|
幼虫飼育の暑さ対策 |
羽化率が大変低い年であったが、これまで通りに産卵、孵化させることができた。しかし、猛暑の影響がその後の成長に影響することがわかり、このままだとさらに個体数を減らすことになってしまう。 そこで、今年から幼虫の飼育方法を変えてみた。 |
(「幼虫の羽化率低下の原因は・・・?」参照) |
水温を下げるために、「クーラー」または「冷却ファン」を購入することを検討した。 「冷却ファン」は安価なものが多く販売されていて簡単に水温を下げることができそうである。しかし、エアレーションの効果と同じで水を気化させることで水温を下げる方法は安定的な水温を保つことが難しい。湿度の高い日は蒸発しにくくなり、効果も少なくなることが考えられるため、経費は高くなるが「クーラー」を使うことにした。 |
クーラーで冷やした水の温度を少しでも保つために、出てきた水を発泡スチロールの容器に入れ、そこに幼虫の飼育容器を入れた。飼育容器内の水温は、25℃くらいになるように設定してある。 |