Brian JOUBERT(FRA) 「黒をテーマにしている」とかで、黒い衣装で登場。でも男子シングルって黒衣装多いから新鮮味に欠けるというか。振付も黒を表現するってどんななんだかよく分からなかったです。…村主さんの「Paint
it black」のほうが黒をテーマにしてるのが分かるような(使用曲のせいもあるだろうけど)。
LANGLOIS / ARCHETTO(CAN) 女性が体を横に倒した状態で飛び跳ねて、それを男性が横抱えに受け止めるというリフトに驚いた。競技中には見たことがないから、ルールで禁止されているリフトなのかな。アンコールの時もこの横ジャンプ+キャッチをしていました。ペアの演技は本当に迫力がある。
Galit CHAIT / Sergei SAKHNOVSKI(ISR) 「Unforgettable」、03年長野世界選手権でのエキシビと同じ曲・衣装でした。チャイトのショッキングピンクのスカートがサフノフスキーの顔に被さってきたとき、振り付けのついでに払いのけてたのが可愛かった。
Elena LIASHENKO(UKR) スパニッシュ風。途中で黒い肘までの手袋を外して、それを使っての演技がかっこいい。スピンの時背中越しに使うのが好きです。こういう表現をするところがベテランぽくていい味だしていると思います。
PETROVA / TIKHONOV(RUS) タンゴ。あまり演技をしないイメージがあるので、こういうコテコテの演技をされると新鮮でした。ちなみにアンコールに応えるまでの間にティホノフが日本語で挨拶。昔日本人の女の子とペアを組んでいたので日本語が分かるらしい。
村主章枝(JPN) 「浜辺の歌」、曲調は昨年のエキシビションのカノン(?)に似ている。4つの角にそれぞれ挨拶に行くような構成になっていて(そして一旦止まってお辞儀をする)、そのたびに客席から拍手が。こういうエキシビ用プログラムは和んでいいわー。村主さんも競技中よりずっと可愛い笑顔で、本番の時もこういう表情ができればいいのになあといつも思います。ジャンプも安心して見ていられるし、リラックスしていると違う。
DENKOVA / STAVISKI(BUL) リンクから出ようとする村主さんを邪魔するスタビスキーも演技の一部のような感じでした。1曲目はシャキーラの曲(多分)。デンコワがかなり踊っていてスタビスキーもブレイクダンスもどきをするし、アイスダンスの選手はやっぱり踊るのが上手いです。当たり前といえば当たり前ですけど。余談ですが、どこかで聞いた曲だと思ってリリコ(仮名)に尋ねたが、彼女も同様に思い出せなかった。ようやく思いついたのは「何か脱いでるときに使ってる曲だった」とのこと。それを聞いて、キャンデロロのFOIの時に、フラフープを使って演技をする人が使っていた曲だということをようやく思い出せませた。フラフープを投げる→脱ぐ、という発想はどうよ。アンコールでの2曲目は、以前見たことのある酔っぱらいのプログラム。これも好きなプログラムですが、いつか昨年のOD(中世舞踏会)をエキシビ用として披露して欲しいなあ。
Jeffrey BUTTLE(CAN) ショートプログラムと同じ演技。スピンは本当に凄い。何回目かのアンコールの拍手が結構あったのに、そのままフィナーレになってしまったのが残念。放送の都合なのかなあ。