こんな物を追試しようなんて奇特な人は居ないと思うのですが、まさかと思った超三結MX とかもやる人が居たようなので、一応、部品表をまとめておきます。
品名 | No | メーカー / 型番 | 数量 | 単価 |
電源トランス | T1 | ノグチ PMC500-M | 1 | \20,790 |
チョーク | L1,L2 | ノグチ PMC-0350H | 2 | \4,725 |
ブリッジ Di | D7 | 新電元 S10VB60 | 1 | \500 |
整流 Di | D1-D4 | オリジン SM-1XF20 | 4 | 5本\100 |
ブロックコン | C1,2 | JJ 2*100u/500V | 2 | \1500 |
その他コンデンサ | C3-C11 | 各種 | 9 | -- |
半固定VR(サーメット) | VR1-VR9 | copal 2kΩ | 9 | \20? |
抵抗 | R1-R27 | R16以外は1/2W | 27 | \20-\40 |
パワーTr | Tr1,4,5 | 日立 2SD669A | 3 | \150 |
小信号Tr | Tr2,3,6,7 | 日立 2SD756A | 4 | \80 |
スイッチ | SW1 | 日本開閉器 20A | 1 | \350 |
ACケーブル | − | − | 1 | \100 |
フューズ | F1 | 5A | 1 | \40 |
フューズ・ホルダ | − | − | 1 | \100 |
品名 | No | メーカー / 型番 | 数量 | 単価 |
真空管 | V1 | Philips 6922 | 2 | \1000 |
真空管 | V2,3 | GE 6350 | 4 | \900 |
真空管 | V4-V7 | Svetlana EL34 | 4 matched pair | \4000/@pair |
トランス | T1 | Amplimo XC432 | 2 | \11000 |
CRD | D1-D4 | 石塚電子 E452 | 8 | \60 |
Tr | Q1,2 | NEC 2SC3632 | 4 | \60 |
Di | D5,6 | 1N4007 | 4 | \20 |
電解コンデンサ | C14 | 100uF/500V | 2 | \500 |
電解コンデンサ | C6 | 120uF/450V | 2 | \500 |
電解コンデンサ | C4,C15 | 100uF/400V | 4 | \200 |
マイカコンデンサ | C3,5,16 | 39pF,100pF | 6 | \100 |
PPフィルムコン各種 | C1,2,C7-C12 | -- | 16 | \50-\400 |
抵抗各種 | -- | -- | 74 | \20-40 |
高精度金属箔抵抗 | R7,8 | 680,7.5k | 4 | \500 |
ピンジャック | PJ1 | -- | 2 | \100 |
SPターミナル | -- | -- | 4 | \180 |
シャシー | -- | S-500 | 1 | \4000 |
シャシー裏蓋 | -- | -- | 1 | 忘れました |
その他 | -- | ゴム足、電線、etc | -- | -- |
他に、出力トランスは輸入関税と送料がかかります。
勿論、トランスの値段は購入時のレート次第です。
帰還抵抗に超高精度の薄抵抗を用いていますが、これは偶々丁度良い定数の物を持っていたから使ったまでで、ここまでの精度は必要ありません。
そもそも、他の所なんか左右で銘柄違うし、四つのカップリングコンのメーカーも違ってたりします。要するに、気にして無いのですが(笑)、まあこの程度の贅沢は良いかな、って程度です。
マイカコンデンサは、ディップやモールドの高価なものでは無く、昔ながらのハンダで熱すると鑞がしみ出てくる様なもので、今でもあるところにはあります(w
私が買った直後に、Svetlana の価格が上がっているようです。
Svetlana の EL34 ですが、最近、偽物(と言うかリフレクター製)が出回っています。
Svetlana は音が音で音なので音は音だし・・・なんて話では全然なくて(^^;)、ばらつきとか長期安定性とか、信頼性の高さで鳴る本物を買った方が良いでしょう。
だから、信用できるお店で買いましょうね(^^;)。
この偽物はロシア製ですが、中国製の良く似たのもあるみたいです。個人的には、中国製の五極管やビーム管は怖くて買う気がしませんね。
この辺りの事情と、見分け方の詳細は、ここ(但しドイツ語)に在ります。
6922 は、勿論 6DJ8 でも構いません。6350 と 6463 の中身は同じです。
6350/6463 は普通の双三極管とピン配置が違うので、注意して下さい。
気になる?お値段は、全部でちょうど十万円ぐらいでした。
100W+100Wの管球アンプとしては、格安じゃないですかね?
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