回路の動作
TC9018Pで液晶表示器用の水平同期信号HSYNCと垂直同期信号VSYNCを作ります。チューナーユニットへ行くチューニング電圧VTは、水平同期信号を8bitカウンタ(右側の74HC163 2個)で数えてD/A変換することで作ります。カウンタを垂直同期信号でリセットすることで液晶表示器の垂直走査に同期した鋸波となります。画像用の信号(VIDEO 液晶表示器のアナログRGB入力Gへ入力)は、まず3.58MHzのクロックを8bitカウンタ(左側の74HC163 2個)で数えてD/A変換し鋸波を作ります。カウンタは水平同期信号でリセットされるので、液晶表示器がデータを取り込む周期と同期しています。この鋸波とレベル合わせしたAGC電圧をコンパレータで比較することで作ります。