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1.出会い


よつんばいでこっちを見ているチビック

 

1996年5月6日、チビックは私の所へやってきました。閑静な住宅街にあるペットショップで、1番元気なハムスターを連れて帰りました。ペットショップで、金網ケージによじ登っては“ポテリ”と落ちる、なんとも間抜けな動作に親しみを感じてしまった私。

家に一緒に帰ってから、早速用意しておいたケージの中へチビックを入れました。ケージの中に回し車・トイレ・餌入れ・水・木の箱(寝室)と並べたかわいいおうちです。

初日はチビックも私も興奮していました。私のほうは、すぐにでも一緒に遊びたかったのですが、なるべくストレスを与えないようにそっとしておきました。明日からは毎日遊べるのだから、1日くらい我慢しようと…。

そのおかげか、私の心が通じたのか、チビックは元気にすくすく育っていきました。

どうしてチビックという名前がついたのかって?言い忘れていましたがチビックは、オスです。

名前が無いのはかわいそうなので、早速なんて名前にしようか?とペットショップの帰りからあれこれ思いつく名前をあげていきました。ハム・チビ・マメ・メデカ・ロビン・ロッキー・タロウ・コタロウ・チビスケ…。なんかどれもピンとこないな〜。そこで私の飼い主(家の主)に「名前なにがいい?」と聞くと「う〜ん…、ノリックにあやかってチビックはどう?」ということでチビックになったのです。

ノリックとは誰でしょう?500ccクラスの天才ライダー、阿部典史さんです。チビックが我が家に来る直前の日本GP優勝した人です。今年も鈴鹿の日本GPで優勝しました。あー、なんか当時を思い出すな。

チビックとは、こんなすごい人にあやかってついた名前なのです。

【ハムスター豆知識 ・・・ げっ歯目ネズミ科キヌゲ亜科に分類される】

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