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ホタルの飼育(飼育環境・脱皮) |
飼育環境 | 底面式濾過装置を使った水槽で飼育する予定であった。その方が水質も安定し、ホタルの幼虫とともに餌となる貝やメダカも飼育できるからである。しかし、ホタルの幼虫はまだ小さく、砂利の入った水槽ではその隙間に入って見えなくなってしう。これでは幼虫の観察ができない。また、水換えが必要となったときに、幼虫の回収ができなくなってしまうため、クリアーケース(内寸317×240×120H)を右図のようにして使うことにした。この方法は幼虫の成長のよすがよくわかるが、水の浄化能力が劣るため、幼虫の隠れ家には竹炭を用いた。これによって汚れの原因となる物質を吸着できる。(手賀沼の水を使って調べたら、CODおよびアンモニウムイオン濃度が低下した。) 水:汲み置きの水道水 エアレーション:なし(エアレーションを行なう場合は弱く) 幼虫の隠れ家:竹炭 |
平成16年10月18日 脱皮 |