都築 / 宮本(JPN) エジプトっぽい衣装。今年ペアを組んだばかりとのことで、スピードは少し遅かったしタイミングのあっていないところもちらほら。女性の表情が印象的で、こういう風にちゃんと演技をしているのはすごい。
渡辺 /木戸(JPN) クルミ割り人形。ピンクと水色の衣装を見たときは「学芸会の衣装っぽい」と思ったけれど(失礼)、プログラムは結構好き。カクカクしたコミカルな動きが見ていて楽しかったです。今までよりも難しいリフトにチャレンジしていました。
KHOKHLOVA / NOVITSKI(RUS) リフトがダイナミックで、ペアを見ているような迫力。会場も沸いてました。初めて見るカップルだけど、今後が楽しみ。
WINKLER / LOHSE(GER) 女性が月を、男性が太陽をイメージした衣装。このカップルはいつも衣装が可愛いから好きです。カティの髪飾りが月の形をしていて、それも可愛い。残念なことに、女性がストレートラインステップ(?)で転倒。去年に比べてスピードも落ちているような気が。
DENKOVA / STAVISKI(BUL) 衣装も曲も正統派でちょっとびっくり。いつも変わったプログラムを滑るのは難しいかも知れないけれど、今回のプログラムあまり印象に残ってない。ステップもそれほど多くなかった気がするし、ツイズルでちょっとミスしたように見えた。男性の服装がビラビラしていて、時々顔に覆い被さってしまって、あれは気にならないんだろうか。
GRUSHINA / GONCHAROV(UKR) グルシナが相変わらず良く動いている、負けるな頑張れゴンチャロフ。と思ったら終了後、男性が激しくガッツポーズ。そうか、いい出来だったのか…会場はそれほど盛り上がってなかったのがちょっと淋しい…。ストレートラインステップが凝っている(途中でしゃがんでいて、一瞬リフトのような体勢になる)。中国で見たときはスピードが落ちて見えて気になったけれど、今回は気にならなかった。
CHAIT / SAKHNOVSKI(ISR) 衣装が変更されていてちょっと安心(いままでのは原色ばりばりでもの凄かった)。黒一色だけど、近くで見るとレースの部分とか結構凝ってました。最初のぶんぶん振り回すリフトは迫力が凄かった。でも難易度でいうと簡単なのかな?へんてこなスピンもあり、男性の大げさな表情もあり、道化師っぽい雰囲気はでていた気がします。最後の方で女性の衣装の一部(ぼんぼんみたいな奴)が落ちて、同時くらいに「ピー!」と笛の音が聞こえたけれど、競技は続行。あれはレフェリーストップだったのか(去年のロバチェバ&アベルブフの時みたいに)、曲の一部だったのか、未だに謎です。