信州ドライブお奨めコース(4)
(黒姫、斑尾〜戸隠バードライン・・・信越高原方面) 2000年夏のドライブ報告

今回は、最近私が気に入っている信越高原方面を紹介します。こちらは、まだまだ信州の田舎の雰囲気が残っているところです。また長野五輪の関係で、交通網がだいぶ整備され、今では日本海側の北陸道まで高速道路網が完成し、大阪からも非常に行きやすくなりました。
 今年2000年の夏は、この方面のドライブ旅行を楽しんできました。おまけとして途中で寄った木曽路の「妻籠宿」の紹介も含めて、今回の特集とします!

4.信越高原(黒姫、斑尾、戸隠方面)

 大阪方面からは、中央道経由または北陸道経由いずれかのルートでアクセス可能。大変便利になりました。家族連れでは、黒姫高原の散策、童話館等、斑尾高原でのスポーツ、野尻湖でのボート遊び・釣り、戸隠での忍者村、色々と楽しみがあります。もちろんドライブもしっかり楽しめます!

 《信越高原近辺の略図》

 2000年の夏・・・はお気に入りの信越高原方面に、レガシィランカスターの初のロングツーリングも兼ねて出かけました。
 上の地図には載っていませんが、往路は一部木曽路(国道19号)をドライブしました。木曽路はその昔「中山道」と呼ばれた東海道と並ぶ主要道路の木曽地方の部分を言います。木曽の山々に挟まれた谷に沿った2車線道路で、木曽川上流の渓谷美を見ながらの快適なドライブが塩尻まで楽しめます。
 木曽路へのアクセスは中央道の「中津川IC」が便利です。最初の観光スポットは・・・”今なお江戸時代の風情を残す中山道の宿場町「妻籠・・・ICからR19を北上すること約23km、R19を右折してしばらく行くと左側に旧町並みがあります。まるで時代劇に出てきそうな町でした。ここから隣の宿場町「馬籠」まで約7kmのハイキングコースがあるそうです。健脚の方はトライして下さい。(写真を見て下さい。)
 
 妻籠を後に、R19を一路「塩尻」へ。塩尻から長野自動車道、上信越自動車道をひたすらハイウェイドライブ。長野五輪をきっかけにここ長野県の高速道路網は飛躍的に発展しました。今回の旅行の目的地「信越高原」方面は、「信濃町IC」が起点になります。このICは黒姫高原のふもとに位置し、黒姫童話館・スキー場・コスモス園等が間近です。
 ICから少し南へ戻り標識に従って右折して山道を登っていくと「戸隠」に行けます。戸隠は古くから修験の霊場として、戸隠流忍法発祥の地として、知られているところです。天然記念物の大杉のある「中社」が有名です。家族連れには、「チビッコ忍者村」がおすすめ!水ぐも・吊り橋等結構楽しめます。このまま長野市に向かってはドライブコース「バードライン」があります。
 信濃町の方へ戻り、R19を少し北上すると、右側に野尻湖があります。ここはナウマン象の化石(野尻湖ナウマン象博物館を訪ねて下さい。)でも有名な湖で、ボート・カヌー・ヨット等の水上スポーツが楽しめます。

 この野尻湖の周回道路からひと山越えると今回の宿泊地の斑尾高原に抜けられます。今回は斑尾の中でも比較的新しく開発された「タングラム」地区のペンションです。この地区は、ホテル タングラム(裏にスキー場、前にゴルフ場とテニスコートのあるリゾートホテル)が中心の地区で、私たちの宿泊はタングラムウエストヒルズの「ロカンダ デラ・ルーナ」というイタリア料理自慢の白樺に囲まれた高原のペンションです。玄関には大きなアラスカンマラミュートの「チャム」と言う犬がいて、娘は早速仲良しになっていました。
 翌日、帰りにいつも黒姫で定宿にしているログホテル「ハートフィールド」に寄りました。今回は予約の関係で宿泊できませんでしたが、デザイン・居心地・料理・オーナーの人柄・・・と私のお気に入りなのです。ベガを飼うきっかけになったのもここのゴールデンレトリーバー「ジェイ」でした。
 ロカンダ デラ・ルーナ:Tel:026-258-3883 / ハートフィールド:Tel:026-255-6300 )

 それから北陸道経由で一路大阪へ。2日間で走行距離1000km、平均燃費10.9km/L、 安全で充実したドライブを楽しめました。
    信州での愛車レガシィの写真はこちら→→Legacy PhotoGarally )
旅の想い出〜2000年夏 信州旅行写真集

妻籠の町並みです。 江戸時代にタイムスリップ! 歩くのに疲れた3人組?

ホテルタングラム全景〜前はゴルフ場 ホテルタングラム裏庭はスキー場! 裏庭のラベンダー

宿泊したP.ロカンダ デラ・ルーナ 黒姫のログホテル「ハートフィールド」 ハートフィールドの広々した裏庭

 

信州ドライブお奨めコース(1)
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