の漫画から抜け出したような歌詞や科白の数々
(笑わせて泣かせる・・・)
そして、応援団風で一世風靡っぽくまたパラパラのようでもある、
インパクト大!な振り付け・叫び・かけ声などが相まって一種独特の雰囲気をかもしだし。。。

お客がみんなステージ上の振り付けを真似して踊ってしまう気持ち、めっちゃよーわかる!
下手すると(気を抜くと?)テレビの前で一緒に踊ってまうもーん。
否。最近は、聴いてるだけで体が動きそうになる時も。


・・・そういう自分がこわい。です。

 
 

以上、無理矢理3つに絞ってみました、氣志團ちゃんのミリョク。

                              

たとえブラウン管を通してであっても
ひとたび彼等のライブ映像を見てしまったら最後。
ワタシのよーに氣志團の虜、間違いなしです。

彼等のあの、どこまでも真剣にふざけてる感が、ツボなんだよなぁ・・・。

ビデオ見るたび、その真摯な汗だくぶり、酸欠っぷりに胸をうたれます。
飽きるどころか毎回かなり本気で感動しているわたくしなのでした。

― メンバー構成 ―

 

綾小路“セロニアス”翔
( Vo. & MC, Guitar )

早乙女 光
( Dance & Scream )

西園寺 瞳
( Guitar )

白鳥 松竹梅
( Bass )

星 グランマニエ
( Guitar )

白鳥 雪之丞
( Drums & Drunk )

( なんかいろんな漫画の影響がここにも如実に)

ドラムのユッキ、ギターのトミーランマちゃんにベースの、の4人が背後に構え
翔やん光ちゃんの2人がフロントで歌い・叫び・踊る、という編成。
逆光の中(ステージ奥にライトがあった)立ってる6人ったら。どはくりょくよ。

― メンバー紹介 by 綾小路 “セロニアス” 翔 ―

自己紹介はたいてい團長の役目。
毎回かならず言うらしい、それぞれのキャッチフレーズがあって
これがまた笑えるのである・・。

(以下の例は 『 TR 』 放送時のもの)

 On Guitar
身長2メートル9センチ
一人民族大移動

小学校4年から中学校2年までの渾名が
ビグザム
“多摩の大巨人”

西園寺ロング・トール・トミー瞳
です 

身長2メートル9センチ (という設定) のトミーさん。ビデオ『 氣志團現象 』で彼が映る場面はよく首から上が見切れてたりして、いっつもふきだしそうに・・。
なんとなく、6人のうちで一番余裕を感じるというか、オトナな感じがします。なんたって「Tokyo二十歳前」(18歳)だし。そして実はおめめがかわいいのだ。


トキメキ16歳・
ユッキ。もうこの人、可笑しすぎるぅ〜。卍スキンヘッドにチェーン付きのグラサンで人のことビビらしといて、喋るとばりばりのオカマちゃんキャラなんだもん。しかも下ネタばっかり(よく"ピー"が入ってる…)。「田辺さんがタイプでぇす」ってしっかり秋波送ってましたよ。ミラクルゆっき。

 我々の屋台骨On Drums
あそこが折れたエンジェル
“美しき野獣
(と書いて「のけもの」と読みます)
白鳥
雪之丞、通称ユッキです 

 そんな雪之丞の腹違いの種違いの
実の弟
On Base
“はちみつ大好きこぐまちゃん”

白鳥
松竹、通称テリーです 


ベースの
。テレビでは無口な感じだったけど、どうやら毒舌キャラのよう。ファンの人のGIGレポートによれば、一言で客席を凍りつかせる名人なのだとか。だから「怒れる15歳」なのかな?でも、超甘党なんだって。
顔もコワモテ言葉もコワモテ、な人が実はホントは優しかったりしますが。浜陣、バンドでいうと何故だかいつも、ベースの人が気になるのだ・・・。


涙のフィフティーン、
ランマちゃん
この人は独特のへなへな感がたまりません。『木更津…』での地球儀につかまってグルグル廻されてるシーンが忘れられない。スリムなランマちゃんには短ランとボンタンがよく似合うのですが、どっか無理矢理着せられてるような風情もあり。ついつい、だいじょぶかなーって心配になる、庇護欲をそそるタイプ?

 そんな松竹梅とはずっとガキの頃から一緒に悪さばっかりやってきた
鹿児島の “薩摩隼人は泣きの竜” なんてそういう風に呼ばれております、
On Guitar
グランマニエです 
 そしてわたくしの相方でもあります
Dance & Screeming 担当、
“森の堅者”
早乙女ライトニング光です 


光ちゃん
は普段殆ど喋らないキャラ (よく團長だけに耳打ちして通訳してもらってます、精神年齢4つなんだって…) みたいですが、トーク時の幼児のような挙動不審さ、意味不明の発音なんぞが妙にキュートなのだ。喋らないことでよけい存在感が増してる!團長とビシバシに揃ったダンスを見せるステージ上とのギャップが激しく、その意外性に目が離せませぬ。


我等が團長、永遠の16歳、
翔やん
とにかくエネルギーの塊、歌う歌う踊る踊る喋る喋る喋る喋る……ってカンジの人。その言葉の端々にメンバーへの深ぁい愛が垣間見える時がよくあり、なんか嬉しくなります。個人的には、「スポンジケーキみたい(byはなちゃん)」じゃない、ちょっと前の髪型の方が好きなんだけどな・・。

 で、わたくしがこの動物園の園長
氣志團の誇り高き團長
綾小路 “セロニアス” 翔です、
よろしくお願いいたします 
(ニコッ)

・・・という具合。ほんとは團長の呼び名に “房総の狂犬” ていうのがあるんですが
さすがに国営放送では言えなかったのかなぁ。

(だとすると、後ろで失笑を漏らしたトミーへの
「ブタ野郎!」って罵声がNHKの電波にのったのがフシギ?)

浜陣、メンバーの中では團長にかなり肩入れしてはおりますが。
他の5人もみんな、お世辞でなく本当に気になる面々なのである。
一見地味なようでいて実はかなり個性的。
いつのまにやらじわじわと効いてくるボディブローのような人々。
噛めば噛むほど味がでる。もっと噛みたい。(えっ?)

                              

ちなみに、氣志團の合い言葉は、犬が吠えてる手真似(影絵?)をしつつ、声を揃えて
「夜露死苦★機械犬(よろしくメカドッグ)!!ワンワン!!」。

そして、彼等の出囃子 (…とは言わないか、登場時に必ず(?)流れるBGM)
COMPLEX の 『BE MY BABY』。
おかげで浜陣、この曲がラジオからたまたま流れてくるだけで
「きゃあ!氣志團?!」とそわそわしてしまうってもんよ。まったく。

ついでに言うと氣志團のロゴマーク、BOφWYのロゴにそっくり!大爆笑!!
いやぁ、確かに他にもいろんなトコからいろんなネタを頂いておられますが、
そんなにあからさまにパクっちゃって大丈夫なんでしょうか・・・?

― ゴッド・スピード・ユー ―

 
動く氣志團を 『木更津キャッツアイ』 でしか見たことなかった時、ネット上でみつけたのが
2001年12月、ラフォーレ原宿でのゲリラ・フリーGIGの映像。  
(「リンク」の項も見てね)
そこでこの 「ゴッド・スピード・ユー」 を見た時の衝撃ったら。
すっかりこっかり氣志團ちゃんに嵌ってしまう、大きなきっかけともなった1曲でございました。


                              

BOφWYのB・BLUEをちょっぴり彷彿とさせる、ハードでなおかつワクワクで
ダンサブルでリズミカルで突き上げるようなイントロ。
フロント2人が激しく暴れております。
(一世風靡!それともダンス甲子園?) 

「AllRight, ワチャチャチャ」 というナゾのかけ声、
ボックスを踏みながら両腕を揺らして、ふしぎな踊り。
マイクをスタンドごとつかんでステージ縁ぎりぎりまで身を乗り出し、
片膝立てて拳を振り上げ観客を煽る煽る。

「ゴッド!」 「ゴッド!」

「スピード!」 「スピード!」

「AllRight, ユー!」 「ユー!」

「ゴッド・スピード・ユー!! AllRight, ワチャチャチャ」

しかるのちにステージ上をのし歩き、客席を凶悪な目つきで睨め付けつつ
舌なめずりとともに吐き出されるこの科白。
ドスきいてます。巻き舌巻きまくってます。マイクの音割れてます。

「我々はァ、太陽と潮風の国で知られる房総・木更津からやってきた妖精音楽隊、氣志團であーる」

「メーン?」

「我々の活動の目的は君達、青少年の健全な育成及び、我々の一生の伴侶となる、花嫁探しにR」

「メーン!」

や、やられた……。はなよめさがし、だとぅ?
いかつい顔してこの人たちゃぁ、どこまで真剣でどこから笑かそうとしているのやら。
(やっぱり真面目に巫山戯てるんだろうな・・)

「我々の活動に興味を持たれた婦女子、並びに、我々の活動に共感を持たれた男子諸君よ、

今こそ立ち上がーれぃっっ」

「快適で、倒錯的で徹底的に魅力的な、それでいて自己中心的な恋愛が、

したーい、したーい、したーい!」

ステージも客席も一緒くたになって「そうだ!」「そうだ!」「そうだ!」の大合唱。

「そうだ!そうだァ!そォォだァァァァアァーーー!!!」

そしてそして観客は全員、ステージ上の振り付けを真似て楽しそうに踊りまくってる状態なのだァァー。

トミーユッキランマちゃんのしっぶい演奏 (ああ、とくにベースに聴き入っちゃう…うっとり…) に支えられ
とにかくエネルギッシュに動き回り挑発的な口調で煽りまくる
團長
隣でその科白に合わせ、表情を作ってパフォーマンスしてる
光ちゃん
あぁもうこいつら、いい味出しすぎー・・・。

                              

氣志團ちゃんナンバー「烈しい系」のなかでは、浜陣はこれがだーい好き。
「AllRight,ワチャチャチャ」が耳について離れず、
一日じゅうぐるぐるまわっていたりします。わちゃちゃー!

― OneNight Carnival ―

 
氣志團の代表的ダンス・ナンバーなんですって。
浜陣は『木更津…』でコレを見て、一発で倒されちゃったのさ。
アニメ「あたしンち」のCMでもひそかに(?)流れてます。
ユズヒコはキッシーズだったのか!


                              

'80年代アイドル歌謡曲を思わせる、キッチュでチープでキャッチーなイントロ部分の前に
すかさず入る團長の科白、

「俺んとこ、来ないか?」

きやあ〜。翔や〜ん。てなもんだ。

よくまあそんなクサい科白が…とか思った時にはもう既に
セロニアスワールドに引きずり込まれているという仕掛け。
勿論、振り付けもばっちりです。これが踊らずにいられるか!って強烈なやつ。
たとえて言うなら(パラパラ+竹の子族)×盆踊り?

しかも踊りながら歌いながら、いいタイミングで甲高いかけ声が入るのさ。

「ア、フォー!」 「フゥワ、フゥワ」 「フォ、フォー!」

あかーんっ、ツボに、ツボに・・・くくく(笑)。
しかし恐ろしいことに、これがクセになるんですな。
曲が終わる頃には、脳裏にくっきり刻み込まれるのであーる。振り付けもしっかりコミで。


♪ てってってってってれれれれー、ア、フォー!

                              

気合い十分のアイドルちっく歌唱法ばりばり、しかも
なにやらどっかで聞いたことあるよな、OZAKIな科白が随時挿入されて。

「とにかくもう、学校や家には帰りたくない」 「俺達まるで捨て猫みたい」 

「今だけは哀しい唄、聴きたくないよ」

「あの頃の俺達、闇の中じゃなきゃ夢見られなかった」

「俺達がやさぐれたことにワケなんてねえんだよ、ただ少しだけ、不器用だったのかもしれない」

「行こうぜ、ピリオドの向こうへ」

またこれがセルフ・エコー(自分で2回繰り返して言う…)付きだったりしてね(笑)ホンマにもー。
楽しすぎます。クセになります。
そのうち、気づいたら翔やんと一緒に呟いてたりします。ひえー。

                              

ほかにも 『黒い太陽』『甘い眩暈』など、
いやっちゅうほどクサい歌詞や科白がばんばん出てくる、氣志團の"泣きメロ"系の曲。
最初は 「えぇーーっ(笑)」 気味で聴いてたはずなのに
いつのまにか、本気で 「ええ歌やわ…」 に変わってるのがスゴイ!

これも、一見ふざけてるようにしか見えない、『んなアホな』的ハチャメチャなことを
ステージ上でまったく真剣に真摯に汗だくでやって見せてくれる、
氣志團の畏るべきパワーなのかもしれない。しれない。・・・。

― 音楽について ―

 

いっぺん聴いたら妙に脳裏にこびりつく、独特の氣志團サウンドは、
團長の幅広〜い奥深〜い音楽体験から生まれてくるそうなんですが。
たぶん、彼が聴いてた数多の音楽の中には、浜陣のそれとかぶるものがいくつもあるはず。
むむ、なんだ、この懐かしさは、とピクリ反応しちまいまして。


例をあげるとキリはないけど、わたし的アンテナにひっかかったのは

BOφWY(曲とか歌詞とかいろーんなところほぼ全部)
尾崎豊(なんたって科白が…)
紡木たく(これは漫画だけど…歌詞のあちこちに…)
ユニコーン(『甘い眩暈』なんかもろに初期の…)
岡村靖幸(そのトコトン恋愛至上主義な姿勢が…)
カールスモーキー石井(MCやステージパフォーマンスに…)

などなど。

でもきっと、知らない元ネタがもっともっともっともっと隠されているに違いない。

                              

いろーんなものがごたまぜにミックスされた氣志團ナンバー。
誰もが心の隅っちょに残してる、セイシュンのカケラが思わず疼いてしまう感じ?
おかげで、すっかり忘れたはずだった『バンドに夢中』な気持ちがいきなり鮮明に甦ってもた。

「氷室さーん、EBIくーん、石井さーん、キャー!」状態だった10代の、いや
14歳の小娘気分
(なんつったってキッシーズはメンバーたちより2コ下ってことに決まってる!)
氣志團ちゃんにドキドキしてしまっても無理はないのだ。
ちくしょう、にくいぜ、綾小路ィ。

― 氣志團ちゃんと漫画 ―

 

氣志團の、というより團長の発言その他に触発され、随分と懐かしい漫画を読みたくなってしまい。ヒマをみつけては本屋・古本屋・漫画喫茶をかけずりまわってました。漫画って、ちょっと古いとなかなかみつからないんですねぇ。とりあえず入手(または閲覧)できた3作を以下に。


紡木たく 『ホットロード』

タクティクス、夜明けの蒼い道、赤いテイル・ランプ、去ってゆく細いうしろ姿、あの頃のお前に逢いたい・・・。
不良少女・和希と暴走族の特攻・ハルヤマの恋。久々に胸が痛くなってしまった。きゅぅん、とな。
「MIDNIGHT SPECIAL THE KNIGHTS KISHIDAN」は、ハルヤマ率いるチーム名「MAD SPESIAL THE NIGHTS」からきている?

高口里純 『ロンタイBABY』

ケンカ最強の「スケ番コンビ」 (?) チャコとマコが暴れまくる、'70s青春グラフィティ。
相変わらず仁神堂緋郎はおっとこまえなのだが、
読んだ当時には「ゲッ!!」とか思ってたチャッピーがかわいく見えるって…ワタシもトシをとったのだらうか…。

所十三 『特攻の拓』

團長のホーリーネーム“セロニアス”とルシファーズ・ハンマーのネタ元はここ?
弱っちい主人公が、「なんでやねん」的ラッキーな展開で「族」なトモダチを増やしていく、
ようわからんお話ですが面白かった。出てくる女の子がかわいい。

                    

うぅむ、ヤンキー漫画全開でーす。
「不良」が不良らしく存在していた、古き良き懐かしき時代っすね。
こういうとこでも氣志團ちゃんとの「同世代感」をひしひし感じるわー。


・・・アンタら、ほんまにほんまは幾つなん???

― リンク ―

 

浜陣が毎日のように訪れる氣志團関係サイトの中からいくつか選んでみました。
ともに氣志團を楽しんで欲しいような、ホントは教えたくないよーな、微妙なカンジですが。ふふ。

 

「タコ部屋」
http://www.kishidan.com/

氣志團公式ウェブサイト。ファンなら見逃せない情報がてんこ盛り。
ワタシはここの 『テポドン日記』 が大好き。氣志團の日常が垣間見えるのも魅力ですが、
マネージャーさんの氣志團ちゃんへの深〜い愛が伝染ってしまった。
ご両親に氣志團を初めて紹介した時のエピソードや、合宿中、共同生活での6人の性格についてなど
読みながらいつもにやけている私・・・。

石ころダイヤ
http://sak2-1.tok2.com/home/vivarock/kisses.html

氣志團ファンサイト。
キッシーズの心のよりどころと思っております。
管理人さんのライブレポートで擬似GIG体験。楽しい!ホントに行きたくなる!
ここの掲示板に、浜陣も出没したりしなかったり。
おかげで、氣志團ファンのメル友もできちゃいましたよ。

ファミ通.com エンターテイメント
スクープ!!氣志團のフリーGIG映像を入手!凝視せよ
http://www.famitsu.com/entertainment/news/2001/12/27/n08.html

噂の 『ゴッド・スピード・ユー』 が見てみたい方はこちらへ。
ちょっと映像は粗いですが、その分ミョーな迫力があったりする。
翔やんは、110460(伊東四朗)が大好き。笑った笑った。

インタビュー from マキシマム
http://www.viewsic.co.jp/maximum_interview/2001-08-09_2002-08-08.191.html
(このページ、残念ながらなくなってます…好きだったのにナー)

このページの「MOVIE」ってとこをクリックすると
團長のインタビュー映像が見られます。
ここでは、ばりばりのヤンキー兄ちゃんキャラ (しかし妙に礼儀正しい)。
どこまでが冗談でどこからが真剣なのかが非常にわかりづらいキャラでもあり。

( 上のフリーGIG映像とこのインタビューを見て
「?!いったいどういう人たちなのだ???」と俄然興味が。
氣志團のことをもーっともっともととともっと、知りたくなってしまったのであった。)

氣志團のallnightnippon-r
http://www.allnightnippon.com/kishidan/
(2002/10/11より、目出度くcom昇格!
金曜深夜1時〜3時に繰り上がり、相変わらずレディオギグ炸裂中

毎週金曜日深夜3時、浜陣は目覚ましの音にむっくりと起き上がり、ラジオの前へ。
團長の声に聴きほれる90分でございます。1週間の元気の源。
なんとなく、いちばん素の彼に近いんだろうな、と思わせる
リラックスモードな雰囲気が好き。真夜中に一人ケタケタと笑っております。

氣志團 『木更津キャッツアイ第7話』
 撮影現場潜入ルポ!
http://www.sma.co.jp/hotartist/kishidan0202.html
(ここも遂に無くなった……氣志團ちゃんのパラパラ漫画(違)がもう見れないよー涙)

ドラマ撮影現場で氣志團写真がわんさかなのだ。
メンバーがサングラスはずしてるところを初めて見た!お宝映像?
ここから『木更津キャッツアイ』サイトへとぶと、
氣志團ビデオメッセージも見られます。

― さいごに ―

 

氣志團熱に浮かされ、アドレナリン大放出のまま突っ走ってきた
ここ1ヶ月ほどの浜陣ですが。
びょーにんのウワゴトにここまでおつきあいくださったあなた、本当にありがとうございました<(_ _)>

はぁー、これで少しは落ち着いた・・・かな。
最初に比べればだいぶ、自分で自分を制御できるようにはなってきました。
でも、おとなしくしていられるわけではないのです。

普通に暮らすつもりが、どうにも気持ちが暴れ出す(踊り出す?)。
テレビだのラジオだのの媒体を通して氣志團に接すると、今度は
本物の氣志團ちゃんを目にしたくなってうずうず。
とにかくGIGを見ればわかる!と、氣志團ファンが声を揃えて人に薦めるのにはナットクよ。。。

この渇きを癒すにはやっぱり、生氣志團ちゃんに会いに行くしかないのかも。
ちうわけで、5月の大阪GIG、一緒に行ってくれる人大募集!!
踊りまくって笑いまくって、皆で氣志團ちゃん病だ!いえーい。

(2002/3/30)

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