有川 / 宮本(JPN) NHK杯ではまった「古事記」。何度見ても雰囲気のあるいいプログラムだと思います。前日のODの順位で足切りされる順位じゃなくて本当に良かった。
HUMPHREYS / BARANOV(GBR) 01年NHK杯に出場したカップル。女性が大柄だとリフトも迫力がでる。明るくて華やかで、楽しく見ることのできるプログラム。
OUABDELSSELAM / DELMAS(FRA) 余談だが、彼らは欠場したアニシナ&ペーゼラの代わりに出場。ちなみに01年NHK杯のときは「代わりにデロベル&ショーンフェルダーが来ればいいのに」などと思ってました。本当にすいません。私的に来日のタイミングがよろしくないカップルなのか。でも今回はちゃんと集中して見ました(笑)。
DELOBEL / SCHOENFELDER(FRA) アクロバティックなリフトは圧巻。ショーンフェルダーがイーグルで滑り、デロベルが倒立するリフトはとても派手。場内も盛り上がる(下位にしては)。ポジションの入れ替えが多くて、サーキュラーステップもいい感じ。そして何より今回は転倒しなかった!演技終了後のショーンフェルダーのガッツポーズが気合入ってました。が、オリンピックの転倒で評価を下げてしまったのか点数は伸びず、総合12位。上位陣が抜けたことを考えると、去年より実質的な順位は下がってしまったことに(01年13位)。残念。
WINKLER / LOHSE(GER) 登場からしてコミカル!大柄な美男美女カップルなのにコミカルというのがミスマッチで面白い。代々木GPFで見た「キャバレー」が好きなので、このプログラムも見事にツボ。リフトされた女性の位置の変え方が雑に感じたが、本当に雑なのか、コミカルに見せるため大げさにやっているのか判別つかず…。
NAVKA / KOSTOMAROV(RUS) 実は長野オリンピックの頃からナフカ好きでした。スタイルいいなあ。テーマが「MTV」ということで、格好良く踊る(ただしステップはあんまりなかった)ナフカを堪能しました。そういえばナフカばかり目に付いて、男性のほうの印象が全然ない。ちなみに最終グループの演技中、近くにナフカが座っていたのでどきどきしました。背が高い!足細い!美人!髪が競技時のままでラメが入ってる(それは別にどうでもいい)!そしてずうっと隣の人とおしゃべりしまくり。上位陣の演技全然見ないのね。
DUBREUIL / LAUZON(CAN) 蝶々夫人のプログラムは面白くて好きなんだけど、後ろにショーンフェルダーが立っていたため全く集中できず…。
LOBACHEVA / AVERBUKH(RUS) ソルトレークオリンピックでは「違反です」と五十嵐さん(NHKの解説者)に散々言われていましたが、今回もやってましたアクセルジャンプ。最初と最後のパートはステップがすごい。そして「ジャカジャカジャカジャカジャカ…」という音がしばらくの間頭から離れなくなりそう。
CHAIT / SAKHNOVSKI(ISR) ステップ早え!隣で写真を撮っていた友人曰く、「この人たちは最初のポーズと最後の挨拶しか写真撮れないよ…」。今回何と3位表彰台ゲット。表彰台の上でメダルをじっと見つめるチャイトが初々しくて可愛かった。
DENKOVA / STAVIYSKI(BUL) NHK杯で見たプログラム。腕にひらひらがついて衣装の奇妙っぷりもグレードアップ。そして相変わらず独特のくねくねした前衛的な振り付け。身長差が無いのでユニゾンがさらに揃って見える。
DROBIAZKO / VANAGAS(LTU) これまたNHK杯で見たプログラム。相変わらずダイナミックな演技。スピンもきれいでした。が、得点が出た後大ブーイング。日本でブーイングが起きるって相当珍しいのでは?ドロビアズコは途中でキス&クライからいなくなってしまうし…。順位点を見れなかったのではっきりとは分からなかったが、どうやらイスラエルに逆転されてしまっらしい。NHK杯の常連で、日本では大人気のカップルだからこの結果はちょっと残念。
BOURNE / KRAATZ(CAN) 最終滑走者。スケートアメリカで見て気に入った「マイケルジャクソンメドレー」、生で見れて嬉しかった。クラーツのなんちゃってマイケルっぷりがいいと思います。二人のトレードマークのしゃがんで滑るところ(ハイドロブレーディング?)では大歓声。