久保酒店、店主のオススメの一冊、文芸社5月の新刊

お酒を飲みながらほのぼのと読めるおすすめの一冊
七色紙ふうせん  渡辺 貢(わたなべみつぐ) 

 小中学校で教鞭を執って数十年という著者が
ほのぼのとした日常を書き綴ったエッセイ。


理科教室で挽きたてのコーヒーを楽しむ様子を描いた「理科準備室のコーヒーブレイク」、受験を前にストレスを溜めている生徒とチャレンジした「焼き芋」など、学校での生活や生徒との触れ合いにとどまらず、趣味の音楽や陶磁器、先達との交流、幼年時代の憧憬など、飄々と人生を楽しむ一人の人間の個性が伝わってくる…。教師になって数十年。現在も群馬県内の中学校で社会・理科教諭として教壇に立つ筆者が、これまでに書きためたほのぼのとした日常を切り取った21篇のあったかエッセイ集。


■プロフィール、その他
1958年、群馬県生まれ。法政大学卒業後から現在に至るまで、
県内で小中学校教諭を務める。学生時代より同人誌で俳句・
エッセイを書き始め、投稿を続ける。陶磁器が好きで、
今は暇をみては気に入った器に盛る料理を想像しながら、
国内各地を歩いている。

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