トレースマップはカシミール3Dで作成
*この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用しています。(承認番号 平25情使、第146号) 

鷲鞍岳 (1011m 福井県) 2018.4.30 晴れ 2人

九頭竜ダム駐車場(9:15)→登山口(9:25)→鉄塔(9:34)→林道(10:00)→鷲鞍岳山頂(10:49-12:18)→林道(12:56)→鉄塔(13:11)→登山口(13:17)→九頭竜ダム駐車場(13:28)

★今年の鯉のぼり登山第一弾。4月30日に福井県の鷲鞍山に鯉のぼりを背負って登ってきました。
★鷲鞍山は5年前のゴールデンウィークに九頭竜国民休養地から周回しましたが、今回はまだ歩いていない九頭竜ダムコースを登りました。
★九頭竜ダムの堰堤を歩いて対岸に渡り、林道から山道へ。
★広い遊歩道をジグザグと歩いて尾根に出て鉄塔を通過。
★新緑の美しい尾根を、倒木を乗り越えながら急緩繰り返しながら登りました。
★林道に出てすぐに山道へ。新緑のブナ林の中、急な丸木階段に取り付きました。
★延々と続く心臓破りの急階段を、スミレサイシンの花に癒されながら登り切ると、たくさんのイワウチワの花に感激。
★今年の大雪による倒木と格闘しながら山頂を踏みました。
★山頂から少し西に下った残雪の上で経ヶ岳や白山を見ながら昼食。
★帰路は登ってきた道を下りました。
★新緑と花と展望に大満足。九頭竜の遅い春を楽しんできました。


 今年の鯉のぼり登山第一弾は福井県の鷲鞍山を選んだ。鷲鞍山は5年前の5月に登っている。その時は九頭竜国民休養地をスタートして時計と反対周りに周回したが、これ以外にもう1つ九頭竜ダムからのコースがある。今回は九頭竜ダムからのコースを登ることにした。

 東海北陸自動車道の白鳥ICで中部縦貫自動車道に乗り換えて、福井県に入る。周囲の山々の山頂付近には雪が見られ、鷲鞍山山頂付近にも雪があると思われた。九頭竜ダムの駐車場はトンネルとトンネルの間にあり、行き過ぎないように注意して駐車場に車を停めた。駐車場にはトイレがある。ここから鷲鞍山への登山者は我々以外いないようだ。
 
 駐車場からはこれから登る鷲鞍山が美しい山容を見せる。その向こうには雪が残る荒島岳が素晴らしい。靴を履き替え、鯉のぼりをザックに付けてスタート。九頭竜ダムの石碑から橋を渡って管理棟に向かって歩き、車止めのゲートの隙間を抜けてロック・フィールドダムの堰堤を歩く。

 荒島岳が正面にある鉄塔の立つピークに隠されていく。山に突き当たって右折し、「鷲鞍山遊歩道」の標示を見ながら草付きの林道に入り、雪で折れた桜の枝を潜って登山口の標示を見る。左折して新緑の美しい山道をジグザグと登る。尾根に出てアンテナを通過し鉄塔へ。鉄塔からは北側が開け、国道やダム湖が望めた。
 
 鉄塔を後に、なだらかな道を行くと左右に道が分岐している。右の道は倒木で塞がれていたので、左の道に入った。しかし、こちらもすぐに倒木で塞がれて進めないので、引き返して右の道の倒木を越えた。
 
 どちらの道も先で合流すると思ったが、この先合流する場所がなかったことから、左の道は林道につながっているようだ。今年の大雪で倒木がたくさん見られる。
 
 ササの明るい道を抜けて気持ちのいいブナ林に入る。左前方に林道のガードレールが見える。スミレサイシンの花を見ながら丸木階段を登っていくと林道が現れた。登山道は林道に接するようにして再び山道となる。ここにも遊歩道の標示がある。
 
 10分ほどゆるやかな道を歩くと丸木階段が現れ、急登が始まる。ほぼ一直線の階段を一歩一歩登る。倒れた大木を跨ぎ、見上げると丸木階段は遥か上まで続いている。階段に咲くスミレサイシンに元気をもらって登り続ける。白花のスミレサイシンも見られた。
 
 10分ほどで急な階段を登り切り、なだらかになる。所々に残雪があり、標高が高くなったことから木の緑も少ない。ブナの木を見ながら気持ちのいい道を進む。イワウチワの花が見られるようになり、たくさんの花が咲く群落もある。何枚も写真を撮る。

 右側に豊富な雪が残る谷を見ながら尾根を歩き、コンクリートの階段を登る。山頂は近い。この辺りも倒木が多く、山頂手前の倒木は完全に道を塞いでおり、木を移動させて通り道をつくり、山頂に立った。
 
 5年前と変わらない山頂だ。杭から外れたルートを示す標示板が地面に散らばっていた。山頂は木に囲まれて展望は無いが、少し北に移動したところで、樹間から経ヶ岳が見える。
昼食場所を探すために、山頂から西に下ると経ヶ岳や白山が見える展望地があり、道の横に小さな残雪があったので、この雪の上で昼食にする。

 メニューは缶詰とうどん。連休でも誰も登ってこない。こんなにいい山なのだが・・・。雪山気分で、雪の上で飲むコーヒーがうまい。ゆっくりと昼食を楽しんで、山頂に戻り、登ってきた道を下った。
 
 ブナの林の隙間から眼下にダム湖が見える辺りは本当に美しい。雪解け直後であり、たくさんの花にも出会うことができた。
 
 駐車場に戻って、九頭竜の道の駅まで車を進め、混雑する直売所で名物の舞茸ご飯を購入。さらに九頭竜川を渡って鷲鞍山北側山麓の田園で九頭竜コースにはなかった山野草を楽しんだ。九頭竜の遅い春、今、花の最盛期。たくさんの花に出会いに来るだけでも楽しめる。
 
 次は、ブナが紅葉する時期に訪れたいお勧めの鷲鞍山である。
★鷲鞍山からの展望
wasi

★鷲鞍山の植物<九頭竜コース>

<鷲鞍山北山麓>

 トップページへ