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(Shonisaurus) |
体長15m |
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体長9m |
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イクチオサウルスの先祖は一度陸に上がったものの海に帰った「爬虫類」で、陸上の爬虫類同様肺呼吸をしている。多くの化石から体内に子供がいた痕跡が見られ、卵胎生だった事が推測出来る。又、化石の腹部の辺りにアンモナイトの化石が集まっている事から餌生物を確認出来る。ところで、彼らが滅んでしまった時期、サメが大繁栄していた事が解っている。この事から魚竜達がその数を減らした後、サメと生態的地位交換した訳である。今後現世のイルカや歯クジラが数を減らし続ければ、魚竜目と同じ様にサメ類に地位を奪われ、海からイルカが消えてしまうのではないか・・と考えてもあながち間違いでもなさそうだ。 |
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