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愉隹杜工房記

その15  行ってきましたオーストラリア 4.カウベイ遍 (2002年10月20日)

カウベイの宿には、マットマリーとその4人の子供達(サム・ガイア・タイ・アンガス)マリーンが住んでいました。
子供達は庭に生えている木の葉麻布を上手に使ってインディアンごっこをして遊んでいました。と〜ってもかわいいの。でも、私の英語力ではろくに会話も出来なくて、本当に残念に思いました。サムは小学校で日本語をならっていて、日本語の挨拶と数字の数え方を私に聞かせてくれました。
私のほかには、アメリカ人のカップル
(ローレンスメラニー)が滞在していました。以前、ローレンスは横浜に1年半ほど住んでいたので日本語がわりあい話せたし、メラニーも彼から日本語を教えてもらって話せたのでとても助かりました。
はじめてあった時、メラニーが私の手を見て「アナタ、オッチョコチョイネ。デモ、ワタシ ナンバーワン!」って言うんです。
ローレンスもメラニーのことを「スゴイ オッチョコチョイ」って。で、それに対してのメラニーの答えがまた面白いの。「ソウデス。デモ ナオラナイ、シカタナイ。」
彼らもとてもステキなカップルでした。

彼らは、椰子の実を2つ持ち帰ってきて、それをマリーとローレンスがナタを使って割りました。1つは腐っていたけど、もう1つからは白い果肉がとれ、生で少し食べさせてもらいました。残りは卸し器ですりおろして夕飯のカレーになりました。

夕飯は食事代を払うと作ってもらえ、みんなで一緒に大きなテーブルを囲んで食べました。先に子供達が食事を済ませると、次に大人の食事が始まります。
灯りはテーブルの上にキャンドル数本と、テラスの電飾だけで、なんだかパーティーをしているような、とてもステキな夜でした。
メニューはココナッツカレー、野菜スープ、インディカ米、手作りパンでした。どれもとてもおいしかったのと、みんなで賑やかに食卓を囲んだのとで、とてもあたたかい気持ちになりました。

 
テーブルとソファー 奥の大きなテーブルで、みんなで楽しく食事をしました。そのまた奥にはベッドハンモックがあるんですよ。
手前のソファーに座って、綺麗な景色を眺めて、ぼんやりしてきました。
ここから見える景色です。
周りを熱帯雨林に囲まれて、気持ちのいい所です。野鳥や、とても綺麗な蝶々を見たし、夜にはかわいいヤモリの鳴き声がします。
 

カウベイでの2日目は、午前中マリーが病院へ連れて行ってくれました。
幸運なことに、マリーは看護婦さんだったんです。彼女は私の手をみて、とても心配してくれて、私とメラニーを近くの診療所へ連れて行ってくれました。
メラニーは腕全体を虫に刺されてとてもかゆがっていました。
診療所は、緑の中にぽつんとあって、とてものどかな印象を受けました。診療所ではメラニーが一生懸命通訳をしてくれたので、本当に助かりました。

夕方はみんなでビーチへ行きました。

貝殻と珊瑚のカケラ

ビーチから帰って、薄暗くなってくると庭に焚き火がたかれました。
そして、みんなでジャンベ
(西アフリカの太鼓)を持って庭に集まりました。
まず、子供達が木の茂みに身を隠します。大人達が、焚き火を囲んでジャンベをたたきはじめると、その音にあわせて子供達がインディアンに扮して茂みから出てきて、火の周りを回ります。私も左手で、一緒にジャンベを叩いたんですよ〜。
こんなすてきな時間の過ごし方をしている家族がいて、私も一緒にすてきな時を過ごすことが出来て、とても幸せな気持ちでした。ゆらゆらと燃える焚き火の炎も、一緒に踊っているようでした。

今回は体調が芳しくなかったので、ほとんどの時間を宿のテラスのソファーに座って過ごしました。
でも、常に子供達の賑やかな声がきこえ、とてもアットホームな宿で、なんだか親戚のうちに泊まりに来ているようにリラックスできました。

宿の人も、ここはいい所だから今度は1ヶ月くらい滞在していきなさいって。
今度はゆっくり、体調万全でここに来たいと思いました。

その14へ                 ・・・つづく・・・

次回でオーストラリアの思い出は最後、お楽しみに

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