ぴぴんさん
情報ありがとうございます。
24/96というのがいい特性していますね。マックで
動作するのかどうかさらに詳しく調べてみたいと思います。ただ、パソコンを使用する場合計測中はHD/FANのノイズが入ってしまうので、できれば収録は別の機器でしたいと思っております。
一応、サウンドカードの特性に関しては、大変詳しいページがあります。
http://www.pcavtech.com/soundcards/reports/index.htm
参考までに。
マイクの特性の件
前回数十Hz以下は怪しいのような書き込みをしたのは、マイクの特性というより、
マイク、カードに含まれるカップリングコンデンサなどによる、周波数特性の悪化、
カードのジッタなどを考慮すると、これくらいは信じれるのでは、という所で書き
ました。
小さいコンデンサマイクは、安い割には単体ではかなり良い特性だと思います。
(比較してはいけないくらい)値段は全然違いますが、BKは1/8インチでも
数Hz迄伸びた周波数特性グラフを公表していますね。
現在、月曜朝の3時半ごろですが、猛烈な低周波音が発生しています。例の20キロ四方に響く騒音ですが、結構な音量があるので録音(MTR)しようと思い悪戦苦闘しています。
というのはTVの音も聞き取り難いほどの低周波音が出ているのですが、現在の私の録音環境ではレンジからはずれているらしくほとんど耳につかない遠くのトラックなどの音は入るのですが、肝心の低周波音が入りません。
開発中のマイクはインターフェイスが不完全で実戦配備はまだです。
低周波測定器を実際に見たことはないのですが、一般にこの手の測定機器は入力回路(多くはアナログですね)の作り込みが素晴らしく、それゆえに後段の処理を可能にしているという面が強いように思います。しかし、これを汎用のデバイスや回路で実現するのは困難で、データ取り込みの段階で大切な部分を落としてしまいがちです。
このあたりどのように解決されているのでしょうか、ご教示いただければ嬉しいです。
三年さんへ
ぷきさんの質問は周波数だけを知りたいとのことでした。それで簡易的に使用できるフリーソフト(無償でダウンロードできます)を紹介したわけです。でも、あくまで簡易的でして目安としての使用です。でも概略は確認できます。それで取得したデータをもって騒音源の主と渡り合うには根拠がしっかりとしてません(交渉のたたき台にはなると思いますが)。根拠をがあるデータはそれなりにJISにのっとった測定器、測定方法によらなければなりません。従って、残念ながらそのソフトをそのまま使用して市販の計測器並に根拠があるデータとまではいきません。少なくとも売れている市販の騒音計は検定品です。そこのところは大きな違いです。
振動屋さんへ
またまた初歩的な質問ですが、その周波数分析のソフトというのはネット上で無料でダウンロードできるものでは無いのですか?
市販されてて購入するものなのですか?
三年さんへ
(補足)
低周波をどこまで低い周波数までデータ取得出来るかは確認してませんでしたね。私は外付けのマイクにC−38B(たまたま持っている高いマイクです)なんか使えば数Hzは取れるのではと思ってるのですが、ぴぴんさんによると20Hz以下は取れてないとのことです。いずれにせよアップロードするころにはそこのところ全部、特性・感度とか評価してみます。気長にお待ち下さい。
三年さんへ
質問にお答えします。
Q1)例えばウインドウズのラップトップマシンとそのソフトがあれば、リアルタイムで現場で低周波音を測定分析出来るのでしょうか?
A1)→可能です。外付けハードディスクなんかスカジーで繋げばガンガン録音できます。
そうですね、モノラルかステレオ、最高周波数は何Hzにするかによりますが大体1分間で1MB位のメモリーが必要です。
Q2)直接PCのハードディスクに録音できたら無限のメモリーを持つ低周波音測定器ですよね。
A2)ここで、欠点もあります。ノートPCのサウンドカードがフラットな特性を持ってなくて10%位のふらつき(レベル変動)があります。測定器と呼ぶにはラフ過ぎます。
従って、大体この位出ているという目安でしかないですね。更に、Aカーブという聴感補正さたレベル値が測定出来ません。また法的な規制対象のLeq値とか取れません。ソフトで自作する必要があります。VBとかCでソフト作成になるわけですがLabVEWのソフトが使えるならばもっと簡単に自作可能です。性能のいいサウンドカードとソフトの自作が出来るならば測定器として使えます。
Q3)高いリオンの低周波音測定器を買う必要はないですよね?
A3)上記のソフトは探せば販売しています。システムで販売しているところもあります。でも他に使用目的が無いならば割高になるかもしれません。三年さんが自作出来るならば後は校正を工業試験所でやってJQAで検定をとるとこれはもう完全に置き換わります。道のりは遠い様に思われるかもしれませんがやる気と予備知識があれば出来ますよ。
Q4)更に測定データはしばらくお待ちください。スキャナーで読み込んでも見苦しくなりそうなので、データとして打ち直そうかと思ってますので。
A4)了解です。文書だけで説明難しいことが段々出てきそうなので詳細な説明の為にアップロードの準備してます。そのうち紹介できるかもしれません。暇をみて作成してるので完成まで今しばらくかかりそうですが・・・。
唯哉さんへ
私も恨み骨髄です。損害賠償金は数億円請求するつもりです。企業の横暴に対しては相応の報復が必要です。がんばりましょう。みせしめが再発を防ぐ最大の防御策だと思います。
振動屋さんへ
周波数分析ソフトについて教えてください。
例えばウインドウズのラップトップマシンとそのソフトがあれば、リアルタイムで現場で低周波音を測定分析出来るのでしょうか?
直接PCのハードディスクに録音できたら無限のメモリーを持つ低周波音測定器ですよね。
高いリオンの低周波音測定器を買う必要はないですよね?
私の思い込みを訂正してください。
更に測定データはしばらくお待ちください。
スキャナーで読み込んでも見苦しくなりそうなので、データとして打ち直そうかと思ってますので。
唯哉さん
ひどい被害にあったんですね。過去ログにありましょうか。
訴訟などで最も障壁となるのが「受認限度」ですが、低周波に対する感度が低い人にとっては「我が儘」「過敏」
下手すると「変人」に思われるのが苦しいところです。
ここらで、低周波公害をメジャーにすべくロビー活動を起こす時期かもしれません。
自作は信頼性のあるものはできませんが、自分の聴感に感度を合わせたものができるので、苦痛を数値化するのに適しています。まだまだ未完成ですけど(^^;
三年様へ
製造メーカーの不法行為について、国の責任を認めた四日市喘息や、企業の責任を認めた水俣病の判例もあるというのを書き損じました。度々すみません。私などは、もう人生変えられましたから、全部済んだら、USAで訴訟を起こして、懲罰的損害賠償で、企業倒産させてやろう位の事を考えています。文字化け部分の月、火、水は1、2、3です。
PONTA様へ
2つ送られていますが、私が送信したのは一度です。中途半端な所で送ってしまいました。飽く迄自作にこだわられるのですね。続きです。こういったパーツ屋さんや、圧電気スピーカー(これは特性も分かりませんので、駄目元で書きました。)のメーカーなら詳しい情報が手に入るかもと思ったんですが、もう目星はついておられるんでしたね。私は音響に関してあまり詳しく無いのでフォトインタラプタや、フォトトランジスタというものを知りません。自己ノイズって、そんな風にしても防げるんですね。目から鱗でした。
唯哉さんへ
たしかに地震や地殻変動に伴って空間に電気的変位が生ずるようですね。ただ、放射能などと同様にただちに苦痛として知覚されるものではないので、この周辺にそのような現象が実存するかどうかはわかりません。何かセンサーが自作できるといいのですが。
音響はオーディオ自作の流れで(^^;やっています。光マイクは昔東芝から出ていた光式ピックアップにヒントを得て完全DC領域から変位が検知できます。
構造は発泡スチロールの薄い板を剛性のある輪の中に中吊りにし中央部にデルタ状のスリットを垂直に取り付け、これをフォトインタラプタで挟むというものです。フォトトランジスタからは振動板の変位に比例(スリットの形状によって任意の特性にできます)した信号が得られるのでこれを時系列に記録すれば一応の結果が得られます。
これを段ボールなどの箱の中に入れてDCに対する感度を落として使用するとS/Nが稼げます。
PONTA様へ
前回余計な事を書いて、肝心な事を書かないでしまいました。電磁波によって電離される(のかな)プラスイオンの帯電エアロゾルを吸引すると、動物が異常行動をとるという報告があります。地震の前兆現象について研究なさっている岡山理科大学の弘海原清氏によるとセロトニンに影響を与えるという事でしたが、ノルアドレナリン(興奮、緊張、覚醒の神経伝達物質)の過剰分泌によるショック症状、及び恐らくカルシウム、ナトリウムイオンチャンネルが開きっぱなしになる、所謂脳の興奮状態のせいという気がしますが、細胞にはイオンチャンネルがありますから、若し低周波音以外に、帯電エアロゾルが発生していたとしたら、お体大丈夫なんでしょうか?
音響関係に造詣が深い方だったんですね。アルミニュウム振動板のマイク&プリアンプ一体型というやつを何かで見た記憶があって探していたら圧電スピーカー=結晶に近い構造をもったセラミックスで、コンピューター、圧力センサー、携帯電話等に使われるというやつに当たりました。素人考えでは、スピーカーならマイクにも応用できるのでは?と思いましたので、入手先を記しておきます。秋葉原 シオヤ無線 03−3253−3987 値段は300円です。
PONTA様へ
前回余計な事を書いて、肝心な事を書かないでしまいました。電磁波によって電離される(のかな)プラスイオンの帯電エアロゾルを吸引すると、動物が異常行動をとるという報告があります。地震の前兆現象について研究なさっている岡山理科大学の弘海原清氏によるとセロトニンに影響を与えるという事でしたが、ノルアドレナリン(興奮、緊張、覚醒の神経伝達物質)の過剰分泌によるショック症状、及び恐らくカルシウム、ナトリウムイオンチャンネルが開きっぱなしになる、所謂脳の興奮状態のせいという気がしますが、細胞にはイオンチャンネルがありますから、若し低周波音以外に、帯電エアロゾルが発生していたとしたら、お体大丈夫なんでしょうか?
音響関係に造詣が深い方だったんですね。アルミニュウム振動板のマイク&プリアンプ一体型というやつを何かで見た記憶があって探していたら圧電スピーカー=結晶に近い構造をもったセラミックスで、コンピューター、圧力センサー、携帯電話等に使われるというやつに当たりました。素人考えでは、スピーカーならマイクにも応用できるのでは?と思いましたので、入手先を記しておきます。秋葉原 シオヤ無線 03−3253−3987 値段は300円です。
三年様へ
訂正です。製造者の責任→製造者及び施工者の責任 手数料或いは→弁護費用或いは 旅費→交通費
続きです。昨日は製造物責任についてしか書かないでしまいましたが、そういった物を作り、設置する事を想定し販売流通させ、他人の権利を侵害するという事=不法行為についての責任は存在する筈です。尤もPONTAさんの書き込みにもありましたが、受任限度を超えているが必須条件となります。(低周波音の受任限度については、一番最近の私の書いたカラスさまへを御覧下さい。)私の六法は無くなってしまったので、先程書店で立ち読みしてきましたから、ヒントにして下されば幸いです。民法七十九条共同不法行為の判例に、@共謀その他主観的共同の原因による事を要しない。A成立する為には、加害者各自の行為と被害者の受けた損害との間に因果関係がなければならない。B成立する為には、不法行為者間に意思の共通若しくは共同の認識があることは必要ではなく、単に客観的に権利侵害が共同で為されれば足りる。という3つがありました。
参考になりそうな文献…臨床薬理学 心身医40(6)p478〜482 '00年 睡眠相後退症候群を呈し、低周波音による健康被害の示唆された一例 菅原英世氏、坂本真佐哉氏、松本俊二氏、中村紘一氏、中野重行氏、平野隆氏、一宮一成氏 私は未だ見ていないので役に立つかどうか不安ですが。
裁判は、最終的な手段ですから、よくご検討を
三年さんへ
どうも失礼しました。メールアドレス書き忘れてました。よかったら送って下さい、検討してみます。簡単な計測図があれば助かります。
PONTAさんへ
理解しました。
唯哉さんへ
PL法理解しました。
東京の方は連絡もつかないので、福岡に頼ってみます。
みなさん、ありがとう。
G特性について
とんでもない記憶違いをしていました。訂正しますとともに、ご迷惑をかけてしまった方が居られたとしたら慎んでお詫びを申します。以前10hzをピークにと書き込んだのですが、20hzをピークにの間違いでした。詳しくは、100hz=−40dB,90hz=−35dB,80hz=概−37dB,70hz=−30dB,60hz=−27dB,50hz=−15dB,40hz=−10dB,30hz=0dB,10hz=0dB,5hz=−10dB,5hz=−10dB,2hz=−30dB,という変な山型の周波数レスポンスのグラフでした。
どうも私はかなり間が悪い様です。
のりのり様へ
遅ればせながら… お母様の事もありますし、誠に喜ばしい事です。お話する機会がなく、その頃書く傍から、過敏やら敏感とか書き込まれるので、少々意地になっておりまして、のりのりさん達には顰蹙をかっていたかもしれません。失礼しました。そしておめでとう御座います!!
三年様へ
残念ながら、製造物責任(PL)法は、消費者及び使用者に対する製造者の責任を定めたものです。
代わりといってはなんですが、未だ東京の弁護士さんに正式に依頼していないのであれば、(義理もあるかと存じますが、手数料或いは訴訟費用の他に旅費、宿泊等々がかかってしまうので余計な事かもしれませんが、)福岡空港公害訴訟にあたっている法律事務所を記しておきます。 福岡第一法律事務所 福岡市中央区大名2−9−25 tel 092-721-1211
うっ時間が有りません。
三年さんへ
長い戦いにあると思いますが、騒音から解放される日を信じて進んで下さいね。
私の例では、現在は騒音が1/3ほどにまで改善され、まあ納得できるレベルになったので提訴は保留しております。
それではなぜ1/3になったかと申しますと、エンジンと私の家の間に大きな家が建ったからなんです(^^;
といっても、家が建つまでにはかれこれ三年近くの交渉を強いられました。先方もコンクリート壁を設置するなどの対策を実施したのですが、結局は効果ゼロでした。
当初、先方はコンクリート壁で騒音を阻止できると考えていましたが、私は気密式でなければ効果がないと思っていましたので、「単なる壁なら設置する必要がない」と主張しました。しかし、先方はこれを無視して設置し騒音が更に悪化する状態となりました。これは大型の建物から一メートル離れたところに設置してあるエンジンを「コ」字型の壁で覆い、建物と壁の間に空間を設けたため、結果としてバックロードホーン型スピーカーと同じ構造となってしまい、音量が増大したものです。しかし、このような説明を地元の建設業者にしてもらちが明かず、今度は取り壊しを請求することになったしまったのです。
そうこうするうち、空き地になっていた隣接地域に民家が建ち、丁度エンジンが隠れるようになったのです。
通常は民家が間に建った位のことではほとんど低周波に変化はない筈なのですが、音響的にうまい具合の位相になったのか、騒音は1/3ほどになりました。
なお、下で私が書いた「訴訟をちらつかせる」はあくまで最終兵器ですので、事前によく話し合いをもち、行政にも頭を下げて協力を要請するなど十分な説得を行うことが前提です。少なくとも二年、10回程度の交渉で進展が見込めない場合に、それまでの証拠を固めて事を起こすことをおすすめします。
といいますのも、相手も顧問弁護士を出して防衛してきますので、こちらもそれなりの準備をしておかなければならないからです。ただ、実際に訴訟となった場合には「受認限度」の問題となり、低周波公害が法的、社会的な認知を得ていない我が国では厳しい展開になるものと思います。
振動屋さんへ
メールアドレスを教えていただければ、添付して測定書を送ります。私のアドレスは最初の書き込みに表示してあります。
管理人さんへ
ごめんなさい。アドレスの削除は必要無いようです。
お世話になります。
こんなに低周波音の知識が満載の掲示板は素晴らしい限りです。
三年さんへ
今晩は。どうやら無法地帯に住まれてるようで大変な目に合われてますね。この種の業務用ガスエアコンはメーカーからの依頼で開発製品の振動調査と防振をしたことがあります。その時は騒音の観点から見なかったもんですから数値的にどの位発生してたかは記憶は定かでないですね。でも、そういえばエンジン音は大きかったですね。これが12台も並んでいる。壮大な音となってるのが想像できます。
法律的には唯哉さんが詳しいのでここで防音からみた対策案を考えてみます。通常は防音壁を建てて防音というのが常識的な解決になるのでしょうが設置場所、12台の設置面積(線音源の長さ)より多少は変動しますが2千万〜3千万位かかるのでしょうか。この費用を病院側に出させるにはそれなりのプレツシャーなり法的強制力が必要ですね。長い戦いです。この場合、うなり現象とか風速・風向で音の大小も変化するので距離減衰も含めた一般的な計算だけでは三年さんの被害の有り無しは判断できないでしょう。連続的な実測値で初めて確定することですね。計測会社もピンキリでして依頼主の希望通りにデータ作成するとこは中にはあります。特に片手間で計測を請け負ってる会社ですね。三年さんの意気込みにもよりますがこういう場合は自宅の防音対策をしながら戦うというのが現実的な解決策になるのでしょうか(健康を害すると元もコもない気がしまして)。でも夜間の騒音レベルは何dBなんでしょうか?データを拝見させてもらってもいいのですがメールアドレスへ送信は可能ですか?
すみません、MAC派は私を含め周りに誰もいません。従ってMACについては不案内です。
PONTAさんへ
早速の反応ありがとうございます。
嬉しいけど、やるせない気持ちです。
長い険しい道の様ですね、勝利を得るまでの戦いは。
そちらは勝利されたのでしょうか?まだ係争中ですか?
日本の役所の無意味さ、役人の無責任さ、個人の権利のはかなさを実感せざるを得ない現状です。
低周波音をまき散らすガスヒーポンを設置し続けるガス会社を製造者責任法でその責任を問えないか?
ガス事業者法で事業者の責任を問えないか?
調べてみるつもりです。
日本の情けない構図を如実に表す問題ですね、この低周波音問題は。
イギリスには低周波音被害者の会というのがあって、私もアクセスしてみたのですが、理解できる水準の英語ではありませんでした。
英語堪能な方、どういう活動している会なのか教えていただけませんか?
ホント、いつのまにか管理人もびっくりのハイレベルの掲示板になっていますよね。
低周波騒音被害っていろいろな面でものすごくややこしいので、どんな情報でも、どんなアドバイスでも、ありがたいものです。どこにどんな解決の糸口があるか分かりませんよね。
あと、同じ低周波騒音の被害者とネット上ではありますが、出会えるというのは、心強いですよね。
3年寝てない蔵さんこんにちは。
空調ガスエンジンでは私もかなり苦労しました。私の場合20m離れたところに2基あり、家が振動する被害にあいました。これについては行政を巻き込み3年ほど交渉しましたが、行政の方々は「法律の規定に達しない騒音被害は存在しないものとして扱かう以外にない」というスタンスで、全く無力でした。
ガスエンジンは近くで聴くと結構高周波も出ていて、外で聴く分にはそれほど酷い音ではありませんが、離れると
高周波分が急速に失なわれ、住宅内部の空間との共振とも相まって苦しい音になります。
ですから、外で計測してもおそらくたいした値は出ないでしょう。夜間部屋の中に居る者でなければ真の被害を理解してもらうのは困難です。
そこで、私が採った手段は内容証明を送ることでこちらの主張を時系列的に記録しておき、それに対して相手方が何の改善も行わないまま加害を続行していることをはっきりさせておきます。
法的な諸問題は別として、こちら側としては騒音が「傷害罪」を構成しているという、いささか強引な主張を展開することで、相手側を土俵に出すことが可能となります。
また、寝不足が続いた結果、睡眠薬を服用する必要が生じた、として通院し処方箋等を得ておくことも有用です。
結局のところ低周波被害は個人的な問題に帰結するケースが多く、孤軍奮闘になってしまうことはやむを得ません。相手方との交渉過程をビデオ撮りするなどして、相手側の誠意のなさを記録し訴訟に向けての準備をしておくことがまずは必要かと思います。また業者も「共犯だ」などとして事を大きくし、主張を記録するための内容証明を送っておくなどの対策も有効でしょう。
ガスエンジンはそれ自体冷却を必要とするため、コンクリートケースに密閉するなどの対策が困難です(私はラジエータを引き回すことで完全密閉をするよう要求していましたが)また、サイレンサーからは相当な低周波が出ていますがこれの対策も困難です(高周波分はいくらでも対策できますが)。
ということで主張するとすれば
1)電気式設備への転換
2)設置場所を建物の裏側に移設する
3)地下設備とする
などでしょうか。
ぴぴんさん
そうですね。低周波音は「音」というより「変位」として捉えると楽ですね。部屋の中でも低周波が打ち消しあってほぼ無音になる点があるので、これを任意の場所(ベッドの場所ですね)で実現できれば、その点だけでは静かに寝られるので、今スーパーウーファーにoscをつないで色々実験しているところです。大学の研究者にも支援を御願いしているのですが低周波は古い学問のためか、なかなか関心が得られないです。
初めて書き込みさせてもらいます。
こんなに素晴らしい掲示板は見た事がありません。
あしかけ3年程、低周波音に悩まされています。
原因は谷をはさんで400M程離れた崖の突端に建設された老人医療施設のガスエアコンの室外機の稼動音です。
20馬力の室外機が12基設置され、施設内を年中25度の温度に保つために24時間運転されてます。
昼間は狭い場所でしか感知しませんが、深夜にははっきりとしたうねりを感じ悪夢と浅い眠りしか得られません。
行政はダメです。普通騒音レベルでも規制される騒音なのですが、他に被害者がいないからととりあってもらえません。
直接相手側に被害を訴えたところ、設置したガス会社が測定業者に依頼して低周波音の測定を実施しました。ところが、数値的には私が見ても影響が分かる結果になっているのに、無関係という結論しか出てきませんでした。
それ以来相手側は無視です。
県の計量検定所に電話で相談してみると、測定値を載せたものだけが、計量証明書であって推論は書いてはいけないという指導をもらって、その計量証明書の推論は削除されました。
しかし、そうなってもガス会社も病院側もこれ以上何をする気持ちは無いと無視しています。
公平な業者による測定を相手側に求めているのですが、拒否されています。ゲリラ的に測定をとも考えたのですが、20M近い崖の突端に設置してある為、到底無断で近場から音を拾うのは無理です。
この掲示板に書き込みされてる素晴らしい見識者の方々、なにか助言をいただけませんか?
もし見ていただけるなら、変な結論がでている計量証明書のコピーを送るか、ファックスしますのでその謎を解きあかしてはもらえないでしょうか?
三年寝て無い蔵は長過ぎるので、呼び掛けは三年でいいです。
こちらの管理人さんに一応弁護士さんを紹介してもらっているのですが、その方も多忙でなかなかつかまらず、しかも私は九州で東京の弁護士さんが時間をとってくれるかどうかは難しそうです。
それ以上に、地方では低周波音の知識をもつ弁護士さんを探すのは不可能に思えます。
また、周波数分析ソフトについても教えていただきたいのですが、MAC用はないのでしょうか?
久しぶりに見にきました。
大変にレベルの高いというか、有益な討論がされている掲示板ですね。
本当に勉強になります。
ちなみに、私が低周波に関する自己流の測定法とか、対策とか
考えたのは、やはり自分が聞こえて困るからで、十何年かの付
き合いであみ出してきたものです。どれだけあっているか、わ
かりませんが、少しでも現象が理解できるとそれだけでも楽に
なれる気がします。
ちなみに、先日不動産屋との交渉で、“歳をとると耳が聞こえにくく
なるので若い人にしか聞こえないかもしれない。”と言いました。
低い音に関すれば相当ウソですが、他の人に聞こえないことを説明
するにはある面使える文句かと思います。(ちなみにIEEEに聴覚に関
する実験を行う際は、(たしか)23歳以下の人で実験するようにとい
った推奨があったと思います。)
PONTAさんへ
こんなこと私が書かなくても、十分ご承知かも知れませんが、電気的
な回路はDCから数百Hzでフラットな特性を出すのは、そんなに難しく
ないので、何分問題はマイクですよね。我流のかなりいい加減な計測
手段では数Hzの振動ならば血圧計のトコロフ音を測るマイクで計測で
きると思いますが、音はやはり難しいですね。レーザー変位計か、
ひずみゲージあたりと何か良い振動板の組み合わせで測れそうな
気はしますが、振動板と言っても。。。
ぷきさんへ
(同じマイクの設置状況で)音がする時としない時の差が何dBあるか
分かれば、どのくらいの音量の音がしているかいえるので十分証拠
になりそうですが。
あと、300Hzなら何とか自分側でも対策出来そうですね。少しは
明るい気がします。
それにしても振動屋さんの周波数を聞いただけで原因を推定できてしまう
能力にはただただ感心するばかりです。
ぷきさんへ
計測が誤差要因を含んでないとしてぷきさんのデータについて見てみます。
300Hzの見方はそれでいいと思います。おそらくインペラー(羽:おそらく6枚)の音と推測されます。50、100Hz付近は電源ハムかもしれませんね。
☆ちなみに6dB下がれば音は半分になります。10dB下がれば音は68%下がります。以前書き込みしたかと思いますが毛布などで窓を覆って見てください。それで音が多少下がれば防音カーテンで効果が期待できます。というのは意外と壁自体や通風口などの隙間から音がフリーパスで進入してきてる場合もあります。 頑張って下さい。応援しています。
こんばんは、
振動屋さん、ぴぴんさんに教えていただいた
周波数分析のソフトをダウンロードしてやってみました。
先日、やっと店の不定期な休みがあって、音がしない時の録音ができ比べることができました。
どうも、私が気になっている音は300hzの音みたいです。
その他にも、53hz、100hz、125Hzの音がしているようなんですが、
それは、ファンが回っていないときも存在しています。
300hzのところだけ、回ってないときの波形とちがうのでそのように判断したんですが、このような解釈でよいのでしょうか?
実は、引越しも考えているのですが、
費用が何十万とかかるし、何か音を遮断できれば
やってみる価値があるのかなぁと思って
まず、周波数分析してみたんです。
もし、300hzの音ならば、防音カーテンで10dbぐらい
遮音できそうなのです。
(これなら数万で買えます)
10db下がればうるささが半減すると本に書いてあったので、少し効果があるかなぁと・・・
でも、最初にこちらに書き込んだとき、管理人さんに
「聞こえる音をなくすと、今度は低周波音が気になって
余計つらくなってしまうかも」と教えていただいたんです。
やはり、防音カーテンで遮音するのは得策じゃないでしょうか?
ソフトでは20hz以下の音は波形が出てこないので
存在してるかわかりません。
みなさんのご意見を聞かせていただけませんでしょうか?よろしくお願いします。
唯哉さん、この前の書き込みありがとうございます。
勉強になります。
のりのりさん解決おめでとうございます。
地下の水道が原因なんて、本当いろんな原因があるものですね。
のりのりさんへ
のりのりさんの訴えが行政を動かした結果ですね(^^)良かった良かった。それにしても水道が音源とは驚きました。
振動屋さんへ
そうですね。これといった客観的な証拠やデータがほしいのですが、風の影響とか機材の不備などがあり、聴感上の集計データしかありません。
音質としては小型双発機が巡航している状態でわずかなうなり(多分プロペラが同期していない)がある状態で、周波数を数十ヘルツに変換したような音です。
なので、やはり機械音にしか聞こえないのですが、相手は低周波なので何が原因であってもおかしくありません。
普通の低周波とは全く異なり、10キロ走っても全く同じ音が聞こえるので、地面も関係しているのかもしれませんね。
のりのりさんへ
おめでとうございます。
本当に良かったですね。
管理人も嬉しいです。
のりのりさんへ
おめでとうございます。やりましたネ!
市役所も捨てたもんじゃない。反応の鈍さから少し心配してました。でも、最後はのりのりさんの必死さカゲンが通じたのだと思います。ここで、こちらの方もアドバイスの或意味限界も感じてました。というのは状況を聞いて個々の被害状況をイメージするのですがその作業は「一を聞いて十を知る」的な積み重ねでして、そのときの一言一言で方向が西へ東へイメージが変わります。結果「エイ・ヤー」で断定的に話してるのが現状です。だから、時にはトンチンカンな事を言ってるやもしれないと書き込み後に自問自答したりなんかしてます。そういった中で今回みたいに結果が出たりすると大変に「嬉しく」思います。
ということで、私が書いてることの中で読まれてる方自信に取って参考になることだけをピックアップしてもらえればと思うこのごろです。わざわざご報告ありがとうございました。
ポンタさんへ
NA18Aで音をとれると思います。無償で借りたりゲットするには難しいですね。ここは市・道とかそちらの方向に相談を持ち込むしか無いと感じてます。自然現象にしろ人為的な現象にしろ個人で特定するにはやはりツールの関係で無理があるだろうと推測します。今後の方向としては現在作成されたデータを研究機関(地質研究所とか火山研究所?だったかな)に持ち込みそこで持ってるデータとつきあわせてみても白黒つくかもしれませんね。白黒つかないにしても協力は得られるかもしれません。まだ私のほうとしては20Km四方に及ぼす人為的な騒音源があるとはなかなか推測が思いつきません。しかも、継続的にしている。
もし、騒音データがとれましたらこれはこれで明確になります。地鳴りにしろ空振にしろ波形に特徴がありますし、人為的なものだとしてもある程度推測が出来ます。ということであまりアドバイスになってませんが参考にしてもらえれば幸いです。
管理人様、振動屋様、皆様、
保健所と市役所が調査団が来てくれました。そして、
我が家の低周波、解決いたしました!!!
原因は、
家の前の道路にある上水道管破裂して水が下水道管にそのまま流れていたことでした。
敷地外だったので、メーターではわかりませんでしたし、最初の調査時に「水道では?」と質問に「水道はこんな音はしない。」という返事だったので、それが結局水道で。。。とてもびっくりしました。
原因がわかったのは、
念のため、マンホールを開けてもらったからです。
マンホールを開けた途端、すごい音があったそうです。
翌日には水道局も来てくれて、その翌日午後には音は止まりました。
半年間、絶えまない音があったのが嘘のようで、やっとお風呂もゆったり入れるようになりましたし、熟睡できるようにもなりました。
管理人様、振動屋様、そして皆様にアドバイスを頂き
、あきらめず、市役所その他にアクセスし続けたのが良かったのだと思います。
このサイトを知ることが無かったら、最初の調査だけで「原因解明不可能」と言われて自分一人では諦めて終わってました。
(実は引っ越しを考えて、家の物件を見に行ったこともあるんですよ)
それが、皆様のアドバイスと、多くの方が音で苦しめられていることを知り、絶対に諦めずに解決しようと決心しました。とても気合いが入っていたのにも関わらず、あっけなく終わってしまいましたが。。。
皆様に色々と教えて頂くというだけで、何もして差し上げられませんでしたが、これからは皆様の応援をさせていただこうと思います。といっても、私は知識は乏しいので、祈ることぐらいしかできませんが。でも、こういう問題は孤独になりがちですので、そういう人間も必要かと。。。
長くなりましたが、本当にありがとうございました。
PONTA様へ
前回の訂正 溶雪→融雪 距離がやたら→範囲がやたら
振動屋さんの地鳴り説に従えば、畑の下には活断層がある可能性があります。地方自治体の建築課等には、活断層マップがある筈なので、一度確認なさってみることをお勧めします。亦、簡単な指標として、拙い情報で申し訳ないですが玄武岩だったか、花崗岩だったか、それとも他の岩だったか判然としないのですが、圧縮され擦れあうと電磁波(や陽イオン)を発生させるので、方位磁石が狂えば可能性が強くなります。蛇足ですが、電磁波の人体への影響について アメリカの脳外科医の実験によると、側頭葉のある部位を刺激されると(脳内では電気で情報の伝達をしてますから)幻視をみる事もあるんです。ホントに蛇足でした。
ジャスミン様へ
矢張り扇風機のマスキングは、低周波音により長く接することになるのでお勧めしません。お好きな音楽が一番です。御質問の答えはまた後日に致します。
多分不思議に思われている事だと思いますが、シュ−という様な高い音は波長が短い(波が小さいので、大気や遮蔽物に邪魔される)ので遠くまで届かないんです。だから、音源が近くにあり、死角になる様な所を推察しました。
振動屋さんへ
あらら、こちらに来られたことがあるんですかあ(^^)火山特有の振動が有るんですねえ。やっぱり火山に関係があるんでしょうか。低周波騒音計ですがリオンのNA-18Aというのが75万円でありました。セラミックマイク(プリアンプ内蔵)ということなんですが、技術的にも興味深々なんですが、勿論買えません。
今日は日曜日ですが騒音の休日ではないようです。
PONTAさんへ
そうですか、有珠山ですか。以前、別の部署だった時に何度か地震計の関係で行きました。噴火前のことですけど、有珠山は海岸よりなだらかにそびえ立ってたのが記憶にあります。火山ということで先程「空振」と言う現象のデータを見てみましたが連続的に一定にとはなってなませんでした。噴火前後は1、2Hzの卓越をもち100dB以上の音を連続的(一年以上)に発生させてたみたいですね。長年に渡り測定に奮闘されてることのようなのでその方向でも調べて見ます。こういった特殊な騒音計や信頼性のあるものとなれば国産品よりB&Kの製品から探した方が見つかるかもしれませんね。
ジャスミンさんへ
確認事項です。
テニスボールは軟式の白いゴムボールです。けっして黄色い硬式の堅いボールではありません。ゴムボールは他に柔らかいものであればあるほど使えると思いますが強度が心配なので使用したことのあるテニスボールとしました。
PONTAさんへ
そうですか、有珠山ですか。以前、別の部署だった時に何度か地震計の関係で行きました。噴火前のことですけど、有珠山は海岸よりなだらかにそびえ立ってたのが記憶にあります。火山ということで空振と言う現象の先程データを見てみましたが連続的に一定にとはなってなませんでした。噴火前後は1、2Hzの卓越をもち100dB以上の音を連続的(一年以上)に発生させてたみたいですね。長年に渡り測定に奮闘されてることのようなのでその方向でも調べて見ます。こういった特殊な騒音計や信頼性のあるものとなれば国産品よりB&Kの製品から探した方が見つかるかもしれませんね。
ジャスミンさんへ
確認事項です。
テニスボールは軟式の白いゴムボールです。けっして黄色い硬式の堅いボールではありません。ゴムボールは他に柔らかいものであればあるほど使えると思いますが強度が心配なので使用したことのあるテニスボールとしました。
振動屋さんへ
そうですね。私も当初は自然現象を疑っていました。というより、最初の半年は精神に異常をきたしたのだと思いました。何しろどこに行っても同じ音が頭の中心で鳴っているわけですから。そこで精神科か耳鼻科かと思い悩んだ末、まずは耳鼻科からと色々検査を受けましたが全く正常、特に良くも悪くもありませんでした。
で、現在の症状を話しても先生は「ハァ?」という感じでした。低周波についてもあまりご存知ないようでした。
そうこうするうち札幌への出張があり、中心部にあるホテルに泊まったんですが、異様な静けさに(さすがに昼間行動中はあまり騒音は感じません)却って眠れませんでした。ゴーという都会の喧噪はあるんですが、それは普通の音として聞こえる(頭の外で)ので別に苦にはなりません。
そこで、これはこの地に固有の騒音だと確信して、色々調査を開始したのです。
そのためには長期に定量的な測定が必要だと思い、DAT、業務用マイク、周波数変換デバイス、4倍速可変アナログレコーダー、波形モニタ(といってもパソコン用ですけど)などを使用して記録にチャレンジしましたが、DC領域まで完全フラットな機材はどれひとつとしてなく、マイクアンプのノイズの影響の方が強く出るなど問題外の状況です。現在、DC領域まで測定できる光方式のマイクを研究していますが、どなたか良い製品がありましたらご教示下さい。
さて、ご指摘の自然現象説ですが、ここはまさに火山の麓なので(早い話有珠山山麓です)。当初はマグマが移動している音だと思い、深夜山麓を調査して歩きました。勿論マグマの位置はわかりませんので、必ずしも山の近くで騒音が大きくなるとはいえないのですが、山の位置とは無関係であるとの印象がありました。
そうこうするうち一昨年の噴火が起こり、大騒ぎになりましたが、この前後3年間で騒音には全く変動がなく、常に安定した音質と音量が発生しています。
私が人為的騒音であると判断する理由はやはり、騒音が停止するのが日曜日中心であるということです。このときは沼の底のような静けさ(田舎ですから)になり安眠することができるのです。聴感上の強度を記録した地図は最近完成したのですが、やはり客観的データがないことには相手にされないと思い、色々研究しているところです。
低周波騒音計というのが発売されているようなのですが、優れものなのでしょうか。値段を聞くのが恐ろしいのと波形までは出ないので問い合わせもしていないのですが。
ジャスミンさんへ
Q1)紙コップや筒を耳にあてて聞こえる密閉された空間で発生する音では?と書いたのはどうなんでしょう。
A1)これもマスキング効果が関係してると判断してます。密閉した空間は外よりの音が遮断されるため室内で発生している音が良く聞こえやすくなる。ということです。家自体の振動モード(振動分布)が窓の開け閉めでは簡単には変わりません(特別な場合を除いては)。紙コップを用いての音を聞く方法はグッドアイデアですね。思いつきませんでした。
Q2)聞こえる音には必ずどこかに音源となる物体があるのでしょうか?
A2)その通りです。しかも、すぐソバにあるのではと推測しています。
シューと言う音がもし聞けたらこれはどんな種類の音かある程度推測可能なんですがしかたないですね。参考に可能性のある例を列記しときます。
@蒸気音A水漏れBキャビテーションB水流音(大きな配管より小さな配管へと通過するとき:水道の蛇口を絞るときに出る音みたいなものです)C水流音(ゴー:大きな配管を流れる水流)
ジャスミンさんへ
ゴムボールでの防振方法をもう少し説明いたします。
(文章だけでの説明はやはり誤解を招くようですみません。)
[ 使用方法1 ]
→使用環境を勝手に考えてました:フローリングの床にベットがある。そのベットを防振する。こままこの環境であるとの前提で話しを進めます。
テニスボールを直接ベットの足の下に置いたのではボールは破裂するか又は簡単に足から外れてしまいます。そこでテニスボールとベットの足との間に広さ10cm角、2cm厚位の板を挟むわけです。ボールが逃げないように底の浅い箱をひっりかえして上記の板の代わりとした方がいいかもしれません。それでその板をベットの足に両面テープ(絨毯用の厚いもの)でくっつけとく。当然、ベットは壁から30cmほど離して下さい。これを4つの足それぞれに施すわけです。
これは、恒久的な処理ではありません。あくまで仮として考えて下さい。もしこの方法で効果が見られたら(カタログ製品)空気バネの使用をおすすめします。空気バネにも色々種類があります。@人を含めたベットの総重量A床の振動周波数。これがわかればバシッと振動を遮断する空気バネが選定できます。ベットの構造が解れば取り付け方法も明快に説明出来ます。テニスボールで効果が見られたら@Aをまた書き込み下さい。メーカー、型名、価格などお知らせいたします。
説明はわかりましたでしょうか?健闘を祈ります。
ついでにといっては何ですが、唯哉さんの代わりに説明いたします。
☆マスキング効果→低域の音が消えるのでは無く、低域の音は同じくしてますがそこに違う音が発生するとその音に低域がマスク(隠されて)しまうことをいいます。その違う音が聞きやすい音だったり、我慢出来る音色だったりするとマスキング効果を利用して低周波騒音対策として使う方法となったりします。簡単にいえば指をナイフで切ってしまった。血が出て痛い。でもその時に虫歯が痛み出した。これは激痛だったため指の痛さを忘れてしまうといったことでしょうか。(チョット無理っぽい例でした)
PONTAさんへ
聞けば聞くほど不思議な現象ですね。ミステリー・サークルの日本版みたいなお話に聞こえてしまいます。
ここで、私なりに色々あれやこれや推測してみましたがデータ無しにこれ以上の想像は検討がつきません。(経験不足でした)でも、色々推測した中で可能性が少しは有りそうな原因を以下書いてみます。
☆ 推定原因
自然現象の「 地鳴り 」です。
地鳴りは地下の浅い場所で地震が発生するとP波が空気中に飛び出して音として聞こえる現象です。地震波はご存じの通りP波(縦波)、S波(横波)とがありまして縦波は音と同じ性質の粗密波ですから空気中に飛び出し音として聞こえることとなります。しかし、PONTAさんが最初に否定されてる自然現象をここで原因として上げたのにはもう少し私なりに根拠があります。
1) 音が似ている。地鳴りは地震波ですから通常(1〜30HZ)5〜10HZ成分が主成分となりゴーーとかたまにドンドンとか低域の重たい音となります。
2)「地震は365日無いぞ」とか「点検の為の停止」なんかしないぞとか思われてるかもしれませんがそこをあえて説明さしてもらえば、無感地震は地震地帯とか活断層近くであれば地球が生きている限り頻繁に発生しています。その音を聞こえるか聞こえないかはやはり個人差が大きく静かな場所であれば有るほど聞こえやすくなります。
私も以前山陰を車で旅行中夜中にこの地鳴りを聞いたことがあります。ゴーと唸る一種異様な雰囲気だったことだけがかすかな記憶にあります。この地鳴りは東海地区の報告を良く聞きますが市によっては地震予知の観点から地鳴り観測日記をホームページで公表してるところが有るくらい頻繁に出ている自然現象です。
う〜ん・・・、今回の推定原因が外れてる事を期待します。やはり、これが人為的か自然現象かはデータを取らないと最終判断は難しいですね。騒音が地鳴り説だとすれば県とか地震予知連とかにはPONTAさんの地域のデータはあるかもしれないですね。
結構無理のある結論になりました。他の可能性もまた検討してみます。
皆様。いつも親切、丁寧なご意見ありがとうございます。感謝しています。測定の結果はまだ出ていません。また、ご相談に上がりますのでよろしくお願いします。
あのー、それで、この前私が素人考えで思った紙コップや筒を耳にあてて聞こえる密閉された空間で発生する音では?と書いたのはどうなんでしょう。聞こえる音には必ずどこかに音源となる物体があるのでしょうか?
唯哉様へ
いつも本当にありがとうございます。ところで唯哉さんはどうしてそんなに低周波についてお詳しいのですか?私は知識がないので、難しいことはわかりません。すみません、マスキング効果というのは、つまり低周波を聞こえなくするという事ですよね。
振動屋様へ
いつもありがとうございます。テニスボールをベットの足4方に置くということはわかったのですが、板などにも置くのですか?やってみます!
シューという音は配管に耳をあてて聞こえるような音です。
なんだか私は質問ばかりですみません。
低周波っていろいろあるのですね。私はもうどこへ住んでも低周波に悩まされるような気がします。
管理人さんこんにちは
そうですね。山間地というのは時々低周波を感じますね。
伊豆の方でしたか、ほとんど無人の山間地で低周波が発生しているようですね。うちも山が近いので当初は山鳴りを疑いましたが、どうもそうではないようです。
唯哉様へ
地下水汲み上げというのは気がつきませんでした。これなら1年365日稼働していてもおかしくありませんね。なお、風力発電は最近30キロ離れたところに最近できましたが、関係はないようです。
それにしても低周波というのは恐ろしいものです。サイレンのような猛烈な音でも20キロ四方に明瞭に伝えるのは不可能なのに、低周波はコンクリートもやすやすと通過してキッチリと伝える訳ですから。軍事用に使われているという理由もわかります。
この騒音ですが、過去10年間ほとんど音色の変化がなく鳴り続けていますが、最近はときどきバスドラのようなボスーンという音が混じるようになりました。
ガスエンジンは向かいの店舗で使用しているもので、典型的な低周波騒音を出していましたが、こじれにこじれて住民対店舗という図式になりました。全くらちが明かないので内容証明を送り、我々住民側は訴訟の準備をしていましたが、最近改善の工事を始め、また、エンジンを覆うように民家が建ったため騒音の質が変化し「耐え難い」とまではいえなくなったので、保留しています。この問題については行政にも陳情しましたが、普通の騒音計で計っただけで「騒音は存在しない」ことにされ「低周波の測定」を依頼しても必要がないとして、全く役に立ちませんでした。
エンジンの騒音は半径200メートル程度離れると全く聞こえなくなり、また周波数が高い(約37Hz)ためか「原因不明の広域騒音」から見れば楽だとも言えます。
こうした問題で走り回っているうちに、低周波騒音の現場を見て回るようになりましたが、ほとんどの現場では半径100メートル。クーリングタワーなどでも半径300メール離れると大きく減衰することがわかりました。
また、当然ながら発生源では結構大きな音がしており、離れるにしたがって高周波成分が減衰して低周波だけが目立つということと、住宅内では高周波成分がほとんどなくなるとともにある種の共振状態が生じるため重苦しい感じが倍加することがわかりました。
ただ、この地の「広域騒音」では発生源と思われる大音量地域だけで1キロ四方の広さがあり、場所を特定できません(ほとんど同じ音量です)。また、農家が点在するだけの畑なので地下に巨大設備があるとも思えません。
やっかいなことに地元の人間に聞いても聞こえる人がおらず、これも悩みの種です。
PONTAさんへ
とってもミステリアスですね。
でも、低周波騒音被害という結果が現前としてあるのですから、必ず原因である音源もどこかにあるはずです。
低周波音公害は決して夢まぼろしや心霊現象ではありませんから、何らかの形で客観的な証明が出来るはずです。
管理人自身も山のなかで原因不明の強い低周波音を感じたことがあります。
PONTAさんへ
とってもミステリアスですね。
でも、低周波騒音被害という結果が現前としてあるのですから、必ず原因である音源もどこかにあるはずです。
低周波音公害は決して夢まぼろしや心霊現象ではありませんから、何らかの形で客観的な証明が出来るはずです。
管理人自身も山のなかで原因不明の強い低周波音を感じたことがあります。
PONTA様へ
畑に関して、冬なら散水は無いと除外してしまったのですが、地下水の汲み上げ機械(名称不明)も、低周波音の発生源になります。ビニールハウスや、雪のある所でしたら溶雪、検査にパスしていれば、飲料や生活用水に使われることも有り得るということに気付きませんでした。メンテの時は、水道水を使っているとか…。然し、距離がやたら広過ぎることとや、純音に近いというのは、妙ですね。
あ、以前ガスエンジンで、というのを書かれておられましたが、それが騒音源じゃなかったんですよね?
ジャスミン様へ
測定の調子如何でしょう?
一番マスキングに良いのは、扇風機等の低周波音ですが、テレビ放送終了後の砂嵐の音は、色々な周波数が混じっている様でマスキング効果があります。(もう私には効きませんが…。)結果がきちんと出ることを、祈ってます。
続きです。又、脳幹網様体という器官は、危険なストレスを大脳皮質に伝え交感神経を緊張させ、運動能力を高め、意識を集中させようとします。つまり、ジャスミンさんは低周波音をdistress(悪いストレス)と判断できるだけなんです。
PONTA様へ
波形は、オシロスコープで採れると思います。音声生成ソフトでも採れるやつがあったと思います。只、逆の波形が作れてもその様な状況でしたら、かなり大きなスピ-カーが必要になってくるのでは?そして音の山と谷をぶつけるタイミングなど一体どうするのか等の難問もありますね。
ふと思ったんですが、畑の地盤が柔らかいが故に振動波がかなり大きくなってしまうのでは?
波源に関しての質問なんですが、真逆地域に風力発電の風車なんてないですよね?羽根の形状や角度でかなりきつい低周波音を出すのがあるらしいんですよ。クリーンエネルギーといわれて久しいのに、皮肉なんですが…。今日はこの辺りで。
昨日は、あまり時間が無く失礼しました。
振動屋様へ
いつも貴重なプライベートの時間を割いての、丁寧且つ親切なアドバイス、本当に有難うごさいます。同じ低周波音に悩む者としてお礼を申します。何よりとても勉強になります。
ジャスミン様へ
小川のせせらぎ等の自然音を採取したCDなんかあったと思います。( 1/fゆらぎと高周波を含んでいます。高周波=お名前は忘れましたが、ATR人間研究所の研究者によるとリラックス効果があるらしいです。)でもそれでマスキング効果があるかと聞かれたら困りますが…。
おそらく、前の家で低周波音に悩まされていたのは、ジャスミンさんだけですよね?だとすれば、お母様と妹さんが聞こえるのは、多分シューという高い音だと思います。うちも低周波音のみを弁別して聞いてしまう私と、騒音成分の音なら聞こえる母、何も聞こえない父の三者三様の聞こえ方をしていました。扁桃体(好きと嫌い、快いと不快を判断する脳)の嫌悪系刺激の記憶が海馬にあるかないかで、自ずと反応も違います。例えば、納豆が嫌いな関西の人は腐った匂いと判断しますし、嫌煙者は煙草の匂い成分の一つ(よく化学物質による中枢神経障害の原因になる)ホルムアルデヒドを感じるようです。嫌煙療法で禁忌療法という煙草を吸った後で、吐き気のする薬を服用させ、それを繰り返し煙草を吸おうとしただけでも、吐き気をおこさせ止めさせるなんてのが少し前迄行われていました。それは古典的なイワン・パブロフの条件反射を利用したやつなんですが、言うなれば、脳内の情報処理を作り上げるというものです。これが低周波音の知覚の鋭敏化にも関係しています。一旦送ります。
振動屋さんこんにちは。
私のまちは人口三万で近くにこれといった都市もない田舎まちなんですが、十年前、東京からこのまちに移住してから強烈な低周波音に悩まされています。
当初は近くの冷凍室外機器あたりから出ているものとたかをくくっていたのですが、半径500M以内にはこれといった設備もないため不思議に思っていました。
騒音の質はまさに頭の中心で脳を揺すられるもので、音としては感知できません(50HZよりも低く純音に近いと思われます。また、1HZほどの周期で変調されています)。ただ、部屋の位置によって節と腹があり、特定の場所ではやや小さくなります。
この騒音のため、寝不足が続き困っていましたが、音に指向性が全くないために原因がわからず悶々とした日々を過ごしていました。
しかし、現状のままでは仕事にも差し支えるため、発生源を究明しようと、午前二時ごろから朝方まで夜な夜な家の周りを捜索してみました。ところが、歩き回れる範囲では強度が全く変わらないため、車で回ることにしました。そしてかれこれ二年間にわたって地図上に体感音量を記録したことろ恐るべき結果が出ました。
私の家から二キロほど離れた畑を中心として半径13キロ程度の円内のどこでも同じ騒音が聞こえるのです。つまり20キロ四方で同じ質の低周波が発生しているのです。なお、私のまちから25キロ離れたところには人口10万の市がありますが、ここでは静寂そのものです。また、現在でも札幌/東京/大阪に出張することがありますがどこの地でもこのような低周波は全く体験したことがありません。
最も強烈な低周波音を発生している場所は見渡す限りの畑で、夜は真っ暗ですが、そこでは天と地がグオーという振動に包まれていて、一種異様な雰囲気です。ただ、低周波は50キロほど遠方からでも特定の場所に到達する性質があるそうなので、この畑が震動源ではないと思われます。しかし、ど田舎のため周囲80キロ以内には人口十万以上の市はさきほどの市が1つあるだけであとは海と山の町村があるだけに過ぎず、これほどのエネルギーを放出する施設があるとは思えません。
ここまでの様子からこの振動は自然現象ではないかと思われるかもしれませんが、やはり人工的なものであることは間違いないと思います。といいますのは、この振動は月に10時間ほどですが、停止することがあります。その停止する曜日は90%の確率で日曜日か月曜日に集中しているのです。そうなると何らかの機械のメンテナンスのため停止している可能性があります。
行政などに相談しようかとも思いましたが、どうも私以外の人には聞こえないらしく、変な勘ぐりをされても困るので、現在インターネットにより情報収集をしています。